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vol.59「レア音源レビュー:AION」

今日もAで始まるバンドということで、AIONです。



俺のビジュアル道(笑)

俺のビジュアル道(笑)

昔は、東のX西のAIONと称され、ビジュアル系の黎明期を支えた重鎮バンドですね。


IZUMI師匠とNOVさんだけになりインディーズ戻りした後も、コンスタントにアルバムはリリースするものの、音が良くなかったり、ハードコア色があまりにも強くて持ち味の一つだったパンキッシュな歌メロが弱く、評判もイマイチだったのですが(実際、この頃のアルバムはあまり聞かない)、再びDEANさんと愁さんが加入、さらに愁さんに代わりS.A.B.さんが加入して結成20周年に合わせて製作したアルバム「SISTER」では、スラッシーなリフとパンキッシュな歌が戻ってきて、これぞAION!!という姿を見せつけてくれました。


で、これは「SISTER」に伴うライブで配布されたCD-R。


「SISTER」のラストに収録されていた激烈デスラッシュハードコアナンバー「CONCLETE」の歌詞違いが収録されています。赤盤が心斎橋BAHAMAで配布の「ギャンブル編」、青盤が鹿鳴館で配布の「携帯電話編」。


ライブのお土産要素が強いので、歌詞は「おふざけ」という感じ。


…まぁ…


原曲の歌詞もアレでしたが…


ちなみに、両方とも100枚程度しか作られていないと思います。


売り上げや動因はメジャーの頃とは比にならないほど少なくなってしまいましたが、このスタイルを貫き、極め、AIONにしか出来ない、出しえない音を作るという姿は、本当にすごいと思います。


迷走するかのように色んなスタイルに手を出しているバンドもいれば、スタイルは貫けど、極めるというほどではないのでワンパターンに聞こえるバンドというのは多々いますが…そういうバンドと違って、AIONには存在意義があるように思います。


そういう意味でも、活動規模や形態が特殊になった今でも、解散をしないで存在し続けていることが、素直に嬉しく思います。


これぞ生きる伝説、DEATHRASH BOUND!!

vol.58「レア音源レビュー:ACiD」

今回から、部屋に散乱するレア音源、定番、名盤、迷盤を紹介していきます。


これ以前の記事は全部消しました。

記事No.は気にするなー。


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俺のビジュアル道(笑)

ACiD「Silhouette」

まずはAで始まるバンド、というわけで、ACiDの配布CD。


名古屋出身で、4本のデモをリリース後、未散軍団ArtLa'festa(LoopAsh前身)に所属していたバンドです。ベースのtetsuは後にメリーを結成します。


で、このCDは、未散軍団加入後にリリースした初のCD音源、「OXDIZED PHENOMINA」に伴うツアーのファイナル、’00年の5月と6月に名古屋・東京で行われたワンマンで配布されました。


「OXDIZED PHENOMINA」のオープニングSEと、前ボーカル時、VA「Behind the Mask」に提供して、その後も演奏され続けていた代表曲「Silhouette」の再録バージョンが収録されています。



前ボーカルは、調子ハズレもいいところな「悪い意味でビジュアル系らしいボーカル」だったので、オムニバスの音源だけを聞いていた頃はこのバンドに良い印象を持たなかったのですが、後任のAkitoという方が、ビジュアル系らしからぬ(失礼)、美貌と上手さを兼ね備えたボーカルで、バックのレベルの高さも相まって、非常に完成度の高いバンドという印象を受けました。


この「Silhouette」も、キャッチーなメロディと疾走感のある演奏がバランスよく、ビジュアル系のお手本と言ってもよさそうな曲になっています。


曲自体は、このライブ後にレコーディングしたミニアルバム「囚。-ト.ラ.ワ.レ-」にもほんの少し違うバージョンが収録されている(曲の終わり方がフェイドアウトする)ので、配布CDはそこまで貴重と言うわけではありませんが…この曲は一聴の価値があります。


と言うより、ビジュアル系が好き、という人には「囚。-ト.ラ.ワ.レ-」を是非聞いていただきたいです。


ダークな曲からキャッチーな曲、さらにはジャズ調の曲まで…本当に多彩な音楽性でした。


こういうバンドには長く活動して欲しかったんですが…


残念ながら、未散軍団加入後は短命でしたね…

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