2018年12月12日公表 2024年1月14日更新
枝豆が成長すると…〇豆に!?
冷凍食品になっていて手軽に食べられる 枝豆
もっと成長するとみなさんもよく知っている あのお豆になるんです。
そう、大豆です。
枝豆と呼ばれていることから、多くの人が大豆とは別の種類の豆と勘違いすることがあります。
が、実はこれは未熟な状態の大豆のことで、未熟な時期は緑色ですが、
大きく成長すると、大豆になるんです。
意外に「知らなかった…」 なんて人いるんじゃないでしょうか。
枝豆に多く含まれる栄養素は?
枝豆にはどんな栄養分が多く含まれているか調べてみました。
枝豆には
たんぱく質が多く、大豆ほどではないですが100gで13g含まれています。
食物繊維は7.3gとごぼう1食分の2倍以上、
鉄は2.5gとほうれん草の2.5倍ととても優秀です。
そのほか、
亜鉛(1.4mg/100g)やビタミンB1(0.28mg/100g)も結構含まれています。
枝豆は、
鉄分がたっぷり必要な女性に良い鉄の供給源です。
合わせて食物繊維が多いので便秘の人にも良さそうですね。
直接的な美容効果ではないかもしれませんが、便秘が解消されることで吹き出物予防にも良いのではと思います。
最近の高齢者はたんぱく質不足、と言われますが、その予防にも効果的です。
ちょっと気を付けたい点
枝豆を摂取するにあたり、気をつける点は、
食べ過ぎると・・・ 納豆ほどではないですが、痛風の原因になるプリン体がけっこう多く、100gで50mg近く含まれます。食事療法では1日にプリン体400mg以下を推奨しているので、無視できない数値です。
食物繊維が多いので、食べ過ぎるとお腹がガスっぽくなるなど不快感を感じるかもしれません。
また、エネルギーは100gで143kcalありますので、知らないうちにエネルギーを摂りすぎて体重が増えているかも!?
冷凍食品でお手軽に食べられる枝豆。
常に冷凍庫に保管して、ちょっとたんぱく質が足りない時など、枝豆食べるのが〇です。
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