『VIVANT』モンゴルのロケ地4 - スフバートル広場(チンギスハーン広場) | VIVANT Monitor

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TBSのドラマ『VIVANT』を見て、モンゴルのロケ地へ聖地巡礼に訪れたい人がいるのではないかと思います。ですので、少しづつ、聖地巡礼マップを作製しようと思います。

 

モンゴルを訪れた際に、廻りやすいようドラマへの登場順ではなく、実際その場を訪れた時に見逃しがないよう、距離が近い場所別にまとめるつもりです。

 

また今後どんどんと修正と追加を加えますし、皆様からの情報やご指摘もお待ちしております。

 

なお、ロケ地を紹介する内容ですので、性質上ドラマのネタバレが含まれています。まだ未視聴の方はご注意願います。

 

4.スフバートル広場

 

ロケ地であるモンゴルの首都、ウランバートルの中心であるスフバートル広場は、そのまま架空の国「バルカ共和国」の首都「クーダン」の中心地として登場しました。別名は、チンギス広場若しくはチンギスハーン広場(*註)。

 

🔴視聴者にとって、初めて聞く「バルカ共和国」とその首都「クーダン」という地名のイントロダクションがこの広場でした。空撮で広場を全体を捉え、だんだんスームアウトしていくと、シーンが変わって広場の騎乗像前を横切ってどこかに急ぐ乃木が、バルカの第一印象でした。【第1話】

 

その後も劇中に何度も登場したのでその光景はファンにはもうお馴染みですね。ここ周辺にはロケに使われた建物が目白押しで、VIVANT聖地巡礼において第一に訪れたいマストのロケーションです。

 

Mongolian Parliament House 2023 ノボホショコロトソ, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

 

広場の北側にあるのは撮影の背景に何度も映り込んだ政府宮殿です。第1話はもちろん、第5話でもGFL社に到着した野崎とドラムの背景にも登場しました。『世界ふしぎ発見!』(2023年9月16日放送)でもミステリーハンターになった二階堂ふみさんと濱田岳さんがこの前で撮影をしていました。国家大会議の議事堂や大統領及び首相の執務室があり、日本で言えば国会議事堂や首相官邸が一か所に集まったモンゴルの再重要政府拠点です。

 

スフバートル広場, Zazaa Mongolia, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

 

🔴この升目状の地面は、、、そうです、乃木がCIA友人のサムと2回目の電話をしていたのはここです。なぜ2回目は外だったのかの説明も制作陣から明かされました。それにしても顔を見たいから上を見上げろなんて、さすがというか恐るべしCIA。会話をする乃木の背後には政府宮殿前に設置されているチンギスハーンの座位像が、夜の設定だったのでイルミネーションに照らされて映り込んでいました。【第1話】

 

 

🔴政府宮殿へ向かって左脇を通るのはチンギス通り。馬に乗って交通渋滞をすり抜けて「クーダン」中心部に到着した野崎が、この通りで馬上から新庄に電話をかけていました。写真左側に写るペパーミントグリーンの建物に見覚えがあるのではないでしょうか。【第1話】

 

ダムディン・スフバートル像, Lreis, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

 

🔴そして前述の、広場の中心にある”モンゴル人民革命の父”ダムディン・スフバートルの騎乗像前では、馬で日本大使館を目指す乃木、野崎、薫先生たちが一度立ち止まり、目立つのではと心配をしました。【第1話】

 

🔴そして、この像の南側にあるベンチで、乃木はノコルのオフィスに行くよう指示が書かれたメモを受け取ります。実際にメモを受け取った時に乃木が座っていたベンチは上矢印上記の写真外で、像に向かってもう少し左側にあります。下矢印下記の写真も参照。【第8話】

 

 

🔴乃木がメモを受けった時は、向かって左側のベンチに座っていました。【第8話】

 

今回のVIVANTもう一回見直してみよう回は、漏れている回もあるかもしれないのですが、1話、5話、そして8話でした。

 

ところで、一番最初の記事であるスフバートル広場に付けた番号が「4」なのに気が付きました?なぜ「4」なのかは、後々お伝えします

 

拙いブログを読んで下さってありがとうございます。あまりブログの勝手も分かっていませんが、今後も宜しくお願い致します。

 

*註 2013年に市議会の決議によってスフバートル広場からチンギス広場へ改名されました。しかしその改名決議に違法な部分があったとスフバートルの子孫が提訴。訴訟は子孫側が勝訴し、2016年にスフバートル広場に名前が戻されたといういきさつがあります。

 

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VIVANTロケ地マップ