えごま スーパーフードと言われる理由~亜麻仁油よりもα-リノレン酸が多い!~ | 最新科学の栄養学と医学が教える!ヴィーガン・ベジタリアンの健康の秘訣と注目トピック解説

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ラジオNIKKEI 健康エブリデイ 2017年11月17日 放送 より

2019年4月1日公表、2024年1月26日更新

 

最近よく耳にするえごま

葉っぱや油などがありますが、それぞれに違ったメリットがあるのでしょうか?

 

 

えごまのメリット

  日本ではえごまの実やえごま油を目にすることが多いのでは、と思います。

油はひところ、頭に良い!と話題になったDHAやEPAと言ったお魚に多い油と同じn-3系脂肪酸である、α-リノレン酸が多く含まれます。

 

 

n-3系脂肪酸、α-リノレン酸については、以下をご覧ください。↓

 

 

 

亜麻仁よりも多く、大さじ1(12g)に7gも含んでいるのです。

最近では、心臓病や認知症予防の点でも注目を浴びています。

 

 

 

 

葉はあまり見かけないと思いますが、韓国のお料理ではお肉にまいて食べたり、キムチの材料として使うなどされるようです。

葉っぱですので油は多く含まれませんが、ベータカロテンは葉10g分でミニトマト約15個分ほどの量が含まれています。

 

 

 

えごまを摂取するにあたって気をつけたほうがいいこととは?

 

 えごま油は、とても酸化しやすい油ですので、炒めたるといったような加熱料理には向きません。

加熱料理の仕上げにちょっとかけたり、ドレッシングとして使用すると良いです。

また、冷暗所に保存しましょう。

 

 

お家で作れる簡単えごまレシピは?

 

サニーレタス、スライス玉ねぎなどを混ぜたサラダに、ちぎったのりをちらし、えごま油、しょう油の順にかけて頂きます。これだけで?と思うかもしれないですが、しょう油で味付けされた海苔の味が引き立って美味しいです。

 

スーパーフード亜麻仁のメリットは?

 

 

スーパーフード枝豆のメリットは?

 

 

 

 

 

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