大分の野菜ソムリエブログ -7ページ目

日本一「甘太くん」

平成25年12月27日 甘太くんの貯蔵庫の見学と
生産者の方との懇親会に行ってきました。


風も冷たくとても寒い日でしたが、この日参加した15名の甘太くん応援団は
まず、野津町の甘太くんの貯蔵庫を見学しました。




貯蔵庫の中は室温13℃、湿度は80~90%に保たれ
その中で「甘太くん」はゆっくりと休み出荷のときを待ちます。


高く積み上げられたコンテナを見上げると
蒸気が噴き出し換気扇もまわっていました。







その後、三重町の豊後大野事業部へ移動し生産者の方にお話を伺いました。

「甘太くん」というブランドへの想い、ご苦労

一つ、一つ丁寧に手間暇かけ、愛情たっぷりと子供のように育てられている「甘太くん」

土や肥料そして苗へのこだわり甘太くんの味を守るためにプライドを持ち熱い想いで
甘太くんを生産している。

お話しをお伺いし、生産者の方の熱い想いも一緒に皆さんに伝えていきたいと思いました。

(神田・小代・渡部)

IPM(総合的病害虫・雑草管理)フォーラムin大分に参加しました

平成25年12月18日(水)
県のブランド推進課さんの案内でIPMの勉強会に参加してきました

IPMの基本は?
①予防
病害虫や雑草の発生しにくい環境を作ること

実際にどんな事をしているのでしょう
稲の場合
種籾を塩水に漬け、病気などで充実していない種を選別する
いもち病などの予防のため、消毒薬でなく、60度のお湯に10分浸漬し消毒する
また
害虫の繁殖場所となる雑草の発生を抑えるため、防草シートを敷く
などです。

②判断
防除の必要性とタイミングを適切に判断する

都道府県の病害虫防除の専門機関/病害虫防除所などで情報を得る
また、自分の圃場がどのような状態なのか良く観察しておき
必要性とタイミングを知り、農薬の使用回数の削減に務める

③防除
防除が必要と判断されれば、適切な手段を選択して使用する

天敵による害虫防除
フェロモンによる繁殖防止
ハウスの中に害虫が入らないように、防虫ネットを張る
黄色電灯で害虫が集まりにくくして、夜間の活動(産卵・交尾など)を抑制し繁殖を抑える
などなど、安心・安全に配慮された農産物を作るため様々な勉強や取り組みをされています
勉強会

お勉強の後は実際に圃場見学

JAおおいた大分事業部大葉部会 圃場見学です
えとう農園さん(大分市内)

大分の大葉やカイワレなどツマもの野菜は、西日本一
広いハウスは、害虫が入らないようにネットが張られていました
雑草の繁殖を抑えるため防草シートが敷かれ
病気の発生を抑えるため湿度をしっかり管理
水やりも上からでなく根の部分だけです

圃場見学

大分のIPMへの取り組みです
とても勉強になりました
(中上)

あなたも野菜ソムリエになりませんか

2014年1月「大分18期」開講!

ジュニア野菜ソムリエコースが大分で行われます。
この機会にチャレンジしてみませんか!

日程は
1/21(火)10:00~15:15
1/22(水)10:00~17:15
1/23(木)10:00~15:15
終了試験は2/13日(木)です。

野菜や果物の魅力を学び、毎日の生活に生かしましょう!
そして周りの方に野菜や果物の魅力を発信して行きましょう!

お問い合わせは
日本野菜ソムリエ協会 福岡支社
092-739-6788までお願いします。