まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

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がんの治療を多くしています。

 

遠方の方も多いので、なかなかすぐに来られるないのも事実です。

 

メールで毎日、写真でチェックしています。

 

あるとき、急に表在性「がん細胞」が大きくなってきました。

*エタノール圧迫

*冷却

を自宅でやってもらっていました。

 

それでは、「がん細胞」の増殖がおっかなくなりました。

 

飼い主さんが、『フランキンセンス』というアロマをそこに付け加えて圧迫してくださったのです。

 

数日すると、なんの『がん細胞』が小さくなってきました。

 (フランキンセンスだけで小さくなるのではないか、ひとつの方法)

 

そこで私は『フランキンセンス』について調べました。

このアロマは、抗腫瘍効果もあるのです。

 

●フランキンセンス

*古代からあるアロマ、紀元前4000年前には既に使われていた

*和名は乳香(にゅうこう)"
*ムクロジ目カンラン科ボスウェリア属の樹木から分泌される樹脂のこと。"
 フランキンセンスはゴムのように木の幹に傷をつけ、でてくる樹脂を水蒸気蒸留して抽出します。樹脂は、木が傷つけられたときに木からにじみでてきますが、外部から菌や虫のなどが入るのを防ぎ、傷口を早く閉じるために分泌され、木にとっては保護するための重要な成分です。
*主な産地エチオピア・イラン・レバノン・アラブ、地域非常に暑く乾燥した場所に育つ植物。
*宗教などの儀式に使われていた。(教会などで、人々の願いを届ける香り)

*古代エジプトではフェイシャルパックや、ミイラの防腐剤・防虫剤に使われていた。

*現在はオマーンで生産されています。

 

●フランキンセンスの主な作用
*駆風作用、
*収れん作用、

*消化促進作用、
*消毒作用

*鎮静作用、
*癒傷作用、
*ストレスや緊張、不安をやわらげ、心を落ち着かせてくれる。

*皮膚細胞に対して、再生を促す効果

*呼吸器系によく、咳や気管支炎をしずめ、呼吸を整えて肺を浄化

 

ニールズヤードというコスメがあります。イギリスのオガーニック系の会社です。

そこれでは、フランキンセンスのものがたくさんあるので、女性にはお馴染みのアロマかもしれませんね。

 

●オマーンはガンによる死亡率が低い?
*フランキンセンスの生産国にであるオマーンはがんの発生率が低いそうです。

 オマーン人の中に、フランキンセンス樹脂を毎日焚いたり噛んだりしているために、ガンと無縁でいられると考える人もいます。"

 


●人間の症例で、皮膚がんを発見、しばらくの間フランキンセンスを直接患部にたらいていたら、数週間後、がんが消えていた、という話もあります。

 
 
このようなことがいわれているアロマがあるので、もふもふちゃんの様子を見ながら、これから治療にアロマも使っていきたいと思っています。
 
私のところで「フランキンセンス」を使って抗がん剤作用があったのが、一例だけですが、もっと増やしていきたいと思っています。
 
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↑丸山千里 博士

 

がんのもふもふちゃんを持っている方は『丸山ワクチン』についてご存知の方が多いです。

 

私たちの病院では、『丸山ワクチン』は、がん以外の治療にも使っています。

 

*FIP

*難治性の慢性疾患

*子宮蓄膿症

*難治性の皮膚病

 

などにも『丸山ワクチン』を使っています。

 

丸山ワクチンの作用は

*樹状細胞を活性化させる。

  がん細胞は、樹状細胞を不活化して動かくなくするので、丸山ワクチンを打つことで、樹状細胞が動き出しキラーT細胞ががん細胞を貪食。

 

*暴走した免疫システムを正常に。

  丸山ワクチンの開発者、丸山先生は、皮膚科のドクターだった。関節リウマチなどの膠原病を丸山ワクチンで改善させていた。

 

 

このよう理由から、丸山ワクチンは、がん以外の治療にも使っています。

 


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動物界には『オプジーボ』はないですが、人間の方には、ありますね。

 

今回の『サンデー毎日』には、丸山ワクチンとオプチーボのことが載っています。

 

がんのもふもふちゃんを持っている人、免疫に興味を持っている人におすすめです。

 


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夏のフルーツを紹介して申しわけないですが、パイナップルの話を。

 

パイナップルは、

 

たんぱく質分解酵素である「ブロメライン」(bromelai)があるのでは有名な話です。

ステーキなどにパイナップルが乗っていることがありますが、それがその作用なのです。

 

もふもふちゃんで、消化酵素が少ないな、と思われた方には、少し食事に混ぜてみるのもいいのかもしれません。

 

●ブロメライン

*消化酵素

*主にタンパク質を分解

*もちろん熱には弱い

*生のままで、

*、市販の缶詰やジュースはよくないでうね。

 

植物由来のたんぱく質分解酵素とは、

*緑の未熟なパパイヤに多く含まれる「パパイン」

*キウイに多く含まれる「アクチニジン」

*イチジクに含まれる「フィシン」

*メロンに含まれる「ククミシン」

などもあります。

 

 

●パイナップルの抗がん剤作用

*CCZには人体の免疫システムに刺激をする。

*CCSには、細胞の成長を抑制

*これらの物質は、胸、肺、腸、乳房、卵巣などにできたガン細胞の成長を効果的に抑制

 

 
私たちは、がん細胞の数、量を
*レーザー蒸散
*エタノール局注
*モーズ軟膏
などで減らして、後はもふもふちゃんの免疫細胞に寛解を任すような治療を目指しています。
 

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がん治療を多くしています。

私が、同じ治療をしてても、寛解する子、そうでもない子の差のひとつは、食事療法だと感じています。

(食事療法だけで、寛解すると言っているのではないです。)

⚫️食事療法をすれば何がいいのか?
*がん細胞が活性化しにくくなる
*免疫細胞が動きやすくなる
*抗酸化作用が起こる

などの理由から、がん細胞が退散しつ寛解に持っていけることがわかってきました。

ひとつの症例は、抗がん剤を一切使用していなくても、寛解に向かっています。

がん細胞の大きさやもふもふちゃんの免疫力にもより、

*手術
*レーザーで蒸散
*エタノール局注
*モーズ軟膏で処置

などをしないといけないこともあります。

がん細胞の数を減らせば、もふもふちゃんの持っている免疫力だけで、抗がん剤を使わないでも寛解になることがあるのです。

飼い主さんの知識の中に、免疫系を正しく動かせてがんを寛解に持っていけるんだ!ということが広まれば、がん治療も変わって行くのでしよう。