AI通訳機器が凄い。多言語に対応している。

 

残暑厳しい夏の終わりに使ってみた。

 

ジワジワジワジワ…
ジワジワジワジワ…

オーーーーーーーシッ!
ツクツクツクツクツクツクツクツク
ツクツクオーシッ!
ツクツクオーシッ!

ツクツクオーシッ!
ツクツクオーシッ!
ツクツクオーシッ!
ツクツクオーシッ!
ツクツクオーシッ!

ツクツクオーシッ!
ツクツクオーシッ!
ツクツクオーシッ!
ツクツクオーシッ!
ツクツクオーシッ!
ツクツクフィーーヨオーー!
ツクツクフィーーヨオーー!
ツクツクフィーーヨオーー!

ツクフィーーヨオーー!
ツクフィーーヨオーー!
ツクフィーーヨオーー

ジーーーーーーーー…

 

暑いのに面倒……

暑いのに面倒……

あぁぁぁぁぁぁぁぁ

女、女、女、女、女、女、女、女、

女、来て

女、来て

女、欲しい

女、欲しい

女、好き

女、好き

女、いないの

女、いないの

だから、だから、

だから、だから、

こんちくしょう

こんちくしょう

7年も土の中にいて

7年も土の中にいて

たった、二週間の命

生きるってなんだー

生きるってなんだー

とりあえず、とりあえず

女ぁぁぁぁぁぁぁ

 

 

動画はこちら

あ、あの

えっ、何? (高級フレンチ、夜景、誕生日、はいはい、状況は揃っているんだから、早くしなさいよ、私のATM君)

は、は、話を聞いてください。

あ、あ、あ、はい (可愛く照れたような顔になっているかしら、なっているでしょうね。どうせ、胸ポケットから出すんでしょうから、早く)

私は頭も容姿も冴えない凡人です。自慢するものはありません。

いえ、そんな、色々と (だけど、金はある。人を疑わない、だから、選んだのよ)

そうなんです。でも、自慢できるとしたら、あなたの事を世界一思っていることです

はい (あっそう。息をとめて、顔を赤くしよう)

だから

はい (ほら、ほら)

だから、僕と結婚してください (指輪を出す)

私でいいのですか (生涯、他に女は作れないんだから、私以外、あんたは)

あなた以外には考えられません

こちらこそよろしくお願いします (よしよし、ここまでは計画どおりかしら)

あぁぁ、緊張したぁ

 

今夜はずっと一緒にいたいわ (ここからが大事。このATM君をベッドに誘って、ふふふ)

 

そ、そ、そうなんですか? (さてさて、昨日はあの彼氏とホテルに行って、その翌日に僕とって。ふんふん、探偵さんに聞いていた通り、托卵計画発動か。)

 

うん (この私が誘ってるんだから、さっさとしてよ)

 

じゃぁ、ここを出よう。 (復讐の開始は、この女が妊娠して産んでからだな、あの男との子を。金を絞りとるだけ搾り取ってやるから。この真面目な僕を裏切った報いだ)

動画はこちら

金田一さん、また、難事件が次々に起こっています。明晰な頭脳で解決をお願いします。

 

 異常気象の原因が地球温暖化だと分かっているのに、有効な手立てを打っていません。

 財政赤字が千兆円を超えているのに、日本はまだ負債を増やしてます。

 テレビのバラエティ番組がどんどんとつまらなくなってます。

 金持ちの子しか東大にいけません。

 なぜ勉強しなければならないの?

 なぜ生きなければならないの?

 そして、

 スコティッシュ・フォールドはメッチャ可愛い〜のはなぜ!

 

「ああ、そそそ、それは…殺人事件より難しい……ぼ、僕が死にそう。あっ、もう死んでいるかも」

 

 この世自体が、金田一耕助殺人未遂事件……

 

 

動画はこちら

芸能人のコロッケが某都市に食べ物のコロッケの店を出した。芸人で食べ物の芸名を使っているパターンが多い。

明石家さんま、サンドイッチマン、銀シャリ、ミルクシチュー、ミルクボーイ、とろサーモン……

 

しかし、その芸名の食品を売る店を出すのは、初めて聞いた。

 

コロッケは、コロッケが好物かもしれないが、コロッケ作りの名人って訳でもないだろう。

 

事務所の切れ者の仕掛け、というところかな。店名で笑わそうか、出落ちで掴みもオッケー、と。大丈夫か?

 

こんな会話が店でありそうだ。試食をしてもらった時だ。

 

「あら、これ、どこかで食べた味だわ、どこだったかしら、うーん、神戸の

森谷商店のコロッケかな?東京コロッケかな?」

 

「えぇ、まぁ、うちは、マネが売りですからねぇ」

 

動画はこちら

 

利休は落ち着いて茶を点てていた。

 

「お師匠、またひとり弟子が…」

 

「逃げましたか…」

 

太閤殿が利休をはじめ、一門を取り潰すとの噂が境に広まっている。一門の動揺が激しい。命のほうが大事だと、それも一つの道理である。茶で命を落とすなど理不尽だ。弟子は次の手はどうするのか、とじっと師匠を見ている。

 

「これを」

 

と利休は一番弟子に茶を出す。茶碗には、下手な猿の絵がついている。弟子は頭を下げて、一言。

 

「御意」

 

猿モノの、お椀、だ。なるほど、

 

去る者は追わん、でございますな。

 

 

動画はこちら https://youtu.be/YFCj8mxkmgc

「パパ、僕なんて、僕なんて、何の価値もない」


「息子よ、何だ、そうメソメソするな」


「勉強できない、スポーツできない、ゲームも下手、顔もスタイルも悪い、ダメダメな僕だ」


「そうかぁ?」


「そうなんだよ、僕は何の価値もない。エーン、何の価値もない」


「いや、そうではないぞ。よく聞け」


「何だよ」


「いいか、人間の心臓は四千万円、すい臓七百万円、肝臓二千万円。 肩と手がそれぞれ十万円、骨髄は1グラムあたり三百万円。 その他の臓器や血液を全部合わせると、総額はなんと四十億円を超えるかな」


「…?」


「息子よ、君は四十億円の価値があるのだ、泣くんじゃない」


「パパ………賢い馬鹿?」

young-child-suffering-from-abuse-by-parent-home.jpg

 

動画はこちら             https://youtu.be/sANZjfCzXlI           

見せしめ、って、隊長殿、マジッすか。この二人、まだ、小さいっすよ。この兄妹。

そりゃぁ、貴重なこっちの食糧を盗んだんだから、まぁね、こっちも餓死寸前ですからね。でも、この二人も腹が減ってたんでしょ。ほら、この二人を見て下さいよ。もう、普通ならこのシチュエーションならば、震えたり恐怖したりするのに、もう、じっと見上げているだけ。空腹で恐怖する力もない。

いや、ちょっと、隊長殿、これって、メッチャ、私、映画なら、悪役じゃないですか、どう見ても。ヴィレンなんすか、嫌だな。これじゃ、世間の好感度ダダ下がり。

おい、お前、横で見てないで、お前やれよ、なに、いやだ、ってお前な。この間、煙草をあげた恩を忘れたのかよ。あん時、この恩は返すって言わなかったか?

あ、ハイ、私ですね。私がやるんですね。私の顔? なに? これをやるのにピッタリ?

大きなお世話っすよ、私のこの無愛想な悪顔は生まれつきで。

いえ、やりますよ、やります。そんな顔で、隊長殿、日本刀の鞘に手をかけたりして、ビビらせて、隊長、マジ怖いんだから。

お前、やらない? やらない、そう。ちょっと、突くだけよ、これで。

あぁ、こんな可愛い二人を殺すって、もう、まさに「鬼」だね、これは、「鬼」の仕業だよ。

あぁ、優しいお兄さんって、故郷では言われていたのに。

やらないと、示しが付かないし、劇的に盛り上がらない? 知るか、そんなこと。

はいはい、やります、怖い顔をしないと。怖い声を出さないと。しかし、なぁ。

そっちも睨まないで下さいよ。やらないと殺されるし、やっても、絶対、頭がおかしくなるっすよ。狂いますよ。PTSD間違いなし。

あら、可愛い二人が見上げている。無表情で。人生に絶望している。

もう、なんか、奇跡が起こらないかな、奇跡が。これを突く前に。場面が変わったりして。

ここが春の麗らかなピクニックしている草原とかになって、みんな、楽しく、喋ったり、踊ったりして、ニホンとか、シナとか、戦争とか、そんなのなくて、平和でね。ポカポカした日光の中でね。

奇跡よ、起これ!

うーん、駄目か。当然だな。はい、はい、そんな睨まないでくださいよ。ゴメンね、二人、あのさ、天国に行ってよね。おじちゃんは死んだら、絶対に地獄だよね。おじちゃんはほんと「鬼子(グイズ)」よね。 

あぁ、奇跡が起こってくれよ。

なぁ、神様。

 

奇跡は起こらなかった。

 

動画はこちら

           https://youtu.be/nJeflm3ta5o         

12レース現場

次はレース現場からの中継です

 

いやいや、泣いて目が赤くなった訳ではないんですよ。元々こんなですし。

負けて、悔しいって訳でもないしぃ、ほんと。

油断ですかねぇ、いや、相手見たらだれ、ねぇ、いけるって思いません、誰でも?

こっちも、前日は、遠くまで行って、餅つきしないといけなかったしぃ、結構、疲れていたのまったし。

餅つきですよ、どんだけ、力使うか。

それに、子沢山で家帰ると、落ち着かないし、小さいのが、バタバタと走り回って、毎日家で運動会ですわ。

大国主命への挨拶もあったしねぇ。命の恩人ですし。

で、そんなこんなで、不本意な結果になり、申し訳ない。

 

以上、こちら、敗戦の弁を語るウサギからでした。

 

紙芝居風動画はこちら              https://youtu.be/m8a_RNuvRGQ           

11 太古にあった風景 

 

「あれぇ、パパ、なんか、空が……」

「うん、空がどうした?プテラノドンでも群れてるのか?」

「違う、あっち、ほら、火の玉だよ」

「そうか……おおっ、火の玉が斜めに落ちている」

「すげっ、巨大な流れ星だ」

「いや、待て、やばいぞ、あのスピード」

「ええ?」

「落ちた!」

 

遠くを見つめていたティラノサウルス親子にすぐに轟音が襲う。さらに、次の瞬間、その親子はシダの木ともども爆風に吹き飛ばされる。

 

6600万年前の話。

 

これの紙芝居的動画はこちら

 

 

11 太古にあった風景 

 

「あれぇ、パパ、なんか、空が……」

「うん、空がどうした?プテラノドンでも群れてるのか?」

「違う、あっち、ほら、火の玉だよ」

「そうか……おおっ、火の玉が斜めに落ちている」

「すげっ、巨大な流れ星だ」

「いや、待て、やばいぞ、あのスピード」

「ええ?」

「落ちた!」

 

遠くを見つめていたティラノサウルス親子にすぐに轟音が襲う。さらに、次の瞬間、その親子はシダの木ともども爆風に吹き飛ばされる。

 

6600万年前の話。

 

これの紙芝居的動画はこちら