赤い糸、絡ませて。 -32ページ目

もやもやし過ぎ。



『 ほんまはこの十日間すごい寂しくて辛かった、よ。

  会えないてこんなにしんどいんやなって思った。


  聞き分けの良い子ぶったりしなきゃ良かったかな 』




ひとつ前の記事 を書いた日の夜、

そんな内容のメールを打った。



寂しい、会いたい、辛い。


そんな言葉を、この会えない状況下

わたしは一つも出していなかった。

本当は、この三つの言葉をずっと抱えているのに

仕方無いよね、の空気だけを漂わせて。



そうやって数日間、大丈夫なフリをして過ごし。

会える日まであとわずか、となった時に


ふと、


これは、何のための我慢?

誰の為の意地なのかな?


じゃあ、彼以外に許せる人はいるだろうか?



・・・と、我に返った。

それで、寝付けない布団の中で携帯を開いた。



送信時刻は深夜。

翌朝起きたTさんがそのメールを読む。



「返事はいらない」と書き添えたメッセージ。


今の状況を 寂しい、しんどい と思っている

そのわたしの心境を、

ただ、知って欲しいが為のものだから。


聞いて欲しいだけ。

知って欲しいだけ。



だから、それに返事はいらないと思った。




わたし要望通り、

翌朝もそのメールに返事はなくて

電話での会話でも、そこに触れられることは無かった。


安心した半面、ちょっと不安にもなり。


メールは届いたんだろうか?

言葉はきちんと伝わったのかな?と。



ようやく迎えたデートの日も、

やっぱりそれは話題に上らず。


けれど、


じっくり二人で向き合える場面になると、

やたらとTさんがわたしに詰め寄る。

天邪鬼にはかなりのキラーパスばかり。



「今の気持ちは?」

「俺に何か言うことなーい?」って。



しどろもどろに返事を濁すわたしに、

不敵な笑みを浮かべるT氏



(・∀・)ニヤニヤ(←絶対この顔文字が合うと思う)



そして一言。


「テツカは全然 聞き分け良い子 とちゃうで」



あ、やっぱりちゃんと読んでたのか。



わたしがあのメールで伝えたかった事を

わたしの口から、Tさんは聞きたかったのかな。

いつも以上に『言わせよう』としていたのはその所為か。


具体的にメールの内容に触れたのは、

恐らくそれが最初で最後。

「返事はいらない」の意味を汲み取ってくれたみたいだ。




そして続く、彼の愚痴。



「寂しいやろうな、と思って電話してるのに

 お前はいつも通りふてこい(=生意気や)し、なんやねん」


「溜め込んで不機嫌になるなら、それをぶつけて来なさい。

 一人でモヤモヤし過ぎ。俺に言わなくて誰に言うねん」


「これは何回も言ってる事やのに・・・」



…(;´Д`)ウウッ…



毎度同じ事言わせてすんません。

いい加減にしろよ、と自分でも思う。




やっぱり。


聞き分け、良くないな。わたし。





まるじるし


会えた日には、手帳の日付にをつける。



わたしが使っている手帳は、マンスリー型。

見開きページでその月全体が把握出来て、

一段一段、週ごとに分かれている。



改めて去年からの手帳を見返してみると、

必ずと言っていいほど、一段一つがついていた。



一番多い時で、一段に三つが。

ちょっとびっくり。

そんなに会ってる週があったんだなぁ。


お互いに不定休(シフト休)の仕事で、

比較的わたしが融通の効く職場だったので、出来たことだと思う。



これまで、週に一度は会っていたわたしとTさん



でも、

今週の日付にはが一つも付いていない。



5月の四段目は、どの日付もまっさらのまま。

綺麗なものです。

最後にが付いているのは、三段目の真ん中辺り。



それを見たら、改めて寂しくなってきた。溜め息。



けれど。


何ヶ月も会えない人も居る。

声を聞くことすら、儘ならない人だって居る。


もっともっと、寂しい人が居る。

わたしよりもずっと。


だから

これくらいで『寂しい』と泣くのは早過ぎると思う。

それでは、あまりにも弱過ぎる。

頑張っている人達に失礼だ。



そう言い聞かせた。



けど、

やっぱり。






しんどいな。






好きなもの教えて


あまり興味が無いものでも、

頻繁に目にしたり耳にしたりしていると

知らず知らずのうちに、ハマってしまう。


・・・そう言う事、ないですか?


心当たりなテツカです。




Tさん本人はそれほど興味が無い(らしい)のに、

彼の車のHDDには 倖田來未 のベスト盤が2枚とも入っている。

しかも1枚目の方はPVの見れるDVDで。


テレビを見ていてチャンネルを適当に変えていても、

彼女が出ていると、そこから変えない。



最初は(好きでもないのに)なんでかいな?と思ってた。



どうやらですね。

付き合い始めた頃くらいに

わたしがふと、


「倖田來未が好き」と言っていたのを覚えていたらしい。




(´-`) ンー


そんな事言ってた・・・っけ?(←かなり曖昧)




確かに、好きは好きだった。倖田來未


今はビジュアル面が注目されてきているけれど、

その歌唱力に惹かれるものがあって。

エエ声してるなぁ…ってブレイク前から注目していたし。



でも、その頃はあくまで「割と好きなほう」の分類。

でも、Tさんはわたしがその頃から「好き」なんだと思っていたらしい。


それが今じゃ、しっかり「好き」の分類に入ってますから。

テレビで見かけたら、大抵そのまま見てます。


素晴らしき思い違いっぷり。


すごい刷り込まれよう。

でも刷り込んだのはTさんだ。




そう言えば先週、

「金スマ」で倖田來未の特集を放送していた。


それを全く知らなかったわたしに

「金スマで倖田來未出るでっ」と、

仕事先から、わざわざ電話をくれたT氏


即座にテレビをつけたのは言うまでも無く。



今週の金スマも、

先週からの倖田來未特集を引っ張っていて、

わたしも今度は忘れず、見る準備万端。



すると。


ちょうど放送の始まる21時頃に、Tさんから着信。


「今テレビ何見てる?」

「金スマ見てる!」

「あ、そうなんや。ちゃんと見いや~」


それだけ。


いや。貴方、今仕事中ですよね。


どれくらい彼は、

わたしに倖田來未情報を流してくれるんだろうか・笑。



そうそう。


↑の電話を切った後、母に

「倖田來未好きなんか?テレビ出た時によく電話掛かってきてるし

と、言われましたとさ。



・・・うーん。気付いてなかった。



イマイチ、と言っていたTさん

実は密かに倖田來未にハマってるんじゃないか、と

そんな事を疑った昨日の金スマ。


もしそうなら、それを刷り込んだのはわたしだな。






恋に活きる



わたしは今まで、

結構適当に生きてきた部分があると思う。


勉強、受験、学校、バイト、就職、仕事も。



流されるままに、

長いものには巻かれて。

行き当たりばったりで。


快楽主義ではないけれど、

結果的には、目先の利益だけで判断してきたように思う。



自分がしたい事、打ち込める事、叶えたい夢。


それを見つけられずに、ふらふら生きてきた。

しっかり見つけられている人を、本当に羨ましく思った。



ふと、思った。

自分は何の為に此処に居るのか

自分は此処から何処へ向かって行くのか。



熱意を傾ける何か、も無くて

ただ時間を持て余し、けれど時の経つ早さに気は焦り。



完全に自分を見失っていた頃。



それが、去年の今頃。

春の終わり、夏の初め。


そんな頃に出逢ったのが、この恋愛。




宙ぶらりんだった自分が、見つけたもの。

次第に、それを中心に日々を送るようになった。



壊れそうで折れそうになった時も、

それを糧にして何とか過ごすことが出来た。


いっそ消えてしまおうか、と思い詰めた時も

それならこの恋の結末を見届けてからだ、と思い留まり。




片恋は実を結んで、二人は恋人同士になって。

恋人の存在は、わたしの日常により一層の影響を与えた。



恋愛を中心に回る生活は変わらないけれど、

それは徐々に性質を変え始めた。


最初は、やはり目先の事だけ考えて。

恋人との時間を最優先して、生活も仕事もそれに准じ。



けれど目先に向いていた視線は、徐々に将来へ。

先を見据えた時、自分が取るべき行動は何だろうと考えた。



今を優先して、将来を先延ばすか。

将来の為に、今を削るか。



最初の頃のわたしは、前者。


今、わたしが選択するのは後者



ようやくそちらを選ぶ決心がついた。

人にとっては、これが当然の事なのかも知れないけれど、

これまでを優先し続けてきたわたしにとっては、結構な快挙。




ただ生きてゆく、その目標を見つけられなかったわたし。


だからわたしはこの恋愛に、心身を傾けて進んでいく。


独りよがりでもいい。

人任せと言われてもいいの。



この恋愛は、確かに

わたしを生かし、活かしてくれているから。



今でも物事の優先事項は、恋人であり。

それは変わらない。



でも、その中身は確実に変化してきていると思う。





だから足を止められない。


ひとつ下の、

どんより曇った内容 の記事をアップしてから

たくさんの励ましのお言葉をたくさん頂きました。


本当に、ありがとうございます。・゚・(ノД`)・゚・。



はい。



ご心配をおかけして申し訳ござません。

もう大丈夫です。


ヾ(*´д`*)ノ



補足すると、

Tさんと何か衝突があったわけでは、なく。

ただ、ちょっとばかりわたしが弱気になっていた為で。


分かり易く言うと



崖っぷちでぐらぐら揺れてるところを、後ろから とん。落下。

目一杯に膨らませた風船に、針を ぷすっ。爆発。



・・・って感じに近いかも。


背後から押したのも

針を刺したのも

その張本人は、言うまでも無くTさんだったりしますが。


彼は悪気も自覚も無いでしょうから。



許スヨ。ウチ、ココロ広イカラ。|д゚)




ぽっかり空いてしまった会えない時間だからこそ、

その分愛情を育てて、自分を磨いておこう。



毎日毎日、おつかれさま。


って、その言葉を心に浮かべながら。




皆様、どうもありがとうございました。

これまで通り、

大して変わりもせずですが・笑、のろのろ続けてゆきます。