沖縄の動物愛護団体の人は、「子どもが動物愛護に対して正しい知識を持っていると、それをおじいちゃんやおばあちゃんに話すので、いいのですよ。たとえば、避妊手術をしないと猫は繁殖能力が高いので子猫をどんどん産んでしまいます。1回の出産で数匹で、年に3回、出産する子もいます。それなら、自分のうちの猫も不妊去勢手術をしようとおばあちゃんやおじいちゃんに言うようなるので」ということを教えてくれました。
この動物愛護団体は行政と一緒に小学生に猫の飼い方などの授業をしています。
子どもに猫の飼い方の知識を伝えることで、世代を超えて現代に合ったペットの飼い方が広まることを教えてもらいました。
今月創刊される『HARBOR』の編集者・菅原史稀さんも10代から20代の若い人に動物愛護について知らせたいと言っていて、沖縄の動物愛護団体の方と同じ構想を描いていることに感動しました。
「推し」への熱量が社会貢献に? 若者向け動物愛護雑誌『HARBOR』が生まれた理由(石井万寿美) - エキスパート - Yahoo!ニュース