マドリッドに来たのは、パリに戻るためです。
ベトナム航空のパリIN,パリOUTの航空券を買っていました。
せっかくだからベトナムにも行きたいと思ってベトナム航空のチケットをとりましたが、よくよく考えてみれば、ベトナム航空はヨーロッパの他の都市にも就航してなかったか?INとOUT違う都市でもよかったか??
マドリッドは大都市で、ヨーロッパの他の大都市にくらべたらパリに近いといえば近い。それに、昔の旅行ではマドリッドからパリにLccで移動したことがあります。
なので、Lccで安く行けるかな?とも思いましたが、そのようなフライトは見つかりませんでした。列車も直接行く物はなく、時間がかかるし料金も高い。バスは直行便が結構あったので、バスで行くことにしました。
時間がちょうどよかったのが、BraBraCarという会社のバス。BraBraCarはFLIXと同じような格安のバスですが、レンタカーからバスに進出した会社だそう。一応評判を確認しましたが、そんなには悪くはないようでした。
AlsaとFLIXもありましたが、Alsaは値段がべらぼうに高く、FLIXは時間が合わなかったのでBraBraCarを予約しましたが、ヨーロッパのバス事情を見てFLIXにすればよかったな、と後悔。FLIXは乗車したし目にすることも多いのですが、BraBraCarのバスはほとんど目にしていませんでした。
16時間以上の長旅です。夜行バスはマルセイユからバルセロナの移動で使いましたが、8時間ぐらいの乗車でした。いままでも夜行バスは運賃が安く、宿代も浮くので結構使っていますが、16時間は長い。
そして、格安バスは治安があまりよろしくないという評判もあるので、疲れや治安が心配でした。昔夜行バスで、うるさくて寝られなかったことがあります。SNSでは、夜行バスでカメラを盗まれたというものもあり、不安でした

  ・18:20-11:00  Madrid-Puerta de Atocha-Almudena-
            Paris, Quai de Bercy (Bercy Seine)
  
アトーチャのバスターミナルは大きなバスターミナルでした。バスが出発するターミナルもたくさんあります。
観光が早く終わったので早めに来て、フードコートのカフェで時間を潰す。
出発時間とバス会社と行き先とターミナルがでるボードがあるのだけど、パリのFLIXなどの格安バスは郊外のバスターミナルに止まるという情報はつかんでいましたが、時間が迫っても行き先がPariというバスはなく、バス会社もBBCだったかな?省略して出ているので、果たしてBraBraCarなのか、もしかしたら格安バスはボードにでないとか考えてしまって、ちょっと焦りました。
行き先は郊外のバスターミナルの名前で、BBCがBraBraCarということで、無事バスに乗れました。

バスに乗っての国境越えは、マルセイユーバルセロナ/サンティアゴデコンポステーラーポルト/マドリッドーパリ と、この旅で3回ありましたがマドリッドーパリの時だけ、バスの中に鋭い目と重装備した警察官が4人ぐらい入ってきました。もしかしたら、なんかの事件の犯人がこの中にいるとか、そのものものしい様子にちょっとびびりました。私は首から下げていたパスポート入れからパスポートを取り出して身構えていましたが、とくに見せることなく、しばらくして警察官は外に出て行きました。
バスでの16時間という長旅でしたが、途中3カ所ぐらいでトイレ休憩もあり、パリに着いた時に疲れていてヘロヘロということはありませんでした。治安も問題はありませんでした。みな静かにしていたので、寝ることもできました。16時間続けての運転だと疲れてミスを併発しやすいですが、運転手さんも交代があったようです。
ということで、運がよかったのかはわかりませんが、特になんともなくパリ郊外のバスターミナルに到着しました。
ちなみに、バスに乗る前に24時間効果がある酔い止め、パリに着いてからは日本から数本持ってきたスタミナドリンクを飲みました。これが長いバス時間でもヘロヘロにならなかった要因なのかもしれません。
最後の難関でしたが、無事抜けることができました。

パリ郊外のバスターミナルから地下鉄に移動して、ふたたび「オテル ショパン」に。パリ到着から2日間宿泊した憧れであったホテルです(過去形ですが、今も大好き!)。23日前にこのホテルをチェックアウトするときに、果たして再び無事にチェックインすることができるのだろうか、と不安に思いましたが、ちゃんとチェックインできました。

この日の部屋は値引き値段でなかったからか、同じシングルでも前回よりいい部屋でした。シングルベットと小さな机と椅子は同じですが、ファブリックは幾分高級そうで、バスルームはピカピカでバスタブがありあました。前の部屋はシャワーでした。バスタブがあれば、お湯をためてつかれます。日本人としてはうれしい。

この日は長旅で疲れているかと思って、お土産を買う日にしていました。
「オテル ショパン」のあるパッサージュ・デユフロワには、パリのお土産屋さんが何件かあり、最初に泊ったとき見て欲しいものがありました。荷物制限のあるLccに乗るので、買えなかったのだ。
まず、エッフェル塔のスノードーム、前回購入したパリの絵があるトートバッグを買い足し。プラスチック製のスノードームはよく見かけるのですが、ガラスっぽいスノードームはあまりなく、目を付けていました。お土産用のトートバッグもいろんなお店で売ってますが、ショパンの隣にあるお土産屋さんのものは、縫製がしっかりしていました。
古い絵やポスターを売っているお店が何軒かあり、100年以上前の教会の見取り図がほしかったのですが、60€ぐらいなので断念。15€のセールになっていたA3サイズの昔の絵のポスターがあったので、こちらを購入。

次は、ヴォージュ広場に向かいました。ヴォージュ広場のアーケードに「ダマーン フレール」という紅茶専門店があります。ダマーンフレールは老舗(1692年から?)の紅茶メーカーですが、日本にはあまり入ってきていません。前回なにげなしに入って買った紅茶がおいしかったのです。そして、ダマーンフレール缶のチャームが付いたかわいい茶こしもあって、ギフトにはもってこい。(写真はポットにDAMMANNとあるほう)。
お店に入ると、3面の壁一面に紅茶の缶が並んでいます。フレーバリーティや緑茶ベースのものもあり、たくさんの紅茶の種類があって選ぶの大変!
匂いのテスター紅茶があるので、匂いでたくさんの中から1種類を選びました。私とギフトの2個、茶こしとのセットでギフト用のBOXに入れてもらいました。1セット22€。きにいってくれるかな?(お店の写真は撮り損ねました)
これでだいたいお土産は完了。



時間があったので、まだ行ってないモンマルトルに行ってみました。モンマルトルは高台にあります。地下鉄からつながっているのですが、非常に長い昇り階段になっています。

階段の両脇にはモンマルトル関係のかわいい絵が画いてありますが、恨めしい気持ちで見ることに。大勢の人が地下鉄からこの階段を上がっていますが、みなひーひーしていました。ようやく外に出て、サクレ・クール寺院に行こうとすると、また階段があります。そこをまたまたひーひーしながら上がると、パリの市内を一望できる場所に着きます。苦労して上がってきたかいがあります。
多くの人が階段に腰掛けたりして、その眺めを楽しんでいました。

サクレ・クール寺院は白い寺院で、空の青と階段などのが合わさった風景がきれいです。無料で入ることができますが、荷物検査で列ができていました。

モンマルトルは下調べしていなかったので、サクレ・クール寺院以外よくわからなかったのですが、画家が似顔絵を描いている広場があるはずなので歩いてみました。
あったことはありましたが、画家たちとともにレストランもたくさんひしめいている広場でした。

オープンテラスのカフェには、多くの観光客が食事などを楽しんでいました。その中で画家が似顔絵を描いたり、自分たちが書いた絵を売っていたりしています。昔パリに来たときに観光したことがありますが、カフェなどはなく、広々としたスペースに似顔絵描きがあったような...
暑いので、私もどこかに入って何かを飲もうかと思いましたが、どこがいいか悩んでるうちに入り損ねました。


帰りはGoogle先生で調べたら、なんと歩いてオテルショパンまで帰れることを知る。オテルショパンは本当によいロケーションにあるホテルですね。

帰り道に、写真やYouTubeなどで見たことがあるモンマルトルから下がる白いに囲まれた階段がありました。偶然ですが、ちょっとうれしい。

ぷらぷらしてると八百屋さんが何件かあったのですが、色とりどりの果物がおしゃれにディスプレイされています。さすがパリ。日本とはちがうな~と思い、パチリ。

その日の夕食は、パリ到着1日目に行った「Bistrot Victoires」に再訪。
パリ式なのかな?オニオンスープにはチーズが入っていておいしいらしいので、前菜にオニオンスープ、メインは悩んで頼んだらカモのコンフィで、前回と同じものを頼んでしまった。おいしかったからいいけど。
水はもらえるし、アルコールは飲まないので、ドリンクは頼みませんでした。
オニオンスープは評判通り、とろとろしたチースが入っていておいしかった。
おなかいっぱいになって、オテルショパンに戻りました。

 

この日は、アルマグロから1日1本しかないらしい直行列車でマドリッドに行きます。
   ・14:50-17:30  アルマグローマドリッド(アトーチャ)

いわゆる鈍行列車です。乗り換えすればもう少し早く着くようですが、めんどくさいので。
それにマドリッド自体はそんなに観光資源もなく、マドリッドに行くならその周辺の街に世界遺産があるのですが、時間がないのでマドリッドでは食べること中心の観光としました。
ということで、たぶんほとんど食べたものの記録です。

パラドールは食事も素晴らしいのですが、夕食は高いのと一人でこんなゴージャスなレストランで食事するのは引いてしまいます。

私の予約は部屋代だけだったのですが、レセプションで朝食が19€が15€になるのでどうですかと進められました。マヨール広場には安い朝食メニューが貼ってある店もありましたが、次の移動は午後で時間もあるので、ホテルでゆっくり朝食をとることにしました。
15€は日本円で約2500円です。コルビジェホテルで15€でしたが、それに匹敵する値段。でも、パラドールの朝食は”超・超”豪華なのです!値段は忘れたのですが、過去に泊まったパラドールでそうでした。
うきうきしながら、朝食スペースへ。夕食と同じ部屋です。たぶん、ここは修道院の大きな中庭だったのかと思います。周囲は建物の外壁で囲まれており、水が流れて屋根は布で覆っていました。

座ると飲み物を聞いてくるので、カフェコンレチェを頼むと、コーヒーとミルクがそれぞれポットに入ってきます。なみなみとカップに注いで、3杯以上ありました。
卵料理もオーダできるとのことで、オムレットを頼みました。
その上ですよ、パンやハモン、チーズ、スイーツ、フルーツ、ジュースなど、ビュッフェ形式になっています。普通のホテルのように一種類とかではなく、それぞれ種類が多いこと!眼福です。一部ビッフェの写真を上げました。じゃじゃーん!といった感じ。
今回は時間もあるので、食いしん坊万歳!で時間をかけてパクパク食べました。当然、おかわりしてます。
その上の上ですよ、1つ1つパックになっているパンや菓子パンもあったので失敬してして、後でいただきました。
コルビジェホテルの15€や10€のホテル朝食とはあまりにも違うレベルで、「もしかしたら、ビュッフェ分は別料金で、カフェと卵料理だけなのでは?」と不安になってしまいました。昔、そういうことがあったのです。ビュッフェとったら別料金だった。。。
チェックアウトのとき「あの食事なら、追加料金でもしかたがない。」と思っていたのですが、追加料金はありませんでした。
あまりに気に入ったホテルなので、パラドール・アルマグロのキーホルダーをお土産で売っており、記念にそれを購入しました。6€かな?ホテルキーについていたのを少し小さくしたサイズ。今、うちの鍵のキーホルダーで使っていますが、うちの鍵がホテルの鍵のように見えて、大のお気に入りです。

アルマグロからスペインの首都、マドリッドまで鈍行列車で約2時間半。音楽聴きながら過ごす。
マドリッドの宿は、「ファー ホーム アトーチャ」という宿で、アトーチャ駅から徒歩20分ぐらい。しかしアトーチャ駅は大きな駅で、出口やどの出口からでたらいいのかわからず、少し難儀する。偶然かわからないけど、なんとか駅をでてホスタルに向かうも、上り坂があってこれまたスーツケースを転がすのに少し難儀する。
この日のアトーチャ駅周辺はフェステバルがあったのか、すごい騒いでました。ホスタルの受付でもその騒ぎが聞こえてきて、私が何事か?という顔をすると、「マドリッドではいろんな催しがあるのよ。」とホテルの人。なんだったんだろうか?
マドリッドでもドミトリーです。この旅最後のドミトリー。
マドリッドはヨーロッパでは何回か訪れている都市ですが、今まではいくつかの格安シングルルームに泊まっていました。しかし今回そのホテルを検索するとすべてかなり値上がりしていて、私が泊まれる値段ではなくなっていました。改装してデラックスなホテルになってしまったのかもしれないし、マドリッドのホテル全体が値上がりしてこのような値段したのかはわかりません。
「ファー ホーム アトーチャ」の受付では私の先に男性がいて、カレは空き室を探しているようですが満室ということで断られていました。マドリッドは買い手市場なのかもしれませんね。

マドリッドといえば、有名なバルがたくさんあります。
それらのバルに行くには、このホステルはよい位置にありました。
以下が行ったところです。どれもマヨール広場周辺や歩いていかれる所にあります。

・カサ・ラブラ 
 前マドリッドに来た時に行ったのですが、混んでいて諦めたお店です。なので初めて。
 干し鱈のコロッケと干し鱈の切り身のフライが有名です。ほかもあるようですが、それしか目に入ってなかった。
 2個づつのようですが、両方食べたくて両方頼みました。けっこうボリュームあった。
 あとは、柑橘系の果汁の入ったビール小。
 コロッケもおいしかったけど、干し鱈の切り身がプリプリしていておいしかった。
 そして食べながら飲んだからか、柑橘系のビールがものずごいおいしかった!喉が渇いてもいたのでもう一杯頼もうかと思いましたが、酔っ払いになりそうなのでやめました。
 ギャルソンさんが面白い人で、どこの国か聞かれて日本と答えると「また来てね。」と。私は「YES」。おいしかったので、また来たいです。
 タパス 6.9€
 ビール 1.85€

・ラ・リア
 ここは1回来たことがあります。
 味付きムール貝のお店です。日本人だとわかると、日本語のメニューをだしてくれました。
 ムール貝の味は辛いものなどもありましたが、レモン味のものを選びました。飲み物はサルベッサの小(ビール)。全部で8.4€。

 ここもおいしかった。日本語で「おいいしい?」と聞かれたので「おいしい」と返事。

 しかし、なぜかお客さんが少なかった。こんなにおいしいのになんで少ないかわからん。
 日本語メニューがあるので、日本人もたくさん行って食べてほしいです。

・チョコラテリーア・サン・ヒネス
 チュロスとチョコレートの専門店。1894年創業だそうです。マヨール広場周辺にあります。
 ここは無休でほぼ24時間営業(平日 9:30~翌7:30 その他 9:00~翌7:30 食べログより)で、朝食として利用しました。
 チュロスとチョコレートで6.8€。
 場所がよいし朝食にもできるので、マドリッドに来たら必ずここに来て、チュロスとチョコレートを食べます。
 チョコラテの粉も売っていて、冬に暖かいミルクたっぷりのチョコラテ飲むのもいいなと思い、購入。11€でした。
 
・メゾン・デル・チャンピニョン

 写真がうまく撮れてませんでした。残念。
 マッシュルームのタパスが有名です。ほかのメニューもあります。
 ここはIPATのような端末に表示されるメニューで、日本語にも対応しています。いろいろな料理がありますが、やっぱりマッシュルームよね。大きなマッシュルームのカサにソースを落として焼いています。マッシュルームとサングリアを頼みました。パンもついています。12.8€
 おいしく食るコツがあって、マッシュルームのカサの両側に1本づつ爪楊枝がさされていますが、それを右手と左手で1本ずつとって口に近づけて食べると、ソースを落とさないで食べることができます。TVのスペイン語講座で見た気がする。
 おいしかったー。パンもついていて、軽いランチにちょうどいいです。

ほかにもあまりに暑いので、1日1回アイスで、アイスクリームを食べました。

全部おいしかった。私のような個人で一人の旅には、こういうバルでの食事が気軽でよいです。

また食べに来たい!(食べるだけにマドリッドはちと難しいが。。。)

 

マヨール広場周辺には「CASA HERNANZ」というスペインの伝統的な布製の靴を売っているお店があります。安くてかわいいので、人気の靴屋さんです。2017年に購入したときは1足30€ぐらいだった。その前のマドリッド旅行でここを見つけて購入したのだけど、そのときは普通にお店に入って普通に購入できたのですが、今はすごい人気で、購入するのに長蛇の列だそうです。

時間もあるので行ったけど、土日はお休みのようで閉まっていました。がっくり。。。
 

時間があるので、プラド美術館にも行きました。予約はしていなかったのですが、朝一番ぐらいの時間だったので、オープンするまで並びましたが、特に問題なく入場できました。
ベラスケスやゴヤナなど、スペイン宮廷画家の作品、ゴヤの後半の作品は系統が異なってきますが、があり、スペイン出身の画家ムリーリョの作品も豊富で、堪能しました。

この後、パリへ戻ります。スペインからフランスへ。最後の国境越えです。
  

 

1か月におよぶ旅も後半に入ってきました。
前半は膝痛もあったりして不安で長く感じましたが、後半はあっという間に過ぎていきました。もう後半か、といった感じ。(と言ことは、このブログ文章書きも後半だーー。さすがに1か月分は長い。)
マラガからアルマグロという、スペインの小さな村に移動します。

アルマグロでは、念願のパラドールに宿泊します。
パラドールとはスペインの国営のホテルで、多くは歴史的な建造物をホテルにしている、ゴージャスなホテルです。国営のため宿泊費が抑えられています。
私はこういうホテルが好きで、何回かパラドールに宿泊していました。しかし、ヨーロッパの物価が上がり日本が貧乏な国になってしまったので、私が泊れない値段になってしまいました。グラナダのパラドールなど高いものもありましたが、昔はそんなに高くなかったんですよ。
ということで、パラドールに宿泊することはあきらめていたのですが、ホテル予約サイトを見ていると、アルマグロのパラドールが私の泊まれる値段でありました。その上、マドリッドまではそんなに離れていない。
昔、スペインの風光明媚な村を紹介した本を購入して、アルマグロはそこに載っていました。緑の窓枠の建造物が広場を囲んでいる写真が載っていて、行ってみたいと思っていました。それで予約して、楽しみにしていました。

  ・05:48-07:55 マラガーシウダードレアル
      10:02-10:16 シウダードレアルーアルマグロ

相変わらず朝早いです。宿の鍵をBOXに入れて、外に出ました。
外はまだ真っ暗。でも、あまり危険があるような感じはありませんでした。(個人の感想)
寝られなかったので早めに出たものの、マラガの駅の入口のドアは閉まっていました。駅の中で時間潰せると思っていたのですが、24時間オープンの駅ではなかった。
仕方がないので、駅の外のバス停のベンチとかに座って過ごす。そのうち、私と同じような人が集まってきました。
駅に入れたのは5時以降です。私が乗る列車が一番早い列車でした。
 

マラガから2時間ぐらいでシウダードレアルに到着。比較的大きな駅でした。

時間があったので構内のカフェで朝食にしました。オレンジジュース、クロワッサン、カフェコンレチェ、というヨーロッパ式朝食。5€。
ヨーロッパのカフェやホテルの朝食はこのパターンです。ホテルの場合はハムやチーズ,ヨーグルト,フルーツなどもあります。

シウダードレアルーアルマグロは15分ぐらいなので、すぐです。
アルマグロの駅は無人駅でした。かわいい駅舎もありましたが、なぜか閉まっていて中には入れませんでした。 駅の前に木が茂っている道があって、そこを進んでGoogle先生に教えてもらいながら旧市街に入って、パラドールに到着。10分以上かかったでしょうか?
教会が見えてきて、その隣の土色の塀に囲まれた中にパラドールがありました。教会も土色で、聖堂が目立つかわいらしい教会です。門から中に入ると正面に噴水がありました。アルマグロのパラドールは、修道院であった建物を利用しているそうです。
中に入って予約している旨を伝えると、まだ11時頃で時間前でしたがすんなりチェックインできました。チェックイン時間前に到着して、そのままチェックインできたのはここだけです。
部屋に入るとツインのベットと机があり、広々としています。壁にはスペインらしいタイルの装飾があり、天井には木の梁がありました。

バスルームはきれいでバスタブもあって、お湯をためてバスタイム楽しめそう。
ロビーや廊下、階段などは歴鋭的建造物の様子です。いくつかのパラドールに泊まっていますが、歴史的建造物としてうまくホテルに改装しているな、という印象です。歴史的建造物を生かしたホテルとなっています。民間だとせっかくの歴史的部分を台無しにしてピカピカにしてしまう場合もあると思いますが、国営なので無理して部屋数増やす必要もないし、きちんとした専門家が付いているからでしょうかね。

ロビーや廊下は広々していて、天井には梁がむき出しになっており、きれいにペイントされている所もあります。階段も趣があります。

きれいなパティオもあり、ベンチとテーブルが用意されており、座ってのんびりすることができます。食事をする場所には水がはっている所もあり、広々していました。
プールもあったのですが、私は水着を持ってこなかったので入れませんでした。まずまずの大きさで気持ちよさそうだったので残念です。

そのうえ従業員さんも親切で、部屋のドアが鍵で空かず(コツがいるのだけど、なかなかコツを取得できない私。。。)何回かお願いしましたが、にこやかに対応していただきました。

普段4つ星などの高級ホテルに泊まらない私としては、パーフェクト!な宿でした。

アルマグロはマヨール広場が有名です。緑の窓枠の建物でぐるっと囲まれた中に広場があります。緑の窓枠の下はアーケードになっており、その1階部分はレストランや商店が入っています。
広場に向かってテーブルと椅子が出ており、多くの人が飲み物や食事を楽しんでいました。広場では子供同士や親子で鬼ごっこみたいなゲームで遊んでいたり、駆け回っていたり、学生さんみたいなグループいたり、市民の憩いの場となっているようです。
私もこの広場で昼と夜、食事をしました。昼はハモンを挟んだサンドイッチと水で8€。夜はハンバーガーとビールで17€。値段は少し高めかもしれません。美しい広場と人々を眺めながら、食べました。


アルマグロには小さな観光施設がいくつかあります。地球の歩き方には確か野外劇場しか載っていなかったかな?(旅行終盤でガイドなくしました。。。)来るまで知らなかったのですが、そのほかにも教会や劇場,レース博物館、演劇博物館等があります。全て歩いて巡ることができ、チケットも3施設用や7施設用などがあり、施設巡りができるようになっています。施設巡りも楽しいです。


野外劇場や劇場,演劇博物館があるように、アルマグロは演劇が盛んなようです。
野外劇場はマヨール広場のアーケードの中にあり、3階建ての(外見は)木造の古い劇場です。今でも使われているようです。

劇場は古い物ではなく、新しく作られたもので現在使われている劇場のようです。観覧した日も、舞台に関係者がいました。ヨーロッパの劇場らしく、円形の客席で3階まであり、シャンデリアや天井画などの装飾がきれいです。
演劇博物館は国立なのかな?Nationalとあったような。いつもかどうかわかりませんが、入場は無料でした、
舞台の映像があったり、昔の役者さんの写真や絵、舞台の模型、衣装、世界のポスターなどが展示されていて、演劇に興味がある人ならより楽しめると思います。昔、日本で海外公演をした時の日本語のポスターが大きく飾られていました。海外でこういう日本のポスターを発見するのは面白いですね。「高島屋呉服店」とか「世界的大舞踏家」とかあります。
演劇博物館は古い建造物を利用しているので、建物自体を見ても楽しめます。

レース博物館がありますが、レース編が盛んなようです。歩いていると、レースを売っているお店がたくさんありました。レース博物館の受付の人は、あまり大勢のお客さんがこないからか、レース編みしながらチケットもぎもしていました。
古いレースやレース編みに使う道具などが展示してあります。木のスロットが100本ぐらいありそうで、それを使って糸を交互に絡ませ、待ち針で止めながら美しいレースを編んでいくという、気が遠くなるぐらい細かい作業です。
こういうものを見ると、やっぱりレースが欲しくなります。いくつか覗いて、よさげなレース屋さんで、回りにレースがある小さなコースターを2枚(1枚はお土産用)と違うレース屋さんでイニシャルレースのポーチを購入しました。コースターは8.5€と7€、ポーチは8.5€なので、高くはないですがコースターは本当に手作業の物です。お店の女性も売り子をしながら、レースを編んでいました。

教会は2箇所入りました。

一つは、教会内部全面に美しい絵が描かれた教会です。天井から壁まで、細かくカラフルで美しいペイントが施されています。ここはもう教会ではなく、美術館になっているようです。

もう一つは回廊が美しい教会でした。

見学できるのはここぐらいかと。

そのほかも教会はありましたが、扉がしまっており中には入れないものもありました。パラドールの隣の教会は入ることができましたが、観光用じゃない教会は入れないのかな?

 

 

アルマグロは世界遺産などない小さなところですが、観光施設もあり、小さい街だからこそ歩いて行ける範囲にあります。

マヨール広場で食事をしたり、街の中をただ歩くだけでも楽しいと思います。

レースというお土産になる工芸品もあるので、日本人にももっと訪れてほしいところです。

私はすっかり気に入ってしまいました。


その日は、バスタブにお湯をためて湯船にはいったり、パティオに出たりして、パラドールの滞在を楽しみました。

 

マラガに到着した翌日は、エステポナ経由で念願のカサレスに行きます。
スペインの南には白い家々が連なる”白い村”がいくつもあって、そのうちの一つです。地球の歩き方にも載っていて前から訪れてみたい村でしたが、1日にバスが2本しかなく、スケジュール取りが難しいので過去のスペイン旅行ではあきらめていました。
カサレスでは大きなトラブルがありましたが、この村の人々の優しさにも触れた旅でした。
旅行中に時間があったので、以下に書いています。
 https://ameblo.jp/viggo3/entry-12910360172.html
 
旅でトラブルがあっても、ほとんど忘れてしまう私ですが(だから記録しているのだけど)、ペルー・ボリビアの旅行でのトラブルは覚えていて、カサレスのトラブルもたぶん記憶にのこると思います。
ペルー・ボリビアの旅では、途中休憩の後に乗るバスを間違えて(到着地は同じ)、バックパックがバスの中にあるままなので青くなりました。いろんな人やバス会社の協力があって、私のバックパックが無事に戻ってきました。
その時のことは、ここに記録しています。
 https://ameblo.jp/viggo3/entry-12901062825.html

小心者なので入念に調べるし、移行前のフログ名は「旅の恥はかきすて」だったのですが、その名の通りで恥をかいても周りにしつこく聞いたりするので、列車の乗り遅れや飛行機の乗り遅れについては、今のところありません。
これしたら本当に血の気が引いて卒倒しそうです。

カサレスに行くにはエステポナで1日平日でも2本しかないバスに乗り換えます。
このバスのスケジュールとどこから出ているか、カサレスの宿は「ホテル・ルーラ・カサレス」という宿ですが、降車所がどこで歩いて行かれるのかがはっきりしません。
地球の歩き方には時間が出ていたものの、そのままうのみにするのは危険です。
いろいろ調べましたが正確な情報がつかめず旅行掲示板で質問しましたが、それでもはっきりした回答はありませんでした。カサレスは日本人個人旅行者には人気があったので、最近の個人での海外旅行者の少なさを感じてしまいました。
でも、カサレスには問題なく移動できました。以下に行き方など記録しておきます。

・マラガーエステポナ

Avanza社のバスになります。
"www.movelia.es"というサイトで時間を調べることができました。
過去形です。今開いたら検索がタイムアウトになった。
Omioという日本語が使える海外(ヨーロッパの一部?)交通の予約サイトがあるので、そちらで調べることもできます。でも全部の時間は出ないかも。帰りに私が乗ったバスは出ていませんでした。
Google先生で確認もできる。
ちなみにチケットはできれば窓口で買った方がいいです。私はOmioで購入したのですが、窓口で買う値段よりだいぶ高かった。

・エステポナーカサレス
マラガからのバスはエステポナの小さなバスターミナルに停まりますが、そのバスターミナルからカサレス行きのバスが出ています。乗車券もそのターミナルに1つだけある窓口で購入できます。
このバスもAvanza社のバスで、77番のバスです。
エステポナからカサレス行のバスは、平日は14:30と21:00の2本出ていました。休日は1本のようです。
ということで、2024-2025の地球の歩き方に書いてある時間とは異なっています。
カサレスからエステポナ行は平日は7:00と16:00の2本です。帰りのバスチケットは運転手さんから購入しました。
16:00のバスはエステポナのバスターミナルには直接停止しないようです。運転手さんにエステポナのバスターミナルに行くか確認したところ行かないとのことで、歩いて3分ぐらいのバス停でおろしてもらいました。ちみに、Google先生はバス乗り換えとか違うこと言ってたので、運転手さんに聞いた方がよいです。
日によってバスの時間が異なる可能性もあるので、以下のサイトで確認してください。
https://malaga.avanzagrupo.com/es/itinerarios-y-horarios/lineas/077-l77-hospital-costa-del-sol-estepona-casares
だだし、検索に時間がかかったり、検索できませんとなってしまう可能性もあります。
「ホテル ルーラル カサレス」に泊ったのですが、ホテル名でGoogleのルート検索でも確認ができました。(ただし、100%あっているかは不明)

エステポナも観光したかったので、マラガからのバスは午前中に到着するようにしました。
しかし、バスターミナルから旧市街までは結構距離があります。2024-25の地球の歩き方にはそれほどかからないように書いてありますが、エステポナのバスターミナルは近年移動したようで、地球の歩き方のバスターミナルは間違っていると思われます。
エステポナのバスターミナルにはスーツケースを預けるところがなく、仕方なく持って移動しました。
ちなみに、無料で使えるトイレはありました。
旧市街に着くまで海沿いの道を歩きます。道に沿ってホテルがあり、海はきれいそうで海水浴をしている姿もありました。ずっと歩いていくと旧市街入ります。スーツケースをもって歩いたので、30分以上かかったでしょうか。
旧市街は南スペインらしい白い家が続きます。白い壁にお花が咲いた鉢などが飾ってある、かわいい家もあります。
エステポナは海のリゾートの街らしく、要塞(?)の跡などはありましたが規模は小さく、それ以外に特にこれといったものもなく、ちょっと回ればいいかなといったころ。エステポナの旧市街は、海に来た観光客が食事をしにくるぐらいのところだと思いました。

時間があるのとおなかがすいたこともあり、カフェに入ってホットココアとパンを頼む。ココアはアイズコーヒーと間違えてオーダーしたのだけど、おいしかった。オープンテラスで気持ちがよい、クラシックなカフェでした。

バスターミナルに戻り、14:30のバスでカサレスへ。
カサレスでは、バス停というより駐車場のような所に止まります。
そこから「ホテル ルーラル カサレス」に。道に看板が出ていましたが、見過ごしてしまい急な坂道をスーツケースを持って上がることに。
いくらいってもホテルらしいものはないので、戻ったら看板に気がつきました。カサレスは坂の街で、急な坂も多く、スーツケース持ちはつらかった。。。

チェックイン時間前だったのでホテルにスーツケースを預かってもらって、散策開始。
カサレスは特にこれといった観光施設はなく、たくさんある細い路地を通って町並みを見て、写真を撮ってぶらぶらします。歩いていると展望のよい広場に出会って、白い家が崖に張り付いているようなカサレスの風景が広がっていて眺めたり、本当に小さなかわいい教会があったり、てっぺんにある城跡にたどり着いたりします。城塞といっても史跡ではあるけど遺跡というものではなく、景色がよかったりするたどり着いた達成感といったところ。
ホテルから2分ぐらい下に歩いたところに、おそらくこの村一番の広場がありカフェもあります。町一番でもそれほど大きな広場ではないです。そこには多くの村人が集まっていて、ベンチに座ったり、オープンカフェで飲み物を飲んだりしながら、楽しげに談笑していました。けっこうお年を召した方も多く、なんだか平和を感じるよい村の風景でした。

私も時間があったので広場でボーっとしてそんな人々を眺めたり、夕食やランチを食べたりして過ごしました。
おなかがすいたのでその周辺をうろうろすると、広場周辺のカサレスのインフォメーションセンターの方に小さなパン屋を見つけした。小さなショーウインドウには数種類の菓子パンが並んでいました。リンゴをのせた大きな菓子パンとオレンジジュースを買いました。近くのベンチで食べると、小さな村ににつかわしくないほどおいしいパンでした。

 

時間になったのでホテルに行って、部屋にはいる。
1泊50€でしたが、ダブルベットとバスタブ付きのバスルームで、部屋の広さと設備は申し分はなく、ヨーロッパのほかの街でのホテル代と比較すると、非常にコストパフォーマンスのよいホテルでした。この値段だと他の都市ではドミトリーなんてざらです。

その上、部屋には小さなバルコニーがついていました。そこから眺める景色が最高でした!

ほかの部屋はわかりませんが、私の部屋は角部屋で、よい部屋に当たったのかもしれません。この機会をのがさず、溜まっていた洗濯を思いっきりして、ベランダにほす。

何部屋あるのかわかりませんが、私の他には隣の女性しか見かけませんでした。地球の歩き方にも出ていて、昔読んだブログにも結構でていたので人気なのかと思って、早めに予約しましたが、そうでもないのかな?

私的には満点ホテルでした。
バルコニーから、午後、夕方、夜と、写真を撮りながら、うつりゆくカサレスをぼんやり眺めていました。時間と共に、白い壁に当たる光の彩が変わっていきます。


ホテル ルーラル カサレスは個人経営のホテルで、ホテルの人はぶっきらぼうな熟年の女性一人しか見かけませんでした。しかも、英語は話せません。

スマホをなくしたのですが、一度チェックアウトした部屋を使わしてくれたり、スマホで情報確認してくれたり、ポリスに行った方がよいなどアドバイスしていただき、(見かけによらずと言ったら悪いかもしれませんが...)よい人でした。

一度チェックアウトしたのに、朝食も提供してくれました。ただし、パンとジュースとコーヒーでしたが...

アドバイスをいただいたことでポリスに行き、私のスマホはイケメンポリス(かっこよかった~)の活躍で見つかり、落とし物の書類にサインして無事私の元に戻ってきたのですが、2度目のチェックアウトするときに宿のおそらく女主人にスマホを見せて、見つかりましたよ、と。

 

本当は朝のバスでエステポナに戻る予定でしたが、スマホ紛失で夕方のバスになったので、広場にあったバルにMenuがあったのでランチを食べる。カサレスの食事処はGoogle先生に聞いたらもうちょっとあるようでしたが、この広場にあるこのバルと夕食を食べたお肉のアルゼンチン?レストランぐらしか見当たりませんでした。

スープとお肉にポテトを添えたプレート、デザート。デザートは牛製品でカサレスの名物みたいなことでチョイスしました。おいしかったです。15€でした。

 

マラガには午前中に到着して、マラガも観光する予定で朝のバスにしたのですが、午後のバスになり夜の到着になりました。

観光ができず残念にも思はないこともないけど、そんなこと以上に100倍もスマホが戻ってきたことの方が価値があります。

「Malaga Stop Hostel AB」に再チェックインし、バスターミナルのほうが繁華街なのでそこらへんに行き、空いていたカフェで、サンドイッチとコーラで夕食です。私が最後のお客で食べ終わると「クローズします」と言われました。

 

セビーリャはスペインの有名観光地で、過去に来たことがありました。
大聖堂とアルカサルとインディアス古文書館が世界遺産に認定されています。ツアーでセビーリャに来るとしたら、大聖堂とアルカサルを見てスペイン広場に行って終わりってとこでしょうか。
その日の夜にマラガに移動するので、私もだいたいそのぐらいしか観光できません。

・18:30-21:15 Sevilla, Estación de Autobuses (Plaza de Armas)ー
                   Malaga, Estación de Autobuses


ホステルをチェックアウトして荷物を預かってもらい、朝一番にアルカサルに行きました。
人気があるので予約していないので大丈夫かな、と思っていたのですが、案の定時間指定のチケットで予約制になっていました。15.5€
前に来たときは、予約なんてしなくてもすんなり入れてました。
チケットを買うのに窓口に並ぶも、朝早いからかそれほど列も長くなかったのですが、私の前の親子が窓口で粘っており、なにかと思ったら現金しかなく、アルカサルの窓口ではカードしか受け付けていないようです。カードは使えなくて現金だけ、というのはありそうなんですが、逆ですね。
ヨーロッパではカードは必須で、それもカードをさす形式のカードリーダーではなく、タッチ式しかないところもあります。
時間の残り席数が出ているボードがあって、次の時間はFullでその次の時間が数席しか残っていないので、ひやひや。どうや誰かのカードで払ってもらい、その人に現金を渡すことで解決したようです。
もう3席ぐらいしかなかったけど、無事に次の次の時間のチケットを買うことができました。

アルカサルは元はイスラム時代の城で、それをキリスト教徒が改築した建築物です。なのですばらしいイスラム装飾のお城です。キリスト教の部分はほとんど感じられません。というかイスラム装飾が好きで感動してしまったので、記憶に残っていないだけなのかもしれないけど。
天井や壁に細かい彫刻があります。タイルの装飾もある。
部屋も幾つもあって、最初一番有名な”大使の間”がある方向に気づかず、あやうく見忘れるところでした。また、噴水のあるお庭も幾つもあり、広いのとイスラム装飾が素晴らしいので、見学に時間がかかりました。
イスラム装飾のお城は、グラナダもあります。グラナダのイスラム建築をみたのはずいぶん前で忘れてしまっているけど、セビーリャのアルカサルもひけをとらないのでは、と思ってしまいます。

次はカテドラルへ。3つの世界遺産は近くにあります。
カテドラルは特に時間制になっているということはありませんでした。だだし、チケット買うのにちょっと並んだかな。13.5€でした。
大きなカテドラルで、幾つもの礼拝堂があります。礼拝堂個々に見所がありますが、一番の見所は「コロンブスの墓」ではないでしょうか。
4人の王がコロンブスの棺を掲げています。3mぐらいでしょうか?大きな彫像で、王様の彫像はよくできており、一つ一つに迫力があります。その像4体で棺桶を掲げているので、すごい迫力です。見上げると棺の下が見えますがが、そこにはなにかが書いてあり、かっこいいです。
ここが一番人だかりになっていました。
教会からセビーリャのランドマーク「ヒラルダの塔」にも昇れますれます。さすがにここはロープがあって、入場を規制していました。
ヒラルダの塔は塔なので高い建物で、そこを登って上に行きます。階段ではなかったけど急なスロープになっていて、これまたきつい。
上がると外に出られて、セビーリャの美しい街のパノラマが広がります。

インディアス古文書館もセビーリャの世界遺産の一つです。
前回セビーリャに来たとき、クローズしていて、入ることができませんでした。ここは無料です。
壁全面に本棚があり、圧巻です。重要な本があるようですが、飾ってあるのは複製と思われます。

ランチは時間がなかったので、スペイン名物ハモンを挟んだパンを売っているお店があったので、買って食べ歩き。8€でした。日本円にすると約1350円でサンドイッチ1つの値段としては高いですが、おいしいハモンがこれでもか!というぐらいはいっていて、パンでなくハモンを食べるパンで満足するボリュームでした。

 

時間もなくなってきたけど、スペイン広場も見たかったので、スペイン広場に向かう。
スペイン広場は、扇型の広場にベンチがぐるっとあって、それぞれに個性的な絵がタイルに描かれています。

池やスペインらしい建物もあり、絶好のフォトスポットです。

最後に、ホスタル近くにあるたセビーリャ美術館に入りました。
地球の歩き方によると、「ムリーリョ」のコレクションは世界一とあり、ムリーリョはセビーリャ出身だそうです。ムリーリョの絵はかわいらしく、好きな画家の一人で、見てみたかった。
ここは1.5€でした。ヨーロッパの入場料は高いので、この安さに一瞬驚き!
たしかにムリーリョの絵はたくさんあり、充実していました。昔の歴史がある建物を利用しているので、天井や中庭などに趣があります。
あまり観光客は訪れないようですが、入場料が安いので、絵が好きな人にはお勧めです。

時間もなくなり、ホステルに戻り、荷物をピックアップしてアルマス広場のバスターミナルからバスでマラガに向かいました。

マラガの宿は「Malaga Stop Hostel AB」というホスタルで、ドミトリーです。
マラガのバスターミナルから歩いて25分以上。けっこう遠かった。
21時過ぎての到着ですが、この時期は22時近くなってもまだ明るいので、遅い到着になるスケジュールも多くあり心配しましたが、問題なかったです。

6人部屋でしたがベッド以外のスペースが狭く、機内持ち込みサイズのトランクを開けるといっぱいになって、通行できなくなってしまいます。しかたないので、廊下にもっていって広げていました。
その上レセプションがオープンしている時間が24時間ではなく、決まった時間しかホステルの人がいません。チェックインした時に、翌日カサレスに行ってまた戻ってくるので荷物を預かってほしいとお願いしたのですが、チェックアウトするときにはレセプションは空いておらず、結局スーツケースを預けられず、カサレスまで持っていくことに。
今回泊まった7つのホステルの中で、2番目に悪い宿でした。(一番目はパリで泊まったドミトリー)
だだ、隣に小さな食料品店があって便利でした。その日は遅かったので、そこでカップ麺やお菓子,水を買ってさびしい夕食になりました。
 

 

ポルトガルにはスペインから国境越えしましたが、(中盤の山場 サンティアゴ・デ・コンポステーラーポルト | かもめのかんたのブログ 参照)この日はポルトガルからスペインへの逆国境越えです。

リスボンからファロに行き、観光してからスペインのセビーリャに移動します。

 ・08:05-11:35    リスボンーファロ(バス)
 ・17:30-21:15    ファローセビーリャ(バス)
   *スペインはポルトガルより1時間進んでいます
 

ファロでは約7時間観光の時間があります。旧市街はそれほど大きくなさそうだし、見所も多くなさそうなので、十分な時間でしょうか。

リスボンでは見てみたいと思っていたものがもう一つあった。
それはオリエンテ駅のホーム。特に観光名所というものではありません。
私は建築デザインというものをオンラインで学んでいた劣等生であったのだけど、そのときの授業で例としてオリエンテ駅の写真があり、オリエンテ駅の鉄塔はデザインもおそらく強度も素晴らしいと感じていました。旅行の計画しているときはわからなかったのだけど、「リスボンのオリエント駅?どっかで聞いたような。。。」ということで気がついた。
この機会にみてみたいと思っていて、ちょうどファロに向かうバスがオリエンテ駅のバスターミナルから出発するのもがあったのだ。

 

バスターミナルのホームもわからないのに、はたして列車のホームがわかって入れるのだろうかとも思っていた。
バス会社はFLIXでした。オリエンテ駅のバスターミナルは案外わかりやすかった。そしてFLIXのバスもバス番号が振られており、その番号が掲示されているバス停に来るのでわかりやすかった。オリエンテのバスターミナルには、多くのFLIXのバスが停まっていました。もしかしたら、リスボンが拠点なのでしょうか?
バスのホームを確認した後、朝食と列車のホームを探して駅構内をうろうろ。構内には朝食を提供しているカフェはいくつかありました。そのうちの1件に入って、ヨーロッパ式朝食(カフェとパンとオレンジジュース)を食べた。

バスターミナルからエレベーターで上がっていくとそのまま列車のホームにも出られました。ホームに入るだけなら列車のチケットは必要がないようです。意外と迷わないで写真と同じ鉄塔があるホームに入ることができました。「おおー、これだこれ!写真とおんなじ。」みたいな感動がありました。
方向音痴の私がそんなに迷わない駅は、たぶん設計がいいのだと思います。こうするするっと目的の場所に行かれる動線になっているということよね。(勝手な解釈)

リスボンからファロに向ったバスは、ファロのバスターミナルまであとちょっとの所で、ほかの車で通せんぼされて動けなくなってしまいました。バスの女性運転手はしばらくその車がどいてくれることを待っていましたが、無理そうなのでそこで乗客を降ろしました。
こういうことが日本であったら大変な騒ぎというか、TVで話題にでもされたら、コメンテーターが「こんなに迷惑をかけて、ひどい車の運転手ですね。」みたいなことになるんだろうなー、と思いつつ降りて、運転手さんにバスターミナルを聞く。荷物を預けて身軽になって観光がしたいし、セビージャ行きのバスもそこから出るので確認が必要です。
聞いた方向に歩くも、見つからず。親切な方に教えてもらうと、道から見えない奥の方にありました。ちょっとわからないです。。。
無事にバスターミナルの荷物預かりにスーツケースを預けて身軽になる。ちなみに、バスターミナルの荷物預かりはシエスタをとるようなので、その間に出発する人は荷物を戻してもらえなくなる可能性があるので、注意が必要です。

アルコ・ダ・ヴィラという門をくぐって旧市街に入ると、南の街らしい白い家々がある道になります。
地球の歩き方によると、カテドラルとカルモ教会、市立博物館などがあるようです。
最初はカルモ教会へ。ここは修道士のガイコツで作られた人骨堂があります。本当に一部ではなく、壁一面がガイコツでできていました。シャレコウベがオブジェのように壁に規則的に並んでいます。1575人とのことですが、もっと多いように感じます。

カテドラルは思いのほかゴージャスで素晴らしい教会でした。

金色とアズレージョの青という色彩はポルトガルのほかの教会でもありますが、そこにパイプオルガンの赤の色合いが加わり、素晴らしい色彩。

彫刻や絵画も色彩豊かです。
時間があるので市立博物館に入ろうと思ったのですが、月曜日はお休みのようで、しまっていました。

ランチは地球の歩き方に載っている「タスカ」という、旧市街にあるレストランに入りました。”こじんまりした”と書いてありますが、ほんとうにこじんまりした家族で営んでいるような、かわいらしいお店です。
ファロを歩いていると、旅行者目当てのオープンテラスのおいしそうなレストランはたくさんありますが、そことは一線を画すような庶民的なレストラン。
ムニュがあったので、それを頼みました。パンとコーラ、オリーブ、野菜の酢付けにリゾットと揚げ魚のワンプレート。デザートはプティングにカフェ。12€でした。
コーラは冷え冷えで、喉がかわいていたのとの暑さとですごくおいしくて、それ以降コーラを頼むようになってしまった。コーラ、カロリー高いのよね。。。
リゾットは、パンに飽きてしまった私には、うれしいお米でした。海外にきても日本食がどうしても食べたくて日本食レストランに行くということはまったくないのですが、パンばっかりであきていました。小魚の揚げ物も日本食っぽかった。そのうえデザート付きで12€ポッキリ。ファロに来てよかったな~~としみじみするレストランでした。

早めに観光が終わってしまい、バスターミナルに向かいます。

国境越えのバスは、スペインのAlsaです。前にスペインに来たときは、スペインのバスといえばAlsaだったのですが、今はいろんなバス会社があって、FLIXなんかに押されているような感じもしました。(ここはポルトガルなんですが)
バスターミナルにはAlsaのバスは1台もなく、ここにAlsaのバスがくるのか窓口で確認するも「来る」とのこと。バスが止まるところが違ったりすることがあるので、こういうところが不安で要チェックです。
しかし時間になってもバスは来ず、このバスターミナルでいいのか不安に。同じように不安に思っている旅人も数人いたので大丈夫かな、とも思いましたが時間だいぶ過ぎても来ない。。。
やっと来て安堵し、乗り込み、スペインのセビーリャに。

セビーリャでは「JOY Plaza de Armas」というホステルに泊まりました。今回もドミトリーです。
バスはアルマス広場のバスターミナルに停まるので、歩いて行かれます。ホステルは「セビーリャ美術館」の近くにありました。というより、大きな歴史を感じる建物があったので、なにかと思ったらセビーリャ美術館だった。
ドミトリーのなかではよい印象があるホステルで、バーと屋上があり、屋上には子供用のような小さなプールもあります。小さなプールですが、人気があるようです。

朝食を5€で提供しており、コンチネンタルブレックファーストやサンドイッチなど数種類あって、イケメンのバーの人にお願いすると作ってくれました。私は目玉焼き2コのコンチネンタルブレックファーストを作ってもらいました。

バスターミナルなるからホステルに行く間に、よさげな食堂とアイスクリーム屋を見つけました。チェックインして夕食を食べていないので食堂に行くと、ガラスケースの中に数種類のおかずがあって、指さしで頼めます。トルティーヤとサラダ系とお肉系の3種類にししました。日本でもお惣菜を3種類ぐらい選んお弁当にするお店があって、そのつもりで選んだら来た量の多さにびっくり。
食べきれなかった。。。いくらになるかひやひやしたけど、庶民的な店なので11€でした。
デザートは別腹で、ひっきりなしに人が入ってるアイスクリーム屋さんでアイスも食べる。おいしかった。あまりのおいしさに、翌日セビーリャを発つときにもここに入ってアイスを食べてから去りました。

 

前日に購入して使ったリスボンカードは24時間有効なので、この日の午後まで有効です。
まずは朝食にエッグタルトを食べにベレン地区にある超有名店「パステル・デ・ナタ」に向かいます。
朝8時からオープンしているそうです。オープン前に着いたけど、すでに並んでいる人もいました。
時間になって入ると、ひろいひろいひろい。入口は普通のカフェのサイズですが、奥が広く、いくつもの大きなカフェスペースがつながっています。特に待ち時間はなく、余裕で席に座りました。
オーダーはもちろん「ナタ」(エッグタルト)2個とカフェコンレチェ(カフェオレ)を頼みました。
外はパリパリ、中はしっとりなナタでした。おいしかった。しかし、私としてはオビドスで食べたナタのほうが好きかな。

ベレン地区で一番の見所はジェロニモス修道院です。朝一番の時間ですが、すでに列になっていました。ここはリスボンカードがあれば無料になるので、カードがあると有利。チケットなしとありの列があり、ありの列に並びます。
少し待ちましたが、入場できました。しかし、出る時間には長蛇の列になっていました。朝一番にいったほうがよさそうです。
ジェロニモス修道院はマヌエル様式を代表する修道院です。一番の特徴は、廻廊のレースのような彫刻ではないでしょうか。
石なのですが、アーチにはまるでレースがかかって垂れ下がっているような彫刻が施されています。
廻廊からは食堂などの様々な部屋に入って、みることができます。世界史でならったであろう、ヴァスコダ・ガマの石棺もあります。
時間もあるので、写真撮りまくりで、その美しい回廊を堪能しました。
ただ、ジェロニモス修道院の教会も通常は見学できるようですが、この日は観光客ははいれず、教会を見ることができませんでした。
その上、ベレンの塔もリスボンカードで入場可能ですが、修復中らしく工事膜がかかっており、入ることができませんでした。ベレンの塔は入っても広い空間があるだけだったと思いますが、入って見たかった。残念!
ベレン地区でも昨日に引き続き、リスボンでの消化不良になってしまいました。

発見のモニュメントもリスボンカードで入ることができます。上に上がってベレン地区のビューを眺めることができます。発見のモニュメントは外部の彫刻がよいので、リスボンカードがなければ外側を見るだけでいいかな、と個人的には思います。

だいたい半日でベレン地区の主かな観光は終了。ほかにも現代建築の素晴らしいミュージアムがあるそうで、見たかったのですが、シントラにも行きたくて、シントラに行くことにしました。
昔シントラに行ったことがあって、お菓子の家みたいなお城が素晴らしかった記憶があります。昔はプラっと行っても何の問題もなく入場できたのですが、今は大変な人気で、ペーナ宮殿など予約しないと入れないとの旅行記を見ていました。ただ、ネットで時間の予約状態を確認しましたが、その日はまだ空きがあるようです。
ネットで予約しようとトライしましたが、なんだかよくわからず、予約しないで現地に行くことにしました。

シントラまでの郊外線もリスボンカードが使えます。シントラの施設で割引になるとの情報もありましたが、それはかなわず。。。これについては後記。
シントラと言っても範囲は広く、バスで移動が必要です。駅に着くと、バスが止まってましたが、1日フリーのチケットが13.5€でした。地球の歩き方には7.6€とあるので、約倍です。値上がりしすぎ。。。
ペーナ宮殿に到着すると、チケット購入に並んでいますが、人がいる窓口は存在せず無人のボードがあり、カードで購入するようになっていました。”リスボンカード持ってます”を提示するところがない!なので、割引を受けることはできませんでした。
ペーナ宮ですが、私が到着した時間は売り切れていましたが、王宮をみてから行けばよい時間に空きがあったので、そのチケットと追加で王宮のチケットを購入。この2つで約35€でした。ボードで選択して、クレジットカードで支払うのだけど、操作がわからなくてまごまごしてたら、後ろの方からアシストがありました。窓口で人にお願いしたほうが簡単なんですが。。。

王宮は丸い筒が2つにょきにょきと出ている建物です。王宮にはとくに列があるわけではなくすんなり入れて、どちらかというとガラガラでした。
なぜゆへペーナ宮とこんなに差があるの??
王宮はグリーンの美しいタイルで装飾された部屋や、アズレージョのある部屋、細かい細工のある天井など、見ごたえのある部屋が続きます。
白いタイルが全面に貼られた広い台所も見学できます。上を見上げると、ずーと上から光がはいってきていました。もしかしたら、王宮から出ている丸い筒の1つがこれなのでは?と思ったのでした。

この後、ペーナ宮の予約時間まで時間もあるので、どこかのカフェに入ろうかと思いましたが、メニューがわからず断念。

地球の歩き方によると、シントラ名物のお菓子がケイジャーダとトラヴセイロというお菓子だとのこと。お菓子屋さんも何件かあって、入ってジョーウインドウをのぞいてケイジャーダとトラヴセイロを聞くとこれだとのことで、それを買って食べ歩き。

ちょっとぱさぱさした感じでしたが、それほど甘くはなく、おいしかったです。
時間が来たのでペーナ宮へ。入ってバスを待ちます。ペーナ宮までは坂道を歩くもしくは送迎用のバスがあるとのことで、今回はちゃんとバスチケットも追加していました。
送迎用のバスで坂を上がってペーナ宮へ。しかしここでも入場まで長い列。
入ると、順路が決まっており、順路沿いに見学します。
ペーナ宮は外観がアラビアンナイトやアニメに出てくるような不思議な装飾で、内装もアラビアンナイト的なところもあり、タイルなどの装飾や天井の細工が美しかった。

最後は黄色と赤の激しいコントランスの外壁があるテラスにでます。ここには売店があり、暑くて水分足りてないので水購入。暑いので、飛ぶようにジュースなどが売れてました。ペーナ宮は高台にあるので、テラスからは周囲の森や森の先にある緑の中の家々などが見渡せました。

アラビアンナイト風の変わった外装と内装、テラスからの眺めが人気なのかもしれませんね。
ペーナ宮はやっぱりお菓子の家のようにも見えましたが、昔見た時はもっとお菓子の家ぽさを感じていた記憶があります。それは私の記憶違いか、ほかの観光施設と間違えていたのかもしれませんが、入場料と釣り合うような感情がなかったので、ちょっとがっかり感もありました。

シントラにはほかの見所もありますが、時間的に他はむずかしく、この2つでリスボンに戻ることにしました。シントラからの郊外線は、すでに時間切れとなっているリスボンカードで通ってしまったので、無料でした。MRTはさすがに、だめだったけど。

 

オビドスからリポルトガルの首都リスボンに移動します。
土曜になってしまい、平日よりバスの本数が少なく、予定より遅い10時台のバスで移動することにしました。リスボンでは「Be Lisbon Hostel Intendente」という宿に2泊します。ドミトリーです。

午前中に宿について荷物を預けて、観光に向かいます。
リスボンは観光地ということもあって、いろんな割引制度があります。24時間有効交通パスとか、いろいろな制度があってよくわかりません。日本でパリはいろいろ調査してましたが、その他の国はあまり調べてなかった。
市電と地下鉄バスなどの公共交通と入場料が無料か割引になるリスボンカードがお得なようなので、リスボンカードを買うことにしました。しかし、空港や観光案内所など購入できるところが限られています。飛行機での到着ではないので、ロシオ広場の観光案内所で買えるそうなので、最初にそこに行くことにしました。

相変わらずGoogle先生に頼って、少し迷いましたがリスボンカードの旗が立っていたので観光案内所を見つけることができました。

無事にリスボンカードを購入しましたが、最新だった2024-25年の地球の歩き方には24時間のが22€とありますが、31€でした。こんな感じで旅行前に買った最新のガイドでも、入場料などの料金が一回り以上高くなっているものがほとんどだった。この値段はコロナ前のでしょうか?どっちにしても数年で一回り以上あがってます。
 

ロシオ広場を見て、ついでにコメルシオ広場も観光しました。
ロシオ広場のアーケードではハンドメイドなどのGoodsを売っている屋台がたくさんあって、そこリスボンのシンボルである市電を描いたガラスアートがあって、一目ぼれ。ガラスなので割らないで持って帰れるだろうかとも思いましたが、お買い上げ。15€です。無事持って帰れて、今は玄関にかざっています。

この後カルモ教会に行くも、午前中はクローズとのことで、見ることができませんでした。がっかり。

 


今回リスボンでやりたかったことは、地球の歩き方に載ってた市電の28番線に乗りながら観光をすることでした。市電は新しくなったものが多いけど、28番は観光用に昔ながらの市電が走っています。
しかし観光客が押し寄せるリスボン、みな考えることは同じで28番は激混み!それになかなか来ない時間もあった。最初カテドラルまで日本の満員列車のようなギューギュー詰めで乗りましたが、結局それ以降はリスボンの急な坂を歩くことに。。。
カテドラルですが、こちらの言葉で「Se」といいます。「せ」という一文字でカテドラルなのです。なんだか不思議です。
Seは、リスボンカードで割引入場です。5.25€だと思った。

その後、焼き魚のいい匂いにつられて、みちばたにテーブルを出している小さな食堂でランチ。イワシをグリルで焼いています。イワシの塩焼きは、この時期のリスボン名物とのこと。ポルトガル語で「サルディーニャ」というらしいですが、日本のイワシの塩焼きです。日本の味!
この時期にポルトガル来て日本食が恋しくなったらサルディーニャを食すべし!
イワシの数によって料金が違いますが、一番小少ないイワシ2匹にレモンを絞って、オリーブオイルをかけ、添えてあるポテトも食べれば、だいたいおなか一杯(ちょっと足りなかったか...)。たぶん、ローカル店だからだと思うけど、7€と値段も手ごろ。おいしかった。

この後、サン・ショルジェ城に行きました。リスボンカードがあれば無料で入場できます。サン・ショルジェ城はリスボンの高台にあり、眼下には赤い屋根と海のリスボンのビューが見渡せます。城壁も残っており、登って歩くこともできます。

思ってた以上に敷地が広く、みなさんのんびりリスボンの風景を眺めていました。動物園のようなところもあるようです。
ここまでの旅の行程で高台から赤い屋根の街を見下ろすことが多いですが、どこが一番よかったかというと、ここリスボンではなくポルトでした。ここでリスボンの街を見下ろしながら、どこがよかったか考えましたが、どこも特徴があってきれいなヴューですが、ポルトはドロウ川にかかるドン・カルロス1世橋と赤い屋根の家々のコントラストの風景がよかったかな。

サン・ショルジェ城をでてつぎどこに行こうかと。時間的にあと1つしか観光できません。歩いていける「サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会」に行くことにしました。
サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会はリスボンカードで割引です。(と思う)6€。
ここが思いがけず見ごたえのある教会でした。ガイドにはちょっと載っているだけですが、大きな建物で、アズレージョのある回廊や、大理石で装飾された壁のある部屋など、見所が沢山ありました。

古く絵が描かれた大きなアズレージョが、美術館のように何枚も展示されている場所もありました。
 

このあと、まだエストレーラ教会は20時まで開いているようなので、28番の市電に乗って行こうとするも途中で止まって、みな降ろされてしまいました。なんでもフェステバルがあるとのことで、ここで終わりとのこと。
早く言ってよ...(言ってもらってもポルトガル語ならわからないけど)

どこかわからなかったのですが、よく見たらにロシオ広場でした。
ということで、市電28番での観光は消化不良で終わってしまったのでした。

 

この後、ホステルに向かって帰りました。
 

 

この日は早朝から移動です。ポルトからカルダス・ダ・ライ―ニャでちょっと観光して、オビドスに向かいます。

・06:45-07:55 Porto Campanha - Coimbra-B
・08:52-10:55 Coimbra-B - Caldas da Rainha
   ここまで購入済み
   カルダス・ダ・ライ―ニャからオビドスは列車,バスも頻繁に出ている
   バスだと15分ぐらいです

1つ前に書きましたが、ポルトのカンパーニャ駅までは、ホテルで急遽タクシーを呼んでもらいました。
朝早いので、ホテルミラドウロの朝食が食べれなくて悲しかった。( ノД`)

カルダス・ダ・ライ―ニャは地球の歩き方にも載っている街ですが、ここを目当てに行くのではなく、途中で寄るような街です。特にこれといった観光資源があるわけではありません。
駅からドン・カルロス1世公園に向かいましたが、きれいに整った町という印象です。
私が到着したのが午前中だったので、途中の広場でマルシェが開かれていました。
ドン・カルロス1世公園は緑と池があるきれいな公園です。地元出身の画家,ジョゼ・マリョア美術館もあるという事ですが、入りませんでした。
暑いので途中のカフェでアイスを食べてふらふらしてると、カラフルな傘で装飾された小道に入りました。この傘の小道はどこかの写真で見たことがありますが、ここの写真だったかは不明。
カルダス・ダ・ライ―ニャは陶器の街とありますが、特に陶器を売っているようなお土産屋さんは見かませんでした。

バスターミナルからオビドスに移動です。町の規模の割には、整ったバスターミナルでした。窓口で切符を購入しました。
約15分ぐらいでオビドス到着。バスはオビドスのすぐ下に泊まります。
オビドスは城壁に囲まれた中に赤い屋根,白い壁と黄色や青の枠があるかわいいい家が連なり、城壁の外には緑が広がる風光明媚な村です。
ポルトガルの首都リスボンからバスで約1時間で着くので、日帰りで訪れる事ができます。なのでリスボンから日帰りで訪れる観光客がほとんどでですが、ここで1泊することにしました。
ホテルは「Rainha Santa Isabel(ライニャ サンタ イザベル)」というメイン通りにある古い建物を利用したホテルです。人気があるのか予約サイトで最初見たときは満室でしたが、しばらくしたら空きがあったので予約できました。

(メイン通りなので普通は迷わないと思いますが)ちょっと迷ってホテルに到着。

廊下はポルトガルらしくタイルの装飾があり、部屋はかわいい絵が書かれていました。バスルームはシャワーですが、ここもタイルで装飾されていて、ポルトガルらしさがあります。
朝食付きで、ランチで利用した隣のハンバーガーレストランが朝食ルームになります。ビュッフェスタイルで、パン,コーヒー,ジュース,チーズ,ハム,ヨーグルトのヨーロッパのいつもの種類の朝食でした。
チェックインは15時なので、それまで荷物を預かって、手軽になってオビドス散策へ。


オビドスは小さな村で、端から端まであるいても1Kぐらいでしょうか?
ホテルのあるメインの通りにはお土産屋さんやレストランが並んでます。2か所のお土産屋さんでタイルと布巾の買い物をしましたが、フレンドリーで買っていただけることに感謝の気持ちが見え、レストランでもそうですがどこも売り子さんなどの感じがとてもよいです。
シェリー酒が有名らしく、どこのお店でも売っていて、小さなチョコのカップにちょこっと入れて飲むこともできます。お店によって値段は違いますが、1€のお店で飲んでみました。チョコレートボンボンといった味で、おいしかった。

写真は朝の観光客がいないうちに撮った写真なので、昼間は両側のお店がオープンして観光客で混んでいます。

広場には、小さなかわいらしいサンタ・マリア教会があり、中に入るとアズレージョの壁と金色の祭壇があります。特にこれといった観光施設があるわけではなく、ふらふらと散策します。高台に上って城壁の外をみると、素晴らしい風景が広がっています。
端にはポルトガルの国営ホテルでお城をホテルにしたボゥサダー・オビドスがあります。中には入れませんが、外部は観光客でも入ることができるようです。
その隣にも古い立派な建物があり、何だろうと石の階段を上がって入ると、そこは本屋でした。お城の本屋さんです。ちょっと意外な用途で驚きました。本の陳列にお城の内装も利用しています。豪華でああったり凝った内装の本屋は世界各国にあり、有名なものも多くありますが、ここは名は知られていませんが、その一つだと思います。
本屋の前の石の階段に座ると、坂の上なので街を見下ろすようになり、眺めがよいのでボーとしたりもしていました。

城壁も歩くことができます。オビドスは城壁がぐるっと囲んでいる街で、その外には緑の畑が広がっています。城壁は幅が狭かったり、昇下りが大変なところもありますが、城壁の中の赤茶色の屋根と城壁の外の緑の畑を見ながら、城壁を一周できます。

写真の城壁の上に人が歩いているのが小さくっています。

オビドスのレストランはどこも高そうだったので、というかメニューの見方がよくわからなかったのでランチはホテルのとなりのハンバーガー屋さんでハンバーガを食べました。12.5€。
混雑しているパン屋さんでおやつと夕食用に、ナタ(エッグタルト)とパンを買いました。ここのナタ、最高においしかった!リスボンで「パステル・デ・ナタ」というナタの超有名店でも食べましたが、個人的にはここに匹敵するぐらい、それ以上かも。混雑ぶりはだてではない。

翌日の朝は朝食の前にカメラをもってお散歩。観光客がいない静寂なオビドスを散策をしました。
観光客のいない、朝の靄がすこしかかったオビドスの写真を撮ることができました。

海外旅行者はオビドスはリスボンから日帰りの人がほとんどだと思いますが、観光地ですがのんびりできる街でもあり、朝の観光客がいないオビドスを見るためにも、1泊してもよいと思います。

 

ポルトのバスターミナルに着きましたが、大きなバスターミナルのようで、ホテル前に停車するバスが出ているはずですが、バス停がまったくわからず困る。
まだ明るいのですがもう夜も遅く、タクシー乗り場が目に入ったので、タクシーで行くことにしました。今回の旅の最初のタクシーです。一人だとタクシー代が高いので、極力使わないようにしています。

フランスからスペイン、スペインからポルトガルに移動しましたが、ポルトは物価がフランスとスペインに比べると幾分だけ安かったです。500mlの水が0.6€ぐらいでした。買うところによっても違うけど、パリなんかお土産屋さんで買ったときは3€でした。暑くて暑くて、水がないと干からびて倒れるので仕方がないです。パリでも普通は1€ぐらいかな?

ポルトのホテルはミラドウロ(Hotel Miradouro)というホテルで、2泊します。
今回は公式サイトからもあるけど、その他はbooking.comとAgodaの2つのサイトでホテルの予約をしました。ミラドウロはAgodaで安くなっていたので予約しました。
タクシーにホテル名をいうとすぐわかったみたいです。9€でホテルに到着。意外と近かった。タクシーは楽ちん。
ミラドウロはここらにしては縦長の高層ビルで、外壁が黄色のタイルで装飾されています。年期の入ったビルといった感じで、入ると私が好きなレトロ感漂うロビーでした。ロビーの隣には、ソファやTVのある、これまたレトロ感たがよう共用スペースがあります。
部屋はバスルームがバス付きで広く、装飾タイルが全面に貼られていてかわいかった。

朝食付きなので翌日の朝は最上階(13階?)で朝食。ビュッフェ形式でパン、ハム、チーズ、コーヒー、ジュース、ヨーグルト、フルーツ。ポルトの町を見ながら食べる朝食は最高です。
受付の人もいい人でした。ポルトからオビドスに移動するのに朝一番の列車で移動なんですが、駅までは遠いらしく、朝急遽タクシーを呼んでくれました。

周辺は住宅街で、ポルトガルらしいカラフルなタイルで装飾された、かわいい家が並んでいます。ローカルなストアもありました。一般のおうちの外壁にタイルが装飾されているなんて、さすがポルトガル。周辺を散歩するだけでも、ポルトの風状を感じることができます。願わくは、日本の京都などのように、これらの建築物が取り壊されてピカピカの高層ビルにならないことを祈ります。
ポルトもこの旅でよかった街の一つで、また行きたいとも思い、行けたらまたHotel Miradouroに泊まりたいです。

朝食の後、徒歩15分ぐらいのアルマス礼拝堂に行く。アルマス礼拝堂は壁一面がアズレージョの美しい教会です。
そこから近いポリャオン市場へ。観光客用の市場です。1Fは市場になっていて、ジュースやフルーツやちょっとしたお菓子など、歩きながら食べられるフードを売っています。上にはレストランがありますが、見たところ私が入れるような値段はなかったような。。。
ここで出店のようなお土産屋さんがあって、ポルトガルらいしワンポイント刺繍布巾が1€で売ってたので、お土産用に数枚購入しました。
ポルトガルでは、お土産になる1€物を売っているところがいくつかありました。魚や鶏の栓抜きや磁石など。かさばらないし、配る用のお土産に丁度良いので要チェックです。
ポルトといえばサンベント駅でしょうか。アズレージョで飾られたホーム待合室があります。サンベント駅は観光客と列車に乗る人たちで混んでいました。駅は工事中で周りには囲いがありましたが、駅周辺のビルなどもポルトらいし風景でした。
サンベント駅と近いクレリコス教会にも行きました。

教会のような施設で一番よかったのはカテドラル。高台にあり、カテドラル前の広場からはポルトの町並みが眼下に広がります。
カテドラルに入るの入場料がかかりますが、たったの3€です。(ガウディの入場料との比較してしまうのだった)中に入るとアズレージョのある回廊など、とても見ごたえがありました。
時間があったので、入場料を別途払って隣にあるミュージアムに入りましたが、特に。。。という感じもします。ただ、そこから見下ろすドンルイス1世橋はきれいでした。

お昼はポルトの名物料理、フランセジャーニャを食べに「カフェ・サンティアゴ」に行きました。カフェ・サンティアゴは、大衆料理店といった様子の店です。少し並びましたが、カウンターに案内されてフランセジャーニャとお水を頼む。

約14.5€
フランセジャーニャはお肉を挟んだパンにチーズを巻いて半熟卵を落としソースをかけ、周りに揚げたポテトが山盛りという、カロリーが非常に高かそうなB級グルメです。
カウンターなので中で作ってる人や運んでいる人の様子が見えるのですが、作っている人はベテランらしい熟年の人、頭の回転がよさそうでてきぱきした若い男性がオーダーなどをしていて、非常に活気のあるよい厨房でした。

この後、ドンルイス1世橋を歩いて対岸に渡ります。ドンルイス1世橋は1880年代に作られたもので、世界遺産の一つです。2重になっていて、上側は市電が通っており、下側は車が通っています。人間はこの2か所を歩いて渡ることができます。
まずは上側を歩きました。橋から見えるドロウ川と川に沿って建つ赤い屋根の家々のポルトの風景が広がります。
対岸には高台にセラ・ド・ビラ―ル修道院という円形の建物があり、ドンルイス1世橋からも見えて、風景の一部になっています。地球の歩き方では入場できるとあり、行ってみましたが門は閉まっていました。前が広場になっており、おそらく周辺では一番高い所になるため、そこからから見るドロウ川とドンルイス1世橋とのビューがとてもきれいでした。


対岸に渡ったのはワインセラーを見学するためです。カレムというワインセラーでは毎日18時半からワインセラーの見学とファドのショーを開催しているというので、そのチケットがほしかった。ファドを聞いてみたかったけど、一人ではなかなか機会がなかったのだ。

カレムはドロウ川沿いの道にあり、看板もあるのですぐにわかりました。
SoldOutになっていないか心配だったけど、無事に当日チケットを買うことができました。ワインの試飲も込みで、28€でした。

この後、始まるまで時間があったので洗濯物が心配で無理してホテルに戻ってしまったのだけど、ドロウ川ツアーに参加すればよかった。ポルトは坂の街なので、ホテルまでも山あり山ありの道なので、往復はとても大変でした。またしても無駄な体力と足を使ってしまう。
ドロウ川ツアーが目の前にあったけど、これに参加しなかったということが、後になってこの旅一番の心残りです。川からの風景が見たかった。

カレムのファドありツアーは2グループにわかれて、最初はワイン博物館を見学します。博物館ではワインの作り方とか、いろんな資料が展示されていました。大きなワインの樽もいくつもあって、壮観でした。
博物館から試飲室に移り、グラスに注がれた赤と白のワインがありました。白ワインがとてもおいしかった。でも、2グラス飲んでいるうちにちょっと酔ってきてしまいました。
女性と男性、ギターを弾く人が出てきて、ファドを聞きながら飲むワインは最高でした。ファドは明るいファドと聞いていましたが、そんな感じでした。深く哀愁が漂う歌とは違うかな。でも、素晴らしい歌とギターでした。
最後はお土産屋さんへ。本当はワインを買いたかった。でも持って帰るのはきついので、ワインで作ったジャムを買いました。ワインで作るジャムは珍しいのでは?まだ食べてないけど。

この後、ホテルに戻ってバスタブにお湯をためてゆっくりバスタイム過ごし、明日は早いので準備をして就寝です。
ポルトには2泊しましたが、夜到着して早朝出発なので、実質1日の観光となってしまいました。観光資源的には1日でもよいのですが、もうちょっといたかった。

ポルトはおそらく2回目で、前回来たときはそんなによいとは思わなかったけど、カラフルなタイルがはられた外壁がかわいく、古い町並みがのこっています。ここも今回の旅行でよかった街の一つです。

坂の街でもあるので、高台からポルトガルらしい赤い屋根の風景も見ることができます。この後、いろんな街で高台からの赤い屋根の風景を見ることになるのですが、ポルトが一番きれいだったかな。

あとはへんに街をきれいにしていないところがいいです。外壁のタイルなどが汚れている民家などが多く、そこがまた風情があります。これは経済的な問題かもしれないですが、変に観光地化してどこもピカピカになったら風情がなくなります。

いつか再訪したいですね。