『VIVANT』モンゴルのロケ地9 - ハンガリッドパレス | VIVANT Monitor

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TBSのドラマ『VIVANT』を見て、モンゴルのロケ地へ聖地巡礼に訪れたい人がいるのではないかと思います。ですので、少しづつ、聖地巡礼マップを作製しようと思います。

 

モンゴルを訪れた際に、廻りやすいようドラマへの登場順ではなく、実際その場を訪れた時に見逃しがないよう、距離が近い場所別にまとめるつもりです。

 

また今後どんどんと修正と追加を加えますし、皆様からの情報やご指摘もお待ちしております。

 

なお、ロケ地を紹介する内容ですので、性質上ドラマのネタバレが含まれています。まだ未視聴の方はご注意願います。

 

9.ハンガリッドパレス

 

スフバートル広場(チンギスハーン広場*)の西側に位置するペパーミントグリーン色の建物の後ろにそびえたつ黒いガラス張りの近代的ビルがハンガリッドパレスです。

 

🔴スフバートル広場にてメモを渡された乃木はこのビルに赴くよう指示され、そこがノコルのムルーデル社だと判明します。【第8話】

ハンガリッドパレス, Brücke-Osteuropa, Public domain, via Wikimedia Commons

 

🔴視聴者も乃木も第8話までムルーデル社もそのオフィスビルの存在も知りませんでしたが、それよりも前の回では「クーダン」の空撮画面に映り込んでいる他、乃木がサムと2度目の電話をしている最中、サムの情報に反応して「テロリスト⁈」と声を上げた時乃木の背後にしっかりとこのビルが映り込んでいました。【第1話】

 

 

第1話からしっかり匂わせをしていたんだニャ爆笑

 
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こんな一等地に会社のロゴと社名を冠するビルに入居しているムルーデル社🐏は凄いニャンびっくり

 
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街の外れの古いビルに移転すれば経費節約になると思うのですが、、、

 

それに社長室の窓からは向かいの「GFL社」入り口が望めるので、乃木が出入りをしていた事や、バルカと日本の警察が捜査をしていることはかなり早くから把握していてもおかしくないのに、結構無防備でしたね。(笑)

 

というツッコミはそれぐらいにして、ビルの話題に戻しますと、その建物はグーグルマップで市庁舎となっていますが、ウランバートルは市でありながらも首都として県(アイマグ)と同等の行政レベルを与えられており、こちらに県レベルの首都としてのウランバートルの知事室(市としてのウランバートルの市長も兼任)があります。市庁舎といっても日本なら都庁に相当すると思って下さい。このビルは民間に競売で払い下げられるという情報が長らく出ていますが、まだ実現していないようです。

 

ビルに付いている金色の市の紋章、ハンガルディを実際外してムルーデル♈️のロゴを付け替えたのかニャ❓それともそこは流石にCGなのかニャ❓気になるニャンビックリマークハンガルディは日本ではガルーダの名前で知られている半人半鳥の神鳥ニャン雷

 
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なおスフバートル広場北側に位置する政府宮殿からロケ地を時計回りに紹介していきました。次回は広場から離れますが、広場から良く見える、というか広場からの方が近くに行くより良く見えるやはり特徴的な建物です。

 

今回のVIVANTもう一回見直してみよう回は、漏れている回もあるかもしれないのですが、1話と8話でした。

 

拙いブログを読んで下さってありがとうございます。あまりブログの勝手も分かっていませんが、今後も宜しくお願い致します。

 

* 2013年に市議会の決議によってスフバートル広場からチンギス広場へ改名されました。しかしその改名決議に違法な部分があったとスフバートルの子孫が提訴。訴訟は子孫側が勝訴し、2016年にスフバートル広場に名前が戻されたといういきさつがあります。

 

ロケ地一覧表

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VIVANTロケ地マップ