vol.149「レア物AtoZ:VATHOKIJA」
今回はVATHOKIJAを紹介します。
GARGOYLE~VOLCANOの屍忌蛇さんが高知から出て着た頃に結成したバンドです。
この頃はAIONのIZUMI師匠のローディをやっていたようで、このバンド名もIZUMI師匠が「焼きそばを逆から読んだらいかついやろ?」というノリで付けたそうな。(GARGOYLE「眞記」より)
1.VIOLENCE OF THE WILD
2.DON'T STOP ME
ギターソロでIZUMI師匠が参加していて、夢のギターバトルが聞けます。
作風としては、メロディアスなギターが曲を引っ張るハードコアメタル…GASTUNKをさらに攻撃的かつ、メロディアスにした感じ。
ボーカルが少々音程をキープできていませんが、それを差し引いても、屍忌蛇さんとIZUMI師匠のギターバトルは関西の'80sアンダーグラウンドメタルファンなら必聴ではないでしょうか。
んで、 販売された物か、配布された物かは不明です。
ジャケットには1987.12.30というデートがあります。
まぁ、音質も大丈夫だし、テープも古臭いデザインだし、たぶん"限りなく本物と言える"当時物でしょうね。
ちなみに、屍忌蛇さんとボーカルのKENさんが中心になって、'07年に再結成しています。
今はどうなってるか知りませんが…オフィは生きてますね。
vol.148「レア物AtoZ:VALKYR②」
今回も、VALKYR物を紹介します。
1.Ring~真実の指輪~
2.カルテNo.5
VALKYR唯一の映像作品です。
ライブの映像やイメージショットを編集したPVになってます。当時のPCで動画編集をしたのが分かる、手作り感満載の映像です。
「Ring~真実の指輪~」は、1stDT「VALKYR」収録の物とはまったく違い、打ち込みリズムとキーボードによる、無機質なアレンジになっています。この頃の自主制作で作れるレベルのデジタルサウンドなので非常に脆弱な印象で、オリジナルアレンジの方が良かった…と。
「カルテNo.5」はこのビデオでしか聞けない曲。ハードコアっぽい、ヘビーな曲。後期VALKYRが得意とした曲調ですね。
どちらの曲も、このバンドの売りであったSyuの華麗なギタープレイは鳴りを潜めています。
果たして、どれだけの数が、どこで売られたのか…
当時の情報はフライヤーの枚数も非常に少なく、一切不明です。
このビデオも、ほとんど市場に出回らない、超レアなアイテムです。
んで、後々のフライヤーでは、全国流通させた「赤い糸」「消えたシナリオ」が1stDT扱いにされていたり…
この頃の作品は、メンバー自身「アマチュア時代の作品」と捉えているようですね。
vol.147「レア音源レビュー:VALKYR」
今回はVALKYRを紹介します。
Galneryusを率いる若手No.1の名をほしいままにしているスーパーギタリストSyuを擁した、関西のビジュメタバンドです。
ボーカルはビジュビジュした歌いまわしですが、音程が激甘で、悪い意味でのビジュアル系らしさを振りまいていました。
インディーズというよりも、アマチュアに毛の生えたようなぺーぺーの頃に作ったデモテープです。恐らく、Syuはまだ18歳くらいだと思います。
1.Love of insanity
2.Angel Kiss
3.Ring
4.道化師
恐らく、全曲Syuが曲を作っていると思いますが、全国区になった頃の作風と比べると、Syuが影響を受けたバンドのサウンドをモロに反映させたような印象です。そのため、ビジュアル系のボーカルが歌うネオクラシカル系ヘビーメタルという印象です。
「Love of insanity」では、ギターソロでパッヘルベルのカノンを超高速で聞かせるのですが、Galneryusの2ndアルバムに収録されている「Dream Place」で同様のプレイをしていたので(無論、後者の方が洗練されたアレンジになってるけど)、初めて作った音源の、一番初めに入っている曲ですが、まさにSyuのプレイスタイルの原点であると言えそうです。
「Angel Kiss」はイングヴェイ流メロハーという印象。Galneryusが有名になり始めた頃のインタビューでもかなり語っていたけど、本当に好きで影響を受けたんだなぁ…と思ってしまいますね。
ちなみに、歌詞カードは最初からなし。
初期音源は全て歌詞カードが無く、解散ライブで配布された全曲の歌詞が掲載されたブックレットで初めてちゃんと見ることができました。
で、ジャケットは白黒コピー…結構高かったけど…本物の証拠皆無。
やられたっぽいなぁ。
落札後に「桜GATE」のDVD-Rを売りつけようとしたもん、出品者。
本物なら、存在するのは100本程度と思われる、超激レアアイテム。
vol.146「レア音源レビュー:URANUS」
今回はURANUSというバンドを紹介します。
まぁ…超マイナーな爽やかソフビバンドですね。
東京を中心に活動していて、LAIDのようなサウンドでした。
ギターが非常に良い仕事をしています。
…て言うか、シドのしんぢだったりします。
1.Mirage
2.Period
3.STAR★PLACE
4.ずっと…
5.WING
前述の通り、サウンドの印象はLAIDがかなり近いです。
しかし、大胆なパクリがあるわけでもなく、演奏が下手いわけでもなく、普通にレベルの高いソフビバンドの音源として楽しめます。
しんぢのギタープレイも、シドとはジャンルが違いますが、緩急をつけた良いプレイをしています。
また、ボーカルも、後にどこかのバンドに行ったというわけではないですが、なかなかの良い声を聞かせてくれます。
シドの前身といえばSHULAが有名ですが、このバンドも完成度は高いので、聞いてみる価値はあるかと。
「憐愛」リリース頃まではamazonでも買えましたが、無くなってからはマイナーなだけに、市場に出てくる絶対数はすごく少ないですね…
vol.145「レア音源レビュー:うんず」
今回はうんずというユニットを紹介します。
RaphaelのYukiとDue'le quartzのキカサによるユニットです。当時はどちらのバンドも既に解散していたかと思います。どちらのバンドもなかなかの人気だったので、この組み合わせで一緒にやると聞いたときはktkr!な感じでした。
主催イベントを開いたり、軽いノリですが色々と活動していたようです。
1.しめのうた
2.しめのうた(カラオケ)
イベント会場と、オフィシャルサイトでの通販限定でした。
通販ではジャケットにサインが入っていました。
キーボードを基調に、軽快なリズムが印象的な曲です。
Yukiとキカサのツインボーカルになってるのかな?
Yukiっぽくないボーカルが聞けるので。
で、クレジットにDue'le quartzのKAZUKIの名前があるので、ドラムはこの人が叩いてるっぽい。
セッションバンドらしく、楽しく歌う感じが良いのですが、軽い曲調のわりに低音が効いたYukiの声がちょっと合ってないかな…と感じたり。
まぁ、キャラの強い声ですからね。
ちなみに、主催イベント等のタイトルは伏字にした方が良い。
「う○こ」はないだろ?




