乃木坂35thアンダー曲『車道側』の人気がタイトル曲『チャンスは平等』を大きく上回る | 平山朝治のブログ

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乃木坂46の35thシングルのタイトル曲『チャンスは平等』とアンダー曲『車道側』のYouTube視聴回数(5月1日22時30分ころ)を比べてみると、

 

タイトル曲:2024/03/18公開、6週と4日で2,123,836 回視聴 

アンダー曲: 2024/04/04公開、4週と1日で2,054,664 回視聴

 

と、タイトル曲の公開期間がアンダー曲の1.5倍以上もあるのに、再生回数はほぼ拮抗している。

 

1日あたり平均視聴回数を比べれば、

 

タイトル曲:46,170回(2,123,836 ÷46)

アンダー曲:70,850回(2,054,664 ÷29)

 

と、アンダー曲の人気がタイトル曲を大きく上回っていることがわかる。

 

34thでもアンダー曲とタイトル曲の視聴回数比からアンダー曲の人気がかつてないほど高かったことがわかる。

 

5期生が参加するようになって、個別ミーグリを完売するほど人気があるのに選抜入りできない5期生が原動力となって乃木坂アンダーのブレイクがはじまったことは、以下のブログで示した。

 

 

35thの選抜とアンダーの振り分けは、個別ミーグリ完売状況とあまり対応していない。

35th「チャンスは平等」個別ミート&グリートの10次抽選までの完売表に、選抜とアンダーの振り分けを加えた)

 

ミーグリ売り上げベスト5のアンダーは中西アルノ1人だけ、ベスト10のアンダーは中西、冨里奈央、菅原咲月の3人だけで、個別ミーグリ不参加の岩本蓮加、梅澤美波、山下美月(タイトル曲センター)、与田祐希、久保史緒里の5人は実績があるため選抜入りしているように、35thの選抜メンバーとアンダーメンバーの平均的な人気には有意な差があると思われるにもかかわらず、アンダー曲のほうが人気があるのは、アンダー曲やMVの作品としての魅力がセンター曲を上回っていることや、3期生全員を選抜入りさせるという”チャンスは平等”なやり方に対する少なからぬファンの違和感を反映しているのではないかと思われる。

 

いずれにしても、タイトル曲とアンダー曲の逆転は、5期生が加入してすぐ29thシングルActually...タイトル曲センターに起用された中西に対する事実無根の誹謗中傷の嵐

 

にはじまる乃木坂の2年に及ぶ過渡期の結末のようでもあり、6期生の加入に向けて乃木坂の新たな歴史が本格的に始動することを期待したい。

 

5月4日に再生回数逆転

今朝(5/4)10:30ころ

をみたところ、『車道側』の視聴回数が『チャンスは平等』に一万枚まで迫っていたので、今日中に逆転するだろうと思っていたところ、19:50ころには、『チャンスは平等』218万回視聴、『車道側』219万枚視聴と、実際に逆転していた。

そのころの再生回数の詳細は

『チャンスは平等』2,184,453 回視聴

『車道側』2,193,439 回視聴

 

なお、SponichiAnnexの記事「乃木坂46『チャンスは平等』のMV再生数がアンダー曲に抜かれる ファンから驚きの声『革命起きた!』」

によれば、4日午後6時時点の再生回数は

『チャンスは平等』約217万9000回

『車道側』約218万2000回

 

で、19:50ころまでの間に、『チャンスは平等』が約5,000回増なのに対して『車道側』が約11,000回増と、2倍以上再生回数を伸ばしている。さらに、5/5/10時10分ころの再生回数、増分、増分の比は


日時 チャンスは平等  車道側

5/4/19:50  2,184,453        2,193,439

5/5/10:10   2,202,952       2,240,362

  増分     18,499             46,923

      増分の比              2.54


と、2.5倍以上になった。


タイトル曲とアンダー曲の逆転がニュースとなって、視聴回数の差が加速度的に拡大しているようだ。

 

このような現状をみて、『チャンスは平等』というタイトルに秋元康氏が密かに込めた意味は、選抜メンバーのタイトル曲とアンダー曲のどちらが売れるか、競ってみよう、ということだったのではないかと、ふと思った。