TBSのドラマ『VIVANT』を見て、モンゴルのロケ地へ聖地巡礼に訪れたい人がいるのではないかと思います。ですので、少しづつ、聖地巡礼マップを作製しようと思います。
モンゴルを訪れた際に、廻りやすいようドラマへの登場順ではなく、実際その場を訪れた時に見逃しがないよう、距離が近い場所別にまとめるつもりです。
また今後どんどんと修正と追加を加えますし、皆様からの情報やご指摘もお待ちしております。
なお、ロケ地を紹介する内容ですので、性質上ドラマのネタバレが含まれています。まだ未視聴の方はご注意願います。
9.エクスプレスタワー
ここでやっとスフバートル広場(チンギスハーン広場*)から離れます。チンギス通りで登場したぺーミントグリーンの建物から数えて左2つ目の建物がモンゴルの証券取引所で、その角を右(西)に曲がると直ぐ左手に見えてくるのが、レトロな雰囲気のエクスプレスタワーです。ただ、近づくよりも広場から見た方が良く見えます。
いかにもソ連の影響下にあった時代に作られた雰囲気と、屋上のキリル文字の看板が目印のオフィスビルです。
🔴GFL社の捜査に訪れた野崎、チンギス、ドラムを、乃木が屋上から単眼鏡で偵察している場面に登場しました。【第5話】
中央郵便局(左)、エクスプレスタワー(中央)、証券取引所(右), Francisco Anzola, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons
ポンコツ商社マンのように振舞っていた乃木の正体が前週の後半でわかって、その情報をまだ消化しきっていない視聴者にダメ押しで、乃木は本当にバリバリの敏腕別班員だという事を印象付けた場面でした。
ちなみに、乃木が立っていたそのビルの屋上の看板は、英文字に直すとPRACTICAL(プラクティカル)となります。 ビルに入居している大手保険会社さんの名前です。文字の上にあるロゴもその保険会社さんのもので、ビルの名前ではなくて広告なんですね。乃木は2つ目のAの文字の下に立っていました。
とは言ってもビルの上には登れないという事なので、そこに立つことは出来ないですが。
今回のVIVANTもう一回見直してみよう回は、漏れている回もあるかもしれないのですが、5話でした。
拙いブログを読んで下さってありがとうございます。あまりブログの勝手も分かっていませんが、今後も宜しくお願い致します。
* 2013年に市議会の決議によってスフバートル広場からチンギス広場へ改名されました。しかしその改名決議に違法な部分があったとスフバートルの子孫が提訴。訴訟は子孫側が勝訴し、2016年にスフバートル広場に名前が戻されたといういきさつがあります。
ロケ地一覧表
ロケ地の一覧表はこちらへ
VIVANTロケ地マップ