俺のビジュアル道(笑) -150ページ目

vol.139「レア音源レビュー:SEX MACHINEGUNS」

今回はSEX MACHINEGUNSを紹介します。


面白い歌詞を乗せた正統派メタルサウンドが特徴で、ビジュアル系と対バンが多かったのですが、他のバンドを圧倒する技術力(特にAnchang)で「対バン殺し」の異名を持つほどでした。

'96年にはBSヤングバトルの全国大会にも出ていました。(ポルノグラフィティも出た年ですね)



俺のビジュアル道(笑)

DT「SEX MACHINEGUNS」


1.みかん
2.JAPAN
3.(SCORPION DEATH ROCK)さそり
4.FIRE


白黒ジャケットは2ndプレスですね。初回は同デザインでカラージャケットです。
初回はともかく、2ndは結構な数が作られたようなので、レア度はそこまでじゃありません。(とは言え、メジャーで活躍するバンドなので、一時期はそれなりの値段でしたけどね)


4曲とも、ずっと演奏され続けている「名(迷?)曲」ですね。説明は不要化と。
「みかん」に関しては、スタジオ音源はこれにしか収録されていません。(スタジオライブver.はあるけど)


ライブで演奏され続ける中で、より速く、よりテクニカルに、アレンジが洗練されていった曲なので、このデモテープでは演奏が拙くて、テンポも遅くて、違和感もありますが、本当の初期からこのバンド(と言うかAnchang)がやりたいスタイルは固まっていたのが分かる音源です。



ちなみに、前述の「BSヤングバトル」でライトハンドから速弾きにシャウトまで決めるAnchangを見て、当時高校生の僕にとってAnchangがギターヒーローの一人になりました。


今も、あのギターであのプレイをしていることがとても嬉しいですね。


最近の音源は、バックのメンツのパワー不足を感じるところもあり、買っていませんが…聞きたくはあるんですよね。

vol.138「レア音源レビュー:Rudolf Steiner②」

俺のビジュアル道(笑)
DT「Perfecr Garden」


1.Perfect Garden
2.腐った果実


こちらも、小さいライブハウスを回っていたぺーぺー時代のデモテープ。


タイトル曲は後に、魔名様プロデュース第一弾シングルとなります。
「腐った果実」はこのデモでしか聞けない、貴重な曲です。


やはり、当時のアマチュアが揃えられる機材・音源で作った、チープな音像のデジタルビートをフィーチャーしたダンス/インダストリアルナンバーです。


ボーカルは、音程こそ不安定ながら、太いGackt声で、魔名様が目をつけたのも頷けます。


今なら、ペーペーの同人サークルでもこれよりプロフェッショナルなサウンドを作っちゃうから、DTM機材の値段の下がり方と機能の上がり方は、想像を絶するものだなぁ…と改めて思ったり。

vol.137「レア音源レビュー:Rudolf Steiner」

今回はRudolf Steinerというバンドを紹介します。


この名前ではピンと来ないでしょうが、Schwarz Steinと言えば分かるかと。

Kaya姫とHoraさんによる、インダストリアルゴシックユニットですね。

魔名様と出会う前の、各地の小さいライブハウスで活動していた頃の名前です。


この頃は姫と洞の名前で活動していました。




俺のビジュアル道(笑)
DT「Queen of Decadence」


1.黒揚羽
2.Queen of Decadence


「黒揚羽」はこのDTでしか聞けない、ダンサブルなデジタルビートにダークなメロディが乗った曲です。


「Queen of Decadence」も、ダークなメロディとデジタルビートが融合しています。こちらの曲の方がゴシックな音色と音階を使っている印象です。この曲は後にアルバム「New vogue children」で再録されます。


Gacktっぽい声で、MALICE MIZERの「illuminati」や「n.p.s,n.g.s」のような曲を、当時のアマチュアが手を出せる機材で作った感じです。

そういう機材の値段がとても高かった時代なので、とてもチープな音ですが、曲の完成度はとても高いです。でも、パッと聞くと曲の良し悪しよりも音のチャチさが目立ってしまうくらい、チープなサウンドです。


音のチープさに惑わされず、曲の展開や作り方、メロディなどから実力を見出した魔名様はさすがですね。

vol.136「レア音源レビュー:RONDE②」

もう一つRONDE物を。



俺のビジュアル道(笑)
謎のCD-R「あいむげってぃんぶるー/浪漫非行」


1.?


謎の音源です。

RONDE後期、解散間近の頃やっていたセッションバンド(TOMONORIとYASUAKIが浪漫非行、ETSUとJUNがあいむげってぃんぶるーだったかな?)の音源のようですが、1曲しか入ってないし…


ミッドテンポのメロウな曲です。
シンセが柔らかい雰囲気を出していて良いです。


ボーカルはTOMONORIさんなので、RONDEの未発表曲!?と思っておいても良いんじゃないでしょうか。


RONDE解散後、Pure Soundの店頭ワゴンに10円でありました。

「RONDE CD-R」とだけ書かれていました。


あ…お金出して買った一番安いCDって、これだったか。
(分からない人はスルーしてね)

vol.135「レア音源レビュー:RONDE」

今回はRONDEを紹介します。


大阪バンドで、結成は古く'97年ごろ。
'00年ごろにはPlug Recordsに所属し全国展開もし、ビジュバン養成番組(微妙に違う)「SPARK!」にも出たりしていました。


このレーベル・番組には関西のソフビバンドが数多く所属&出演し、人気を博していました。


結果的には、キャラが強烈だったPsycho le Cemuだけがメジャー展開して、その後ブームが終焉しましたが、楽曲面ではRONDEの完成度がずば抜けていたように思っています。



俺のビジュアル道(笑)
RONDE「Sirocco」


1.Prussian Blue
2.Sirocco
3.Monologize


3回くらいプレスされた(写真が差し替えられた)完全自主制作DTで、写真をジャケットサイズにカットしていたり、メンバーが自宅でダビングしていたり(配布DTを間違えてダビングした物もあったとか)、まさしく手作りのデモテープです。


1stプレスをリリースしたときはギターシンセのHIROはいなかったので、5人揃ったこのジャケは2ndか3rdですね。(音源は一緒なので、HIROはジャケ以外不参加)


「Prussian Blue」は透明感のある演奏にキャッチーでメロディアスなボーカルが乗る曲で、後にアルバム「Palette」に収録されます。


「Sirocco」「Monologize」も透明感~浮遊感のあるバックですが、メロディラインが退廃的な雰囲気で、不思議な曲です。



初期L'Arc~en~Ciel(櫻がいた頃ね)が近いでしょうかね…
当時はEins:Vierが引き合いに出されていましたが。



歌詞が不思議な言葉づかいだったり、浮遊感のある曲調だったり、初の音源にしてスタイルが固まっていたように感じます。


やっぱり、このバンドには売れて欲しかったなぁ。