自民党の谷垣禎一総裁は10日午前の両院議員懇談会であいさつし、「私も明日があると思っていない。参院選に政治生命をかけ、チャレンジャーとして戦い抜きたい」と述べ、参院選に敗北した場合、総裁を辞任する考えを示した。

 谷垣氏は、菅内閣の支持率が高いことについて「われわれは表紙を変えた効果に右往左往している暇はない」と述べ、反転攻勢に出るよう指示。

 菅直人首相については「鳩山前政権の中核におり、極端な主張で行き詰まったマニフェスト(政権公約)を小手先の手段で変えられるはずはない」と批判した上で、「国民の選択肢を何か国会で示さなければならない」と述べ、衆院予算委員会を開くよう重ねて要求していく考えを示した。

 出席者からは「与党が予算委をやらないのは、論理的に話せない首相を隠すための『菅隠し』だ」(田村憲久衆院議員)、「1日国会が延びれば確実に首相の馬脚があらわれる」(下村博文衆院議員)など、国会論戦を求める声が続出。「総裁のリーダーシップで今日限り旧来の派閥を解消してほしい」(山本一太参院議員)など、一層の党改革を求める意見も出た。

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 ソリッド&ミニマムなデザインで定評のある独立系プロダクトメーカー・バルミューダデザインから、まったく新しいコンセプトの扇風機が登場した。その名は「GreenFan」。従来の扇風機に比べて「風の質そのものを進化させた」という驚きのイノベーションが秘められているのだ。

【写真:従来型扇風機と「GreenFan」で発生する風の比較】

 現在の扇風機やサーキュレーターの起源は、19世紀末にさかのぼるという。驚くべきことに、その当時からほとんど技術革新が行われないまま、今日にいたっているという事実だ。それは登場した当初からほぼ完成形に近いものだったともいえるし、その後のエアコンの登場によって、あまり脚光を浴びることのない製品ジャンルだったからともいえる。

 では、従来の扇風機のどこに問題があるのか? それは、長時間あたり続けることのできない「強すぎる風」ということになる。「強すぎる風」を調べていくと、それは1枚1枚の羽根で切り取られた空気の固まりだということに行き着く。そこで、この「GreenFan」では、1枚のファンから風量の異なる2種類の風を発生させ、空気を優しく拡散させていくことに成功した。

 実際にその風にあたってみると、まさに「そよ風」という表現がぴったり。ずっとあたっていたくなるような風で、おそらく夏場はエアコンをつけずに過ごすことができるのではと感じる。もちろん、エアコンの補助的サーキュレーターとしても活用可能。サーキュレーターモードにすると、8メートル先まできちんと風が届く。

 「Greenfan」の心臓部には、DCブラシレスデジタルモーターが採用されている。デジタル制御のこのモーターによって、最弱運転時のファンスピードは従来の扇風機の半分以下の回転数に設定されている。その低い回転数と独自の14枚の羽根の組み合わせによって、そよ風の再現が可能となったわけだ。

 さらにユーザーにとって嬉しいのは、驚くほど低い消費電力。従来の扇風機の消費電力30ワットに対して、「GreenFan」の運転時の消費電力は4ワット(風量調整の一番小さい段階の場合)。その差は歴然としている。また、ヘッド上部に設置されたシンプルな操作面、マグネットで簡単に取り外し可能のガード面など、細かな気配りがされた美しいデザインはユーザーのニーズ、扇風機が使われるシーンをとことん追求した結果によるものだと感じた。【草野恵子,エキサイトイズム】

●Greenfan
本体寸法:330×320×867/467ミリ(幅×奥行き×高さ(フロア用/卓上用))
製品重量:3.8キロ
動作電力:AC100V 50/60Hz(ACアダプター付属)
消費電力:4~20ワット
コード長さ:2メートル
カラー:ホワイト
風量調整:4段階
切タイマー機能:1・2・3・4時間
左右首振り:ON/OFF機能

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