飛行機はANAだったので、飛行機を降りる瞬間まではまだ日本語が聞こえていましたが、それ以来、金曜日の今日まで、一度も日本語が聞こえてくることはありませんでした。
もちろん、PCを開いてメールを見たりすれば日本語のメールもたくさんあるので、日本語を見ないということはなかったのですが、日本語を聞いたり日本語をしゃべったりすることは皆無でした。
ところで、シンガポールの公用語は英語です。
中国語を話す人も少なからずいるようですが、道路標識や広告など、一般的な情報は英語のみです。中国語など別の言語が併記されているということは、空港やローカルな感じの屋台みたいなところ以外は見かけませんでした。
(そういう意味では、日本は外国人に優しい国ではないかと思います。少なくとも都内の電車は基本的にすべて英語表記がついていますし、アナウンスも英語が一緒に流れますし、大きな店ならだいたい英語の表記や中国語・韓国語の表記がついていると思います。)
なので、シンガポールに住んでいる人たちの英語は速いです。
いわゆる「シングリッシュ」なので、アメリカ英語と比べると発音に特徴があったり、強引な表現も多いですが、英語圏の人たち(アメリカ人やイギリス人など)に十分通じているので、「シングリッシュだからよくわからない」という言い訳は成立しないと思います。
そして、今回のようにマネージャーやリーダー格の人たちが議論するMeetingになると、話すスピードが速いだけでなく、どんどん話が進んで行ったり、自分の意見を差し込むことがとても難しかったりということが顕著になってくるため、自分の今の英語力ではダメであることを思い知らされました。
別の話題になりますが、シンガポールではほとんどの人が集合住宅(マンションやアパート)に住んでいます。
一戸建てに住んでいるのはほんの一部の超お金持ちだけで、日本円にして2~3億円くらいが相場だそうですので、日本で言えばちょうど、赤坂や青山の一戸建てに住む、というくらいのレベルになるかと思われます。
驚いたことに我々の部長は、シンガポールの一戸建てに住んでおり、今回は木曜日の夕食に、みんな(自分を含めて8人ほど)をその家に招待してくれました。
8人も招待して、子供たちも踊ったり騒いだりしているところと同じ空間で、自分たちの家族も含めてみんなで食卓につけるような広さですから、リビングだけでもかなり広かったです。
大きなワインセラーが3つもあり、高そうなワインを2本開けていただきました。
車はやっぱり大きなメルセデスでした。。
・・もちろん部長自身の稼ぎもいいのだろうと思いますが(笑)、部長の旦那さんも相当稼ぎがいいのだろうと思われます。
そんな、別世界な空間の中で、もっとも印象に残ったのは、メイドさんの存在です。
日本では住み込みのメイドさんというのは現在では少ないと思われますが、シンガポールではそれほど珍しい存在ではないそうで、ましてや上記のような家になると当然のようにメイドさんがいました。
我々が家の中に入っていくと、当然部長の家族は一人一人紹介されたわけですが、メイドさんはやはり紹介されず、まるでそこに人がいないかのような扱いのように感じました。
それでもそのメイドさんはずっとニコニコと笑っていて、一人一人に気持ちよく食事や飲み物を出してくれて、子供たちが踊っているのを見て拍手して、、、正直、見ているのがつらくなる状況でした。
いずれにしても、勉強になることの多い、今回の出張でした。

