こんにちは。

ピアノ講師maiです口笛

真夏日が続きますね晴れ

そんなときに訪れたくなるのが

水族館イルカダイヤモンド


無数の魚の戯れを

眺めているだけで心がすっきり洗われ

活力を取り戻せますよね宝石ブルー

今回はそんな「魚」をテーマにした

クラシック曲を鑑賞します魚しっぽ魚あたま


うお座サン=サーンス
組曲『動物の謝肉祭』より「水族館」
水中の流動感に合わせるような

弦楽器のゆらゆらとした

緩やかなメロディーの中で

きめ細やかな旋律が

キラキラと輝いて美しいですブルー音符

その美しい音の粒ひとつひとつが

群れながら泳ぐ小さな魚たちを

表現しているかのよううお座キラキラ

抜群の透明感が心を潤してくれ

子供の時に訪れた

水族館の光景が目に浮かびました。

水の中の静かで美しく泳ぐ魚たち…

幻想的でありながら

どこか危険な匂いもする

神秘的な海中の世界観を

見事に表現しています波ダイヤモンド



この曲最大の聴きどころは

キラキラと輝きを放つ

甘美でインパクトのある旋律に

天使の楽器天使とも呼ばれる

グラスハーモニカキラキラベル

という楽器を使用しているところ。

ピアノよりも透明感があり

鉄筋よりもマイルドで魅惑的。

一度聴くと虜になってしまうような

魔性の音質おすましペガサスゆめみる宝石



この曲は動物の謝肉祭の7曲目となります。

動物の謝肉祭は、全14曲からなり

たくさんの動物たちが登場し

聴き応え抜群で楽しく鑑賞できますルンルン

ユーモア満載で可愛らしい曲が多く

お子様と一緒に鑑賞するのにも

ぴったりだと思いました立ち上がるスター

「白鳥」が有名ではありますが

全曲とてもユニークで面白いですね。



作曲家である

サン=サーンスの魅力は

情景の再現度が高くて

とにかくわかりやすい点電球

国籍、年齢、知識も問わず

曲の理解がすぐにできるって

凄くないですか?指差し

シンプルなのに

楽器の使い方など

工夫を凝らしているので

一度聴いただけで

パッと曲の情景が

連想できてしまうんですね。

俺色に染まれ!!物申す思考で

曲の中に自分の意見やら主張を

織り交ぜている作曲家も多い中

サン=サーンスは

お客様ファーストなようで?拍手ラブラブ

客観的に大衆に寄り添い

誰が聞いても

スムーズに理解できるような

音楽を作ってくれています。

プロ意識の高い

作曲家といえるのでは?

サン=サーンスについて

こちらのブログでも紹介しています。

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うお座シューベルト
ピアノ五重奏曲「ます」
魚のクラシック曲といえばこれ!!

音楽の教科書に載るほどの

超有名曲で人気です。

「ます」という題名は

知っていても作曲家がわからない

という人も多いのでは?指差し



「ます」ってどんな魚なの!?

分かっているようでわからない(笑)

ずばり、「ます」とは…

鮭です!!(笑)

区別ははっきりせず。

美味しいお魚さんですがUMAくん

鮭の遡上は勇ましいものがありますよね。

鮭は海で栄養補給して成長したあと

川に戻ります。

産卵のため

激流を飛び跳ねる様子は

心打たれるものがあります。



そんな魚の持つたくましさや

清涼感を表現しているのが

この「ます」なのではうお座波

弦楽四重奏🎻+ピアノ🎹という

シンプルさですが

川の流れの優雅さを表す

弦楽の調べに合わせて

ピアノの飛び跳ねたり踊るような

メロディーが心地良く

ますの生き生きした表情や

優雅に泳ぐ様を堪能できますうお座波



主題にあわせて様々なアレンジが

展開される点も聴きどころですね。

弦楽主役の時もあれば

ピアノが主役にまわる時もあり

美しい川の流れと

ますの競争しているような

仲良くしているような

楽しい風景が目に浮かびます。

ぴちぴちと飛び跳ねるピアノパートが

可愛いし、微笑ましいですよね。

なんといっても聴いてるだけで

涼むんです金魚浮き輪

まるで自分がますになって川を

泳いでいるかのような清涼感ほんわか宝石ブルー

むし暑い夏にぴったりの曲では

ないでしょうか?


作曲家であるシューベルトは

オーストリア、ウィーンの作曲家で

歌曲の王と呼ばれる程

歌曲をたくさん残しました。

代表曲は「魔王」など。

けっして裕福な家庭では

ありませんでしたが

性格が開放的で友人も多く

援助に恵まれていたとのこと。


Part2に続きますうお座音符

名曲♪鑑賞日記浮き輪