旅行中にも書いていたとおり、北海道に行って来ました。写真をたくさん撮ってきたのでアップします。
 まず初日は、マグロで有名な青森県の大間から。


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本州最北端・大間岬


 大間にはお昼に到着し、地元で唯一大間マグロを食べられるという浜寿司 へ行きました。
 なかなか美味しかった上に、初めて珍しい部分を食べることが出来て満足しました。遠いので滅多に行ける所ではありませんが、一度は食べてみてもいいですね。


 突出しはマグロの胃袋、皮、血合い。頬肉のカルパッチョ。焼き鳥の皮のような歯ごたえの横隔膜。目玉の裏の肉を煮込んだ鍋。ゼラチン質の部分がたっぷり付いていて、感触はまるで豚の角煮のような感じ。マグロステーキに、締めの赤身・中トロ・大トロの三連寿司も食えてボリュームも満足(^O^


大間

 全体的に脂がしっかり乗っているのですがしつこくなく、さらりとしていて、例えば豚の角煮のように感じた目玉(の裏)でもあっさりしていて食べやすく、かつプルプル。もちろん1匹から取れる量が少ないし、どこでも食べられるわけではないのが難点ですが。


 さてお昼を食べたらすぐフェリーで函館へ出発です。すぐ近くにフェリー乗り場があり、車ごと乗せて2時間で到着します。大間岬から肉眼で見えるくらい、函館は近いです。青森市からは函館まで4時間かかります(最近は高速フェリーも出てるらしい)。
 大間は、マグロが獲れると言うこと以外は温泉の無い温泉街みたいな寂れた町ですが、函館は都会です。


 赤レンガ街一帯を散策して、ビールやロイズのチョコ、吟醸用グラス(これはお猪口よりも使いやすくて買って正解)を購入。


函館

 夕食は函館ラーメン。アッサリ系で、美味しかったです。北海道のラーメンと言えば、函館は塩、札幌は味噌、旭川は醤油と言ったイメージがありますが、実際にそのあたりのラーメン屋に行ってみるとあまりこだわりは無いようで、どこでも醤油味噌塩の各種ラーメンが食べられます。福岡なんかはほとんどトンコツラーメン一色ですが。


 その後はロープウェイで函館山に登って夜景を見て、翌日のために札幌の方へ向かい、温泉に入った後、途中の道の駅で車中泊をしました。美味いものを食うために、他の部分でお金をケチるのです(笑)


koume

2月11日(月)、盛岡手づくり村で行われた岩手の清酒フェア に行ってきました。隣の県に住んでいながら、結構飲んだ覚えのある岩手の酒といえば、酔仙、あさ開、南部美人ぐらい。他に、鬼剣舞や岩手誉、菊の司が一種類ずつかな。


県内全ての蔵元の酒じゃないですが、約20銘柄以上の代表的な清酒が無料で試飲できるという内容でした。数えたら25銘柄あったような。


試飲した酒は以下のとおり。


 ・高橋酒造店 純米 雨ニモマケズ \1,325

 ・桜顔酒造  本醸造 超辛口 \1,050 (日本酒度+15)

 ・わしの尾  純米吟醸 蔵人の酒 \2,447 (山田錦40%)

 ・浜千鳥  本醸造 仙人郷 \1,208 (たかねみのり59%)

 ・菱屋酒造店  千両男山 辻村勝俊の吟醸 スペシャル \2,100 (元「田酒」の杜氏)

 ・あさ開  特別純米 南部流生もと造り \1,313 (無農薬米ひとめぼれ60%)

 ・あさ開  大吟醸 原酒 \2,100 (吟ぎんが60%)

 ・あさ開  大吟醸 ふるさとの山に向ひて \3,000 (吟ぎんが、「千の風になって」の新井満さんとのコラボ酒)


蔵人の酒と大吟醸原酒がうまー(・∀・) 


好きな酒のタイプは、と聞かれてコクのある酒を、とお勧めされたのが雨ニモマケズでしたが、コクはばっちりなんだけど、ごっつ辛口で後を引く感じが強かったなぁ。超辛口の方が辛くなかったぐらい。辻村勝俊の吟醸は含み香が良かったなぁ。


燗上がりする酒はどれかを聞いて、仙人郷がお勧めということで購入しました。試飲した時は、さらりとした酒でアルコール臭さをほとんど感じませんでした。あとでお燗して飲むのが楽しみです。


岩手の清酒フェア    岩手の清酒フェア


右写真の右側にいるおねーさんとおにーさんが相手してくれました(゚∀゚*) 青森の酒もほとんど南部杜氏が造っているにも関わらず、味の趣が違っていて、飲んでいて楽しかったです。


suzu

2月2日に八戸酒類(株)八鶴工場さんを見学しに行ってきました。


午前中はスキーしに行ったので、予約は16時から。一方通行の多い八戸市内で一度道を間違えたので、少し遅れつつ到着。橋本工場長さんが迎えて、蔵内を案内してくれました。

木造の古い建物に、縦長の細長いつくりで、天井と通路に水を通すパイプがかかっていました。300年前ごろに建てられたらしい古い茅葺きの実家で育った私ですが(当然畳はボコボコ)、なんとなく床が抜けそうで怖くて抜き足差し足で歩いてました。


最初に、蔵の歴史や建物の説明を受け、次に洗米を行なう場所に移動して米や麹などの説明を聞きました。大吟醸用の米は手で洗うが、それ以外の酒用の米は機械で自動洗米するとのことでした。酒米の購入や精米は、外部の組合に委託しているとのこと。


次は麹室の説明。ちょうど仕込んだばかりで、雑菌がつく恐れがあるとのことで、中には入れませんでしたが、写真付きパネルを見ながら説明を聞きました。吟醸用の麹蓋は、他の酒のよりも箱で丁寧にやるとか。


次は、酒母(モト)を仕込むタンクを置く部屋に移動しました。仕込みの真っ最中なので、発酵中の酒母を見ることができました。試飲はしませんでしたが、どんな味がするのかとか聞けばよかったかな(笑)酒母は乳酸菌も入れて発酵させるので、酸っぱいと思いますが。


八鶴工場  酒母


次に、仕込みタンクがずらっと並んだ部屋に通され、二階に上がって上からタンクを覗きました。仕込みは三段仕込み、タンク1つあたり大体5000リットル以上(だったか?)と聞きました。1升ビンで3000本以上になります。写真のタンクは発酵が6割くらい進んだ状態で、ここから上槽のときまで待つのですが、日々進んでいく発酵にたいして日本酒度をどの程度に仕上げるか、アルコール度数をどのあたりに抑えるか、そのために発酵が進むスピードをどう制御するかが重要だとの事です。


八鶴工場  仕込んで2週間くらいたったタンク


最後に、試飲をしました。今期絞りたての純米吟醸と、1年間寝かした大吟醸です。違う蔵元の酒を同時に飲むことはあっても、同じ蔵元の違う名称酒を飲み比べることは滅多にないので面白い体験ができました。


八鶴工場


試飲をした部屋は、アルコール度やアミノ酸度などを分析する部屋でもあったので、それに関することや農業、米に関する雑談もして、1時間ぐらいお邪魔し、お土産にミニボトルを頂きました。

初めて蔵元見学というものをしましたが、ただ本を見るのとは大違い、実際に見学すると流れもあって分かりやすいですね。どういう風に造っているのかやポリシーも伝わりますし、分からないことをどんどん聞くことができます。見学に行くとより親しみを感じて、ますます日本酒ファンになりそうです。


suzu

 今日、余りにも暇な時間が出来、読みものの選択肢がこれしかなかったので「女性自身」2月19日号を読みました。もちろん中国製ギョーザの話題も扱っています。
 私の中では情報の精度というか、リテラシーの部分で週刊誌というやつは、
専門家のブログ >>>(イスカンダル)>>> 新聞 > テレビ > 週刊誌
 位の扱いなので、新聞ですらたいがい酷いのに週刊誌のものなんか普通読まないのですが、まあ暇つぶしに読んでみました。


 「『冷凍食品』中国シェア60%が『お財布』を直撃する」という記事の中で、郡司和夫という食品ジャーナリストがこんなことを言っています。





 「製品回収に追われている各メーカーは“ミートホープ事件”をなにひとつ教訓にしていない。これまでも中国製品の危険性は指摘されてきたのですから、企業に安全を確保する姿勢があれば、今回の事件は未然に防げたはずです」



 まあこういう意見は、ミートホープ事件と今回の件と何の関係があるの?ということを別にすれば週刊誌に限らず広く見られるものです。しかしこれに関しては、食品業者とすればちょっと待ってくれよと言いたい部分もあると思います。


 食品に急性毒性量の有害物質が残留していたという今回の事件は、超特殊な事例です。去年よくあった食品偽装などとは完全にレベルが違います。なにしろ、過去日本において同様な事例など一件も存在しなかったのです。


 中国製の製品に問題が多かったことは、もちろん食品業者も良く知っています。ですから、輸入農産物においては農業現場におけるコンプライアンスの徹底に始まりさまざまに指導と工夫を凝らし、今ではトレーサビリティなどは日本よりうるさくやっているかもしれないほどです。もちろん今回の件でも、材料の残留農薬であるとの説はほとんど否定されています。
 しかし加工食品への監視は徹底されていなかったのであろう、との突っ込みがあるのでしょうがもともと加工食品の危険性は低かったのです。複数の材料を使うのでそれだけでリスクは分散されますし、製造過程で水を使えばただそれだけでほとんどの残留農薬は洗い流されます。


 日本側の水際でのチェックをしていなかったじゃないか、と言われても農産物の残留農薬検査と加工食品の検査では難しさが全く違います。出来る機関も限られます。


 んなことは理由にならん!と言うでしょう。しかしね、実際のところ今回の件では、加工品検査をしててもやばいですよ。今回のメタミドホス残留は生産ロット単位であったのでなく、全国で数十袋がアトランダムに、というくらいですから抜き取り検査の網を抜ける可能性は高いです。全量検査をやれ、とは言わないでくださいね。食べるものがなくなるし。


 とどこまで言い訳しても、結局は「理由にならん!」という反論が来る事は分かりますし、一理もあります。しかし今回の件は本当に特殊な事例だったと言うのは頭に留めておいてほしいです。未然に防げたはず、と言っても通常採られている対策と今回のを防ぐ対策は性質がまるで違うのです。
 例えればコンビニに、テロリストが機関銃を乱射しながら侵入し、商品を奪っていったようなものです。それでも万引き対策を万全にしておけば未然に防げたはず、と言うならもう現場はお手上げです。最近どこの業界でも同じですが、想定外の事態にも当然万全の対応をしろ、と言うものが多くて困惑します。しかもたいてい、言う方はただ言いっぱなしで、じゃあどうすれば良いかの意見はありませんし。


 ちなみにミートホープを教訓になどとトンチンカンとしか思えないことを言う郡司氏について、人となりをグーグルさんに教えてもらったらこんなものを目にしました。



郡司和夫 著「「赤ちゃん」が危ない―母体と胎児と生命の「汚染」を追う」(情報センター出版局、1992年5月22日 第1刷)より
「食品添加物が大量使用されて40年。化学物質が、これほど激しく摂取された時代は人類史上ありません。その結果、子どもを産み育てるという人間本来の営みすら、現代人はまっとうできなくなってきているのです」──一貫して“食と環境”の荒んでいく現実を見据え、現代社会に隠された“生命の不安”を暴き出してきた。食品公害との闘いに生涯を賭けた先達として名高い父上・故郡司篤孝氏の遺志を継ぐ、硬派・行動派のジャーナリストである。ハードな取材のいっぽうでは、手作りのメディア「月刊食添特報」の発行人として、独自のネットワーク作りを進めている。母親学級や消費者グループからの講演依頼も数多く、機会と時間の許す限り全国各地へと足を運んでいる。“頼れる市民派”でもある。1949年東京生まれ。



 私の価値判断では、どう見てもトンデモジャーナリストです。ありがとうございました。


koume

岩木正宗

特別純米酒 岩木正宗

青森県>北津軽郡>竹浪酒造店

原料米: 華吹雪

精米歩合: 60%

アルコール度: 15~16度


結構辛口ですが、旨味とコクがあり、まろやかでバランス良く感じました。でも昔だったら苦手な部類だったかもなぁ(昔は辛口の日本酒が苦手だった)。



関乃井

本醸造酒 関乃井

青森県>むつ市>関乃井酒造

原料米: ?

精米歩合: 65%
アルコール度: 14~15度


香りと味にちょっとクセがありますが、さらっとしたお酒です。冷やのままが美味しい。


suzu