気ままな読書日記/今年3月以降に読んだ本&併読中の本(2023.11/19) | PARISから遠く離れていても…

PARISから遠く離れていても…

わが心の故郷であるパリを廻って触発される数々の思い。
文学、美術、映画などの芸術や、最近では哲学についてのエッセイなども。
時々はタイル絵付けの仕事の様子についても記していきます。

皆さんはこの本をもう読まれましたか?

『一角獣と貴婦人の秘密』というタイトルのこの本

さすがに読書好きといえども読まれてはいないはず。

なぜならこれは私の空想上の本のタイトル。

 

失礼しました~てへぺろ

 

 

さて展覧会用チラシを利用した

このカバーの本は何でしょうか。

クイズではありません。

 

 

山積みにした一番下の分厚い本といえば

もうおわかりですね。

村上春樹氏の『街とその不確かな壁』

初版発行が今年の四月なのでもう半年余り経ちますが

少し前に旅から戻った後に読みました。

言いたいこと書きたいことは数え切れません。

しかし今は溢れ出る思いをそっと胸の奥に

閉まっておくことにします。

その代わりに一つだけ<あとがき>から

村上氏の言葉を引用させて下さい。

 

一人の作家が一生のうちに真摯に語ることができる物語は、基本的に数が限られている。我々はその限られた数のモチーフを、手を変え品を変え、様々な形に書き換えていくだけなのだ。

 

 

平積みにしてあるのは一応は精読済みのもの

立てかけてあるものは読みかけというか

少しずつ合間に併読中の本たちになります。

 

この他にも常に必要に応じて

パラパラと捲っている哲学関係の本等で

テーブルの上は常に山積み状態。

 

今回は自分の現在の思考の流れを

整理しておく目的もあり

覚書として残しておこうと思いました。

 

個々の本についての感想などは

そのうち改めて書きたいとは思っていますが

なにぶん御存じのように現在は

ノヴァーリスの『サイスの弟子たち』

読書会本で手一杯なもので追々に。

下矢印

右差し第4回目(最新)の様子はコチラから

右差し第3回目の様子はコチラから

右差し第2回目の様子はコチラから

右差し第1回目の様子はまずコチラから

右差し小さな読書会発足します!!(前夜祭)

 

 

ああ、図書館で借りたこちらの本もありました。

 

こちらからも一つだけ印象的だった部分(赤線)を。

 

“宇宙と世界とは違う“

宇宙は世界全体の一部にすぎない。

宇宙(=物理学の領域)で世界(=全てのものが対象領域)

 

なるほどー。

だから「世界は存在しない」のですね。

 

 

 

赤薔薇

 

キラキラキラキラもっと日常に対話とドキドキ文学と哲学を!!キラキラキラキラ

by vingt-sann

 

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