今、長野の公園廃止のニュースが
話題になっていますね
このニュースを見て、
「あなたも子ども時代があったでしょ」
と思いました
どれだけ狭量な人間なのかと…
この方自身は幼少時代、
ずっと家の中で過ごしていた
内向的な性格だったのかもしれませんが、
まちの子どもが
公園で遊ぶ権利はあると思います
うちの近所でも、昔同じような騒動がありまして
公園の前に住む60代（70代？）の男性が、
子どもたちの遊ぶ声がうるさいから、
公園をなくしてほしいと訴えていました
（その時に書いたブログ）
近隣の小学校や中学校に、
周辺住民の総意だと言って、
○○公園で遊ばせないようにという陳述書を持って行き、
驚いたことに小学校の校長が
そのままその男性の言葉を受け入れ
近隣住民の方から苦情が来ていますので、
○○公園では遊ばないようにと、児童に話したそうで
私がその男性から直接聞いたわけではありませんが、
同居する息子さんが夜勤の仕事をなさっていて、
仕事から帰って寝ていても、
子どもたちがうるさくて寝ていられないと
言っていたらしく
夜遅くに高校生や若者がたむろして
うるさくしているのだったら、
訴えるのも分かりますが、
小学生が遊ぶ時間なんて、
放課後から日没ぐらいまででしょうし、
それなら、なんでわざわざ
公園の前に引っ越してきたの？
少し考えたら分かるでしょ？と思います
よっぽど暇でカーテンの隙間から
ずっと外をチェックしているのか、
放課後に、子どもが公園に集まってきたら、
遊びはじめる前に、すぐに家から出てきて、
「うるさいから帰れ！先生から
この公園では遊ぶなと言われているだろ」
と言われるので、
その公園に、子どもがどんどん寄り付かなくなっていき
そういった事情を知らない
もしくは知っていてもお構いなしの
お母さんやお父さんが
週末などに子どもを連れて公園にやってくると、
またその男性が出てきて、
今度は親御さんとひと悶着
犬の散歩はしていただいて結構です
あなたに公園の利用方法を確認しないといけないのか
市に相談しても、
住民のみなさんで解決してほしいの一点張りで
話は聞いてくれますが、
積極的に動くということはなく
その間に話はどんどんエスカレートしていって、
男性が自分で○○禁止という
手書きの立て看板をいくつも作り、
公園内に立てはじめました
その時はさすがに市の方がその男性を訪れ、
立て看板は撤去されました
前の話なので、話が前後しているかもしれませんが、
公園廃止賛成派（その人ひとり）、公園廃止反対派と
小学校の先生、市の担当者の方で話し合いがあり、
私も反対派のひとりとして参加しましたが、
男性の言い分は、
子どもが公園で遊ぶこと自体は反対ではないが、
他の公園で遊んでほしい
この公園はなくしてほしいというものでした
近所の人と一緒に、一度その男性と話した時、
迷惑をこうむっているのは私の方だから、
訴えたら、100%私が勝ちますよ
あなたたちお金払えますか？と言われ、
この理屈は何なのでしょうね
当時、長男が何度か夜に
野球の素振りをしに、公園に行ったのですが、
その時もその男性が出てきて、
素振りがうるさい
と言われたそうで
素振りで風を切る音が相当すごかったのでしょう
おかげさまでベンチ入りできました。笑
後日談ですが、
先ほどの話し合いの場に、
いつも、その公園でゲートボールをしている
高齢者グループの方が来られ、
私たちは、あなたが引っ越してくるずいぶん前から
毎週末この公園でゲートーボールをして
楽しませてもらっている
毎週公園の清掃活動もしている
あなたは何かされているのですか
と諭すように意見を述べられ
日曜の早朝からゲートボールをする
その音は気にならなかったの？
と思いますが、
その男性は、高齢者の方々には
何も言っていなかったようで
高齢者の方々は人数も多いし、
その場に乗り込む勇気はなかったのでしょう。苦
そこから男性はトーンダウン。
うちの息子たちが大きくなり、
公園に行かなくなったので、
知りませんでしたが
その男性のご家族は、
何年か前に引っ越していかれたそうです
個人的には、野球やサッカーをして
遊べるような場所をもっと作ってほしいと
思っていますが、
かけっこやかくれんぼをして遊ぶ公園すら
確保できないとなると、
なかなかハードルが高そうです