渡邉英徳@hwtnv18年前の今日。2004年10月23日,新潟県中越地震が発生。震源地の北魚沼郡川口町(現・長岡市)では最大震度7を観測。死者68人,負傷者4,805人,住家全壊3,175棟,半壊13,810棟の被害が生じた。写真は脱線した上越新幹… https://t.co/uq4EA22YsO
2022年10月23日 06:00
・過去の震度7
①平成7年兵庫県南部地震(阪神淡路大震災・1995年1月)
死者は6,434人(主に就寝中の圧死で6千人超え)
②平成16年新潟県中越地震(2004年10月)
死者は68名
直接死:16人(建物の倒壊など)
関連死:52人(避難中のストレスやエコノミークラス症候群)
③平成23年東北地方太平洋沖地震(東日本大震災・2011年3月)
死者は1万5899人
死者の内訳と死因
警察庁は2012年3月11日までに、岩手県、宮城県、福島県で検死された1万5786人の詳細を発表した。
年齢
0 - 9歳:2.95%(496人)
10 - 19歳:2.65%(419人)
20 - 29歳:3.26%(515人)
30 - 39歳:5.37%(847人)
40 - 49歳:7.07%(1,116人)
50 - 59歳:11.93%(1,883人)
60 - 69歳:18.66%(2,945人)
70 - 79歳:23.81%(3,759人)
80歳以上:21.42%(3,381人)
年齢不詳:2.48%(392人)
男性【7,360人 (46.62%)】女性【8,363人 (52.98%)】性別不詳【63人 (0.40%)】
死因
津波による溺死:90.64%(14,308人)
地震による圧死・損傷死・その他:4.23%(667人)
火災による焼死:0.92%(145人)
不詳:4.22%(666人)
④平成28年熊本地震(2016年4月=2回)
死者は273人
直接死:50人(家屋の倒壊37人、土砂災害10人、火災1人、塀の下敷き1人。家屋倒壊死37人のうち、前震7人、本震30人)
関連死:218 人(避難生活によるストレスや持病の悪化)
⑤平成30年北海道胆振東部地震(2018年9月)
死者は46人(土砂災害は36人)
・M7越え(震度6)
2011年03月11日 茨城県沖 M7.4 6弱
2011年04月07日 宮城県沖 M7.4 6強
2011年04月11日 福島県浜通り M7.1 6弱
2021年02月13日 福島県沖 M7.3 6強
死者は3人
直接死:2人
関連死:1人
2022年03月16日 福島県沖 M7.4 6強
死者は3人
直接死:2人(転倒、窓から転落)
気象庁の震度観測地点が拡充して以降の記録において
圧死と大規模火災の阪神淡路大震災とか
ほぼ津波による溺死の東日本大震災とかは別として
新潟、熊本、北海道とも直接死は二桁どまり
最近は一桁
耐震基準に適合している家屋で
土砂災害に合わない土地に住んでいれば
生活しづらくはなっても
直接死亡はとりあえず避けられるぐらい
今の日本の防災は高まってるので
落ち着いた行動がまず第一か
(転倒・窓から逃げようと転落死)
海外と比較してもありがたい環境だ