こんにちは
自律神経の働きは多くの方がもう把握されていて、活動時に優位になる交感神経とリラックス時に優位になる副交感神経がシーソーのように動いているな~ってイメージあるかと思います
なんとなく、ストレスから症状がでやすい人は自分は「交感神経優位だなぁ」と思われているかもしれません!!
でも、
テンション上がって楽しいことをしていて不安なんか吹っ飛んじゃっているとき
頭フル回転でどんどん仕事ができちゃっているとき
楽しくてこれもあれもしゃべりたい気持ちになるとき
と、
不安や緊張・イライラを感じる時
は、同じように交感神経優位な状態でも、その神経が身体に影響させる作用は全く別になります。
パニック発作や嫌な症状、ソワソワ感や息苦しさ、動悸、吐き気などは、交感神経優位なときに起きやすいけど(眩暈や目の症状、頭痛は違います)、上のな状態のときは起きにくい。
しかも、胃腸自体も本来は副交感神経優位で動いてくるので、交感神経優位なときは動きにくい状態で不安や緊張・イライラを感じる時は症状として出やすい。でも、な状態のときは、胃腸症状出にくい!どころか、食欲もでてくる
同じ交感神経優位なのに、真逆ですよね。
どうしてなのか。何が違うのか。
それは、脳の安心感の違いです。
生化学的な安心感です。しっかり酸素と栄養が脳にあって、「ピンチだから早急にエネルギー作り出さなきゃ」って細胞が判断しなくてもいい状態。
不安・緊張感じるときは、思考がどうしてもグルグルしてしまいます。その分、エネルギー使われていきます。→→脳はピンチ状態だと判断しがち!
でも自信ない行動のときは、思考グルグルやめようとしても、やめられない。「大丈夫大丈夫」って言い聞かせても、すぐに思考が出てきてしまう。
・ソワソワ感あるとき
・乗り物の中
・ショッピングモールなどの閉鎖空間
・歯医者や美容院など、主導権を誰かに握られている状態
・子供の参観やイベント
など。
自分が主役になり切れていないとき、不安に伴って思考グルグルはでてきます。
そう!同じ交感神経優位でも、な状態とな状態で身体にまで影響することが違ってくるときの違いは、主役になり切れているかなれていないかです。
な状態のときに思考グルグルをとめようと思っても無理! 症状に対してだけ「大丈夫大丈夫」って言い聞かせても無理!なのです。
自信ない状態で不安がきそうなときこそ、主役になり切るのです!
クライアントさんの体感としては
・主役になり切れない聞くだけのセミナーでは「今会場にいる人の中で、自分が一番積極的に聞いている!」と思い、どんどん質問もして、聞いているだけな状況だけど、しっかり主人公になり切ったら、そのセミナー会場が楽しくて、その次からは同じ場でも不安を感じなくなった!
・行く前までは億劫でも、大好きな着物を着て行動したら、気分がよく、その後は食欲がしっかり出て、ステーキも食べられた!
など、実際体感して、な状態をに変えて、身体の影響まで変えてしまったことを実感されています。
自分を不安な場所で過ごす時間こそ、主人公・主役にしてしまうと、交感神経優位でも、脳は安心して、症状をだしてきません
自分主役の記事、こちらも☆(この記事で書いてありますが、歌うこと・涙を流して泣くこと・感動することは、手っ取り早く自律神経の切り替えをしてくれます)
これはもう体感でしか分からないこと
どんなものを設定したら主人公になれるのか
・こう考えるようにする(ドラマを撮っている設定など)
・洋服や靴などアイテムをつける
ほかにも方法たくさんあります(^^)
これはいっしょに合う方法を準備していきましょうね