(仮)
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観る目がなかった。

わかっていなかったわけではないんですが、やっぱり僕はサッカーに関してはまったくのド素人で、モノを知らないし、まったく観る目にセンスが無いのだと思い知りました。


わからないなりに、観る目が無いなりに、思ったことを書き残してみることがサッカーを観ることの向上につながると思って、いろいろ書いたりしてみてました。



自分が多少なりともサッカーのことがわかってきたような気がしてて、そろそろいろいろと偉そうにあーだこーだと言ってみても、そんなに見当違いなことはないだろうと、そんなふうに思ってました。



けれども、あるブログを読んで冒頭に書いたようなことに行き着き、自信喪失の真っ最中です。



「サッカーは主観でしか語ることができない」とよく言いますが、それでは10人が観ていたら10通りの見方があっていいことになります。



そのどれもが間違いではないのかもしれませんが、ピッチの上で起きている事実は1つしかありません。


その事実をもっともっときちんと正しく見極めて捉えられるようになりたいです。


そういうふうになるには、どういう訓練が必要なのでしょうか?



これからどんなにがんばってJリーガーには絶対になれません。



それでも日夜努力している選手に負けないように、サッカーを観る目を養う努力だけはしていきたいと思います。

9・23vsセレッソ大阪。

あれだけ大勢でスタジアムに!とわめいたのに、1人も連れて行けなかったらどうしようと少し不安だったが、結局5人が来てくれた。

自分を入れたら7023分の6である。来てくれた人ありがとう。

内訳は、先日のJリーグ理事会の詳細をダイレクト速報してくれた記者の友人、「視察」とあくまで上から目線のガスサポのおっさんが2人、目玉は現在僕ランキング1位の女子とその妹である。

ちなみに、彼女的には僕は完全にランキング外のようで、携帯電話で言えば電波は1本も立っていない状況なんだなと、この日改めて思った。

ヴェルディもそうだが、僕も苦しい戦いが続いている。

次回の国立競技場には来てくれるだろうか?



さて、本題。

昨日は2ー4の敗戦。

典型的な2点目を取りきれずに負けた試合。

ネットを揺らしたが、オフサイドだった幻の2点目、ポストに弾かれた大黒将志のヘディングが入っていれば…。

スコアは2-4だが、ヴェルディの2点目は試合がほぼ決してから。

敗色濃厚、だがせめてもう一矢報いたい、意地を見せて欲しい、

全ヴェルディファン・サポーターがそう願う中、土屋征夫が疾風のごとく裏街道で駆け上がって得たコーナーキックを、これも土屋が稲妻のように頭で捻じ込んだ。

まさに魂のゴール。これぞプロフェッショナル。

気迫というのはこういうものだと思い知らされた。

去年の最終節、廣山望が何度もドリブルを仕掛ける姿にも確かに心打たれたが、僕の中で最も記憶に残っているのは、土屋のオーバーラップと、それでもたらされたチャンスを活かせなかったHに向けた笑顔だ。

あそこで見せた笑顔には、何重もの意味があったように思えて、いつかチャンスがあればそれを土屋本人に聞いてみたい。

前節敗れた試合、負けるのは致し方がないとして、もっと仕掛けろ、勝負しろと憤慨する声が多かったが、これぐらいのことをやらないと厳しい人は納得しないのだろう。


先制シーンは見事。

大黒が落とし、林稜平が完璧な潰れ役を演じきったところに、走りこんでいた河野がしっかりと決めた。

絶妙なクロスを上げたのは誰だったか、服部年宏だったと思うが、柴崎晃誠だった気も那須川将大だった気もする…。

ヴェルディが攻撃に転じる時、大黒の動きを優先して観るクセがついてしまってその前のプレーをよく見逃す。

早くVTRが観たいが、昨日の試合を振り返るのは苦行に等しい…。

1-0で折り返すことになり、ハーフタイムのバックスタンド裏の喫煙所。

「あれだけチャンスがあったのに2点目取れなかったのはまずいね」

「後半、次の1点は絶対に相手に取られたらいかんね」

「運動量が先に落ちるのは間違いなくこちらだから、そこからがんばれるかね」

誰もが似たようなことを口にしていて、1人たりとも安心してる様子はなかった。

無論、みな前半の内容にはおおむね肯定的ではあるようだったけれども、とてもリードしているチームのサポーターの雰囲気とは思えなかったこと、得点シーンでの林の奮闘を賞賛する声が多かったことがとても印象深い。

後半立ち上がりの失点、ピタリと無くなる運動量は今季のヴェルディの「お約束」になってるとも言えるので仕方がないか。

そして、むかえた後半。

開始5分ぐらいだっただろうか。

運(ジャッジや相手の拙さも含めて)に味方されていたフシもあったとはいえ、粘り強く守って無失点でしのいでいたのが嘘のようにあっさりと失点。

それを皮切りに後半開始から約10分間(ぐらいったと思う)で悪夢の連続3失点。

リードして折り返したことが心理的に結果としてマイナスに働いてしまったのは否めない。

ペース配分を気にしたのだろうか?

ショートカウンター狙いが裏目に出たのか?

明らかにプレスが緩くなり、中盤の支配権を「預けた」つもりが、完璧に「握られた」。

追いつかれ、再び気持ちが、体が、前がかりになる。

するとすかさずこちらがやろうとしていたこと?を逆に完璧にやりかえされてしまった。

この屈辱を、お手本として吸収できなければ、ヴェルディはもうこれ以上強くならない。

しかし、そもそも受けて立つ立場か?それが効果的な手段になる相手だったか?

倒れるまで相手を追い回し、過ぎるぐらいの無駄走りをするヴェルディを1試合だけでも見てみたい。

それが、出来ないのか?やらないのか?

対する相手はこちらをよく研究してきていて、攻め時と見るや一気に徹底してこちらの左サイドを突いてきた。

Lはたしかに守備にも貢献している。

「よくそこに戻ってくれた!」

と、自らのプレーエリアの範疇を越えてチームを救いにくることもしばしばだ。

しかし、あまりにも気まぐれが過ぎる。

「そこで戻ってこないのかよ!」

と味方が慌てふためくケースが多いのも事実である。

Lの切り返しは本当に美しい。相手選手が意表をつかれて、もつれる姿は見ていて実に痛快だ。

でも、守備で味方の意表を突く必要は果たしてあるのか?

Nは持ち味であるクロスの精度、攻撃参加のタイミングの成長は著しいが、守備面での上達は…。

自分のカバーリングに入る服部に依存する気持ちが強いのか?

ルーキーなんだし、頼りになる大ベテランの後ろ盾を受けてノビノビと持ち味を発揮し、磨けば良い。

しかし、シーズンも終盤、Lが守備においては完全な二重人格であることはわかってるはず。

自分が「穴」だと思われ狙われることは悔しくないのか?

果敢に攻めあがることができるのは立派な才能だが、しかしそれと同じぐらい必死に守備に戻ること、目前の相手に懸命に喰らいつくことにもっと命懸けになってみてはどうか?

と、僕にサッカー日本代表経験があるOBならば伝えてみたい。

とにかく、観ていて守備に関するプレーの1つ1つが軽い。

今日で言えば、試合開始早々にコーナー付近で最低でもスローインにしなければならない、しかもそれが十分に可能な局面で当たり前のようにコーナーキックにしたプレーが象徴的だ。

疲れているならまだしも、試合開始早々にこれをやるのは、意識が低い表れだろう。

こういうプレーは本当に観ている側を萎えさせる。

Nのそのポテンシャルの高さは、たとえ隠そうとしても隠し切れない。

誰もが認める、まさにダイヤの原石なのだから、こういうことで評価を下げるのは本当にもったいない。

能力以上のことをやるのは難しい。でも気持ちの問題で改善できることは修正してもらいたい。

土屋のあの気迫を間近で感じたのだから、きっと変わってくれるだろう。

ちなみに、初観戦だった女子2名が印象に残ったプレーヤーとして名前を挙げたのは・・・

セレッソの8番と17番と即答・・・。Nよ、これどう思う?

悔しいのでヴェルディは?と再度尋ねたら、ハゲの人だってさ。

ハゲとスキンヘッドは違うだろ!と突っ込む余力は僕には残っていなかった。

試合終了後、セレッソサポーターが「東京ヴェルディ」コールをしてくれた。

ちょっと長めの勝ち名乗りだったので、早く止めないとまたひと悶着起きるのではとドキドキしていた矢先のことだった。

100%善意のエールなのだが、僕はそれが優しさなのか、皮肉なのか、一瞬判断がつかなかった。

横断幕を片付けにきていた人達はブーイングで応え、バクスタ住人は拍手で応えていた。

それでそういうことか、と思ってミスチルの「くるみ」を思いだしつつ味スタを後にしたのであった。

☆今日の動画☆

初めて聞いた時、人生で最も辛い時期で何度も励まされた。
最近ヴェルディのことを思って聞くと、非常に心に染みる。

Mr. Children - くるみ (Live)

疫病神?

5分前ぐらいに助け出されました。

お騒がせしましたm(__)m

帰ってすぐスカパーつけたら、ヴェルディの後半開始直後に……。

僕は疫病神なんですかね。

閉じ込められている。

自宅マンション、エレベーター内に閉じ込めらています。

乗った瞬間、動かなくなりました。

急いで帰ってきたのに…。

非常用のインターホンも、いくら押しても何の反応もありません。

管理会社の電話もエレベーターの会社も電話出ないってどういうこと?

連休中だから?

東京ヴェルディ公開講座。

公式HPに載ってた「東京ヴェルディ公開講座」の説明会?に行ってきました。

ヒューマンアカデミーという専門学校?が開催するこの講座。

うまくいけばヴェルディにインターンに行けるらしい…。

全3回のこの口座、12000円は高いのか安いのか。

プロサッカークラブのフロントのお仕事をざっくり教えてくれるらしい。

とりあえず興味深い。

今回食いついてみた最大の理由、それは、あの「データスタジアム」が一枚かんでいるようなのだ。
勘のいい方はお気づきだろうが、ヴェルディの新社長はそこの元?現?副社長らしい。

あー、時間がない。

詳細はまた次回。

1人でも多くの人を誘って、味スタに行こう!

16日の読売、報知の朝刊を読んでひと安心したのもつかの間、


すでにご存知の方が多数だと思いますが、実はJリーグから宿題を出されているようです。


http://www.j-league.or.jp/release/000/00003173.html

(以下抜粋)


譲渡にあたっての主な条件


1.2009年度の東京ヴェルディの運営費用については、日本テレビ放送網株式会社が責任を持つ。


2.東京ヴェルディホールディングス株式会社がJリーグ理事会に提出した2010年度の事業計画のうち、スポンサー料収入5億4千万円について、2009年11月16日(月)までに契約を確定し計画の金額を満たすこと。


3.スポンサー契約が事業計画の金額に満たない場合は、2009年シーズンをもって退会する。その場合においても、東京ヴェルディは今シーズンのJ2リーグ戦を最後まで全うする。


4.東京ヴェルディホールディグス株式会社は、日本サッカー協会寄附行為・諸規程、Jリーグ定款・規約規程を遵守する。



ちなみにJ1だった昨年の広告料収入は4億1900万円。

http://www.j-league.or.jp/aboutj/jclub/2008-9/pdf/club2009.pdf


素人の僕には、けっこう難題を課されたように思えるのですが、どうなんでしょうか?


話がここまで具体的になっている以上、何らかの目処が立っていると信じたいものですが・・・。


今季の胸スポンサー料は5000万円だったとどこかで聞きました。


真偽はどうあれ、現状、今シーズンのヴェルディのユニホームの胸部分に広告の掲出はありません。


経営者が変われば支援する人にも変化は出るでしょう。


経営者が日テレという大企業でなくなるということは、いったいどういう変化をもたらすのでしょうか?



もしも、スポンサー獲得が難航しているとして・・・。


我々東京ヴェルディのファン・サポーターに何かできることはないのでしょうか?


ヴェルディが存続できるかどうか、熱心なファン・サポーターほど毎日ヤキモキしていると思います。


今からでも、最も簡単に貢献する方法は、何か?


それはホームゲームの動員を増やすことだと思います。


こんな時こそ、いつもより熱心に家族や友人や恋人や同僚を誘ってスタジアムに行くべきではないでしょうか?



『1人でも多くの人を誘って、味スタに行く』



ごく基本的なことですが、これを改めて提案したいと思います。




以下、取らぬ狸の皮算用ですが、例えば、


前節のザスパ草津戦の観客数は3,926人です。


このうちヴェルディの応援に来た人を仮に2000人としましょう。


その人達が次節のセレッソ大阪戦に誰かを1人誘ってくれば、観客数が2000人増えます。


ヴェルディサポーター以外の人達が同じぐらい来場してくれるとすれば、観客数は1.5倍増の6000人です。


2人ずつ連れてくることに成功すれば、観客は4000人増え、あっという間に倍増の8000人!


3人ずつならば、10000人になります!



当の選手たちは、我々とは比べ物にならないほどの不安や葛藤と戦っていると思います。


こんな時こそ、みんなで、大勢で、ヴェルディを応援しませんか?



そういう我々の姿を見て、心を動かす出資者がいてくれるかもしれません。


少しでもチームの為に何かしたいと思っている人はたくさんいるはずです。



賛同してくれる人がもしいらっしゃれば、味スタに1人でも多くの人を誘って行ってください。


各々のブログでもこのことを呼びかけてみてください。



1人でできることは小さいことだとしても、大勢で協力すれば大きなことができるかもしれません。


本当に大変な今、我々サポーターもできることをがんばっていきましょう!

愛してる。

ヴェルディが亡くなるかもしれない。

ここ数年、実しやかに囁かれていたことが、十分すぎるほどに現実味を帯びていることが最近の報道で明らかになっていた。

親会社の日テレが経営本体から撤退する方針。

しかし、その後を引き継ぐ企業がない。(という話だが…)

苦肉の策として、OBを中心に持ち株会社を設立。

その会社への経営権の譲渡がJリーグに認められるか否か?

NOであれば、ヴェルディは解散・消滅である。

かなりものすごくざっくりだが、ヴェルディ解散・消滅危機の概要はこんなところである。

その結論が今日のJリーグの理事会で出るということで、1日中出来る限りのアンテナを張って情報を掻き集めた。

おかげで今日は何にも手につかなかった。

結局、明日のヴェルディの臨時株主総会を経て、ヴェルディ側からすべてが発表されるということで、今日は僕史上最大の待ちぼうけ&肩透かしを食らった。

Jリーグ側からこの件に関して何も情報が出なかったのは、ヴェルディ側の強い要望だということだ。

これが何を意味しているのか、モノをよく知らないのでわからないのだが、日テレが上場企業であることがその理由であろうと尊敬する人のブログに書いてあった。

そうか。ふうん。

そりゃ、これだけドタバタすりゃ、当然文字通り株も下がるばかりと思ってたけど、超不採算部門が整理できるんだから、日テレ的にはこれにて一件落着って見方もできるってことでもあるわけね。

世の中って複雑。

どうあれ、結論はすでに出てるということだろう。

ならば、もうこれ以上焦らさないで教えて欲しい。と全ヴェルディサポーター&ファンは思っているだろう。

眠れぬ夜が延長戦に突入するのは、正直しんどい。



「俺のヴェルディ」という歌がある。


俺のヴェルディ おー おー

俺のヴェルディ おー おー

俺のヴェルディ おー おー

おー ヴェルディ 愛してるー!

(2008ホーム開幕戦にて)
(2007昇格が事実上決定してのセレモニーにて)
※なぜか動画が貼れない!

という、実にシンプルでストレートな歌である。

試合前の選手入場の時、勝利した選手達が試合後に挨拶にくるのを迎える時、劇的な大逆転をしてゲームが締まるまでの間、時にはアップテンポで、時にはスローで、この歌を歌う。

僕はこの歌が大好きだ。

愛してる。

そもそも正確にはどんな意味なんだろう。

それすらわかっちゃいないんだけど、それでもこの歌を歌う時、普段口にすることがないこの言葉を叫ぶ時、僕の中の何かが大きく鼓動して、揺さぶられる。

きっと理屈ではない。

どんなにダメでも悪くても弱くても、「ヴェルディ愛してる」と大きな声で歌えるこのチームが僕はどうしても好きなのだ。

「好きになっちゃったもんはしょうがないよな~」

スタジアムでしか会うことのない、あの人(坊主のイケメンの人)と、あの人(大阪に住んでるメガネの会社社長)と、3人でその日のヴェルディを語って、最後に合言葉のように笑ってこう言い合って別れる。

そういう週末が楽しいのだ。

とりあえず、ヴェルディが無くならなければ、今はもうそれ以上は望まない。

どんなカタチであれ、チームが存続してくれれば、もうそれで良い。

時価5千万円と言われている胸スポンサーでさえ見つからなかったのだ。

日テレよりお金を出してくれる親が見つかっているとは、とうてい思えない。

チームが存続したとして、大幅な経営規模縮小は、もはや既定路線だろう。

最悪の事態まで想定しつくしたし、2度の降格→選手大量離脱を経験しているし、チームが崩壊しかかることへの耐性はついている、はず。

地域リーグからの出直しになろうと、選手が全員アマチュアになろうと、地方へ移転することになろうと、「ヴェルディ」という名前がある限り、僕が死ぬかチームが消滅しない限り応援していくつもりである。


思えば、菅野美穂、Perfume、好きになったアイドルの存在がマイナーであればあるほど、追っかけているのは楽しかった。

サッカーもきっと同じだろ。と、ここで無理矢理ポジってみる。

とにかく、明日を待つしかない。もう日付変わったから今日か。

そういえば、明日、水道が止まる。

さっきそれを思い出して慌ててコンビニに料金を払いに行った。

一番近くのコンビニの店員に個人情報を晒すのは嫌なので、4番目に近いローソンまで小雨のパラつく中、緑色の自転車を走らせた。

コンビニに着くと、ドリカムの「やさしいキスをして」が流れていて、店員がバーコードを読み取る最中、それが妙に心に染みた。

コンビニを出てもそれが頭から離れず、物悲しい気持ちになったので、「俺のヴェルディ」を歌いながら帰ってきた。

途中、2人とすれ違ったけど、別に平気だった。

ちなみに酒は一滴も飲んでいない。

最近はバックスタンドで試合前に歌う時は、図らずも一人のことが多い。

これもぜんぜん恥ずかしいと思わなくなってきた。

きっと男はこうやって、恥を恥とも思わなくなる代わりに、悲しみや苦しみにもビクともしない「おじさん」という生きものへとなっていくに違いない。

そんな僕に誰か「愛」の意味を教えてください。

もう30歳なので、お母さん以外の人を激しく希望します。


☆今日の動画☆
「やさしいキスをして」  DREAMS COME TRUE

吉田のヴォーカルと中村のベースだけヴァージョン。
このアレンジは余計泣ける。




理事会について(2)

日本テレビフットボールクラブ、東京Vの株主変更に関して、16日、同クラブの臨時株主総会が行われるため「その結論を待って検討する」と(チェアマン)だけ報告された。(K通信勤務の友人からのメールより)


今日は結論でないってことみたい・・・。

理事会について。

K通信社勤務の友達によると、18時30分頃に本日の理事会についての正式な第一報を出すのが社内的な予定とのこと。

今のところ漏れ聞こえてきてる情報は鹿島×川崎の件も含め何も無しという感じらしい。

間もなくですね。

僕は今日1日何も手につかず、只今帰宅中です。

29節 ヴァンフォーレ甲府戦

いきなりですが、かなり久々に更新します。



今日も味スタのバックスタンドで観てきた。

7連勝を狙う東京ヴェルディだったが、結果はヴァンフォーレ甲府に1-2の敗戦。残念無念。

今年のJ2は3位までが自動昇格。

それにはヴェルディはあと2つ順位を上げなくてはならない。

4ポイント差ですぐ1つ上の順位を走る相手を、今日はどうしても直接叩きたかった・・・が、ならなかった。

甲府は甲府で勝てば昇格圏へ順位が入れ替わる可能性があり、こちらの意地が勝ったのだろうか。

試合は均衡したが、最終的に競り負けてしまった。

18チーム3回総当りの2順目が終わりに差し掛かっているが、ヴェルディが今季同一チームに2敗目を喫したのは甲府が初めてである。

よりによって「青と赤」のチームであることが悔しさ倍増だ。



それでは、僕なりの感想を結論から。

今日の試合、両指揮官がスターティングラインナップを決断した段階で実は勝負は決まっていたのではないだろうか?

ヴェルディは少し慎重に戦おうとしすぎたように見えてならない。

甲府のスカウティングを気にしたのかもしれないが、もっと大型連勝中の勢いそのままに勝負を挑んで欲しかった。

ヴェルディは中盤の柴崎晃誠を、甲府は最終ラインのダニエルをそれぞれ出場停止で欠いていたが、甲府はダニエルがいないということ以外はメンバーも戦い方も前節とほぼ同じように臨んできたのに対し、ヴェルディは柴崎の代わりに菅原智を、さらには河野広貴に代えて飯尾一慶を起用。

前節までの途中交代を見るからに、攻守に渡りまさしくチームの要となっていた柴崎が務める役割をこの試合で請け負うのは河村嵩大だとばかり思っていたので、「守備専」的な菅原の頭からの起用は驚きであった。

中盤の底でコンビを組む服部年宏も、攻撃の核となる役割を担うことを得意にしているとは言えないことを、当然僕よりも高木琢也監督の方がよく知っているはずなのだから。

飯尾もまた、河野と比べると守備の意識、貢献度がより高い選手であることを考えると、このメンバー変更には何はともあれ、まずは守備からゲームを作ろうという高木監督の強い意思表示を感じたが、実際はどんな意図だったのだろうか。

結果論かもしれないけれど、この中盤構成のチョイスが結局、受けてたってしまったような試合展開に終始した一番の要因と思える。

守備の構築を意識するあまり、(それだけじゃないけど)生命線のポゼッションがおろそかになってしまっては、元も子もない。

選手配置に関して、前線は大黒将志を頂点に平本一樹と飯尾が2シャドーのように絡むのか、近年のヴェルディがよく見せる4-3-3と4-5-1の中間のような形にするのか、それともやはり普段通りの4-4-2なのかとまったく読めなかったわけだけど、始まってみると確かに大黒は最前線に張っていたが、どうしてなのかレアンドロも左前方に張り出す時間が異常に長く、序盤はまるでこの2人の2トップかのように見えるほどであった。

最近は、守備にも大きく貢献していたレアンドロの運動量がどうにも少なく、その分飯尾と平本はチェイスに追われていたけれど、今日はどことなくその足どりは重く見えたし、レアンドロが下がってボールを受けに来ない以上、このメンバーではとにかく中盤でボールが収まらなかった。

このあたり、連戦の疲労が影響しているようにも思えるが、甲府の選手が巧みにヴェルディをいなしてたことも認めざるを得ない。

特に藤田健の散らしのパス供給は安定していたし効率的だった。

(このあたり印象なので、実際のパス成功率は低かったかも)

試合が動いた後半、4試合無失点できたディフェンスがいきなり2失点して崩れたのは、結局ディフェンスリーダーの土屋征夫を負傷で失ったことが全てか。

特に2失点目、土屋さえいれば大西にガッツリ競り勝ってくれたのではないかと、妄想が尽きない。

最終ラインが下がり気味になりつつも、最後の最後でよく跳ね返して耐えていたが、それまでも制圧されかけていたヴァイタルエリアから少し前のスペースをそれぞれの失点シーンでは完全にうまく使われてしまった。

土屋の代わりに入ったまだ高校生の高橋祥平が拙いのではない。

やはり土屋が偉大すぎるのだ。長期離脱にならないことを切に願う。

最後に唯一の得点シーンにも一応触れておきたいのだが、実は正直、あんまり細かく覚えてない・・・。なんでだろ。

すっかりスタメンに定着した那須川将大がまたしっかりと良クロスを上げて得点に絡んだ。

2本に1本はワロス。だが、まともに飛んだ時はこれでもかというぐらいピンポイント。

今日も守備の軽さは隠せなかったが、伸びしろの未知数さ加減が実に魅力的な選手である。

そして、いいボールがくればしっかり決める大黒の決定力はさすがである。

必ず得点王になって代表に復帰してもらいたい。



さて、今日は本当に悔しかったので、腹いせに好き勝手に思う存分書いてみた。

改めてVTRも観てないし、監督・選手のコメントも、アメブロも、2ちゃんねるのヴェルディスレも何も見ないで書いた100%僕の主観です。

検証しないで書いたのでまったく見当違いのことを書いたかもしれない。

観戦記めいたものをちゃんと書いたこと無かったし、実際自分がどれだけ試合を観れていたのか、明日VTRを見て検証するのが楽しみだ。


最後に念のために書いておくけど、けっして高木監督批判をしたわけではありません。

この短期間でここまでチームを作った高木監督は間違いなく名監督だと思う。


今年は何があっても、どんなに勝てなくても、見守っていこう。

成長段階の新生ヴェルディは1から出直しなんだから、多くを求めてはいけない・・・。

そう思ってたけど、実際勝ちだすとどんどん欲が出ちゃうよね~。

連敗しないことが肝心。次からまた勝ちを積み重ねてもらいたい。