vol.144「レア音源レビュー:TOSINN」
今日はtosinnを紹介します。
ex-babysitterのniguさんを中心にした、メランコリックなモダンヘビーロックを聞かせるバンドです。
闘神とtosinnの名前で、ヘビーな楽曲とデジタルサウンドを融合した楽曲をメンバーも変えてやり分けるという、niguさんのプロジェクトバンドとして活動していく予定だったようですが、頓挫してしまったようです…実に惜しいです。機会があれば、cocklobinと平行してやってくれたら嬉しいなぁ…と思ったり。
1.地雷
東名阪のライカエジソンとRISKY DRUG STOREで配布された物です。
限定500枚だったかな?シリアルナンバーも入ってます。
配布なのに、すごく豪華仕様。
曲は後にリリースされる「問う心」にも収録されます。
恐らく同じ音源だと思いますが…リマスタリングされていると思います。
ちなみに、配布開始日の2日前、niguさんが当時のweb日記で「明日から配布します、連絡しておきました」みたいに書いちゃったので、その日に大阪のライカエジソンまで行くと…まだ届いてない。届いても「今日から配布じゃないですよ?」と。
で、事情を説明したら「あのやろう…」と店員さんがちょっと恐い声で言ってました。(本当ですw)
まぁ…僕以外にも数人、記事を見て貰いに行っていたので、店員さんも「見て来られたから渡しますが、正式な配布日は明日からなので言わないで下さいね」と。
そんなトラブル(?)もあったレアな音源です。
音以外にも、niguさんのこだわりが詰まったバンドの音源だと思います。
このバンドのビジュアルに影響受けて、坊主頭+メガネにしたこともあったり。(笑)
vol.143「レア音源レビュー:田村ゆかり」
今回は…ビジュアル系かな…
・ゴスロリ衣装
・変な歌詞
…OK!ビジュアル系です!
というわけで、人気声優ゆかり姫です。
なのは役ですね。
他、誰の声優やってるのか、いまいち知りません。
あー、Kanonの舞もこの人だったか。はちみつくまさん。
1.メタウサ姫
2.シュガーチューン
'09年初頭のツアー会場限定で販売されたシングルです。
ジャケットの衣装がちょーかわいいです。
ビジュバンのライブ会場にこんな子がいたら、ライブよりもそっちに目が行きそうです。(本当にこの人くらいかわいかったらね)
「メタウサ姫」は、いちおう、悪い魔法使いに魔法をかけられて…という設定らしいですが…ゆかりんが幼児退行したような、調子はずれでかわいいアニメ声のボーカルでシャウト&レスポンスする曲です。電波系かと思いきや、バックはシンフォメタルです。
ギターはANTHEMの3代目ギタリスト清水昭男!!
ギターソロがめちゃくちゃかっこいい!!
とりあえず、電波系アニソンに抵抗が無いメタラーは聞くべし。
…て言うか、インストver.が入ってたら最高だったな…
「シュガーチューン」は、打って変わってキュートなポップチューン。
こういう曲、かなり好き。洗脳度が高いとも言うけど。(笑)
まぁ…最近の声優さんの音源って、バックがすごい人って言うのは結構あるんだよね。
同じく田村ゆかりんのシングル「Tomorrow」では、そうる透さんが叩いていたり。
音源作成は名うてのスタジオミュージシャンを揃えたり、かなり本気なことが多いので、ヘタなバンド聞くより完成度高いことが多いんですよね。
vol.142「レア音源レビュー:Sleep My Dear」
今回はSleep My Dearを紹介します。
Tears Music所属で、PENICILLINと同期の名古屋バンドです。
パンキッシュな演奏とキャッチーなメロディ、時には激しく時には優しい曲調を聞かせる、とても器用なバンドでした。
PENICILLINのように大成功!とはいきませんでしたが、メジャー進出して作品を多く残しました。
後にLADYやk@mikaza等など、パンクの要素を取り入れたビジュアル系バンドが多く出てきますが(パンク~メロコアがチャートを賑わすご時世だったのもあるけどね)、Sleep My Dearはその元祖かな?と。
ビデオBOX「LAST LIVE Film of FINAL SPARK」
1.Dear&Hate
2.FREEDOM
3.INVISIBLE
4.BACKWARD
5.φ~幾千の記憶~
6.Fool's Destination
7.Sleep My Dear
8.Get in Noise
9.MILESTONE
10.OUT OF REALITY
11.Ask For Eyes
12.Breath of Air
13.Rain&Reason
14.I Can't xxx
15.Ever~トオイキオク~
16.Believe
名古屋ボトムラインでのラストライブを収録したビデオBOXです。
当時のライブビデオの風習で、曲が途中でフェイドアウトしたり、いきなりオフショットを挟んだり…ライブ作品というよりも、ライブ映像と音を使ったPVを作ってる感じですね…それが非常に惜しい。
全編、丸々収録して欲しかったなぁ…と。
せめて、同タイトルでリリースされているCDと同じ内容で。
まぁ、それはDVDで本編全部+オフショットを入れても余裕があるくらい、大容量を扱えるような時代になった今だから出来ることなんだけどね。
'90年代当時のライブ作品なんて、ほとんど編集されまくってライブの臨場感なんて失われちゃってたんだよね…だから、当時のBSとかWOWOWで放送されたライブ中継とかはすごくすごく重要な「ライブ作品」だったんですよね。
あと、こういうビデオBOXを作るのが流行った時代でしたね…
Dir en grey「楓」
La'Mule「浮遊月」
SHAZNA「Lavender Color」
PENICILLIN「HUMAN DOLL」「QUARTER DOLL」
他にも色々。
新品だと高いんだよね…
これはハードオフで100円だったけど…
(色んな意味で)ハードオフでは最大級の掘り出し物。
ただ、同梱のグッズが写真集・トランプ・ストラップ・ステッカー・生写真だけで、小銭入他が無かったんだよね…
まぁ、しかたねーべな。
vol.141「レア音源レビュー:SHAZNA②」
もう一つ、SHAZNA物を。
配布CD「Stillness For Dear/Negative Lunatic」
1.Stillness For Dear
2.Negative Lunatic
前回紹介したDTをリリース後、'94年4月17日に配布されています。
恐らくLoftだったような気が…
トレーとCDはちゃんとした物(?)ですが、ジャケットはA5サイズの紙に印刷されているだけで、トレーをくるむようにしているだけでした。
実に手作り感満載。
「Stillness For Dear」は、IZAM(当時はIZANE)にしては珍しく、低音を効かせたダークな雰囲気の曲です。サビでメロディアスに展開するのが当時の王道という感じです。
「Negative Lunatic」はスピーディで攻撃的なナンバー。ボーカルにエフェクトをかけてサイバーな感じにしています。こういう手法も、この頃の王道ですね。
2曲とも、この音源でしか聞けないとても貴重なものです。
「Negative Lunatic」は、メジャー1st「GOLD SUN AND SILVER MOON」の通常版ボーナストラック「das spiel」の原曲かな?って感じです。
で、このCDを配布した頃のフライヤー(CD買ったら一緒についてた)に、この年の9月に2ndデモテープをリリース予定になっていますが、おそらく同年11月にリリースされたミニアルバム「Sophia」のことかな?と。
さすがに16年も前のことなので…ご存知の方がいたら、フォローお願い。
ちなみに、全盛期の頃は、配布CDも目黒価格で3~4諭吉くらいしました。
今でもヤフオクでは順調に買い手が付くアイテムですね。
まぁ…いくら懐かしいバンドとは言え、300円はあんまりだろ?
な、Pure Sound。
…こうやって部屋が埋まっていく…
vol.140「レア音源レビュー:SHAZNA」
今回はSHAZNA物を紹介します。
SHAZNAといえば、メジャーデビューシングル「Melty Love」が大ヒットして、一大ビジュアル系ブームの火付け役となったバンドですね。
吉岡美穂の旦那がいたバンドとか言った方が分かる?
ネタバンド扱いされたり、先人にけなされたり…傍目には新しいイジメだった気がするのですが…メディアに利用されて人気を得て、ブームの終焉とともにメディアに殺されたバンドだった気がします。
しかしながら、実力でメジャー契約を勝ち取っているだけに、インディーズ後期の作品は非常に完成度が高く、キャッチーでポップな歌メロを前面に出しつつもバンドサウンドをしっかり聞かせる、バランスの良い楽曲が多かったですね。
一時期大量発生した「オサレ系」元祖の一つだったような気もしますね。
1.Escape
2.Voice
3.Lovers
「Escape」「Voice」はアルバム「Sophia」で再録されます。このDTでは若干(!?)調子はずれなIZAM(当時はIZANE)のボーカルがフィーチャーされた、キャッチーなメロディが印象的なスピーディなナンバー。
「Lovers」はメジャーに行ってからもライブでお馴染みのナンバーで、ライブ作品にも収録されていたと思いますが、スタジオ音源はこのDT以外には入った無かった気がします…全音源は聞いてないけど…たぶんね。
サビで聞ける早口のボーカルが印象的な疾走感のあるナンバーです。
さすがに、「若い」というか、まだ未完成なバンドという印象ですが、この頃からポップでキャッチーなボーカルを前面に出したアレンジをしているので、まさしくメジャーで大躍進するバンドの若き日の姿という印象ですね。
ちなみに、メジャー作品は特価コーナーどころか廃棄されることもあると言われるSHAZNAのアイテムですが、初期作品はマニア受けが良くて、このDTも今でも高値になってたりします。
皆が言うほど「ネタバンド」ではないと思いますね。
とってもかっこいいバンドです。
今、改めて聞いてみると、当時好きになったのも分かります。


