今年も暮れましたねぇ。

こっちで生活してるとあまり年末の慌しさがないせいか実感が湧かなくて、あれは日本特有の雰囲気や習慣があったからなのかなと思いました。

実は先週から一週間、ウィーンから親友の響子ちゃんが遊びに来てくれました。


クリスマスを一緒に過ごした後、オランダとベルギーを旅行して来他ので、長くなりますが、お付き合い下さい!ニコニコ

アーヘンは地図からも分かるように、まさに国境のすぐそばの街。
(青い点がアーヘン)



まずはマーストリヒトというオランダの南にある街に向かったのですが、交通手段はなんとバス。

バスで1時間も行けば別の国で別の言語なんて、日本だと考えられないですよね。本当に不思議な感覚でした。



マーストリヒトは親しみが持てて美しい街でした





私が一番感動したのは、聖セルファース教会


ここに座って目を閉じてると心が安らかになり、教会が人々の救いの場であることを感じられました。



こちらはお隣にある聖ヤンヌ教会



そして写真奥にあるのが地獄の門。


中世ペストが大流行した際に、病気の者はこの門から出され、再び戻ってくることは許されないという古い歴史があるようです。

そして今度は電車で二時間半、北へ北へ縦断し、オランダの首都アムステルダムに到着。



アムステルダムはこんな町は美しいのに、日本では違法なことが合法になっていて街中を歩くと驚くことが多かったです。

ここには敢えて書かないので興味のある方は調べてみてください得意げ

次にアンネフランクの家は前から興味があったので、駅からトラムに乗り到着。

が、さすが年間100万人観光客が訪れるだけあって長蛇の列!!

一時間以上寒空の下並び、ようやくチケット入手。



日本であまり見てこなかった凄惨な映像も交えて、当時の状況のほんの一部分を垣間見ることができました。

ドイツにいる間にアウシュビッツの写真館も行かなきゃいけません。

ここで生活してるのであれば見なければいけない気がします。

そして!オランダ料理のレストランを探して待ちにまった晩御飯!!



本当はゴッホ美術館も行く予定だったのですが時間がなくて断念汗

そしてこの日は電車でベルギーのブリュッセルへ行きホテルで宿泊。

次の日は朝からブリュッセルの街を観光。

ブリュッセルは中心部に比較的見所が集まってるので歩きやすかったです。

ボンジューる!


市庁舎!



そしてこちらは・・・



そうです、世界三大がっかりと称されるしょんべん小僧

思ったよりさらに小さくてがっかりというよりびっくり(笑)

それでも狭い路地に観光客が押し寄せていました。

そしてベルギーといえばやっぱチョコレートとワッフルですよね!

もちろん食べましたラブラブ
ただトッピングのクリームが多すぎてワッフル本来の味が行方不明😅



そして夕方はリエージュに電車で移動。

駅に降り立つと、オリンピック会場のような近代的建物!

滞在時間わずか一時間半でアーヘンにかえってきましたとさ



二日間で三国を行き来して、それぞれの国に触れられた素敵な旅行となりました。

それでは皆さまに暖かい風が吹きますように、良いお年を!クラッカー