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VIKI(びき)のブログ

VIDANCE COMPANY 主宰 VIKI
吉祥寺、 三鷹、武蔵野市、杉並区、阿佐ヶ谷にて
ジャズダンス、ヨガのレッスンを行っています
アラフォー、アラフィフ、アラ還&more歓迎♪
初心者歓迎、お子さま連れも歓迎です♪
ぜひご見学にいらしてください!お待ちしています^ ^

2022年11月20日(日)

【歌って踊って笑って㏌吉祥寺】

今年も開催いたします

 

 

 

 

歌って踊って笑って

 in吉祥寺

 

ミュージカル

【ようこそハッピー商店街へ】

~やってみるのだ~

 

2022年11月20日(日)

 

武蔵野公会堂

吉祥寺駅公園口(南口)

徒歩2分

 

入場無料

 

 

 

 

 

13:30 開場

14:00 〜第1部開演〜

14:10 チアダンス pepsチアリーダーズ

14:30 フラダンス ナープア・レイ

 

 

15:15~15:30 ~休憩・換気~ 

 

 

15:30 〜第2部開演〜

 

15:30 ミュージカル VIDANCE COMPANY 

    【ようこそハッピー商店街へ】

    ~やってみるのだ~

 

 

 

16:20 フラダンス 
16:35 閉演

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミュージカル

【ようこそハッピー商店街へ】

〜やってみるのだ〜

 

ハッピー商店街の街角で起こるハプニング

歌あり、ダンスあり、笑いあり

人情味あふれるコメディタッチの楽しいお話を書きました

商店街のハプニングにぜひお立ち会いください

 

 

 

あらゆる年代の方に安心してご覧いただける内容です

ご家族そろって

ご友人同士で

おひとりさまでも

大いに笑ってお楽しみいただけたら嬉しいです

さあさ、お立ち会い〜

 

 

 

 

 

2021年のダイジェスト映像

「令和の家族日記」

~おたかばあちゃんのおかたづけ〜

 

レジャーシートを広げて

お弁当を食べながらお花見をする

というシーンに

コロナの終息を願う気持ちを込めています

 

 

 

 

 

2019年のダイジェスト映像

「令和の家族日記」

~おたかばあちゃんの野望?!の巻〜

 

時にGoogleよりも頼りになるおばあちゃん

ずっと同じなんてつまらない

いくつになっても新しいことにチャレンジするおばあちゃんの姿に

きっと勇気をもらえるのでは

 

 

 

 

 

 

歌って踊って笑って2022

in吉祥寺

ミュージカル

【ようこそハッピー商店街へ】

~やってみるのだ~

 

 

◇出演

CAORI

Iyoko

NAOMI

小林ともこ

KUMIKO

林香代子

ちーちゃん

うい

高野史郎

VIKI(びき)

◇脚本・演出・振付・構成 VIKI(びき)

 

◇共催 武蔵野市民芸術文化協会

      武蔵野市教育委員会

 

◇主管 VIDANCE COMPANY 

 

 

 

*新型コロナウィルス感染予防対策として

ご来場の際は、マスク着用、入り口での手指の消毒、検温

問診票のご記入にご協力をお願い申し上げます

 

座席は、前2列を空け、その他も定員の50%とさせていただく予定です

 

また、出入口での密を避けるため

出演者によるロビーでのお客様へのご挨拶、お見送りは控えさせていただきます

どうぞご了承ください

 

 

 

ぜひお誘いあわせの上、お越しいただけましたら嬉しいです

会場の武蔵野公会堂は、吉祥寺駅公園口徒歩2分です

 

井の頭公園をお散歩ついでに

吉祥寺でのお買い物ついでに

ぜひお立ち寄りください〜

 

 

 

 

 

 

 

◇◇VIDANCE COMPANYレッスン情報◇◇

 

*ご注意

現在、新型コロナウィルス感染拡大防止対策として

スタジオでは、消毒、清掃、換気を徹底し、

スタッフ、講師もマスクを着用しております

 

また、生徒の皆様への至近距離での指導を避け

十分に間隔を取りつつのレッスンとさせていただいております

 

 

 

*レッスンを受講される方へ

◆ご自身・また同居のご家族に発熱や体調不良の症状がある場合、レッスンの受講はご遠慮ください

 

◆スタジオ入室時に、手指の消毒をお願いしております

 

◆レッスン中は、(更衣室含む)常時マスクの着用をお願いいたします

 

◆更衣室では、密を避けるため少人数ずつでのご利用にご協力をお願いいたします

 



◆ジャズダンス
火曜日 10:45~12:15(90分)

◆ジャズダンス(大人)
◆ジャズダンス(キッズ)

◆プライベートレッスン ジャズダンス
◆プライベートレッスン ヨガ
随時行っております

◆骨盤調整ヨガ
◆リラクゼーションヨガ
◆マタニティヨガ(妊娠16w以上の健康な方)
◆産後ヨガ(産後10w以上の健康な方)
◆アスリートヨガ
◆キッズヨガ
◆シニアヨガ
◆整形外科ヨガ
◆たっぷりじっくり100分ヨーガ

 

 

JR総武線・JR中央線 三鷹駅北口徒歩30秒
ダンススクールハマノ
0422-52-9707


​◆​ミュージカル企画制作
(脚本・演出・振付・構成・キャスティング)
◆ミュージカルWS開催


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◆プライベートレッスン・出張レッスン

お問い合わせ
livedevo@gmail.com

~どんなことでもお気軽にお問合せ下さい~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時の“風”に吹かれて/梶尾真治

 

 

 

 

カバーを広げると

この装画、見飽きない

眺めていると脳内で物語が始まる(妄想)

 

 

 

装画/塩田雅紀さん

装幀/大久保明子さん

 

 

 

梶尾真治さん

はじめての作家

黄泉がえりの原作者の方なのですね

 

 

 

久しぶりのSF

久しぶりのショートショート

あっという間に楽しみ方を思い出した

ということはおもしろかったのだ

 

 

 

中でも

「その路地へ曲がって」

路地「」じゃなくて路地「

」だと自分の意思で単に目的のために曲がるという感じがする

」だと意思ではない何かに運ばれていくような感じ

 

たった一字の違いでこんなにも印象が変わる

日本語って楽しい

 

 

 

路地と聞いて時空系のお話かなと予想して

まさにその通りなのだけど良かった

 

冒頭から居た堪れない主人公の見た白昼夢だったのか?

 

この世ではないようなここは何処なのか

母が言ったことを思い出す主人公賢司

 

誰も恨まなかったよ。ただ、私は、こんな生活(くらし)が望みだって強く強く思ってた

 

 

 

 

呪いは、人を不幸に引きずりこむ。

願いは、不可能な世界を創造(つく)りだす。

呪いと願いは、方向が違うだけなのだ。

ここは、母の“願い”が具象化した空間?

 

 

 

 

 

初出は

井上雅彦監修「異形コレクション 魔地図」

 

伝説の書き下ろしアンソロジー

「異形コレクション」

監修者、井上雅彦さんのインタビュー記事

 

 

 

 

それから

「柴山博士臨界超過!」

内容を予想して読むワクワク

ワクワクを裏切らない展開

SFど真ん中の題名

 

 

 

 

星新一を読み漁った子どものころを思い出す

星新一、同じお話を何度も何度も繰り返して読んだなー

そんなにたくさん本を買えなかったから

持っている本がとても大切で

 

星さんだけ敬称なし

星新一ってもう名前だけど名前じゃない

固有名詞、というかカテゴリーそのもの

 

何度も読んで結末を知っているのに

また読む

そんな楽しみ方ができるショートショート

 

 

 

 

 

敬称についてのおもしろい記事を見つけた

 

作家さんに、あ、この言い方もなんか違和感

作家、の方に「○○さん」とさんをつけるのは

知り合いでもないのに親しげすぎる気がしていた

かと言って、呼び捨ても気が引ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いえ/小野寺史宜

 

 

 

帯をはずすと

 

 

 

本屋大賞第2位の「ひと」、同じ地域が舞台の「まち」に続く「いえ」

3部作の最新作

下町荒川青春譚 第3弾

小野寺さん作品は4冊目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妹と二人での会話のくだり

妹の若緒がたまにあの夜の荒川みたいにどす黒い気持ちになる

と打ち明けるシーン、よかった

 

 

 

気遣い合う家族

 

 

 

若緒は

一度、そのどす黒い気持ちを文字にしてノートにとにかく書き殴ってみたら

実際の気持ちとは少し違うような気がしたと

 

その文字で書いた言葉に気持ちが引っぱられそうで、何か、いやだった

 

 

 

自分の意思でいえを出たのに

自分の意思で帰るきっかけを作れずにいた母に

妹の就職祝いをやろうよ、だから帰ってきなよと言い

 

「帰ってきてよ」

 

と言い直す傑

 

 

 

 

「うれしいことを言ってくれるのね。さすが長男」

 

「ありがとうね。傑」

 

4日後に帰ってきた母

 

 

 

傑の彼女、美令

自分のお父さんは逮捕歴があると明かし

 

「大河くんを許せなきゃ、自分のことも許せないと思うよ」

 

 

 

言われて傑は

 

一度の過ちを許せない?過ちを犯した人はもう身内ではない?たぶん、おれは美令にそう問われてる

 

確信をつく彼女

多くを語らない系の

 

 

 

 

謝罪をすること自体も、やってみたら思いのほか気分がよかった。そしてたぶん、そのことが後押しにもなった

 

この後、主人公傑は気にかかっていた案件を一気に片付けようとばかり

謝罪しまくる

 

 

 

 

 

今自分で言ったとおり。おれはいやなやつだ。人の好き嫌いも、たぶん多い。それはもう認めるしかない。この先もそんなには変わらないだろう。ただ、嫌いな人が嫌な目に遭えばいいとは思わない。幸い、そう思うようにはできてない。それだけが救いだ。

 

 

人間、ものの感じ方は変えられない。これはちょっといやだな、と感じてしまうのはしかたない。でも感じたあとの行動を変えることはできる。こうは動くまいと努めることはできる。その意味でのみ、人は変われる。ただし、とても難しい。それは、生きてるあいだずっと自分を律しつづけるということだから。

 

 

 

 

 

登場人物一覧表、舞台となっている平井近辺の地図、試し読みまでついてる

祥伝社の特設サイト

 

 

 

 

 

 

 

 

25才、ずいぶん良い人な主人公の青年

という描かれ方は3作とも統一

それでも少しの黒い気持ちを抱えて

 

 

 

謝って許されて

許して

問題あるけど折り合いをつけてベターを探していこう

 

 

 

裏表紙

 

後ろを歩く妹から見た主人公、かな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まち/小野寺史宜

 

 

 

 

帯を外すと

 

 

 

この青年

大きいのですよ

身長187センチ、体重75キロ

靴のサイズは28センチ

 

そして器も大きいのです

 

 

 

まちっていうか、ひとだった

ひとなんだけど、まちでもあるか

 

 

 

ひとの記事はこちら

 

 

 

こんな、黒い所のない、良い青年いるのーー

と思いつつも

優しい気持ちになれる

 

物語を読むときはいつも「道中よければ全てよし」のポリシーで読む

のだけど

お話も、その先を想像させるラストも良かった

 

次作も読もう

 

 

 

 

 

コンビニでカップ麺を2つ買って割り箸を2本もらったことについて友人が

「コンビニの店員が若い姉ちゃんで、ちょっときれいだったから、カッコつけて1つでいいって言うとこだった」

「それ、カッコついてる?」

「ついてるだろ。エコ重視、みたいで」

 

 

 

 

 

 

アパートの真下、101号室に住む、笠木得三さん(七十過ぎ、一人暮らし)

との会話

「本を読んで、走る。いいね。文武両道だ」

「それほどのものでは。ただ読んで、ただ走るだけです」

「ただやることが大事なんだよ。いちいち理屈をつけたりしないでさ。やっちゃえばいいんだ。そうすれば、何だって身にはなるんだから」

 

「ただやる」

理屈をつけずに

むーん、その通り、だと思う

 

 

 

数えるほどしか叱らなかったじいちゃん

余命宣告を受け一人住まいの様子を見にきて、

近所を散歩しながら瞬一に言う

「瞬一は、頼る側じゃなく、頼られる側でいろ。

お前を頼った人は、お前をたすけてもくれるから。たすけてはくれなくても、お前を貶めはしないから」

 

頼られる側だったとしても、頼りたくなるときはくる

意気込みすぎて辛くなることもあるかもしれない


 

 

おそらく瞬一を助けに戻って火事で亡くなった両親についてじいちゃんが

「二人のことを、ただ誇れ。」

 

「ただ誇れ」

なんて救われる言葉だろう

 

 

 

 

 

小野寺さんの音の描写は独特で良い

缶を開ける音は「クシッ」

ペプシもビールもクシッ

 

「プシュッ」ではない

 

缶を当てて乾杯は「ノン」

ノン、と缶を当てる

アルミとアルミがぶつかる音

「カン」でも「コン」でもない

 

 

 

「町は、広すぎて守れないよ」

「ならせめて人を守れ。人を守れる人間になれ」

 

やっぱりひと

ひとでもあり、まちでもある

 

 

 

小三で両親を亡くし、両親のことはあまり覚えていないという瞬一に

小三の娘を一人で育てるアパートの隣人、敦美さんが言う

「江藤さんが覚えてなくても、ご両親が江藤さんのことをちゃんと覚えてるから。親子って、そんなふうにちゃんとつながってるから

霊としてこの世に残るとかいう話ではなくて。

単純に、そういう想いは消えないと思います」

 

 

 

 

そしてプロローグとエピローグで描かれる「歩荷」(ぼっか)のエピソード

 

「物は重いんだ」

「重いのには、慣れないか?」

「慣れないよ。重い物は重い」

「それでいいんだ」

 

「それでいいんだ」

全肯定 

 

バカボンパパも

「これでいいのだ」

全肯定

 

自分も、周りも助けることば

 

 

 

 

 

じいちゃんの仕事、歩荷についての記事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞台/西加奈子

 

 

装画は西加奈子さんご自身

 

小説も絵も勢いがあって、この勢いは外注では決して出ないであろうと感心します

サラバの装画より断然良い!

加筆、修正なし!みたいな勢いがあって

 

段ボールにクレヨン?なのかな

 

 

 

カバーを外すと赤黒

 

 

 

小説が書き上がってから装丁デザイナーの鈴木成一さんと打ち合わせをし

1週間もかからずに描いたとのこと

この勢いは、タラタラ描いていたら出ない!!のかも

 

 

 

ということで

装幀はサラバ!と同じくブックデサイナーの鈴木成一さん

 

ジャケ買いした本のほとんどは鈴木成一事務所の文字がある!

 

 

 

タイムズスクエアのうそっぽい感じ

ちょっと不気味で、どこか面白い街の感じを描きたくて、

空なども書割っぽく「舞台」感を出すように描いたとのこと

 

 
 

「舞台」の講談社文庫刊行記念の特設サイト

 

葉太のこじらせぶりを

「面白くて笑いながら書いたけれど、好意的に笑うことはできても、さげすむ笑いはできない」と

 

 

 

 

これ、読んだら人間失格を読み返したくなるよね

読むよね

 

~恥の多い生涯を送って来ました~

 

主人公は自意識過剰

そして名前は葉太

これは人間失格の葉蔵を思い起こす

作中、しっかり登場します

 

小説を読み始めたのは、中学に入ってからだ。父の書斎で見つけた、太宰治の「人間失格」を読んで、衝撃を受けた。幼い虚栄心や、強い羞恥心や、切実な卑怯、自分が知っていること、体験していることの全てが書かれていた。

 

 

 

 

西さんはニューヨークがとても身近で大好きとのこと

この本もこんなふうにはじまる

 

ニューヨーク市には、マンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、スタテンアイランドの5つの区があり、マンハッタン以外はアウターボロ(outer borough)と呼ばれる。

 

 

 

ニューヨークじゃなくても

セントラルパークじゃなくても

というかむしろそうじゃない方がいいなー

 

サラバの時も思った

 

 

 

そして旅の目的はこれ

 

葉太は、セントラルパークで寝転がって、本を読みたかったのだ!

 

 

 

 

母方の祖母が死んで初めての葬式で演じるということを意識する

 

葉太の手を握っていた母は、初め、じっと耐えていたが、焼香の列が短くなってくると、徐々に泣き始めた。

手のひらを通して、その震えが、慟哭が、葉太にも伝わってきた。

 

 

 

「泣け!」という雰囲気に気圧され、素直に泣いてしまった。そして、頬を伝う自分の涙に自分で感銘を受け、さらに泣いた。

 

 

 

葉太の涙は、母だけでなく、母の姉、弟、従兄弟や、弔問に来ていた見知らぬ他人にまで伝染していった。葉太は気分が良かった。自分が、世界で一番心の優しい、良い孫、そして息子になったようだった。

 

 

 

皆が自分を見ている。

自分の涙を見て、同じように泣いている。

そのとき葉太は、恐らく今まで知ることがなかった「演じる」快感を、初めて味わったのだった。

 

こういう描写がとても勢いがある

 

 

 

 

誰かが何かを演じるとき、そこには自己を満足させること、防衛すること以外に、もうそれはほとんど「思いやり」としか言えないような、他者への配慮があるのではないだろうか。こんなクソみたいな世界に、ゴミみたいな自分に疲弊し、もう死にたい、そう思っている人間も、誰かの、何かのために思いやり、必死で演じ、どこかで死なずに、生き続けているのでは、ないだろうか。

 

 

 

父は田舎を捨てた。両親を捨てた。つまり、自分の原点を捨てた。全力で「自分のなりたい自分」を、そして、「皆に望まれる自分」を、それが間違いであったとしても、全力で演じ、だが自分のすべてを背負って、死んでいったのだ。

その苦しみは父のものだ、それを演じたのは父の体だ。

 

 

 

俺は俺の苦しみを、苦しむ。誰にも代わりは勤まらない、このクソみたいな、ゴミのような苦しみを、俺だけが、最期まで、真剣に、苦しんでやれるのだ。

 

 

 

 

西加奈子さんが「舞台」についてお話しされてます