今回、1回だけ中の移動で飛行機を使いました。
バルセロナが起点のLcc、vuelingです。
ヨーロッパはパリIN/OUTなので、パリに戻ってこなければならず、訪れてないかつ行ってみたかった世界遺産のサンティアゴ・デ・コンポステーラに行き、そこから近いポルトガルのポルトへ国境越えすることにしました。
飛行機ですが、荷物制限やいろいろ難しいところがあるのでちょっと避けていましたが、ちょうどよく飛行機があったので飛行機にしました。
しかし、交通系のチケットは早ければ早いほど安いと思っていたのですが、購入した後で半額以下になっていてショックでした。早ければ早いほどいいということはないのですね。。。

この日は朝にサンティアゴへの移動して、サンティアゴを観光後にバスでポルトに移動します。サンティアゴからポルトは近いので、ポルトからの現地日帰りオプショナルツアーでもあるコースです。

・07:10-08:55 バルセロナ ー サンティアゴ・デ・コンポステーラ(飛行機)
・18:15-21:15 サンティアゴ・デ・コンポステーラーポルト(バス)

    スペインとポルトガルは1時間の時差あり

飛行機が7時発ということは、1時間以上前に空港に到着するとしても空港までの移動もあるので、4時ぐらいにはホステルを出たい。
ホステルには7か所泊まりましたが、一番困ったのが”朝早い場合どうやって起きるか”でした。目覚ましを使うと、大音響で私だけでなく周りも起こしてしまいます。振動する目覚ましとかアプリとか考えてみましたが、よいものが見つからず、あきらめました。ドミトリーに泊まる人、どうやってるのでしょうか?
そしてびっくりしたのが、みなさん8時以降も寝てる事。朝早く出発することが多いのですが、7時過ぎても部屋は暗いままで静かに行動しなければならず、荷物の整理をするのに困りました。
朝早く行動する私としては、ヨーロッパは宿代が高いのでドミトリーに泊まらずにはいられないのですが、できれば避けたいです。
寝過ごして飛行機に乗り遅れると困るので、その日は横になって寝ないで、壁にもたれてうつらうつらしていました。でもカーテンがないベットで電気をつけていたので、それだけでもご迷惑だったのかもしれません。

時間も潰せず、しかたなく、暗い中早めに宿をでました。
昔はバルセロナといえば経済状態が悪くて治安も悪い町で、特にランブラス通りにはスリなどの犯罪者のたまり場で、観光客が常に狙われているといった具合でした。今は治安のよい町に様変わりしています。それもこれもガウディの遺産のおかげなのではないでしょうか。なので、海外の夜道、心配ですがまあ大丈夫かと。
泊まっていたカーサ・ジャム・バルセロナの近くから深夜バスが動いていて、エアポートバスの出るエスパーニャ広場までつながります。エアポートバスは24時間動いているようです。バス停のある道には時々人も通っていました。
なかなかバスが来ず配しましたが、やっと来たバスに乗って、エアポートバスに乗り換えて空港に。そして空港で待ち。

最近の空港のチェックインは、荷物まで個人でやるようです。vuelingの場合は、ネットか端末でチェックインして、荷物がある場合は荷物用のシールを印刷して自分でつけて、自分で預入まで行います。みんな2次元コードの世界です。

私も宿でおそるおそるネットでチェックインしました。vuelingのオンラインチェックイン手順について、詳しく書いていただいているサイトを参考にしました。こういうのは何かのトラブルがつきもので恐れていましたが、問題なくチェックインできました。
並びますが今まで通り窓口でもできます。私は個人での預入れがエラーになってしまったので、窓口で係の人を通しました。
私のチケットは、預入れ荷物15K以下1個かつ手荷物1個のエアチケットでした。
荷物はカウンターに上げるので重量は測られてしまいますが、手荷の重量チェックはありませんでした。私の場合、リュックにパソコンとミラーレスカメラが入ってるので結構な重量。それとは別にユニクロの斜め掛けラウンドバックを持っていましたが、なにも言われませんでした。
バルセロナを出るまではお土産を買うことはできなかったのですが、これ以降は買えます。パリで欲しいものたくさんあったのですが、買えずに悲しかった。

サンティアゴ・デ・コンポステーラから市内に出るバスについては、詳しく書かれているブログがありました。”6A”というバスに乗ればよいとのこと。6Aでも駅まで直行の急行と各駅の鈍行があるようです。空港を出ると長距離のバスも出ているようで、乗り場などがよくわからなかったのですが、そのうち6Aのバスが来て乗車。

バスターミナルと駅は隣同士にあります。

バスターミナルで降りて、バスターミナル内にコインロッカーがあったので、そこにスーツケースを預ける。
バスターミナルには雰囲気がよいカフェがあったので、そこでパン・コーヒー・オレンジジュースの朝食を食べて、市内観光に出ました。

ンディアゴはキリスト教徒の巡礼地で世界遺産です。見所としてはカテドラルがあります。他の見所は特にないようなので、半日あればいいかな、と思ってその日にポルトに移送するようにしました。
サンディアゴは思ってた以上に良いところでした。ここも今回の旅行でよかったところの一つです。特に何があるということはないのですが、石の灰色の建築物が連なっていて、その間に細い道も広場もあります。歩くだけ楽しいです。
杖をもってバックパックをしょっている旅人を多く見ましたし、広場で座って休んでいる旅人もいました。巡礼で歩いているのですね。巡礼の道は、厳しいこともあるようです。

歩いていると小さな広場があって、小さな食堂が数件あり、テーブルを出してパラソルの下で食事をしている人達がいました。ボードを見ると、Menuが15€とあります。おいしそうだったので、ここで食べることに。
前菜はスープ、メインはお魚、デザートはチョコレートムースのようなものを選びました。飲み物(お水)込みで本当に15€でした。
バルセロナでは安いMenuでも飲み物代10€とか場所代とかで追加されて、こだましだとは思ったのですがわからないので払っていたので、この良心的な値段はうれしかった。
そして、おいしかったし、オープンテラスでの景色を見ながらの食事に大満足しました。

カテドラルでは儀式をしていました。私はキリスト教徒ではないので出てしまったのですが、見ていればよかったかな?
カテドラルにお土産屋さんがありました。香炉が動く小さいオブジェがあったので、それを購入しました。

バスターミナルに戻って荷物をロッカーから取り出して、バスを待ち、バスに乗ってスペインからポルトガルへの国境越えです。

ポルトガルのポルトからスペインのセビージャへ向かいましたが、特にパスポートなどを見せることもありませんでした。

 

今回の旅行では膝の調子がよくないようにも思い、年も年なので無理しないようにしようと思っていましたが、ここまででロンシャン礼拝堂はスーツケース引きながらの坂道の上りがすごくきつく、リヨンとマルセイユではいらない無理をし(乗り物にのればよかったけど、知らずに坂と階段を上がった)、バルセロナではコロニアル・グエル教会で閉館時間を気にして無理をし、その他でもむりをせざるを得ない状況は多々あり、結局いつもの旅行と同じようでした。
個人で旅行するとなると、列車やバスなどの時間に間に合わせるように無理することもあるし、何より重いスーツケースをもって移動しなければならない。それもかなりの負担です。海外では地下鉄にエレベータ(特に下り)を設置していない駅もあるし、また設置していてもその場所がわからずに結局階段の上がり下がりをすることも多いと思われ。
個人旅行だと、自己責任でやっていかなければならないので、無理をすることも必要になってきます。
なので31日間の旅行にも関わらす機内持ち込みサイズのスーツケースにしたのですが、いつもの旅行より重く12K以上(いつもは10K前後)でした。なるべく荷物は減らしたので、なんで重かったのかのかが?ですが。
出発前に膝が痛かったのだけど、これらのこともあって不安が増大したのであった。
最初は歩いていて痛いと痛さが増大して歩けなくなるのでは、と不安になりましたが、そういうことはなさそうなので、それほど不安にならなくなりました。でも、やっぱり無理をすると痛くなった。

バルセロナでは、近代建築三大巨匠のひとりミース・ファン・デル・ローエの記念館にも行きました。
ここは建築好きでなければ来ないというか、バルセロナにこういう施設があることを知らないというか、というかミース・ファン・デル・ローエを知っている人自体が多くないと思います。ガイドでは、あまりフューチャーしていない施設です。
私も前回のバルセロナではこの施設のことは知らなかった。建物オタクとしては、バルセロナに来たならこの施設を見ないで日本には帰れません!
ミース自体はスペインの人ではないのですが、1929年のバルセロナ万国博覧会のドイツ館として建設されたそうです。それが紆余教説があって今は「ミース・ファン・デル・ローエ記念館」として一般公開しています。
スペイン広場の近くにあります。
これまた並んだりすることはなく、記念館の前にのんびり座っているチケットもぎのおじさんにチケットどこで買うのか聞いたらここだとのこと。ということでそのおじさんから購入。トップの写真のガラスの外に見えてるお二人です。入場料は9€でした。

バルセロナ市内のガウディ施設での行列と何人もの授業員さんが行列をさばいている様子からみると、嘘のような光景!

今のところこんな感じでガウディとは比べ物にならないのんびりした施設ですが、入場者は意外といました。グエル教会みたいに私一人ということはないです。

写真では見ていましたが、今から100年近い昔の建物とは思えない建築物です。最近建てられた建物のようで、今見てもデザイン的に新しさを感じます。

日本でいうなら”平屋”の1階建で直線の建築物で、床と仕切りは大理石と思われる白い石、その中で1枚だけ赤い石の壁があり、アクセントになっています。

ほとんどの外壁がガラスでスケルトンになっており、カーテンがないと内部が丸見えです。こういうガラスを外壁にするということが、そのころは超新しかったのでしょう。

リビングからは段差なしに水をはったパティオが続きます。段差がないので空間の広がり、白い大理石と水が相まって爽やかで涼やかな印象を与えます。こんなところで毎日ゆっくりできたら素敵ですね。
このデザイン、どこかのハウスメーカーが権利を買い取れば量産できそうです。いろいろ規制があるんでしょうね。ここからインスピレーション得た多くの建築が世界中に建っています。

本やちょっとしたお土産を売っているショップもありましたが、特になにも買わずでした。

ミロ美術館はミース・ファン・デル・ローエ記念館から歩いて行けます。ここもけっこう階段があったような記憶がある。
ここは昔雑誌の特集で見て、行ってみたかった美術館。
ミロの絵はかわいいものが多いのですが、いろんなタッチの絵があります。ミロの写真もあって”ミロおじさん”という、作品の印象とマッチする人物のようでした。

ベランダにも作品があり、高台なのでバルセロナ市内が見渡せます。

ここらにはモンジュイックの丘とか、ほかにもいろいろあるようですが、体力とか膝とかあるので、バルセロナで見学したのはこのぐらいです。

あとは、フラメンコを見ました。「Tablao Flamenco Cordobes」バルセロナでは一番名が通ったタブラオのようです。
フラメンコは過去のスペイン旅行で見て、すっかり魅了され、今回も1回見たいと思ってました。見るとしたらバルセロナしか機会が作れず、ランブランス通りのお店に直接予約取りに行って、当日は一番遅い時間しか空いていなかったので、翌日の夕方を予約しました。ネットのオプショナルツアー予約サイトからでも、予約は可能です。ワンドリンク付きで48€でした。
今回の踊り手は、若い男性1人と、女性2人。男性の踊りが圧巻でした。細かく、力強い足さばき。イケメンで、踊りを楽しんでいるような表情も素敵でした。
フラメンコというと女性の踊り子のイメージですが、私が見た舞台ではどれも男性の踊り手もいて、男性は女性の踊りより力強く素晴らしいと感じました。そして、ギターと哀愁を感じる歌もすばらしいのです。

写真撮影が禁止だったのでフラメンコの写真はないのですが、最後の挨拶は写真・動画撮影が可能でした。動画を撮りましたが、大きすぎるので上げられないようです。編集とかわからん。

 

こうして3日間のバルセロナ滞在でやり残したことは一応はない。もっと見たいところもあるけど、中ぐらいの見たさなので、まあいいかと。

今後バルセロナに再訪したいかというと、積極的に再訪したいとは今は思ってないです。

バルセロナには何回も訪れているしガウディ建築も何回も見たので、最初に見たときのような新鮮な気持ちが薄れています。これは来るたびに入場料が上がっていくので、ちょっと興ざめになった部分もあるかと思います。今回は退職金やなんらかがあったのすが、これ以上高くなると入場が難しいです。

そしてバルセロナという街自体が観光で儲けようとしている部分もあり、宿泊費が他に比べて高いように思います。レストランは競争があるから安くは出ていますが、結局ごまかされて料金が上乗せされてしまいました。ランブラス通りで15€の安いムニュがあったので食べましたが、飲み物代(レモンが入ったグラスと出てきたコーラ)が10€だったり、場所代が別にかかるとのことで、少額ですが上乗せされてしまったり。まあ、おいしかったしランブラス通りでの食事は気持ちもよかったのですが。

昔はこういことも多かったですが、今回のヨーロッパ旅行ではバルセロナしかなかったです。


バルセロナの次は、「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」に飛行機で移動します。

 

ガウディ建築で最初に訪れたのはグエル邸。
先にも書きましたが、この日は月1回の無料入場日でした。
予約がある人が優先でしたが、運がよかったのか予約なし列もそれほど並んでおらす、そんなに長くまたずに入ることができました。
ここは前は無料で入れたと思うのですが、今は12€です。

それでもサグラダファミリア、グエル公園、カサ・バトリョ、カサ・ミラのバルセロナ・ガウディ御四家(と勝手に呼んでいる)の入場料に比べたら3分の1ぐらいなのに、入場者は御四家に比べて少ないようです。なんでかな?

持っている荷物を全て赤外線チェックし、中へ。私はリュックとユニクロの斜め掛けバックの2個持ちです。
ヨーロッパはほとんどの施設で赤外線の荷物チェックがあります。日本だとコンサートの入場などでバックの中をあけてのチェックがありますが、それは録音・録画をさせないてめであって、ミュージアムなどではチェックはしない。ヨーロッパは政治的にテロなどが頻発してるのでチェックが必要なんですね。
こういうところでも日本は平和なんだな、と感じます。

 

 

 

 

真ん中が吹き抜けになっています。グエル邸は石と鉄のかなり重く感じる空間ですが、この吹き抜けがあることでこの邸宅に感じる重さと窮屈さを解消しているように感じました。(豪邸なので狭いというわけではなく、感覚的な窮屈さです。)

そういえば、グエル邸はガウディ建築で多用しているカラフルなタイルの装飾はなく、全体的に鉄と木の装飾が目立ちます。窓の窓枠や装飾が鉄で、重く暗く感じ、まるで魔法使いや怪人の住処のよう。そういう映画用にデザインされたセットのようです。

グエル邸はガウディの初期の作品ですが、まだタイルは多用していなかったのかな?

若いガウディが、その才能を初期に認めてくれた、この後も続く最大のパトロンで最大の理解者であった実業家エウセビ・グエルのために、張り切って作ったことが想像できます。

グエル邸は天井がきれいでした。細かい細工があります。木で細工してあります。木の細工は壁など、ところどころにありました。



グエル公園は到着日の夕方17時から予約していました。20時までオープンしてるのでその日の最後の観光で計画しました。
地下鉄で降りて、徒歩20分ぐらいだそうです。予約時間に遅れると入場できなくなるらしいので、ちゃんとつけるか不安でしたが、「バルセロナウォーカー」のサイトで詳しい行き方が書いてあるので参考にしました。
バルセロナウォーカーには、その他いろいろなバルセロナの情報があって、バルセロナに行く人には大変便利なサイトだと思います。
グエル公園は過去に2回来たことがありますが、そのときは入場料いたかな?予約はいらなかった。

時間の前に着いて、並んで入りました。公園内にはたくさんの人がいて、人を写さないように写真をとるのが難しいというか、無理でしたが、なんとか少ないところを探してパチリ。
私の旅行はこれも見たいあれも見たいで詰め込み型で、いつも時間がなく、グエル公園は過去2回はざっと見ただけでした。今回は時間たっぷりです。
タイルで飾られたベンチをじっくり見ると、そのタイルが何の考えもなく貼られた物でないことがわかります。色合いなどが考えられていて、場所によってメインカラーがあります。
上の方まで行ったりして、気が付いたら閉館の20時ちかかった。

翌日は朝一番にカサ・バトリョで、次はカサ・ミラ。
この2つは予約していないとSoldOut,もしくは長蛇の列に並ぶ可能性があるので、ネットで予約していました。

この2つのチケットにはいろんなオプションがあって、オプションなくても高いのにつけるとどんどん高くなっていきます。バルセロナウォーカにオプションの詳細があって、特にいらないらしいので(お金儲け用?)一般的なチケットを購入していました。
カサ・バトリョもカサ・ミラも4回ぐらい来ていると思いますが、昔はこんなオプションもなかったし、チケット予約の必要もなかった。前回(いつだっだか?)はそれでも入場まで並んだけど。

初めてカサ・バトリョに来た時は、1歩踏み入れた時から、もう体に震えがくるぐらいガウディ建築の素晴らしさに感動したものです。日本の伝統的な家屋は端々が90度になっているシメントリーな建築ですが、カサ・バトリョはそのような角でなく、丸くなっています。
カサ・バトリョは海をイメージしており、内部も外部も海を連想させる装飾になっています。外部はキラキラした泡を思わせるようなブルーを中心としたカラフルなタイル。内部には水色のタイルで装飾された吹き抜けがあり、家の中ですがまさに海の中。
窓の形はうねうねした波のようだし、窓にはまっているステンドグラスもブルーで、海の泡を連想しました。天井にも水を落としたような円形の中にシャンデリアを下げたり、渦潮もしくは巻貝のように巻いた中にシャンデリアを置くなど、海から発想された、というかガウディだからこその海からの発想の装飾が見渡す限りにあります。

凡人はましても天才でもこの発想には及ばないと思う。ガウディだからこその海からの発想とそれを実現するすごさ、でしょうか。
見学の最後には、お約束のショップにでます。ここでカサ・バトリョが書かれたアルミ缶にはいった水を購入しました。5.5€だったかな?中に入っているのは普通のお水ですが、アルミ缶はけっこうしっかりしていて記念になるかと思います。

カサ・バトリョが海なら、カサ・ミラの外観は岩のようです。

しかし、岩は外観だけで、内部は岩ではなく優し気な造りです。

カサ・ミラは今でも住人が住んでいます。これもかなり昔ですが、NHKのスペイン語講座の番組でカサ・ミラに住んでいる人のミニインタビューがありました。室内で撮影されたもので、カサ・ミラの室内が映っており、これだけ装飾過多のガウディ建築ですが、部屋の中は住み心地がよさそうでした。そして、家賃は高くしないという遺言があって、世界遺産のガウディ建築の中にある賃貸し主宅ですが、普通の賃料とどこかで聞いています。
こんな素晴らしい建物に住んでいて、うらやましいです。でも、これこそ観光客との共存になるので、けっこうつらい事もあるのでしょうね。

カサ・ミラの内部は白を基調にしています。キッチン、バスルーム、リビング、ベットルームなどの、室内空間の展示もあります。もちろん、住人はいません。

屋根裏もあり、茶色の壁です。屋根裏は建築関係の展示があり、カサ・ミラの精巧な模型などがあります。ガウディの椅子なども展示しています。ガウディの椅子は人間のお尻の形に合わせたくぼみがあって、座り心地がよさそうでした。
屋上にもあがれて、屋上にはガウディ,カサ・ミラの特徴であるニョキニョキッとした煙突が何本も生えています。その煙突はそれぞれ個性があって、ねじったような形,きのこのような形、ふたがあるビンボトルのようなもの、様々ながあります。下を見下ろすと吹き抜けており、その吹き抜けの回りに窓があります。光は、ここから室内に取り込まれます。



カサ・ビセンスは前は公開されていませんでした。長年一般の住宅として使われていたそうです。初めて見ました。

バルセロナウオーカーさんの解説では、ガウディが建築資格を取って5年目で31歳で初めて設計・建築を手掛けた個人宅であったとのことです。設計が完了したのが1880年、完成したのは1888年。グエル邸が1886年年の完成とのことで、ほぼ並行して作業していたのでしょうか?(ネットで拾ってきた年表なので、間違ってるかも)

少し距離はありますが、カサ・ミラから歩いても行けます。
ここはそんなにメジャーなガウディ施設ではないので、予約しなくても大丈夫とあったので予約してませんでしたが、それなりに観光客はいました。チケットの購入と入場は、とくに並ばないで入れました。しかし、カサ・ビンセンスでも23€です。邸宅1つ見るのに約3800円!入場料チェックしてなかったたけど、もう少し安いかと思ってた。(しつこいですが。。)

でも、せっかく来たしこの後バルセロナに来れるかわからないので、ここは見ておかないと。
天井のハチの巣状の装飾を見ると、完全にイスラム様式からイメージしているのがわかります。そして、グエル邸と違い、タイルが多用されています。壁に四角いタイルを敷き詰めるのも、イスラム的。

素晴らしい装飾ですが、カサ・バトリョやカサ・ミラにくらべたら装飾過多でくどい感じがします。カサ・バトリョもくどい装飾もありますが、それを中和する何も装飾がない部分とか緩く丸みがあったり、そういうバランスをとる何かがないので、他のガウディ建築に比べると”きつめ”の感じを受けます。

日本家屋のようなこざっぱりとした部屋に住み慣れた私には、この邸宅に長く住み続けるのはきついかもしれないです。

それはグエル邸にも言えるかな。

たしかに若く経験が足りないガウディ初期の建築だな、と私自身は思いました。

 

 

 

 

 


この日はパルセイロ郊外にある「コロニアルグエル教会」へ。Pl. Espanya駅からColònia Güell駅へ。駅名がそのまんまコロニアル・グエルです。郊外のもう一つの観光地「モンセラーノ」はこの先にあるそうなので、コロニアルグエル教会とモンセラーノをセットで観光するのがよいとあります。でも行ったことないです。
コロニアル・グエル教会のある駅ですが、駅員さんがいない、周りには商店もなにもない駅です。小さな駅でもカフェぐらい見かけますが、見た限りではカフェも見かけませんでした。
前にも来たことがありまが、駅から青い線か何かがあって、それをだどって行くと簡単に着いたと思った。
自分のブログ検索したら、昔書いたの出てきた。
https://ameblo.jp/viggo3/entry-12901060724.html
2011年5月でした。14年前(^^ゞ
駅から点々と青いペンキで書かれた足跡が続いていて、辿って行けば観光案内所に着いたとあります。
今はその足跡もなく、上に記載がある案内板がところどころに立っていました。青い点々はちょっと残ってたかな。
結局、案内板ではわからず、Google先生や駅にいた女子学生グループに聞いて、コロニアルグエル教会に到着。前の方がよかったです。
門の前に監視員らいし人が一人座ってて、聞くとチケット売り場はここにはなく、すこし離れたところにあるので、そっちで買わないといけないようです。
私「。。。。。(ひどい...)」
コロニアルグエル教会はクローズ時間がほかより早く、17時には閉まってしまいます。到着したのが遅くなってしまったので、チケット売り場がすぐ見つからないと見学する時間が無くななります。
ここでも年がいなく、暑さの中、急いでセーゼーハーハーしながらなんとなくここかな、と思うところに急いで向かってチケット売り場に着く。教会の入口から少し離れたところにありました。チケットい売り場、近くに設置してほしい。。。
ようやくチケットをゲットして、再び急いでセーゼーハーハーしなががらさっきの場所に戻り、チケットを提示してようやく入れました。
中に入ると、観光客はなななな~んと、私一人でした。そのほかは施設の人一人。約1時間ぐらい、私一人です。

人を気にしないで写真撮り放題はうれしかったのですが、寂しい気持ちもしました。
コロニアルグエル教会はガウディが釣り構造の実験をしたといわれるガウディ建築を見るうえで、欠かせない建築物です。なにゆえにこんなにというか、ぜんぜん見学に来る人がいないのでしょうか。灰色でカラーが少なく、色彩的には地味だからでしょうか?

サグラダファミリアと違い、全てをガウディ自身が手掛けた素晴らしい建築物です。椅子はオリジナルかどうかは不明ですが、ガウディの椅子がずら~と一面に!

17時近くなり入口は閉められてしまい、裏口のようなところから出ました。もちろん、一人しかいないので最後の一人でした。


サグラダファミリアは(間違えて)バルセロナ最終日の朝に予約しました。さすがにサグラダファミリアは予約必須と思います。
サグラダファミリアもいろんなオプションがありますが、せっかくなので塔を昇るオプションをつける事にしました。塔は受難の門と生誕の門の2つのうちどちらか一つになります。ガウディが生存中に造られた塔が生誕の門ですが、新しい受難の門のほうが眺めがよいとのことです。私はガウディが生存中の塔が見たいので、古い生誕の門を選択。
途中までエレベータで上がり、降りて細い螺旋階段で上ります。
エレベータがあるので上がる段数は少ないですが、下から来ていた日本人カップルが「これだけ?」と話してました。私もそんな感じ。バルセロナの町を上から見下ろすことができて、高いところにある彫刻などを部分的に比較的近くでみることができまますが、特別なことはないかと。。。
あまり興味のない人はオプション付けなくてもいいかと思います。でも、せっかく来たのだから、もう来れないかもしれないので、やっぱり好奇心もあるし登りたいと思うかもしれません。

サグラダファミリアはさすがにガウディの設計だけあって、ゴシックのような教会とも異なります。ステンドグラスも宗教的な絵があものではなく、グラデ―ジョンなどの色彩を強調した現代的なセンスのものです。天井もリブ・ヴォールトのような既存の形ではありません。天井は一面お花がちりばめられたお花畑のようでもあります。(写真見返しての個人的感想。もう忘れかけてます)

既存とこなる教会で、さすがガウディ、素晴らしい、とは思います。”とは”ですが2点あって、1点は上にも書きましたが、サグラダファミリアはものすごい人気で予約必須で大勢の観光客が訪れます。入場料はエレベーターなしでも26€です。それに対してコロニアルグエル教会は10€なのにガラガラ。規模などはちがいますが、差がありすぎ。

もう一点ですが、サグラダファミリアはガウディオリジナルではありません。今建築されているトップの方は、「ガウディだったらどうするだろうか」ということを考えて作業していると聞きましした。でも、ガウディはそこにはいないのです。もしかしたら、ガウディがいたら違うようにしたかもしれません。「ガウディのオリジナルではない」ということ。

でもガウディ自身も自分がいなくなって、このように引きついてくことを想定していたのかもそれませんね。なんせ、事故にあわなくても生存中に完成しなかったのですから。あまり資料は残していないそうですが、事故にあわなかったら資料を残していたのでしょうか。わかりませんが。

人が入り込んで難しかったのですが、写真を写し、満足して外に出ました。

バルセロナで見学が可能なガウディ建築は、これでコンプリートしたでしょうか?

写真が多くなって、編集が大変でした。

やっとこのページが終わった~~~

旅行記書かないと気が済まない私ですが、1ヶ月分はさすがに疲れてきた。記憶があるうちに文章書いて、その後写真上げ。

文章だらだらなんで、写真だけでもいいなと思ったら”いいね”してくれるとこの後の励みになります。

 

 

バルセロナにはFLIXの夜行バスで朝到着しました。

FLIXは格安バス会社で、多くの街のバスターミナルで目にしました。グリーンがシンボルカラーのようで、グリーンの車体です。格安でヨーロッパで勢いがあるバス会社のようです。確認したかぎりですが、トラブルもあるようですが、特に評判が悪いということはないようです。

ただし、バスターミナルによってはFLIXの窓口がなかったり、早い時間で閉まってしまうようです。そういえば空いているFLIXの窓口を見た事がないかもしれません。ネットが主で、当日窓口に行って買おうと思っても変えな事が多いので、ネットでチケット取っておいた方がよいと思います。

スペイン最大手のAlsaも3時過ぎには窓口が閉まって、自販機で購入するようになっていました。

Omioでバスも予約できるので、私はOmioで予約しておきました。3,600円でした。


バルセロナの宿は「カーサ ジャム バルセロナ (Casa Jam Barcelona)」というところで、ドミトリーです。バルセロナ、宿代が高くて個室には泊まれなかったのです。
今回いくつかのドミトリーに泊まりましたが、一番よかったのではないでしょうか。パリでもドミトリーで懲りて、上の段のベットだとこけそうなので下の段のリクエストも聞いてくれたし、清掃は行き届いており、半地下の共用ルームがありますが、なんだか落ち着くスペースでした。コーヒーも無料で飲めた。受付の人もよい人ばかり。ロッカーも部屋のカードで簡単に開け閉めができた。
ここでバスタオル(2.5€)とランドリー(4.5€)をかりて、たまってた洗濯物を洗うことができて助かった。着替がもうなかったし、ズボンも洗濯できました。

バルセロナは見所が多いので、3日間滞在することにしました。
そして、ガウディを見るためには予約必須のため、パリに次いで念入りに計画しました。
★はネットで時間指定の入場券を購入していたもの。

 

下の回った順番ですが、念入りに計画したにもかかわらずサグラダファミリアの予約日を間違えてしまったので、効率の悪い回り方になってしまいました。
カサ・バトリョやカサ・ミラとサグラダファミリアは近いので、同じ日に観光したほうが効率がよい。コロニアルグエル教会はミース・ファン・デル・ローエ記念館とミロ美術館のあるPl. Espanyaから出ている近郊線でグエル教会に行くのが効率よいまわりかたかと思います。

・1日目
  ゴシック地区観光
  タルーニャ音楽堂       18€
  グエル邸              (12€)
 ★グエル公園(17:00予約)  18€

・2日目
 ★カサ・バトリョ(9:00予約) 35€
 ★カサ・ミラ(11:00予約)    29€
  カサ・ビセンス           23€
  コロニアル・グエル教会   10€
  Tablao Flamenco Cordobes(フラメンコ)48€

・3日目
 ★サグラダファミリア+塔(9:00予約)   36€
  サンパウ病院                      18€
  ミース・ファン・デル・ローエ記念館 9€
  ミロ美術館                        15€

恐ろしいほどのバルセロナの入場料の高さ!!というより、バルセロナのガウディ御四家の施設が高い。
ガウディ6施設だけで163€です!日本円だと27000円ぐらい。
モンタネールが2施設で36€、その他24€。日本円だと約1万円。
グエル邸は第1日曜は無料にまるそうで、知らなかったのですが偶然にもその日で、予約がないと並びますが、無料で入ることができました。
ガウディの施設でコロニアル・グエル教会が10€ですが、コロニアル・グエル教会だけバルセロナ郊外にあって、あまり観光客が来ないので、その金額なのかと。1施設の入場料なので、他のガウディ建築もこの金額が妥当なのではと思います。
タブラオは別なので、そうするとバルセロナの入場料は3万7千円、このほかの観光施設も入るとすると、入場料だけで4万とかいっちゃうんですね。

ヨーロッパの観光施設は円安の日本人からするとどこも高いのですが、バルセロナのガウディ施設は格段に高い!!サグラダファミリア+塔だと1つの施設で約6000円になります。

日本でオーバーツーリズム対応で入場料に外国人料金を設定する案があるようですが、このぐらい高くしないとけんもほろろの対策になります。なぜなら、一生に1回みれるかどうかの機会に、見たいと思っていたら入場料が高いからやめるという人は一定数しかいないと思う。
日本の入場料高くても2000円ぐらいなので、外国人料金に大きな差をつけることができるかと言えばできないと思う。
こういう入場料一つとっても、日本という国がいかに弱くなったかというのがわかります。個人的に、外国人料金を設けるというのは、昔のベトナムのように経済が弱い国だと思っています。

実は、私はガウディ見るの4回目ぐらいになります。
30年前はこんな値段ではなく、しだいに高くなり「なんて高いの!」と思いましたが、もっともっと高くなってしまった。
入場者が多くなるのに比例しているのかも。昔は並ばないでも、予約しなくても普通に入場できてたのが列に並ぶようになり、今は予約しないと入場が難しくなってしまった。
バルセロナという町はガウディの遺産で成り立っているのでは?
宿泊費も高い。食事は競争してるから高くは出してないけど、結局なんだかんだ(ずるされて)で高くなってしまう。
同情するところもある。バルセロナはオーバツーリズムで住民が被害を被っているらしいのだ。前に住民がそれでデモをしている姿がニュースかなにかで流れた。

グエル公園に行くバスが旅行者でいっぱいになって住民が使えないことに住民が怒っている(だから地下鉄つかって)、ということも読んだ。
もしかしたら、そういうこともあって高くしてるのでしょうか。
でも前にも書いたけど、こんなに高くても予約でSoldOutになってしまうほどの人気です。

前置きが長くなってしまったので、モンタネールさんについて。
バルセロナといえばガウディですが、「ドメネク・イ・モンタネール」という素晴らしい同時代のモデルニスモの建築家の作品があります。
ガウディ作品だけしか見ない人もいると思いますが、モンタネールの作品をみないともったいないです。モンタネールの作品は「カタルーニャ音楽堂」と「サンパウ病院」があります。
ガウディ作品の半分の入場料で、どちらも行列はなく(はず)、チケットはすぐ買えて(はず)すぐ入場できます。(はず)私はどちらもすぐ入れました。

カタルーニャ音楽堂は今でも音楽堂として使われています。公式サイトを見ると、公演情報を確認することができます。
私が行ったときは、小学校の音楽会のリハーサルが行われていました。座席に座って、子供たちと先生が一生懸命練習している姿を見て、ちょっと得した気分でした。私と同じようなオーディエンス(観光客)からの拍手もありました。
カタルーニャ音楽堂は、舞台の天井の真ん中から客席に黄金の水が滴るようなガラスの装飾が素晴らしいです。壁や柱にも、タイルや彫刻で”これでもか”というぐらいの装飾があります。

舞台のほかに、ロビーでは一面に装飾されたガラスがあり、ロビーからでられるバルコニーにはカラフルなタイルでエキゾチックに装飾された柱が何本も並んでいます。階段も装飾があってゴージャスです。

ともかく装飾がてんこ盛りで、しつこいほど装飾があります。しかし、こんなにしつこくてもくどいことはくどいですが上品なくどさです。

装飾はガウディより細かく、ゴテゴテしてるぶん派手さではガウディに勝っていると思います。

サンパウ病院は、本当に病院でした。2009年に病院機能が移転して、改装して再オープンしたようです。日本語のパンフレットをもらいましたが、今は「サン・パウ モダニズム区域」というそうです。

チケットを買って入ると、白い壁にCGで病院時代の医者と患者が動いている姿が映る演出があります。
サンパウ病院は1棟ではなく、敷地の中に12棟があります。そのうちの一部を見ることができます。改装中のものもあるので、そのうちに内部を見学できる部分が増えるかと思います。

内部には病院時代の再現で大きな部屋にベットが並んでいたり、昔の医療機器が展示されていたりしました。内部も美しいタイルで装飾されています。
私は20年前ぐらいにも訪れたことがあり、その時はまだ病院としても使われていました。観光客が入れるところは制限さていたと思います。

病院という場所とモンタネール独特のイスラム様式の派手な装飾とがアンマッチで、ここが病院なのかという驚きと同時に奇妙に感じたことを覚えています。

バルセロナにはカサ・バトリョの隣にもモデル二ズモの建築家の作品があり、見学可能だったと思います。昔バルセロナに来た時に見学しました。
スペインのガイド、最後のスペイン超えの時にどこかに捨ててしまったようでガイドないのでだれだったか不明。
 

 

マルセイユに来たのは、ルート上のこともあるけど、世界遺産のユニテ・ダビニシオンの中にあるコルビジェ・ホテルに泊まるため。
ユニテ・ダビニシオンはコルビジェの設計であり、一般住宅であり、観光資源であり、ホテルでもあり、世界遺産でもあります。
かなり前にコルビジェのユニテ・ダビニシオンに泊まれるということをどこかの雑誌で見て、泊ってみたいと思っていました。
ホテル予約サイトでも予約を受け付けていますが、私は公式サイトで予約しました。早期割引なのか、すこし安くなってた。シングルで103€でした。この値段ならヨーロッパのホテルとしては、ままあの値段です。特に高くなっているということはなかった。
泊まりたいと思ってたけどそれは夢であって、本当に泊まることになるとは思ってもみなかった。
昔抱いた夢を、こうして次々に実現していく今回の旅であった。

 


Marseille Saint-Charles駅から地下鉄でRond-Point du Prado駅で降りて、その後バスにになりますが、私は歩いていきました。ほぼ、1本道です。
でも、スーツケース引いているからか、距離あったかな。しばらく歩くと、巨大な建物が目に入ってきました。
最初は「でっ、でかい!」と。想像していたより、ずっと巨大な建物でした。
まだ明るいのですが、20時は越えているので、とりあえずチェックインしなければ、ということで入口を探す。見つけて入るも、普通のマンションのロビーで、チェックインするようなところはなし。警備の窓口らしいものがあって人がいたので、そこで聞くと3Fにあるということで、エレベーターで上がる。

3階部分をホテルとして開放しているようです。それ以外は一般住宅で住民が住んでいます。なので1Fのロビーやエレベータでは、住人の方と一緒になります。こんな所に住んでいてうらやましいな、と思ってしまいました。
3F上がると、廊下を挟んでおしゃれな木でできたショップの会計みたいな机がチェックインカウンターでした。予約がある旨を伝えると、鍵をくれました。

 

 

部屋にはカラーがあるようでしたが、私の部屋は赤でした。
部屋は12㎡ぐらいのワンルームで狭いですが、水周りとベットが、作り付けの棚でほどよく仕切りができています。このあとコルビジェのサヴォア邸も見に行くのですが、コルビジェって間仕切りの権化ですね。家具でスペースを区切る独特の特徴があります。見習いたい!(と思いましたが、あとから考えてみると、この作り付けの家具はオリジナルではないかもしれないですね。)
小さなシャワーとトイレ、洗面台があり、ドアにはなぜかモデュロールさんが書かれています。ベットのある壁には、作り付けの赤い棚があり、物置とアクセントになっています。小さいベランダもあり、マルセイユの町を見下ろせます。世界遺産ですが、私は洗濯して、このベランダに洗濯物を干しました。(^^ゞ

外から見ても大丈夫なように、下の方にですけどね。

宿泊場所が観光施設。チェックインしてもまだ明るく、館内の散策を始める。
とくに館内図のようなものはないようで、いったい外者(宿泊者)が見れるのはどこか、どこまで見ていいのかがさっぱりわかりませんでした。
なので、3Fを中心に適当にふらふらしました。

外に出て、じっくり外観を見ます。
見上げますが、やっぱりでかい。地面から逆三角形のコンクリートの柱が一定の間隔で両端に立ち、建物を持ち上げ、空洞になりピロティになっています。コンクリートの灰色の外観に赤・青・緑・黄色にペイントされたベランダがあり、品がよいカラフルさ。

壁には、何人かのモデュロールさんも見つけました。

ガラス越しにショップかオフィスのような部屋もありましたが、到着時間が遅かったので閉まっており、翌日もオープンする前にチェックアウトしてしまったので、オフィスかショップか、それともその他なのかわかりませんでした。

同じようにコルビュジエホテルに宿泊した人のブログを見ると、ショップやカフェもあるような事でした。

宿泊者には屋上に出れるキーもくれます。最上階に屋上に出られるドアがあって、丸いキーを当てるとドアが開けられる仕組み。
屋上に上がると、多くの住民も、私のような外者もいました。ピクニックのように、マルセイユの風にあたりながら夕食を食べているカップルもいて、うらやましかった。 一部に外者は入れない住民だけのスペースもあり、談笑している住民たちもいました。
私は知らずに入ってしまったのだけど、そこにはプールと備え付のテーブルとベンチがありました。ユニテ・ダビタシオンにプールがあるなんて、初めて知りました。
その他、散策しているとホールみたいなスペースや、おしゃれな階段スペースのような場所もありました。ホールみたいなスペースは、昔マーケットがあった部屋なのかもしれません。大きな集合住宅なので、大人数が住んでおり、ユニデダビ二シオンの中にスーパーみたいなお店があったらしいとうことを、どこかのブログで読んだ。

今回も写真を撮りまくりました。

何にも言われないので、もしかしたら、見れるのに見てないところもあるかも。

翌日はホテルで朝食を食べました。
夕食と朝食はレセプションがある部屋になります。せっかくのコルビジェホテル、夕食は高いので無理だけど、朝食ならなんとか。それでも15€です。相場より高いです。5€は場所代でしょうか。
ちょっとしたバイキング形式で、パンとコーヒー、ハムとチーズ、オレンジジュース、ヨーグルト、フルーツです。
バルコニーで、景色をみながらいただきました。

この日も屋上に行ったり、外から眺めたり、写真を撮ったりで、ユニテ・ダビタシオンには満足してチェックアウトしたのであった。
マルセイユには進んできたいとは思わないけど、コルビジェホテルにはまた来たい。(矛盾してる。。)

 

 

リヨンでは「SLO Hostel Lyon Saxe」というホステルに宿泊。ドミトリーです。
今回の旅行では半分ぐらいドミトリーに泊まりました。ドミトリーといっても宿によって特徴があるんだなと思いました。

ベットにカーテンがあってプライベートがあるものとか、ロッカーのカギがカードになっているようなものとか。でもベット1台ですが、日本円にするとどこも5千円以上です。日本の安いビジネスホテルぐらいです。

日本でもカプセルタイプの宿に泊まったことはありますが、そういう宿はヨーロッパにはないっぽいので、できればいいのにと思いました。でも、高くなるだろうな。
 

 

この宿では10ドルで朝食を提供しているとのことで、食べることにしました。高いですが、朝食べておかないと昼くいっぱぐれした時に動く力がでないです。ビュッフェ形式なので、おなかに詰め込める分だけ詰め込む。ついでにりんごとかあればそれを失敬して、鞄にいれて、お昼食べ損ねた時に日本からもってきた非常食のカロリーメイトなんかと食べたりしてました。

この日はリヨンを観光して、夕方列車でマルセイユに移動です。
 ・18:06-19:45 Lyon Part Dieu-Marseille Saint-Charles

リヨンはきれいな町でした。旧市街が世界遺産に登録されています。
ローヌ川を渡って旧市街に入ります。橋から見る川と対岸に開ける旧市街の風景はきれいでした。
旧市街にはローマ時代の遺跡や、古い建物が残っています。丘の上にローマ時代の円形劇場や教会(ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ教会)がありますが、丘なんでなかなか上りがきつかった。。。あとで知ったのですが、ロープウェイでらくらく上がれたらしい。もう年なんだから、こういうもの使いたいです。(自己責任)
ローマ時代の円形劇場は今でもライブなんかに使っているようでした。音響セットがありました。博物館も併設しており、博物館に入場すると円形劇場にもでられます。博物館には、床に描かれた細かいモザイクなどが展示されていました。カラフルで細かい細工で、とてもきれいです。ローマ時代の作品できれいに残っているので、すごいです。

教会の内部は一面が青と金で装飾されていて、豪華で華やかでした。ステンドグラスも華やかできれい。

丘なので、きれいなリヨンの街も望めます。

リヨンのソーヌ川沿いに広がる旧市街は、15世紀から17世紀の中世の街並みで、世界遺産に登録されているそうです。期待してましたが、古い石の建物が細い路地に続いていて、私としては”そーなのか”と感じるぐらいでした。どこに特徴があってこの建物がこうだ、という情報がガイドにもなかったので、わからなかったということもあると思います。

リヨン美術館にも行きました。あまりもの強い日ざしで頭がくらくらしていたせいもあり、何を見たか記憶がないのですが、写真を見ると古代エジプトの棺や、モネの絵画などがありました。歴史的な建物にいろんなジャンルの物が展示されていたと思います。


リヨンといえば美食の町だそうです。そして、クネル(Quenelles)という郷土料理があることをチェックしていました。クネルは、魚介類や肉類をすりつぶして形成したものにソースをかけて食べる料理だそうです。日本でいえば、つみれとかでしょうかね。
メニューにクネルがあるレストランを探して、よさげな1件に決める。案内されてオープンテラスの席に座ったけど、日差しがもろ当たり。。あつい!まぶしい!日焼けする!と思ったけど、あきらめてそこでいただくことにしました。
このころになると、南よりの土地と季節が夏に近くなったからか、日差しが人を指すような強さになっていました。
クネルとジャガイモのグラタンみたいなものと野菜炒めたもののワンプレート。クネルは、そのままだったら日本の練り物に近い味なのではと思いますが、エビ味のソースがかかっていて、食感は柔らかいものでした。おいしかったです。15€ぐらいでした。

この日は、夕方マルセイユに移動して、世界遺産のユニテ・ダビニシオンの中にあるコルビジェ・ホテルに泊まります。コルビジェ・ホテルについては、個別に書くことにしました。
 

翌日はマルセイユの観光をして、夜行バスでバルセロナに移動します。
 ・23:55-08:05 Marseille (Saint-Charles)- Barcelona (Bus Terminal Nord)

マルセイユはかなり治安が悪いとの情報があり、観光客が集まる所が狙われるようです。観光も夜行バスも日が暮れてからの時間になるので、待ち時間などかなり心配していました。
ホテル・コルビジェはターミナルから離れているので、チェックアウトしても荷物は預けませんでした。マルセイユ駅に隣接して荷物預かりがあるという情報があったので、そこに預けようと。
しかし、コインロッカーがプラットフォームA側にあるとのことでしたが、それは昔の情報でした。今は荷物預かりが駅の外に隣接しています。プラットフォームなどから上を見ると荷物預かりマークが垂れ下がっています。その方向から階段をおりて外に出ると(階段上にも荷物預かりマークがあります)、近辺に荷物預かりがあります。機内持ち込みサイズのスーツケースで5.5€でした。

マルセイユは海の町で、観光客が集まる旧港にヨットなどが停まっている様子は、セレブの街というイメージです。

そして南フランスらしい強烈な太陽の光がおりてきます。リヨンもそうですが、肌を突き刺すような太陽の光でした。まだ5月末なので、こんなに暑いとは思ってなかった。というか、異常気象だったのですね。7月に書いていますが、パリは異常気象で40度とか言ってます。

あまりにも強い太陽の光が頭に落ちてくるので、頭変になりそうでした。帽子もかぶってるし、水分補給もしてるので、熱中症ということはなかったと思うのですが、多少あったかもしれないです。
ガイドを見ると大きな教会(ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院)があるとのことで、そこに向かいました。しかし、教会は丘の上にあり、遠く長くつらい坂道と階段が続いていました。(T_T)
観光用の乗り物に乗れば連れて行ってくれたそうですが、知らなかった。。。もう年なんだから、いいかげんにらくさせてほしい。。。(自己責任)
教会の内装は一面が金色で、ゴージャスでした。ゴージャスさがリヨンの教会と似ているようでもあります。地域的な繋がりがあるのでしょうか。

しかしあまり写真をがなく、撮っていなかったのは、やっぱり熱中症気味であったのかもしれません。
丘を降りて、マルセイユ大聖堂に。ネオビザンチン様式で建てられたローマカトリック教会の大聖堂だそうです。ここも内装が豪華でした。

近くには、新しく建造されたカッコイイミュージアムもありましたが、興味ある展示ではなさそうなので入りませんでした。


マルセイユは食事もこれといって食べるところが見つからず、というかどこも高そうだったのでたべっはぐれてしまったし、特に感動する観光資源もなかったので、マルセイユにはいい思いはありません。
トラブルはなく、治安は評判ほど悪く感じなかったのですが、この先マルセイユにはすすんで行くことはないと思います。
私の中ではすでにリヨンとマルセイユの記憶が入り交じっていますが、リヨンも同様で1回みればいいかな、といったところ。

こういうセレブが集まるような上品な街は、海外にくるといくぶん野生化する私には合わないのかな?と思ってしまいます。

地球の歩き方がフランス全土が載っているものなのでリヨンとマルセイユの説明が少なく、見所がよくわかってなかったのと、もしかしたら熱中症気味になっていたからそう思ってしまったのかもしれないけど。

預かったに荷物を引き取り、バスターミナルに着いたのは19時ぐらいかな?時間があります。
バスターミナルは駅と同じ敷地にあったので、人通りが絶えることもないし、安心といえば安心です。構内のカフェで夕食をとったり(あんましおいしくなかったけど)、ソケットがある待合室でネットを見たり。待合室は22時にはクローズになってしまいました。あとは構内をうろうろしたり、ベンチに座ったりして時間をつぶす。


時間になり、バスに乗って次の拠点、バルセロナに向かいます。約8時間の乗車になります。FILXという会社の格安バスです。
日本なら女性が隣同士など配慮があるのですが、ヨーロッパのバスはそういう配慮はありません。私の隣は男性でしたが、人のよさそうな青年で、安心しました。

 

今回の旅のテーマの一つは、名建築を見ること。
ストラスブールの先にロンシャンというところがあって、コルビジェが設計した「ロンシャン礼拝堂」があります。
世界遺産にもなっていて、建築系の雑誌やTVでも時々映ったりします。載っている雑誌の紹介文などを読むと、素晴らしい教会というとでした。でもこの教会、コロンとした形で教会らしくない教会なのです。もっといえば、コルビジェらしからぬ建物。
しかし絶賛されて世界遺産にもなっている建物、いつか見に行きたいと思っていました。そして、今がその時!これを逃せば一生機会はない!と思いルートを練りました。
Googleで”ロンシャン礼拝堂”で検索して、情報を収集したりもしましたが、ちょっと難しそうです。とある人のブログを見たら、3回目でようやく見に行けた、というものもありました。(新しい同じ駅名の高速鉄道用の駅が後からできることがよくありますが、元々ある駅と離れた場所にある場合もあり、そこのつなぎがうまくいかなかったといったことでした。)
旅行日程やルート、Omioで移動方法をさんざん調べて、ストラスブールINでロンシャンに移動し、ロンシャンからリヨンOUTというルートにしましました。INとOUTが違うので、よけい厳しいかと。

だから、この旅の前半の山場で、うまく山の峠を越えられるのだろうか、と不安に思ってもいました。

ストラスブール→でロンシャン/ロンシャン→リヨン ですが、座席指定のないTERなので現地の窓口で買おうと思い、乗車件は買っていませんでした。というか、日本での準備でミュージアムや乗車券の予約で予約疲れてしまってやになってたということもあるけど。
ストラスブール駅に到着したとき、この乗車券を購入しようと思い窓口に行くと、翌日のコルマールまでの乗車券は購入できましたが、ロンシャンの乗車券は違う窓口で購入が必要とのことで、奥に。
どうやら長距離の乗車券は、相談しながら買うシステムなのかな?すでにルートや時間はOmioで調べて決めているのでその紙を出したのだけど、きれいな制服を着た女性がいて、ちょっと予定を変えられてしまいました。

・行き
 06:51-07:46   Strasbourg  -  Mulhouse-Ville
 08:21-08:57   Mulhouse-Ville  -  Belfort-Ville
 11:04-11:25   Belfort-Ville -  Ronchamp
   *3回乗換
      徒歩30分で礼拝堂着

・帰り
  18:04-18:24  Ronchamp - Belfort-Ville
  18:36-22:30  Belfort-Ville -  Lyon Part Dieu
      *2回乗換
 
帰りですが、乗換の時間が12分しかなく、前の列車が遅れたら乗り継ぎができません。
それが恐いので、時間の担保をするため、ロンシャンからは1本前の16:33発16:54着の列車を予定していました。1本前でも2時間も前になってしまいますが。
しかし、その女性によると、12分あれば問題ないということで、このスケジュールとなってしまったのでした。そんなに英語も話せないので、押し切られてしまった。。。
乗り継ぎがうまくいかなかったらどうしたらいいのだろうか。。。私はひやひやです。

そんなことで、朝早くいごこちがのよい宿を発ち、ストラスブール駅から列車に乗ってロンシャンに向かったのでした。
ベルフォートで2時間空きがあるので、駅の正面にあった古くから地元の愛されカフェのようなカフェでコーヒーとクロワッサンの朝食。5€。

ふとGoogle先生でロンシャン礼拝堂を検索してみると、「休業中」と出ていました。
それを見て、きゅう休業中!?どっどういうこと??といった感じで放心状態に。ロンシャン礼拝堂は、当日初めてGoogle先生で検索して、当日が休みかもしれないといことを知る。
その日は宗教的に特別な日のようです。
地球の歩き方にはほとんど無休とあるのだが。。。これってどういうこと??
しかし、今までの経験から地球の歩き方よりGoogle先生の情報の方が正しいと思うので、こんなに頑張って計画したのに休業なのかも。。。
仕方ないので、外観だけでも拝もうと、もしかしたらオープンしてるかもしれないし。

そのままロンシャンに行くことにしました。(というか、それ以外考えられなかった。)

そんなこんなでロンシャンに到着し、駅を出る。
私と同じ列車にロンシャン礼拝堂に行くと思われる方もいて、この方はクローズを知らないのかそれともオープンしているのかと思いつつ、途中まで後ろですすむ。
途中までというのは、途中から上がり坂になります。私はINとOUTが違うので、スーツケースを引きながら歩いています。スーツケースがあると、坂を上がるのがかなりきつくなり、遅くなるので、次第に離れていったというか。
ないとは思ってましたが、ロンシャンは無人駅で荷物を預かってもらえるようなところは全くなしです。坂になるところにインフォメーションセンターがありますが、しまってました。ここがオープンしていたら、もしかしたら預かってもらえたかもしれません。
坂はそんなに急な坂というわけではないのですが、ともかくずっと上がり坂が続きます。スーツケースを持っているとその重さが加わって、かなりきつい。スーツケースは平らで滑らかな道ではその威力は絶大ですが、上がりの坂道になると、もう捨ててししまいそうになるほどきつくなります。坂がきついとスーツケース前に出し押しながら、えっちらおっちら、といった感じで上がっていきます。

 

へーへー、ゼーゼーしながら長い坂を上げって行く。へろへろになりながら到着すると、どうやらロンシャン礼拝堂はオープンしているようでした。
やたーやたーやたー(心の中で小躍り)
ということは、Google先生が間違っていたということですね。
スーツケースはチケット売り場で倉庫のようなところに預かってもらえました。よかった。
ロンシャン礼拝堂の入場料は9€でした。フランスというかヨーロッパの観光施設の入場料としては安いです。日本語のパンフレットをくれました。日本語があるということは、多くの日本人が訪れているということね。日本人カップルを見かけました。
けっこう田舎にぽつんとある観光施設ですが、それなりに人はいました。みなさん、車でくるようです。
ちなみに、ロンシャンは駅の回りにも食べるようなところはありませんでした。食べ物屋さんはポツンとあったことはあったけど、閉まってました。それはその日が特別な日で、閉まっていたのかもしれませんが。

ロンシャン礼拝堂には、はそれほど大きな教会ではありません。
コルビジェ以外の建築物もあります。礼拝所やチケットやちょっとしたお土産を売っている案内書など。これらは2011年にレンゾ・ピアノさんによって制作されたそうです。レンゾ・ピアノさんはパリのポンピドゥーセンターや関西国際空港を設計した有名建築家だそうです。2011年というと、比較的最近ですね。
でもこれらの建築物も大きなものではないです。

敷地には教会らしからぬものがありました。その情報はなかったので、”!?”といった感じに。
なんと、敷地にピラミッドがあるのです。(これ、コルビジェ検定に出るので覚えておくように! なーんてね。)
これはコルビジェさんが作ったそうです。メキシコのピラミッド遺跡を小型にしたようなピラミッドです。「平和のピラミッド」といって、第2次世界大戦でこの土地で亡くなった戦友を弔うために建てたそうです。教会の外側の祭壇に向いているので、席としても使っているそうです。
そのほかに「司祭者の家」と「巡礼者の家」という小屋のような建物があります。「巡礼者の家」は中の見学ができます。ドミトリーと、共用ルームというような造りでした。


ロンシャン礼拝堂は壁が厚く、窓も小さく、ゴシック教会のように大きなステンドグラスがないので、ロマネスク教会のようにも感じます。しかし教会としては規格外です。今の時代でもこんな教会はないです。

この後見るユニデダビ二シオンやサヴォア邸のように、「ピロティ、屋上庭園、自由な平面、独立骨組みによる水平連続窓、自由な立面からなる近代建築」コルビュジエさん自身の五原則のすべてが当てはまってないです。

パンフレットによると、「1953年の司祭者の家に始まり1955年の礼拝堂の施工まで続いた。」とあり、サヴォア邸の1931年より20年以上後の設計になります。

コルビュジエさんは、1887年10月6日生まれで1965年8月27日にお亡くなりになっています。とすると65歳ぐらいの時の設計だと思われますが、近代建築から違う方向への発想にはどのような転機があったのでしょうね。


元々ここには礼拝堂があり、第2次世界大戦で破壊され、その再建をコルビジェに託して造られたそうです。
ロンシャン礼拝堂はロンシャンの礼拝堂であって、コルビジェの礼拝堂ではありません。こんな規格外の教会の建設を村の人はすんなりOKしたのでしょようか?
おそらくこのころのコルビジェは大建築家であったと思うので、大先生にゆだねてしまったのか、それとも有力者がいて独断でOKしたのか、なんていろいろ想像してしまいます。

ロンシャン礼拝堂はそれほど大きな教会ではないのですが、内部、外からの外観の眺め、外観も360度、ピラミッドに上って少し上から、いろんなところから見て、なんだかすごいなと。礼拝堂の上から光が落ちたり、赤と黒の礼拝堂があったり、外からも祈祷できるようになっていたり、コンパクトな中にも、いろいろな仕掛けがあります。

時間をおいたり、見る方向を変えてみるとまた違う味が出てきます。私の文章力では書けないすごさがあります。
内部も外部も写真撮りまくりで、じっと見たりしていました。写真も鑑賞にも満足。
一言いうなら「帰りの列車が16:33発でなく18:36発でよかったな。」ってところでしょうか。

一ついまま見聞きした評価と違うことは、礼拝堂には既存の教会ならステンドグラスにあたる光を取り入れるものが、ガラスとして壁にはまっています。

そこからかなりの光が降りてくるかと思っていました。でも大きく光が落ちて床を照らすほど大きなものではなく、小さな光が輝くものでした。その日は、太陽からおそろしいほどの強い光があったので、天気の関係ではないと思います。しかしそれは私の思い込みだったのかもしれません。


お土産はTシャツなどがありました。ロンシャン礼拝堂かたちののキーホルダーがあったので、これを2個購入。1個は建築好きの友人のお土産。7.5€だと思った。
建築に興味がない人には単なるキーホルダーだけど、建築に興味がある人に「ロンシャン礼拝堂に行ったの。」と言ってこのキーホルダー見せれば自慢になります。

早速使ってますが、かわいいです。こうして見ると形が単純で丸みがあるので、そのままの形でキーホルダーになっていますね。最初の写真と比較すると、ほぼまんま。
今写真をみると、コロンとして先が丸くて軒下が出ている茶色い屋根と下の白い壁で、なんだか「しいたけ」を想像してしまいました。屋根がキノコのかさ。それっぽくないですか?そう見えるのは私だけかな。

少し早めにロンシャン駅に行ったのですが、無人駅であまり乗る人も少ないようで、最初は私しともともといたたぶん地元の男性しかいませんでした。
なんだかちょっと怖いので、スマートフォンで電話してるふりして「ロンシャン、コルビジェ」と今の居場所がここだよというフレーズを大きな声で連呼しました。
これがちょっとした安全策になるのか考えすぎかはわかりませんが、用心には越したことがない。

その後、ひやひやしていた乗り継ぎもうまくいき、前半の山は越えました。

リヨンに到着し、その日のお宿,ホステルに向かいました。
 

 

ストラスブールの近郊には美しい村がいくつかあるそうです。近郊の村を巡るために2泊としました。
どこも行きたかったけど、”コルマール→リグウエル→リボーヴィレ”は同じバスの沿線にあるので、1日で3つの村を巡ることができるので、これらの村を巡ることにしました。、
バスは2時間に1本とか、少ないので計画が必要です。
帰りは、リボーヴィルからはTERのバスでセレソンというTERの駅まで行き、そこからTERでストラスブールに戻りました。
 

06:51-07:21 ストラスブール発コルマール着(列車)
  コルマール観光
11:10-11:38 コルマール駅前のバス停から106系のバスでリグヴィルへ
  リグヴィル観光
12:38-12:52 同じく106系のバスでリボーヴィルからリボーヴィル
  リボーヴィル観光
15:34-16:09 リボーヴィルからセレスタにTERのバスで移動
16:34-17:00(ぐらい) セレスタから列車でストラスブール到着 

コルマールは、ストラスブールと同じように木組みの家が美しい町で、ストラスブールとコルマールの両方を巡る人も多いよう。
歩いてみると、ストラスブールより小ぶりな感じで、ノートルダム大聖堂のような大きなランドマークは見かけませんでした。ストラスブールのように川もありますが、川というより運河なのかな?小さい感じでした。
計画時にはコルマールに宿をとることも考えましたが、コルマールはちょと退屈してしまいそうで、ストラスブールに宿を取ってよかったです。

散策しながら、地球の歩き方に書いてある”頭の家””ブフィタスの家””旧関税”等を見つけてみました。
道々に水路があり、カラフルな壁の木組みの家がつらなる、かわいい町でした。
歩いていると、市場を発見。カフェがあり、朝食を食べていかったので、珈琲とクロワッサンの朝食。これで5.5€。
4時間ないぐらいの観光時間でしたが、私は十分な時間でした。

リグヴィルに向かう106系のバスは、コルマール駅の前のバス停から出ます。
このバスにつては、詳しく書いている旅行記などもあり、参考にしました。駅に向かって左奥に106のバス停があります。乗車券はバスの運転手さんから購入します。4€でした。
バスに乗ると、運転手さんがバスの時刻表を出してきました。時刻表をくれるのではなく、「写真で撮ってね」といことで、写真にとりました。本数も少ないし、帰りの時間なんかもあるので、バス時間の確認は要です。

地球の歩き方には「ブドウ畑から眺めるリグヴィルの村」という写真がありましたが、バスがリグウエルに近づくとそのような風景があらわれます。
到着し、リグウエルの中に入って歩くと、これまたカラフルな木組みの家々が並ぶ通りがありました。かわいい看板などもあり、コルマール以上のかわいさでフォトジェニックな村でした。
でもなんだかテーマパークのようにも感じました。
あいにく曇っていて、時々雨も降るような天気でした。晴れていれば青い空とのカラフルな写真がとれたのに。
ちょうどお昼時間なのででランチをしようとお店を探しましたが、団体客もおおいようで、よいと思って入ったお店でFullと言われてしまい、予定の1本前のバスでリボーヴィルに移動することにしました。
リグヴィルには1時間もいなかった。

再び106のバスでリボーヴィルへ。
さっそくランチのお店を探す。ドイツに近い村なのでザワークラフトなんかのドイツっぽいものが食べたいなと思い、そんなようなお店をチョイス。
ザワークラフト(キャベツの酢漬け)とジャガイモとソーセージと豚肉のプレート。いかにも、ドイツ料理といったところ。おいしかったですよ。
コーラを頼んで、約21€。まあまあかな。
リボーヴィレもカラフルな木組みの家が連なる村です。でも規模はリグヴィルより広いようで、歩きがいのある所でした。
ちょっと上の方に行くとワイン用のブドウ畑が広がっているのが見えます。ハイキングコースなどもあり、もっと歩いていけばいろんな風景に出会えるかもしれなかったですが、時間と脚の具合でやめときました。
コルマール、リグウエル、リボーヴィレと回りましたが、この3つの中ではブドウ畑が見渡せるリボーヴィレが一番好みでした。
リボーヴィレには約2時間半の滞在です。

これでストラスブールに帰りますが、帰りはGoogle先生に聞いたところ、リボーヴィルからセレスタにTER(フランス国鉄)のバスで移動して、セレスタからTERでストラスブールに戻れるとのこと。
しかし、リボーヴィルにバス停はあるものの、TERのバスのバス停がわかりません。
Google先生の指すところを見るも、バス停からは少しばかり離れてるし、かといって他にはバス停はなし。
焦ってきて、スマホを見せて周りの人に聞いてみましたが(セスチャー)、「列車の駅はないよ」みたいな反応でした。現地(旅行者かもしれないけど)の人もTERのバスは知らないみたい。まずい、たしか106のバスは終わってしまっていたかと。。。
仕方ないのでそこらで待っていると、TERのバスみたいなのがするするっとやってきました。どうやらバス停などはないようで、バスに近づくとドアが空きました。運転手さんに確認すると、このバスだそうで。
しかし、TERのバス、こんなんで利用者増えるのか?乗ってる人、私ぐらいしかいなかったぞ。知る人ぞ知るバスになっているかと..
バスはセレスタで停車し、無事TERに乗って意外と早い時間にストラスブールに戻れました。

そしてホテルに戻り、ちょっと休んでからまたストラスブールの散策。この日は雨で、川面はさざ波、川面に映り込む建物などがぼやけて、雨のストラスブールもなかなかよい感じでした。
次の日は朝早くたつので、ストラスブールの最後の日。昨日となりのおじさんがおいしそうに食べていた”ベックオフ”というこの地方の郷土料理が食べてみたかった。あまりにもおいしそうだったので、メニューの中のどれかも聞いていた私。
食いしん坊万歳!(こんなんだから、食事代ケチるの大変でした。というか、食べてますね。)
ということで、昨日と同じ店に行く。
ベックオフはお肉とジャガイモなどのお野菜との煮込み料理です。陶器のポットに入って出てきました。それをお皿にあけてて食べます。
飲み物はコーラで、22.5€でした。

この日の食事代は日本円で8000円超えました。長期旅行なので、1日この金額だとちょとつらいかな。
でも、これでストラスブールの食に悔いなし!!となって、ストラスブールを去るのだ。
 

 

この日は朝にストラスブールに移動して、ストラスブールに2泊します。
2日ストラスブールに滞在しますが、1日は近郊の美しい村を巡る計画です。

・7:18-09:02  Paris Gare de l'Estーストラスブール駅

最初計画したときは夜行バスがあったので、宿代浮くし安いので夜行バスで移動しようかと思いましたが、パリから列車で日帰りできるようなところらしいので、列車で移動することに。43.2€でした。
ストラスブールの宿は旧市街にある「Hôtel Patricia」という私好みの古い邸宅のホテルだそう。

 

ストラスブール駅は歴史的な古い駅をガラスで覆ってる造りでした。
古い駅をなるべくそのまま残すという計画なのでしょうか。
Wikiを見たら「駅舎は歴史的建造物であったため、駅舎前面全体をガラス張りの大屋根で包み込み、駅前広場の一部を屋内コンコースとしてリニューアルした。」とのことです。歴史的建造物の保護と敷地の拡張、一石二鳥で素晴らしい改修ですね。

駅からからGoogle先生を頼りにホテルに向かいます。
Hôtel Patriciaはかわいらしいホテルでした。なんだか長く借りている

部屋のような、親しみを感じます。

部屋には窓とシングルベットがあります。シャワーは共同ですが、部屋に洗面台がありました。
部屋に洗面台があるってことは、洗濯がやりやすいといことでもある。

今回の旅行は5月21日から6月21日で、どのような服装にするか、どうしたら軽くなるかでとても悩みました。
5月の後半は、日本でもパリとかの気温をチェックしてもそれほど暑い気候ではないので、寒さと暑さ両方に対応できるように長袖Tシャツ2枚と半袖Tシャツ3枚の5枚を洗濯着替として持てっていきました。あとは上着はポリエステルのシャツと薄いカーデガンです。そのほかに、ユニクロのたためて小さくなるポリエステルのパーカー、ユニクロのたためて小さくなる中に着るダウンです。
最初のパリとストラスブールとサンディアゴ・コンポステーラはそれでも穏やかな気候だったのですが、それ以外の日は異常気象なんじゃないかと思うぐらい暑かった。まるで、太陽の光を緩和する膜がくなって太陽からの光が直接降って人間を射している感じです。
一番熱くなるのは7月からで、こんなに暑いとは思わなんだ。普通は東京よりパリのほうが一回り温度が低いと思うのですが、東京も6月にしては記録的な暑さのようですが、成田に出た時はパリより東京の方が温度低い、と思ってしまうほど。
なので、後半は半袖オンリーになり、そうすると毎日洗濯もできないので、着替えに困りました。半袖Tを一枚落としたのですが、あれを持っていけばよかったと後悔しきり。
ちなみに、現地でお土産として買うという手もありますが、安いものでも1枚16€以上(2600円以上)になるので、手は伸びたけど買うのは躊躇しました。
 


ストラスブールの紹介では、ほとんど木組みの家の写真が載っています。
木組みの家も好きですが、ドイツとかが本場なので、ストラスブールはそれほど期待はしていなかった。むしろ、これから巡る町の通過点のようにも考えていました。
しかし、ストラスブールの中心にかまえるノートルダム大聖堂を見て、その巨大さとごついともいえる茶色い外観をみて、その迫力に度肝をぬかれました。茶色い縦の線が連なっているようにも見えますが、それがエヴァンゲリオン的な怪獣(実はアニメじっくり見たことなし。紹介のVTRでこんな怪獣でてなかったか?)の血管のような、気持ち悪いような外観です。
 

旧市街はそれほど大きくはなく、かわいい木組の家があり、それと半比例のおどろおどろしている巨大なノートルダム大聖堂、その対比がなんともいえない魅力を発しています。その他宿や近郊の美しい村など、今回の旅行でどこがよかったか聞かれた場合、その一つとしてストラスブールが上がるかもしれません。
クリスマスシーズンはクリスマスマーケットが開かれて、夜はライトアップが美しく、多くの観光客が訪れるそうです。冬にもきてみたいと思いました。
ノートルダム大聖堂の入場は無料でした。中には美しいステンドグラスがあります。

ノートルダム大聖堂は上に上がれるそうですが、それはには入場料がかかります。私は膝の調子が悪いので止めておきました。階段があれば、のぼる入口があれば、好奇心で絶対にのぼらないと気がすまなかった私。のぼらないなんて年取りましたね。

 

プラプラと散策して、プティット・フランスという白い壁に木組みの建物が並ぶ地域などもあって、そのかわいい町並みを写真に撮りまくり。
途中でおいしそうなお菓子屋さんで、マカロンを買って食べ歩き。このマカロン、1個2€ですが、かなりおいしかったです。

 

ランチは外のボードにローカルな食事みたいなものが(他より)安く書いてあったので、それを頼んだら薄いピザが出てきました。ピザといえばイタリアなんで、なんかだまされたようにも思いましたが、こちらの名物なんだそうです。
まあまあだったな。

ちなみに、ストラスブールは無料でお水はつきません。フランスでもその土地によってさまざま、というか無料で水が付いたのはパリだけですね。

その後も旧市街をプラプラ。
時間があるので、ボートにも乗ってみました。日本語の解説を聞きながら巡ることができます。
ストラスブールというのは、第二次世界大戦でドイツに占領されてドイツによる開発も進められ、そのため第2次世界大戦の前と後の建築様式が混在している町だとのこと。その他、様々な建築様式があるそうです。
その歴史から国連の施設も多く、すばらしい現代建築が建っている、といった内容だったと思うのですが、一か月経過で記憶がちがっているかもしれません。
ボートに乗ったことでストラスブールの歴史や建物をよ知りって、理解が深まり、ますますストラスブールが好きになりました。
ケチらないで、こういうものに乗るのもいいですめ。

Hôtel Patriciaは旧市街にあるので、ノートルダム大聖堂までも5分ぐらいで行くことができます。
この時期は21時以降にならないと日没が始まらないのですが、暗くなってからノートルダム大聖堂に向かいました。ライトアップをしているのではないかと思ったからです。
思った通りノートルダム大聖堂はライトアップされて、その前には多くの観光客が集まっていました。
ライトアッツされたノートルダム大聖堂は昼と違った美しさと巨大さでした。
プチット・フランスの方にも行きましたが、少しライトアップされていました。


 

 

この日は10:00にルーブル美術館を予約していました。
ルーブル美術館は9時からオープンしますが、ホテルでゆっくりしたかったので、10時にしました。
ショパンでは10ユーロで朝食が食べれます。この日はホテルで朝食をとりました。
大きなホテルではないので、朝食ルームも小さなテーブルが5つやそこらのコンパクトな部屋です。でも、クラシックで素敵です。
チーズ、ハム、パン、ヨーグルト、フルーツポンチ、コーヒー、紅茶のビュッフェスタイルです。パンはクロワッサンなどもあります。
ショパンではオレンジからオレンジジュースを作る装置が置いてあって、搾りたてのオレンジジュースが飲めます。最初使い方がわからなくて、レセプションに聞きにいきました。これが、ちょっとした感動。1回にオレンジ2個搾ります。これが3回で、グラスになみなみのオレンジジュースになります。おいしかったです。
オテルショパンの朝食は、パリの朝食としては充実してるんじゃないでしょうか。

オテルショパンは、2泊でチェックアウト。パリに3泊ですが、3日目は取れなかったので他のホテル(に移ります。3泊目は、予算の関係もあり、安いドミトリーにしました。
オテルショパンには帰りにまた1泊します。でも20日以上先です。私はここに無事戻ってくることができるのだろうか。どんなトラブルに合うかもわかりません。それに、出発前から感じているひざ痛がひどくなって、最悪旅行ができなくなるなんてこともあるかもしれません。
無事戻ってくることを祈りつつ、チェックアウトして荷物は預かってもらいました。
パサージュ・ジュフロワにはかわいいパリのお土産屋さんが何件かあります。レトロポスターなんかを売っている古本屋(?)さんもありました。

 

LCCに乗る関係で荷物を増やせないので買い物できなかったのですが、戻ってきたら買おうと思うものもめぼしをつけていました。さようなら、また会う日まで、といった感じでしょうか。(でも、がまんできなくなって、着いた早々隣のお土産屋さんでパリのトートバッグ買ってしまったが)

ルーブル美術館に着くと、入場を待つ列に多くの人が並んでしました。
私がルーブル美術館を見学した日は5月26日(月)なのですが、6月16日かな?ルーブル美術館で突然ストがあったそうでです。
職員さんが日々の観光客の多さに疲弊してしまって、突然朝ストになってしまったという記事を見ました。大勢の観光客は予約のチケットを持ったまま呆然とし、入口のピラミッド附近は「モナリザが外に展示されたようだった」(多くの人でごった返していた)とのことでした。
勝手ながら、その日でなくてよかったと思ってしまったのだけど、スタッフが観光客の多さに疲弊しているというのもなんとなくわかる気がします。

見学順を事前に考えていなかったので、インフォメーションで日本語の館内案内をもららう。
トイレもして、リュックもロッカーに預けて、いざ見学に!(ちなみに、たいていのミュージアムパスではリュックはロッカーに預ける決まりになっていました)

この日はルーブル美術館と「建築・文化財博物館」に行く予定しかないので、ルーブル美術館では、ゆっくり見学。でも、どこに何があるとかわからなくなってしまい、見たか見てないかわからないぐちゃぐちゃな鑑賞になってしまいました。(^^ゞ

ルーブル美術館を出て、周辺をプラプラしてユニクロに入ったり(パリのユニクロについては、ここで書きました。https://ameblo.jp/viggo3/entry-12906544760.html)しました。


ぷらぷらしてると「サマリテール」という高級デパートがあり、ここも行きたかったところです。
昔の高級デパートでしたが閉館して、最近修復してオープンしたアールヌーボーの内装が美しいデパートとのこと。SANNAというプリッカー賞を受賞した、今やパリで飛ぶ鳥を落とすような日本人建築家の2人組ユニットが設定した別館があるとのこと。
SANNAの別館に付いては外観を鑑賞。なみなみしたガラスの外装です。たぶん、これだと思うのですが。
本館のほうは、中に入ったらアールヌーボーの美しい装飾があるのかと思いますが、高級そうで入口に警備員さんがいて、気後れしてはいれずでした。

この後は、「建築・文化財博物館」に。
建築・文化財博物館は、1937年のパリ万博の際に建設されたシャイヨー宮の中にあるとのこと。シャイヨー宮に着くと、正面にエッフェル塔がありました。多くの人がエッフェル塔を背景に写真を撮っています。
その中には、あまりかわいくないミッキーマウスの着ぐるみを着た人もいました。ミッキーはミッキーだけど、日本のミッキーとは全然違うフランス坂のミッキー。ニヒルな感じ。
ミッキーマウスはまあまあ人気があるようで、一緒に写真を撮っている人もいました。
パリディズニーの宣伝なんでしょうか。

建築・文化財博物館は「2024-2025地球の歩き方」には”予約がおすすめ”とありました。人気があるのかな、入場者多いのかな?と思ってましたが、入ってみると、どっちかっていえばがらがらでした。まったく予約の必要はないような...
学校で来ている小さい子たち以外は、客さんはちらほら。
実は建築の博物館ということで、この博物館に行くことに決めたのですが、どのような作品が展示されているかの情報はありませんでした。コルビジェのユニテ・ダビにシオンの部屋の展示についてはガイドにあったけど。行ってみてその展示物の迫力に度肝を抜かされました。
建築・文化財博物館には、おそらくフランスの様々なところで取り壊された教会の彫刻などが収蔵・展示されているのではないでしょうか。教会の彫刻といっても、入り口にあるアーチ状のものそのものであったり、ともかく展示されている作品のスケールがでかい。それが1つだけでなく、いくつもあります。どれも素晴らしい彫刻です。
日本でも各地域にお寺があって、収蔵されているご神体は素晴らしいものが多くあります。ヨーロッパも各地域に素晴らしい教会があって、そこには素晴らしい彫刻があるものが多い。
日本の神社仏閣とヨーロッパの教会ではスケール差がありますが、そんな感じではないでしょうか。

1階はこのような文化財の展示ですが、2階は近代の建築について展示されていました。
模型や写真を展示していました。コルビジェのものもあります。
私は超有名な建築家しか知らないので、知っている建築家は見つけられませんでしたが、たくさんの面白い建築物が展示されていました。
ガイドに書いてあったコルビジェのユニテ・ダビにシオンの等身大の部屋の展示ですが、なんとなくそんような箱はありました。でも、コロナ前のほかの方のブログ除くと、ちゃんと部屋の仕様になっていますが、私が見たのはそこまでのものではんかったような....実は、この後ユニテ・ダビ二シオンに本当に泊まるのでした。

前半のパリの予定はここで終了です。
ミュージアムパスは16:30ぐらいまで有効で、見学を急いで次のミュージアムに行こうと思えば行けたのですが、やめておきました。もうちょっと若かったら絶対次のミュージアムにいってタと思うけど、膝痛もあるし、年取ったなといったところ。
でも、ここまででミュージアムパス使った施設の入場料のトータルは100€超えてました。けっつこう簡単に元取れます。

この後は、ショパンに戻り、本日の宿に移動します。
UCPA SPORT STATION HOSTEL PARIS」という、パリ中心地からはすこし外れる場所にあるホステルです。
スポーツを売りにしているようですが、私は単につなぎで寝るだけ。
安くて評価がよかったので選びましたが、この宿はひどい宿でした。
ドミトリーなので占有できるベッド1台になるのですが、私のベッドは2階でした。1階はカーテンを引くとプライベートな空間になるようになっていますが、2階にはそんなものはなく、また他のドミトリーに比べても2階の高さが高く、上るとこけそうで恐かった。
泊まった部屋はガラスの大きな窓があって、カーテンなどはまったくありません。目の前のは箱物の大きな建築物があります。その建築物はまだ入居はしていないようで、人の気配はありませんでしたが、もし人がいたとしたら私のベッドの角度的に中が丸見えです。
また、夕食をとらないでこっちに来てしまいましたが、周りは団地のような建築物がたくさんあるだけで、食事ができるところはあまりなく、ホステルでも軽食は提供していましたが、近くに1件だけあったハンバーガー屋さんでハンバーガーを食べました。

宿代を節約したい私、パリに戻ってきてからよかったらここに泊まろうかと思ってシングルのほかのホテルと二股をかけていましたが、あまりにひどかったのでやめました。
評価がいいのは、1階のベットの人の評価だと思います。
そして、膝も心配があったので、これ以降泊まるドミトリーには、「若くないので下のベットをお願いします」と予約サイトから要望を送りました。ほとんどのドミトリーが要望を受けいててくれました。