私の腎臓大丈夫?心配な人が受けると良い検査~シスタチンC、ウロモジュリン~ | 最新科学の栄養学と医学が教える!ヴィーガン・ベジタリアンの健康の秘訣と注目トピック解説

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紅麹入りのLDL-コレステロールを下げる!といったサプリの影響で

 

腎機能低下で死亡例まで出ていると、話題になりました。

 

 

腎機能は

 

クレアチニン

eGFR

 

といった数値で診ています。

 

 

腎臓の働きについては、以下のサイトをご覧ください↓

 

 

 

 

何かしら症状が出るのは、腎機能が残り3割を下回ってからですので、

 

慢性腎臓病の症状は? 以下のサイトをご覧ください↓

 

 

定期検査で、腎臓の状態を把握し、腎臓を大切にすることが重要です。

 

 

 

クレアチニンは腎臓とは直接関係ないため、

 

腎機能が約半分まで落ちないと数値が上昇しない、ブラインド領域があるのです。

 

 

 

クレアチニンやeGFRの他、腎機能の検査には、

 

 シスタチンC:ブラインド領域に感度が高く反応する

 

 ウロモジュリン:腎臓由来物質で、腎機能の経年劣化を表す

 腎機能が良ければ、値が高くなり、悪ければ低くなる。

 

 

といった検査があります。

 

   ウロモジュリンは、腎機能が良い人では数値の幅が200~400と高いですが、

      数値が高くても、悪化速度が速いと、対策が必要。

      200に近くても悪化速度が長期保持であれば、そのままでOK、と判断する、という検査です。

 

腎機能に不安がある人は、シスタチンCやウロモジュリン検査を受けてみましょう。

 

 

腎臓関連の講演会が5/12に開催されます↓

 

 

 

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