今回は、
の続きです。
あすか「あ、お父さん、父の日向けに送った服着てきてくれたんだね、よかった、似合ってるよ」
あすか父「……ああ。お父さんこのあと仕事に戻らなきゃいけないんだ」
あすか「最近どう?」
あすか父「何も話すことはない」
あすか「そっか。機密事項だもんね」
あすか父「あの執事とやらはまだいるのか」
あすか「うん、家のこと一通りやってる。最近私も家事を手伝うようになったよ。ご飯と味噌汁カレーライスは作れるようになった」
あすか父「お母さんがなぜしない」
あすか「お母さんは仕事と家事、両立できないんだよ。スーパーウーマンじゃない。ワンオペは無理だからアルフレッドをお祖母ちゃんが雇った、って何度も言ってるじゃん」
あすか父「よそでは全部妻がひとりでやってるぞ。怠け癖が直ってないな」
あすか「怠けているんじゃなくて、身体が弱いんだ」
あすか父「鍛え方が足りないんだろう」
あすか「丈夫な人はそう言うけど、教師って楽な仕事じゃないよ。雑用だらけだし」
あすか父「まったく、金の無駄遣いしやがって」
あすか「お父さんのお金じゃないじゃない」
あすか「そんな話ばっかりじゃ、つまんないよ」
あすか父「お父さんはお母さんに会いたいんだが……」
あすか「うーん、そんな話題しかできないなら、会えないだろうねえ」
あすか父「復縁したんだから夫婦だぞ。お父さんに相談しないで勝手なことばかりしないように言え」
あすか「いいじゃん、今まで通り別居で」
あすか父「子どものお前には分からないこともあるんだ」
あすか「全部知ってるよ。だけどあえて言わない」
あすか「じゃ、またね。次会うときはもうちょっとマシな話しよう」
あすか(右)「あ、やっぱり、つけてきたのレオン先生だったのか」
レオン先生(左)「何かあったらおれが出ようと思ったんだが、その心配はないようだな。それにしてもとんでもない親父さんだな」
あすか「うん、前はもっとすごいこと言ってたんだよ。でも今日は、父の日に送った服着てきてくれたから、進歩かなって」
レオン先生「……そうか」
レオン先生(左)「ソフトクリーム食うか?この先に売ってる店がある。おごってやるよ。今日一日、俺がお父さんだ」
=============================
あすかっち父、相変わらず。








