皆さまーっ
4月最初の日曜も
もうすぐ終わり…。
桜はすっかり
葉の緑、が
映えるようになりましたが、
空気は少し
冷ややかに、
ちょこっと
とんがっているような、
そんな東京の夕刻、
我が家の46歳♂と10歳♂は
ピーナッツの殻を剥きながら
もりもりオヤツ中、(遅いけど)
にござります…。
絵や作品に言の葉を添えます
楽しい絵画鑑賞のお話、させて頂きます
「繪の葉」
ヴィオ・優美でございます・・。
先ほど、
無事に…
「公益財団法人東京市町村自治調査会」
を母体とする
多摩交流センターにおいて、
多摩地域(30市町村)における
新しい生涯学習(楽習)の場として
平成7年に発足した、
において、
私が市民講師として登壇いたします、
月1回、6ヶ月かけて
全6回の初回、
『絵画と語る
〜画家の人生をたどりながら〜
ピエール=オーギュスト・ルノワール』
を、終えてまいりました…
![泣く](https://emoji.ameba.jp/img/user/sa/satokeke/107298.gif)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
現在、
facebookでひと足お先に
48枚目までご紹介し、
こちらのブログへも遅れ、
転載いたしております、
のシリィズの投稿とともに、
昨日までのしばらくはもうっ、
ルノワールのあれやこれや、
をはじめとして
絵画漬けの日々でござりました…
そちらにプラス、
息子の新学年・新学期開始、や
習いごとのあれこれや送迎など、
また、
浴室の窓がカタリと壊れっ、
その修理の問い合わせや
手配などまでもが重なってしまい、
頭は結構いっぱいいっぱいっ
にござりましたがっ…。
心はですねっ…
そんなことを
(まぁ、
誰に頼まれたわけでも
ないのですがっ…)
し続けられる自分の環境が、
ありがたくて
仕方なかったので
ござりましたです…
改めて、
たとえ頭や身体が疲れていても、
思考でぐるっぐるに
なっていても、
どの絵をみなさんにご紹介しよう
喜んでくださるだろうかっ
もっともっと、
この画家のことを知りたい
…そんな思いが、
私のパゥワーのみなもと
なってくれる、
…ということを
改めて、
改めて知ることができて、
自身の幸せを
感じることができましたっ…
今日の講座、
開催は府中市でしたが、
近隣の市からもたくさん、
お見えになってくださっていらして、
ちょうど、
私の座る講師席からほど近い
場所に座っていらした
お二方のご婦人のお話が
聞こえてきたのですが…。
バス停まで歩いて、
そして
バスから今度は電車に乗り継いで…
と、
日曜の朝から
駆けつけてくださって
いらっしゃるのです…。
30名ほどの
聴講生の皆さんの中には、
私の両親に近いお年と思われる方も
たくさん、いらっしゃいます。
開始時刻に近づくにつれ、
初めて拝見する方々で
どんどんと席が埋まってゆく様子を
見ておりますと、
それが
あまりにも嬉しくて嬉しくて、
お部屋に入ってこられる方々に
精一杯の会釈をして、そして
開始直前には…
こっそりとこっそりとっ…
涙しておりましたです…
ルノワールの
生い立ち、から
どんな境遇で育ち、
どのような流れで
描くことを
生涯かけての生業と
しようとしたのか、
描き、学び、苦しんで、
新たなる人や描き方と出会って、
家族が出来て、
彼女らを心の底から
慈しんで、たくさん描いて、
…とする中で、
最後の最後まで
『アルチザン(職人)』
として、
天に旅立つ
その日の朝まで、
リウマチですっかり
不自由になった手で
絵筆を握り描き続けたルノワール。
そんな彼の人生の中で、
苦しみ、悩んだ末に
たどり着いた、
”彼だけの”
生きる歓びにあふれた
描き方、表現、を
画布に落とし込んでいった
姿をお話しながら、
さっきまでは、
口がからんからんに
なってしまうほど、
柄にもなくちょいと、
緊張してしまっていた
はずだったのに、
やっぱり誰よりも誰よりも
ルノワールが大好きで、
絵画が大好きで、
それをお伝えすることが
大・大好きな私はもう、
楽しくて仕方なくて、
あの部屋の中のどなたよりも、
やはり楽しんでいたように、
今、感じています…
私の大切なお友達が
聴講生として
申し込んでくださっていて、
終了後、
ちょっと涙ぐみながら、
”ルノワールが大好きになったよ”
と仰りながら、
素敵な差し入れを
くださいました…
息子の新たなる相棒にも食べられちゃうーっ
サンディで
家でだらけていた
相方および息子
に、
すでに半分ほどっ
奪われてしまいましたがっ…
最高に、
最高に、美味しかったです…
第2回目は来月、
これまた、私の大好きな、
イタリアの
バロック絵画を代表する
『カラヴァッジョ』
のご紹介、
さあ
また準備に取り掛かろう…
これが私の
”自己満足”
ではなく、
聴いてくださった方々の
お心に、
昨日までとは違う
”なにか”
が残っていることを、
心の底から
願ってやみません…
さてさて…
いつものごとく、
お知らせでござります…
美術館での楽しいひと時、
レクチャー付きで、
ヴィオと、
ご一緒くださいませんか…
4月20日(金)
10時から、
六本木の
国立新美術館にて
となりますが、
(4月中旬あたりでしたら日程変更も可能です
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ…)
こちらの☆お知らせページも、
ぜひ、
ご覧になってみてくださいませですっ
本日もご訪問、
本当に、
ありがとうございました…