■企業内失業という衝撃
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日の新聞を見て衝撃を受けました。
100年に一度の大不況も底を打ったという感が出始めている状況において、この記事は今後の景気を占う上でも重要な指標だと思います。
24日に公表された経済財政白書によれば、余剰人員を示す「企業内失業者」数は最大で607万人と推定されるとのことです。
現在でも失業率が5%を超えており、大変な状況の中にあって、この数字は衝撃です。
政府は、この状況に対して「企業努力の賜物」といった感じのコメントをしていますが、そんな呑気なことで済まされることではないように思います。
専門家の見方では、景気がこのままの状況だと、秋には正社員を対象とした雇用調整が始まり、失業率は6%台に突入するとのことです。
どれも推定の数字だとしても、この問題の意味するところは深刻です。
確かに、景気が回復してくれば、今の余剰人員は必要人員に変わってきます。
ところが、景気が回復しなければ、余剰人員コストを抱えきれなくなり、雇用調整に入らざるを得ない状況になります。
恐らく、後者になる可能性は高く、相応の覚悟をしておく必要があります。
昨年10月以降の景気の急速な悪化に対して様々な対策が講じられましたが、瞬間的な効果はあったものの、長期的な視点で捉えた場合、残念ながら・・・。
もっと言えば、企業内失業の数字を正当に判断すれば、何も解決しないまま今に至るというように思えます。
企業内失業は日本的と言えばそれまでですが、決していいことだとは思えません。
こうした状況下では、企業は戦略的な投資ができず、優秀な人材確保もままならず、結果として業績回復が遅れます。
当然、上場企業などは株価にも影響が出ます。
一時期騒がれたワークシェアリングも全く機能しておらず、逆に企業内失業を加速している感さえあります。
ワークシェアリングという手法がダメということではなく、小手先の戦略・戦術としてワークシャアリングを導入しても何も解決しないということです。
個人的には、企業は思い切って雇用調整を行い、戦略的な投資ができる状態にするべきだと思います。
その上で、きっちりと業績を上げ、体力をつけた上で、必要な人材を確保していくべきだと思います。
一時的には失業は増えますが、企業の業績が下がり続ければ、あるタイミングで必要以上の雇用調整が行われる可能性があり、そうなると・・・。
企業が今の現状を切り抜けるために(=思い切った戦略オプションが採れるように)、政府が失業者へのセーフティネットを本気で実施する必要があります。
今回の選挙では、こうした観点で政策を語って欲しいと思います。
いずれにしても、このまま行けば、秋には考えたくない事態に突入する可能性があり、企業内失業が本当の失業になってしまいます。
新たな政府が事を起こすには最低でも3か月はかかると思います。
そうなると、秋は・・・。
この問題は予想以上に深刻です。
どうする日本?
経営者は難しい舵取りを迫られています。
どうする経営者?
待ったなしです!
■最近の大雨について
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
先日の山口県での大雨のニュースを見て驚いていたら、今日は福岡県でも大雨の影響で大変な状態になっていました。
本日は朝起きた時は、鹿児島市内の某有名ホテルでした。
そして、早朝のうちに福岡市内に戻り、1件打ち合わせを済ませてから、午後には日田市(大分県)入りするという超ハードなスケジュールでした。
日田市入りしてからは、観光協会スタッフと今後の事業の打ち合わせを行い、夕方は日田天領水の社長と会談を行いました。
その時点では、既に福岡県内は大雨で大変な状況になっていたようですが、日田市ではそれほど気になるような天気でもなかったので・・・。
18:30過ぎに、日田市を後にして、20:00からの福岡市内での打ち合わせのため、一路福岡市へクルマを走らせました。
大分道を走っている時から、福岡方面の空が異様な色をしていたので、嫌な予感がしていました。
それでも、それほど強い雨ではなく、クルマのワイパーも使う必要がない程度でした。
鳥栖ジャンクションを過ぎたあたりから、段々雨が本降りになってきましたが、それでもそれほど焦るような状態ではありませんでした。
ところが、基山PAを通過するころには、ワイパーをフル稼働させても前が見えないくらいの大雨になっており、あちこちで接触事故が起きており、渋滞が始まっていました。
確かに、久々にクルマを運転していて「危ない」と感じた瞬間でした。
通常は日田市から福岡市までこの時間帯であれば45分程度で着くのですが、この日は2時間以上かかりました。
特に、天神北ICを降りてからも、市内は大渋滞で金曜日とはいえ、異常な渋滞でした。
自宅に戻ってTVを見ていたら、本日の福岡市内の状況が映し出されており、ようやく事態を把握できました。
福岡市内がこんな大変な状況になっていたとは・・・。
1時間に100ミリを超える雨ということでしたが、瞬間的にそれだけ降れば、街はパニックになるはずです。
報道を見る限り、山口県のような状況ではなかったようですが、それでも多くの被害がでているようです。
昨年から、このブログでも異常気象のことや、ゲリラ豪雨のことを描いてきましたが、今年は更にやばい状況になっているような気がします。
これまでの防災の概念が全く意味を持たないほどの大雨って・・・?
やっぱり、自然破壊を続ける人類に対して天が与えた試練かもしれません。
今後が本当に心配されるところです。
特に、クルマを走らせながら見た空の異様な雰囲気が今後を占っているように思えて仕方ありません。
地球が少しづづおかしくなり始めており、それが目に見える形になってきた今、地球環境を最大のテーマとして取り組むべきのような気がします。
そういう中で、今回の選挙のことを考えると、本当に虚しくなります。
地球環境問題に比べれば、余りにもスケール感の小さい内容で右往左往しているように思えます。
明日も大雨の警戒が必要とのことですので、みなさん気をつけましょう!
■来週は講演会ラッシュ!
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
相変わらず、忙しい毎日が続きますが、7月~8月は出張続きの日々を送っています。
ある意味で「住所不定」といった感じです。
九州各地から色々な要請を受け、走り回っています。
さて、来週は講演会ラッシュの週です。
ある日などは、ダブルヘッダーとなっており、喉の状態が心配になっています。
最近の講演会は、「地域づくり」や「観光振興」に留まらず、「商品開発」「組織マネジメント」他、様々な領域に及んでいます。
大きな括りのテーマから、より具体的なテーマに関しての依頼が増えています。
それだけ世の中が行き詰まっているという感じを受けます。
また、講演依頼のパターンにも幅が出てきました。
例えば、クライアントからの直接の依頼ではなく、仲介人を通して間接的に依頼が来ることが増えています。
新聞やTV出演、ラジオ出演などでバリュー・クリエーター佐藤の存在を知り、知りあいを通してコンタクトしてくるというケースです。
僕にとってはありがたいことです。
講演会は聴講者に直接語りかけることができるため、自分の伝えたいことが完全に伝わります。
メディアで扱ってもらう場合は、より多くの方々に訴えかけることが可能ですが、紙面&誌面スペースの関係や、放送時間の関係などでどうしても限界があります。
そういう意味では、講演会の後の懇親会なども直接話ができる貴重な時間です。
いわゆる、双方向のコミュニケーションの場です。
それから、最近は聴講者に経営者(しかも大手企業)が多いのも特徴の1つです。
中には、こちらが、その方の講演を聞きたいような方もおられるので、何んとなく不思議な感じがしています。
しかしながら、講演会といえども時間には限りがあり、聴講者の方々からは「先生の著書が欲しいのですが・・・」という声もいただくようになってきました。
以前から語っているように、近いうちに書籍を出版しようと考えているのですが、今のスケジュール状況では・・・。
何とかしたいと思います。
実際に、出版社の方からもオファーをいただいており、何とか目処をつけたいと思っています。
まずは、来週を乗り切り、今後のことを真剣に考えたいと思います。
ご期待ください。
■観光物産イベントの打ち合わせ
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日は、皆既日食のことで日本中が騒いでいましたが、あまり興味ない僕としては粛々と仕事に打ち込む1日でした。
午後からは、九州のひな祭り協議会が九州観光推進機構の入っているビルで行われました。
内容としては、来年のひな祭りに向けた最初の打ち合わせということで事務局より事業計画案が示され、それに対する討議が行われました。
感想としては、「相変わらず・・・」といった状況です。
まぁ、「参加することに意義がある」という感じでしょうか?
本当に意義があるのか・・・?
さて、この会議の後は、市の観光ツーリズム課の方と、福岡市内の利助オフィスを訪れました。
ここでは、産業振興センターのアドバイザーの中村さんと利助オフィスの方々と今年度の観光物産イベントに関する打ち合わせを行いました。
今年度は、色々な予算の関係で福岡市内で多くの観光物産イベントが予定されており、より効率良く、より効果を上げるために今回の打ち合わせを行うこととなりました。
色々と調整が必要だという認識はあったのですが、中々その機会に恵まれず、現在に至っていました。
一方で、いよいよ具体的に実行に移す段階になってきたため、方向性の確認や、協力体制づくりなどを協議する必要があったのでジャストタイミングでした。
詳細は割愛しますが、今後に向けていい感じでまとまりそうです。
秋と春に大がかりな観光物産イベントをすることになりそうです。
当然、忙しくなりますが、この時期だからこそ実現可能なこともあるので、大いなるチャレンジを試みたいと思います。
福岡市内で打ち合わせをしていて感じることは、人的ネットワークの重要性です。
何かにつけ、名前が出てくる方々をほとんど知っており、それだけで難しい話も直ぐに解決し、より良い方向に向かいます。
バリュー・クリエーター佐藤の人的ネットワークは既に九州各地に広がっていますが、とりわけ福岡においては凄いことになっています。
関係各位の皆様に感謝・感謝!
事業に着手していれば、当然、困難は付きものです。
それを解決してくれるのは、センスのあるアイデアと人的ネットワークです。
センスのあるアイデアは自分一人で何とかなりますが、人的ネットワークは頼れる仲間あってのことです。
今年の福岡市での観光物産イベントにおいても、人的ネットワークに救われました。
今年の後半は、とにかくイベントラッシュで大変ですが、精一杯頑張りたいと思います。
■衆議院解散について
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日、やっと衆議院が解散しました。
いよいよ選挙に突入です。
国会議員の皆様は悲喜交々のことだと思います。
一国民としては、今回の選挙は楽しみです。
といっても、自民党vs民主党という選択をするというシンプルなもので、他の政党は蚊帳の外という気がします。
小選挙区制の下では仕方のないことです。
40日間の間にどんなドラマが繰り広げられるのか・・・?
最近の見るに堪えない(=つまらない)TVドラマよりも期待できそうです。
この間に政治空白が生まれることを心配する声もありますが、そもそもここ数年が政治空白だったに等しいので、世の中に与える影響は大したことはないと思います。
それよりも、自民党vs民主党というドラマの結末がどうなるのかが見ものです。
一方で、政治家自身にとっては、政党がどうなるかよりも、そもそも自分が当選できるのかが最大の関心ごとだと思います。
麻生総理が最後まで言っていたように「地方選挙と国政選挙は別モノ」ということに対しては同感です。
世の流れは民主党であることは誰もが認める現実です。
しかしながら、積極的に民主党という意見よりも、「自民党では・・・」という結果、民主党を選択するしかないというのが現実だと思います。
バリュー・クリエーター佐藤は政党に全く関心がないので、どうでもいいのですが、選挙の結果次第で政治が混乱し、国民生活に影響が出るのは避けてほしいと思っています。
ということを考えると、今回は民主党が単一で政権与党になるのがリーズナブルだと思います。
なぜなら、参議院を抑えているのは民主党だからです。
今回、仮に自民党が勝利すると、また政治に捻じれが残り、何も変わらないままということもあり得ます。
もし、民主党政権になった時に、期待したいことが1つだけあります。
それは官僚政治からの脱却です。
これまでの日本はある意味優秀な官僚が政治を牛耳ってきました。
それを作り上げたのは自民党であり、それを変えてくれるかもしれないと期待されているのが民主党かもしれません。
確かに、官僚には優秀な人が多いのは事実ですが、悲しいことに「夢」がない。
今のシステムでも官僚に「夢」があれば、馬鹿な政治家に任せるよりも、優秀な官僚に任せた方がマシかもしれません。
理想は、強い政治リーダーを優秀な官僚が支えるという構図が最高ですが、これまでのシガラミを考えると・・・。
まずは、40日間のドラマを楽しみたいと思います。
■地方分権と道州制
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
選挙が近づくと、必ずといっていいほど頻繁に目にする言葉が「地方分権」「道州制」という言葉です。
地方分権に関しては、都道府県単位での地方自治をより加速させるために、国の役割を地方に移譲するということだと思います。
確かに、色々見ていくと、都道府県と国で同じようなことをやっており、税金の無駄と思えるようなことが目に付きます。
地方分権が加速し、こうしたことが解消されるのであれば大歓迎です。
地方分権という意味では、都道府県と市町村という関係においても同様のことが言えます。
こういうことを突き詰めていくと、「県」という単位が本当に必要なのか(?)と考えさせられます。
一方で、「県」という単位をなくした場合、国が直接市町村をマネジメントすることになり、これはこれで本当に可能か(?)という気がします。
問題は、「市町村」という単位で現実に地方自治が成り立つか(?)ということです。
これまで、多くの自治体と関わってきましたが、現実問題として地方においては人材不足の壁が解消されない限り、権限や税源を移譲してもそれをマネジメントする機能が不完全だという気がします。
勿論、中には優秀なリーダーの下で、完全な地方自治を実現できそうなところもあると思いますが、大半は・・・?
これが現実です。
それでは、道州制になれば、こうした問題がクリアできるのでしょうか・・・?
世の流れは道州制に傾きつつあります。
これは「県」という単位をどういう扱いにするのかが微妙な問題であり、重要な問題だと思います。
市町村合併を見ている限り、地方自治の単位が大きくなればなるほど、理想の形から遠くなっていくように思えます。
先に述べたように、人材不足がまねく、悲しい現実です。
バリュー・クリエーター佐藤も、道州制については報道で知る限りの情報しか持ち合わせていたいため、確かなことは言えませんが、理想の形になる前に、大混乱に陥るような気がします。
それでも、長い目で見れば、避けられない現実なのかもしれませんが・・・。
僕自身もその時々で、道州制については「必要」or「不必要」ということで意見がぶれます。
今は、少し「不必要」という意見に傾いています。
それは、「県」という単位の存在です。
現状で「県」という単位が上手く機能していない場面も多く見られますが、もっと真剣に地方自治における「県」というものを考え抜いた時に、道州制ではない形の結論があるように思えます。
年齢を重ねるに連れて、郷土愛が強まっているだけに、「県」という単位の存在が薄れていくのは何となく悲しい気がします。
ノスタルジーに浸っている場合ではないことは重々承知していますが、多くの方々に共通する意見だと思います。
今回の選挙でも恐らく焦点の1つになると思うので、色々な意見を聞いてみたいと思います。
■映画「アマルフィ」
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日、映画「アマルフィ 女神の報酬」を観てきました。
感想としては、TV番組の特番という感じでした。
かなり前からPR活動が盛んで、イメージとして「いい感じ」だったので、期待して行ったのですが・・・。
何が一番気になったかと言えば、直ぐに先が読めてしまうシナリオ構成です。
「サプライズがない」といった感じでしょうか・・・?
キャストもそれなりの人材を起用していたので、期待していましたが、脇役過ぎて「別に誰でもよかったのでは?」という感じです。
イタリアのまちの美しさと天海祐希の美しさだけが目立った作品でした。
高い期待を持たずに観にいけば、それなりの感想だったのかもしれませんが、高い期待を抱いて観にいっただけに悔やまれます。
先週は、「トランスフォーマー/リベンジ」を観にいきましたが、こちらは中々面白かったように思います。
前作は、余り期待せずに観にいき、個人的には高い評価をしました。
そして、今回はそれなりの期待を持って観にいきましたが、それでも良かったということは、それなりの作品だと思っています。
アマルフィに話を戻すと、天海祐希ファンの僕としては、アマルフィよりも、BOSSの映画化を期待したいところです。
アマルフィは織田裕二が主演でなければ、もっと違う形で楽しめたようにも思います。
佐藤浩市、福山雅治の起用の方法をもっと考えるべきだったとも思います。
個人的かつ勝手な予想ですが・・・。
具体的な内容に関しては、これから観に行かれる方々もいると思いますので、割愛しますが、後ほどDVDで観れば十分だと思います。
暫く、映画館で観たいと思う映画が少なかったのですが、最近は徐々に「観に行こうかなぁ?」と思うような映画が増えてきました。
勿論、宣伝PRの巧さに騙されることもありますが・・・。
映画好きの僕としては、それでも映画館で映画を観たいと考えており、忙しい時間を調整してとなると、尚更失敗は許されません。
今回は、残念な結果に終わりましたが、次回に期待したいと思います。
■「生き方」について
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
以前もブログで書いたかもしれませんが、稲盛和夫さんの「生き方」という書籍にはまっています。
彼の著書では「成功への情熱」が大好きで、バリュー・クリエーター佐藤のバイブル的存在となっています。
そして、「生き方」は、これからの人生において大きな影響を与えてくれた書籍となりそうです。
断わっておきますが、稲盛さんと同じ生き方をしようということではありません。
僕なりに、生き方を真剣に考えるキッカケとなったという意味です。
これまでも、僕なりに、それなりに、人生について「こうありたい」という考えは持っており、概ね、そういう方向には進んでいると思います。
「誰にも(何事にも)縛られず、自由に生きる」というのが僕の信条です。
「誰にも縛られず」というのは、「守るべきものがある」ということを否定しているのではありません。
「守るべきものがある」というのは人生において重要なことです。
「自由に生きる」というのは、「自分勝手に生きる」という意味ではありません。
この場合の自由とは、自由な発想という意味であり、何事においても限界を設けないということです。
経営者として稲盛さんを尊敬してきましたが、今回は人として尊敬の念を抱くようになりました。
彼の著書が答えを与えてくれたのではなく、彼の書籍によって僕自身が考えなければならない問題を提示してくれたことに感謝しています。
勿論、彼の生き方の素晴らしさには圧倒されますが・・・。
少し、哲学的、宗教的という感じを抱く方もいますが、「生き方」を語る上ではそうならざるを得ないと思います。
ビジネスにおいても、金儲けの手段という考えだけではやっていけません。
人生におけるビジネスの位置づけを明確にしておかなければ、長続きしません。
長続きしないということは、大した成功も収められないということに等しいと思います。
特に、地域活性という分野でビジネスを展開していると、ビジネス=金儲けの手段という構図ではやっていけません。
中には、この構図を成立させようとして悪戦苦闘している輩もいますが・・・。
勿論、ビジネスで行う以上、その対価は要求します。
口先だけのボランティアでは、必要な価値を提供できませんから・・・。
最近、色々な方から、地域活性の仕事についてビジネスになり得るかという質問を受けます。
僕は、「ビジネスにはなるけど、金儲けにはならない」という回答をします。
すると、「それなら、どうしてワザワザそんなことをやっているのか?」と聞かれます。
僕は、「これが僕の生き方だから」と回答します。
そして、「僕の能力を金儲けの方向に向ければ、確実に金儲けをする自信はあるが、それは僕が選択したい生き方ではないから」と付け加えます。
実際に、20代~30代は「ビジネス=金儲け」を実践し、そういう意味での人生を送ってきました。
結局、金儲けにより得られる満足の限界を知ったので、そういう生き方は止めただけのことです。
綺麗ごとを言いたいのではなく、経験を話しているだけです。
今でも、自分の人生を楽しくするために、お金は必要だと思うし、傍から見ればそういう生活を送っているように見えるかもしれません。
要は、不必要なお金を稼ぐ必要がないので、「ビジネス=金儲け」という考え方に執着しないだけのことです。
欲しいものは手に入れます。
そのために必要なお金は稼ぎます。
でも、それ以上は必要ないと思っています。
どんな人生を選択するかはその方の自由です。
ただし、一度きりの人生だとすれば、納得のいく生き方をしたいですよね!
■ハウステンボスの苦境
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
最近、ハウステンボスの苦境に関する新聞記事をよく目にします。
一旦地に落ちたテーマパークの再生は本当に難しいものだと実感しています。
ハウステンボスの親会社である野村プリンシパル・ファアイナンスが国内企業各社に支援を要請したとの報道を聞いた時に、「いよいよ終わりか・・・?」と思いました。
当然、九州の経済界にも直接関わってくることですが、今の九州の企業に資金面での協力は不可能です。
2003年に破綻した上に、再度破綻するとなると救いようがありません。
ハウステンボスのことを「九州観光の中核」という表現を使っているのを見るたびに「・・・?」という気持ちになります。
また、「カジノ構想」などという馬鹿げた幻想を聞くたびに、「現実を直視しろ!」と言いたくなります。
創業当時のハウステンボスの構想には「夢」がありました。
今のハウステンボスの構想は・・・?
最近、ハウステンボスに行った方に話を聞くと、「二度と行きたくない」「悲しい気持ちになる」「従業員に諦め感が漂っている」など信じたくない言葉が飛び交います。
負の連鎖の最終局面といった感じでしょうか?
以前にもこのブログで書きましたが、バリュー・クリエーター佐藤はハウステンボス自体は基本的に好きです。
というよりも好きでした。
テーマパークには「テーマ」が不可欠で、それが「夢」に直結した時、テーマパークは輝きを放つのだと思います。
テーマは変化してはいけない。
それが変化するということは、別モノになってしまうことを意味しており、期待への裏切りに他ならない。
福岡に住む僕にとっては、ハウステンボスでの過ごし方は、ホテルヨーロッパに泊まり、エルミタージュで最高のフレンチを食し、翌日は嬉野温泉に入って・・・という感じです。
それが今となっては・・・。
経営者は「夢」を語るのが仕事です。
今のハウステンボスの現場で「夢」が語られているのか・・・?
もし語られているとすれば、どんな「夢」なのか・・・?
その「夢」は従業員の心に響いているのか・・・?
そんなことを考えてしまいました。
今が踏ん張りどころです。
2度目の破綻は受け入れがたい現実です。
どうなるハウステンボス!
■由布院御三家と会談
みなさん、毎日をエンジョイしてますか?
バリュー・クリエーター佐藤です。
本日は、由布院御三家(亀の井別荘、玉の湯、山荘無量塔)の経営者とお話しさせていただく機会をいただき、色々と勉強させていただきました。
今回の件は、(株)リクルートの旅行カンパニーの役員が大分入りしたことを受けて、こうした場をセッティングした次第です。
朝10:00に玉の湯にて、玉の湯の溝口薫平さんと桑野和泉さんと亀の井別荘の中谷健太郎さんとの会談に臨みました。
この三者が揃って時間を取ってくれること自体がとても有難いことで、今回も忙しいスケジュールの中でご対応いただきました。
会談の内容は諸事情により割愛しますが、今回も改めて由布院の「地域づくりの中における観光」の素晴らしさを体感しました。
当然、時代の流れでその時々の苦労などもあるようですが、大きな軸がぶれない限り問題ないという感じを受けました。
今の大不況の影響はブランド観光地にもかつてないレベルの厳しさを与えていますが、「地域づくりの中における観光」の姿勢がある種の安心感を与えてくれます。
また、人材育成というテーマの重要性を説いており、これについても「流石」という感じでした。
後継者育成に関してはどの地域も課題ですが、由布院こそ、それを一番理解している地域かもしれません。
とても勉強になりました。
朝の由布院はとても気持ち良く、玉の湯の庭を眺めながらの会談は何とも言えない贅沢な時間でした。
午後からは、山荘無量塔の藤林さんとアポイントをいただいたので、昼食を不生庵でいただき、Tan’s Barで会談となりました。
ここでは、ラグジュアリーマーケットに関することを中心に話をさせていただきました。
その後、由布院総合事務所(由布院温泉観光協会)を訪問し、米田事務局長と会談を行いました。
ここでも「流石」と思わせるような新企画の展開を聞くことができ、刺激を受けました。
バリュー・クリエーター佐藤が、今後の観光で最も重要と位置付けているテーマに着手し始めていることに敬服しました。
最後は、リクルートの役員を亀の井別荘に送り、一路福岡に戻りました。
帰りは、九州じゃらんの事業責任者と一緒だったので、今後の展開を含め色々と話をすることができました。
今回は改めて一流の人と時間を共有することの有難さを実感させられました。
有意義な1日でした。