まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

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『ニューズウィーク』によると、ロンドンやニューヨークでは、愛犬と一緒にアート鑑賞が出来るらしい。
ワンコさまの不安を応えるために、甘いささやきを録音した声まで流れる。

ある作品は、ワンコさまのマーキングを促す作品まであるといいます。

ロンドンや抜けニューヨークは、ワンコさまと絵画を見よと企画するところが、素晴らしいですね。
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今週号の『ニューズウィーク 日本版』8.1号に掲載されています。

私は、ここで書く栄養医学は、この『オーソモレキョラー療法』を勉強しに行き、書いています。

2度のノーベル賞の受賞者として知られる分子整合医学のライナス・ポーリング博士とカナダの精神科医エイブラム・ホッファー博士が設立した医学会です。

動物のカラダは、栄養が関与しない臓器や部位などはなにひとつありません。

私は、
1,がん
2.IBD  慢性下痢
3.慢性皮膚病
4.慢性腎不全
5.その他

などに、このオーソモレキョラー療法を使っています。
人間のエビデンスにのっとって動物の医療に当てはめているわけです。

オーソモレキョラーの意味は、
オーソ   ortho   正当な
モレキュラー    molecular   分子による。
日本語に訳すと
分子整合医学になります。

栄養学は、いまや
『病気にならないためのもの』から
『病気を治すための手段』へと進化を遂げています。

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何年も軟便に苦しんでいたワンコさまが、転院されて来院。

1、フラジール

2、ディアバスター

 

を飲んだら、治まるけれど、また下痢、軟便になります、とのことでした。

 

「下痢パネルはしましたか?」

と尋ねたところ。

「先生、糞便検査は何回もしています」

といわれた。

 

慢性の下痢は、「下痢パネル」をしないとコロナウイルスなどは、顕微鏡では、わからないのです。

 

この子の場合は、

1、下痢パネル すべて(-)でした。

 

(治療)

1、ラクトフェリン

2、腸内細菌叢のサプリメント

 

 

これで、この子は下痢は治りました。

 

ずっと下痢が続いていると、悪玉菌が多くなるので、この辺りのコントロールをちゃんとしないとなかなか下痢が止まりません。

 

まず何で、下痢が続いているかを知って治療をしてもらいましようね。

ディアバスターだけ、飲んでも治らないならアプローチを変えましょう。

 

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がんの子を多く診ています。

私たちの病院に来るぐらいなので、飼い主さんには大切にされています。

 

人の方でのがんの治療を見ていると、やはり「多幸感」が大切なようです。

 

猫さまやワンコさまは、言葉ではいってくれないけれど、やはり痛みや辛さはあるのではないか、と思っています。

 

最近は、がん治療に多幸感を考えた診察をしています。

 

(人間の症例ですが、以下のもの)

 

1、メラトニンは、転移性のがん患者の悪液質を軽減される。

2、脳転移のある患者50名前において、メラトニンンを1日20mg(人間の量です)服用した患者と保存的治療のみの患者を比較したら、1年生存率はメラトニンン服用群の方があきらかに高いかった。

3、1日40mg(人間の量です)のメラトニンン服用は、様々な固形がんに対するインターロイキン2の活性を高めた。

 

 

 インターロイキン2(IL-2)とは

 細胞表面に存在するIL-2レセプター(IL-2R)と結合し、細胞内へシグナルが伝達し、T細胞やB細胞、NK細胞、単球、マクロファージなどを分化・増殖させる働き

 

 

こんなことがわかっています。

 

がんにおける多幸感は、大切なことのなのです。

 

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