皆さまーっサザエさん

 

PCに向かいながら

昭和の名曲たちを

動画で聴いていると、

 

それを耳耳にした齢、

十一の息子ランドセル 黒

 

そののち、

聞きかじりで

んふふーー鼻息…っと

鼻歌交じりで歌うのですがねっ、

 

 

歌詞がっ燃える

 

 

歌詞がまるで見当違いっ燃える

 

ずぇっんずぇん

違っていたりしてですねっ、

 

面白くてたまらんですーっスポンジボブスポンジボブ

 

 

(事例を出しますとキリなく…あおくび大根

いつかの機会にっパパヒヨ ヒェーびっくり

 

 

 

絵や作品に言の葉を添えます
 

楽しい絵画鑑賞のお話、させて頂きます 


「繪の葉」

 


ヴィオ・優美でございます・・。

 

 

 

この

4月から9月までの6ヶ月、

 

府中駅すぐ近くの

「公益財団法人

東京市町村自治調査会」

を母体とする

多摩交流センターにおいて、

 

TAMA市民塾クリック!

 

『絵画と語る

〜画家の人生をたどりながら〜』

 

というタイトルで、先日、

9月9日を最後に、

 

 

ルノワール、

 

カラヴァッジョ、

 

ミュシャ、

 

ダリ、

 

レオナルド・ダ・ヴィンチ…

 

 

 

「画家の人生をたどりながら

〜ルノワール〜」クリック!

 

「画家の人生をたどりながら

〜カラヴァッジョ〜」クリック!

 

「画家の人生をたどりながら③

〜ミュシャ〜」クリック!

 

「画家の人生をたどりながら⑤

〜レオナルド・ダ・ヴィンチ〜」クリック!

 

(7月に開講した

「画家の人生をたどりながら④

〜ダリ〜」

のみ、レポート未完成でありますっ、

しばしの間、

お待ちくださいましーっフレディ2キラキラ

 

 

…に続きます最終回、

 


『絵画と語る

画家の人生をたどりながら⑥

〜ジョット・ディ・ボンドーネイタリア〜』

 

を、

無事に終了をいたしました…きら

 

 

1267年頃にフィレンツェ近郊の

農家の息子として誕生し、

1337年、手厚く国葬されて、

その人生を終えたジョット。

 

 

その名をご存知の方は、

日本ではあまり

多くはないことと思います。


 

ヨーロッパにおいて、

15世紀前後に起こった

「ルネッサンス」に至るまでの

長きに渡る”中世”のころ、

 

頻発する、猛威を振るう

ペストなどもあって、そこには

”暗黒の”

という修飾語もよく付けられます。

 


そんな時代、

キリスト教の厳しいしばり、

の中で、

 

迷い、苦しむ人々を導いた、

イエス・キリストや

その母、マリアを、

 

偶像崇拝は基本的に禁じられた中、


聖堂などで、

 

あくまで

聖なる世界に存在する、

我々、人間とは

まったく別次元の存在、

として、

 

表情を持たせる、などとんでもなく、

聖堂の壁や

礼拝堂の祭壇には、

 厳しい目線で我々を圧倒する

絶対的存在として、


我々が身近に

感じることのないように、

いわゆる

”自然さ”を排除して表現されていた…

 

例えば


”室内”

を感じさせるモティーフや、

遠近感などは一切なくして

描かねばならなかった、

 

そんな時代が

終わりを告げようとしかかっていた、

今からおよそ800年ほど昔。

 

 

ジョットは、


命を、

感情や力、を、

 そして人物たちは

しっかりとした量感を持って、

 

聖書や聖人たちの物語を、


私たちのすぐそばで

 呼吸して、

歩いて、

感激して悲しむさまを、

 

明るく明確なラインと色彩で、

まるで

映画や舞台を見せてくれて

いるような、そんな

“生き生きとした画面”

を描いた最初の画家、

と言われる人物で、

 

『西洋絵画の父』

 

とも呼ばれます。

 

 

キリスト教、を知らずとも、

アメリカ西海岸の

大都市の名としても有名で、

聖人としての著名度も随一の

 

『聖フランチェスコ』

 

の生涯を描いた、

ジョット初期のものとされる傑作。

 

『小鳥へ説教する聖フランチェスコ』1297−1300年頃 

 アッシジ サン・フランチェスコ聖堂上堂

 

動物や自然をこよなく愛した

フランチェスコは、

小鳥たちにまで優しく、

慈しむように語りかけます。

 

うしろの弟子が、

 

”ちょちょ、ちょっあたふたあたふた!?

大丈夫っすかっ、

師匠ーっ笑い泣き!?

 

…っと、

困り果てているようにも…大トトロ

 

 

それにしましても、

 

小鳥たちに身振り手振りで

話しかけるフランチェスコの

あたたかさ、

人柄までもが伝わってくるような、

なんと

優しげな画面でしょうか…にこにこきらきら

 

この偉大なる聖人の没後、

わずか40年ほどで

誕生した画家は、制作しながら

聖人の生きざまに感銘を受けたのか、

自身の子どもたちに

”フランチェスコ”や、

聖フランチェスコに最初に帰依した

聖女として知られる

”キアラ”

という名をつけています…スポンジ・ボブキラキラ

 

 

その後もどんどんと

その名声は広がり、

大工房を構えながらも、

イタリア各地を転々としながら

制作を重ねます。

 

 

『ユダの接吻』1303−05年頃

パドヴァ スクロヴェーニ礼拝堂

 

わずか銀貨30枚で師を売った

ユダの野卑な表情と、

 

その視線は、

 

ユダはおろか、

時空を超えたずっとずっと先を

見据えたような、

高貴なイエスの横顔との対比に、

 

意気込んで訪れた、

遠い日の北イタリアはパドヴァで、

この画面を目の前にし、

ぼやーっと口を空けたまま、

言葉を失ってしまった

私でありました。

 

 

『最後の晩餐』1303−05年頃

パドヴァ スクロヴェーニ礼拝堂

 

皆さんご存知の、

かの(どの)

レオナルド・ダ・ヴィンチモナリザの、

世界の至宝である

同主題の作品とはまた、

趣の異なる構図、

 

どっしりと腰掛けて

こちらに背を向けた使徒たち。

 

テーブルを囲んだ食事どき、

まるで私たちの”食卓”を

想起させるような、

(こんな描き方もとてもとても、

この頃は画期的であったのでした)

 

ついつい、

 

んんんハテナマーク

 

…っと見入ってしまうような画面。

 

 

ただ…。

 

手前側の使徒たちの

光輪の不自然さ…

(なんも見えんやないのーっサングラス

 

…往年のドリフターズカトちゃんの番組で、

濃厚な生クリームホイップクリームたっぷりの

ホールケーキを顔面いっぱいに

 

ぴちゃーっ滝汗ビックリビックリ

 

…っと投げ放たれたようにもっ…orz

 

…さすがの完璧主義のジョットも、

この光の輪については、

まだ描写法も

確立していなかったのでしょう、

 

見直しても、

見直しても、

納得、

いかなかっただろーなぁ…ぽげムた 嬉し泣き

 

 

そして、

 

イタリアが誇る

ルネッサンス美術の

殿堂の中の殿堂ーっすぽんじボブ

 

 『荘厳の聖母』1305−10年頃 

  フィレンツェ ウフィッツィ美術館

 

その館内のとある部屋の、

325×204cmという大画面の中で、

体の丸みもふくよかな、

私たちのすぐそばにいてくれるような、

 

若く、

その少し細めたような視線も優しげな

母と、

まだ少し、表情は固いけれど、

すでに小さな偉人、

として描かれたイエス、

 

彼女らを

いっぱいの祝福をもって

丁寧に取り囲む、

空間の奥行きを感じさせるように

精緻に配置されたであろう、

天使たちの群像。

 

 

ジョットに先見の明があり、

聡明であったことは

想像に難くないけれど、

 

この時代にっニヤニヤビックリ

カリカチュア的な才能や

ユーモアも持ち合わせ、

 

商才にも長けていたようです…Qちゃん

 

前述しましたが、

その名声は、

当時は多くの小国に分かれていた

イタリア半島にとどろき、

 

ローマの教皇から、

ミラノの貴族から、

ナポリの王族から、

 

あちらこちらから

引く手あまたの大芸術家となって、

 

70歳(推定・没年は確かですが

生年が明確でないため)

その生涯を閉じた時、

フィレンツェ共和国主催の

盛大な葬儀をもって、

今も彼の地の象徴である、

大聖堂内に埋葬されました。

 

 

これは画家としてはかつて例のない

栄誉でありました。

 

 

〜彼のこと、彼の作品のこと、

ご聴講くださった皆さまに、

また

このブログを読んでくださった

皆さまに、

お伝えしたいことはまだまだ、

山積しています。

 

ですが、

限り、はありますよね…ママヒヨ ポッ

 

 

私が

テーマとして取り上げた6人。

 

今では

偉大なる大画家、

と言われる彼らですが、

 

その時代、その時代に

翻弄され、

苦しみも持ち、

家族も持ち、

希望も持ち、そして何より、

 

描くことに

生涯を捧げた一人のひと、でした。

 

 

私は6人が大好きです。

 

ううん、ちょっと語弊があるかなびっくり

 

”お伝えする”

 

と決めて、学び、

学び進めることで、

どんどんどんどん、

好きになっていきました。

 

 

自画自賛、ですが、

根拠なき自信、ですがっ笑い泣きびっくりびっくり

 

 

きっと、

いえ、

ぜっったいっスポンジボブビックリビックリ

 

彼らは雲の上で、私を

褒めてくれていると、

確信していますっびっくりびっくり

 

”よー

伝えてくれはったっママヒヨ ポッキラキラキラキラ

 

ってにこにこびっくり

 

 

まだまだ学びを続けたい。

いっぱいお伝えしたい。

 

画家の想い、

作品を愛してきた

多くの人たちの想いを、

皆さんと共有したい。

 

…でもって、

 

いっぱい、

雲の上から褒められたいっ投げKISSきらきらきらきら

 

そんな想いで

6ヶ月を終えました。

 

 

長くなりました。

 

またこんな機会を作ります。

必ず、作ります。

 

皆さま、

待っていらしてくださいね…にこにこきらきらきらきら

 

 

長い長いブログになりましたが、

本日もご訪問、そして

ご完読、

本当に、

どうもありがとうございました…投げKISSきらきら