歴史文化研究会 第61回研究発表会のお知らせ
— 祇園朝顔 (@vyc13162) September 3, 2026
発表者:平山朝治
(国際日本文化研究センター元共同研究員など)
演 題:「天皇制における女系の理論」
会 場:水戸市三の丸市民センター
日 時:2026・09・27(日)・13時から
どなたでも自由にご参加いただけます
結婚披露宴の定番曲『高砂』で知られる高砂神社は神功が朝鮮からの帰路創建したと伝えられ、「はや住吉(すみのえ)に着きにけり」から、高砂と住吉の相生の松は住吉大神と神功の神婚譚を背景としているらしい。
「応神の誕生は、仲哀を父としてでなく、母后の神功に海の神が通じ、懐胎させて生まれたという霊験譚が、もともとあったらしい。『住吉大社神代記』には、 住吉大神の崇りで仲哀が崩じた後、 皇后は大神と密事があった(夫婦の密事なりという注がある) と記される」(松前健「神功皇后伝承の形成」『山邊道 : 国文学研究誌』20号、1976年、48-9頁、https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I1650678、「天皇忽病發以崩於是皇后与大神有密事俗曰夫婦之密事通」『住吉大社神代記』https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100132952/13?ln=ja )
「息長帯比売天皇」(『摂津国風土記逸文』美奴売松原の条)、「天皇」(『播磨国風土記』讃容郡の中川里の条)
大宝継嗣令第1条 凡皇兄弟皇子。皆為親王。女帝子亦同(古記所引本注)。
女帝の子は女系血縁によって親王(「女系天皇の即位を容認する規定」義江明子『女帝の古代王権史』ちくま新書、2021年、172頁)
女帝が懐妊出産すれば、父が誰であれ皇位継承権あり。
