・過去の震度7

 

①平成7年兵庫県南部地震(阪神淡路大震災・1995年1月)

死者は6,434人(主に就寝中の圧死で6千人超え)

 

②平成16年新潟県中越地震(2004年10月)

死者は68名

直接死:16人(建物の倒壊など)

関連死:52人(避難中のストレスやエコノミークラス症候群)

 

③平成23年東北地方太平洋沖地震(東日本大震災・2011年3月)

死者は1万5899人

死者の内訳と死因
警察庁は2012年3月11日までに、岩手県、宮城県、福島県で検死された1万5786人の詳細を発表した。

年齢
0 - 9歳:2.95%(496人)
10 - 19歳:2.65%(419人)
20 - 29歳:3.26%(515人)
30 - 39歳:5.37%(847人)
40 - 49歳:7.07%(1,116人)
50 - 59歳:11.93%(1,883人)
60 - 69歳:18.66%(2,945人)
70 - 79歳:23.81%(3,759人)
80歳以上:21.42%(3,381人)
年齢不詳:2.48%(392人)
男性【7,360人 (46.62%)】女性【8,363人 (52.98%)】性別不詳【63人 (0.40%)】


死因
津波による溺死:90.64%(14,308人)
地震による圧死・損傷死・その他:4.23%(667人)
火災による焼死:0.92%(145人)
不詳:4.22%(666人)

 

④平成28年熊本地震(2016年4月=2回)

死者は273人
直接死:50人(家屋の倒壊37人、土砂災害10人、火災1人、塀の下敷き1人。家屋倒壊死37人のうち、前震7人、本震30人)
関連死:218 人(避難生活によるストレスや持病の悪化)

 

⑤平成30年北海道胆振東部地震(2018年9月)

死者は46人(土砂災害は36人)

 

・M7越え(震度6)


2011年03月11日 茨城県沖    M7.4    6弱

 

2011年04月07日 宮城県沖    M7.4    6強

2011年04月11日 福島県浜通り    M7.1 6弱

    
2021年02月13日 福島県沖    M7.3    6強

死者は3人

直接死:2人

関連死:1人

 

2022年03月16日 福島県沖    M7.4    6強
死者は3人

直接死:2人(転倒、窓から転落)

 

 

気象庁の震度観測地点が拡充して以降の記録において

圧死と大規模火災の阪神淡路大震災とか

ほぼ津波による溺死の東日本大震災とかは別として

新潟、熊本、北海道とも直接死は二桁どまり

最近は一桁

 

耐震基準に適合している家屋で

土砂災害に合わない土地に住んでいれば

生活しづらくはなっても

直接死亡はとりあえず避けられるぐらい

今の日本の防災は高まってるので

落ち着いた行動がまず第一か

(転倒・窓から逃げようと転落死)

海外と比較してもありがたい環境だ