ちょっと息抜き
買っちゃいな、買っちゃいな、買いたくなったら買っちゃいな♪
ゼルダの伝説最新作のショップの音楽が頭を離れないわたくしですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
これめっちゃ洗脳ソングですよね。しかも超強力。
いつも適当に買ってた使い捨てカイロ、せんだっての堺バレー…じゃない、世界バレーの仙台大会で、薬局で大量にボックス買いしたのですが、よく買ってるロッテのより長持ちするなあ…なんかパッケージデザインがどこか懐かしさを覚えるあか抜けなさだけど、どこのメーカーのだろう。こっちでも買えるのかしら。
なーんて裏を見てびっくり。
「ニッテツ・ファイン・プロダクツ」って書いてあるじゃありませんか!
ええ? 名前だけなんか借りてるのかな? とも思いましたが、そういやカイロの中身って酸化鉄かなんか。日鐵と関係なくもないのかも…と工場場所を見ると岩手県は釜石! しかも会社所在地が新日鐵構内(構内て…「構」内て…)。こりゃ確定ですな…と思って念のため会社をぐぐってみましたが、やはりそうでした。100%新日鐵出資の関連会社というか子会社?
バレー持ってくれてる企業さんにファンができることって直接ファンクラブに入ったり、会場に見に行ったりすることももちろんだけど、そこんちの企業さんの商品を買うってのもあるよなーと前から思っていて、1人草の根運動で、選択肢にバレー持ってる企業さんの商品があって、そんなに変わらないなら(若干高いとかはあっても)、なるべくそっちを選ぼう…ってしてたんだけど。
サントリーさんとかJTさん(私はたばこ吸わないし、お酒も体壊してからはそんなに…なので、もっぱら清涼飲料水ばっかりですが)や、携帯やPC、家電を出してるNECさん、パナさんはともかく、鉄はなあ…。ゼネコンの社長の孫娘でもない限り難しいよな…って前にも書いたことあるんですけど。
これなら買えるじゃん!
てことで、今後は貼るカイロはこれにしました。よかったらみなさんもどうぞ。
薬局とかで一番見かけるロッテよりちみっと高いけど、ロッテより割合長持ちします。
目印はコアラの親子です。
(なんでコアラなんだろう…ガオー君でいいじゃん? 小田さん売り込んでいらしたら?)

お徳用30個入ミニサイズと

お徳用30個入レギュラーサイズです。
私は冷え性なので、120個入のを買おうっと…。
体育館て寒いとこ多いですよね。
関連会社だから直接は関係ないけど、選手にカイロ差入れするときにこれにすると、気づいてくれたら受けるかも?? ジャガー伊藤くんくらいしか気づかなそうだけど^^;
そして今日ニュースを見ていてなんとなく笑えたのが
これ。
総武線に乗るときに「千葉行き」と書いてあるだけでちょこっと笑えるんですけど、この記事……。書いてる人の名前もどこかのチームのセッターさんみたい。
ってくだらない話題でスミマセン。
本人に言ったらきっと「だからなんなの? ぷん!」ってなること請け合いですね。
ま、「こんな日もある(by14日会見のガイチさん)」
パイオニアやJT、武富士のフォトとか、堺ホームゲームの様子とかは、また明日。多分。
そんじゃまた!
13V1月13日とどろき大会男子編

13日のパナソニックVSNECは、宇佐美がNECからパナソニックに移籍して初の直接対決ということで、これは外せないなーと注目していたカードです。
このカードは、2季前にパナソニックからNECに移籍してきた浅倉勇もいるので、見応えあるだろうなぁ…と予想していましたが、予想通り。
冒頭の写真は、角度的に浅倉が写っていないのですが、浅倉のスパイクを宇佐美がシャットしたシーンです。ローテがそう当たるようになってるのか、この2人がマッチアップしてるシーンが多かったですね。
勇さんは大変気合いを入れてスパイクを打ってました。宇佐美はブロックがかたいんでシャットされたシーンも何度かありましたが、打ち破ったシーンもたくさん。「ふわ!」だか「ほわ!」だか、打つ瞬間に何やら叫んでいたようです。
試合は、1セット目はNECが終始押せ押せムードでとり、2セット目から隆弘が当たり出して、4セット目はソトが高い打点でばかすか打ってきたので、NEC側はブロックの的を絞れなくてそのまま1-3でパナソニックがとりました。
前の週にジャストーミートで打った場面がほとんどなかった今井が、ちょっとためて打ってセンターから切っていけたのもよかったのかも。
宇佐美は「相手がNECだから勝ちたかったとかじゃなくて、とにかくゲームには全部勝ちたいからさ…勝ててよかったよ」。
「でも、NECだから勝ちたい、他には勝ちたくない、とかじゃなくて、『負けられない』っていうのはあったのでは?」
と聞くと、
「まあね(にやり)」。

他のチームの選手も言っていましたが、全日本以外で宇佐美が隆弘と一緒にいるのを見るのはなんか不思議な気分でした。

NECは、旭化成から移籍してきた高橋から脇戸にかえて流れを断ち切ろうとしますがかなわず。

ホームでの痛い一敗を喫したNECですが、収穫は内定の金子。
インカレMVPの実力は、Vリーグでも遺憾なく発揮されたようです。
このゲームではピンチサーバーとして登場し、最後はレフトとして普通にプレーしていました。しずみがちなコートの中を、東海大の時と同じように盛り上げている姿が印象的でしたね。
「広島ではスパイク打ってないんで、今日はやっとデビューした! という感じです。勝って貢献したかったですね」という金子。
守備の良さには定評があるところ。今後に期待ですね。

応援に来ていた青木一平くん。小林コーチとお話し中。

隆弘や宇佐美と談笑していた細川さん。

意外すぎる選手登録で話題を呼んだ楊監督。
でてくんないっかな~。
14日の金岡大会はまた明日。ぐう。
東京大会会場練習ととどろき大会13日 女子編
13V開幕2週目は、男女とも関東で試合が固まっていてちょっとちょっと! もっとばらけさせてくんないと、見に行けないよ~と困っていました。
しかしNECが怒濤の(?)4連敗、ぶっちぎりの最下位とは誰が予想したでしょう。
ホームゲームで応援も多かったんだけどね。
クールビューティ杉ちゃんもクールを通り越して冷え冷えしてたかも?
会見ももちろん大変しょっぱい感じでした。
「力がないわけでもない、コンディションが悪いわけでもない」ということなので、明日からの展開に期待したいところですね。
OGの杉山明美さんが解説で来られていて、「もう…ショックだわ……」。
ジャイアンツ愛ならぬNEC愛が深くて打ちのめされていた模様。
プレスルームのあんパンをかじりながら「あ、でも大丈夫、ちゃんと味が分かる。てことはまだまだ私、元気だわ! ホントに落ち込んでる時って味がわからなくなっちゃうのよね。うんうん、がんばらなくっちゃ!」
と気合いを入れ直していました。
対照的な河本監督のこの笑顔。
「堀口采配が当たりましたね!」
え? と思ったんですが、「NECさんに流れが行きかけたところで堀口を入れて、頑張ってくれたのと、ベテランが奮起してくれたんでね。狙い通りですわ」
「ああいう劣勢の場面で途中からでたのは初めての経験だったので少し緊張もしましたが、先輩達に助けてもらえました」とにこにこする堀口。
河本監督に「明日もでられると思いますか?」と記者質問風に振られて、
「えっと、がんばれば…」と、ういういしい答えでした。
今日の会場の一番人気は彼(彼女?)。
このかぶりもののまま、跳んだりはねたりバック転したり、会場から「おおー!」とどよめきがあがっていました。すごかったですよ。
帰り道は女子高生に大人気でした。
東京大会は会場練習の様子を少し。
JTマーヴェラスは対東レ戦で相手をシミュレートした練習をしていましたが、菅野監督が大山美希ちゃんを中道に替えたところで勝負の分かれ目になったようですね。
こういう表情をふっと見せるところをみると、かおる姫は結構ほんとは負けず嫌いなんじゃないかな? と思ったり。
クイックが合わなくてがびーん、という表情のマホちゃん。髪を切ってちょっとボーイッシュな感じになっていました。
男子編は明日、尼崎編の残りは数日中にアップします…多分。
そんじゃまた。
しかしNECが怒濤の(?)4連敗、ぶっちぎりの最下位とは誰が予想したでしょう。
ホームゲームで応援も多かったんだけどね。
クールビューティ杉ちゃんもクールを通り越して冷え冷えしてたかも?
会見ももちろん大変しょっぱい感じでした。
「力がないわけでもない、コンディションが悪いわけでもない」ということなので、明日からの展開に期待したいところですね。
OGの杉山明美さんが解説で来られていて、「もう…ショックだわ……」。
ジャイアンツ愛ならぬNEC愛が深くて打ちのめされていた模様。
プレスルームのあんパンをかじりながら「あ、でも大丈夫、ちゃんと味が分かる。てことはまだまだ私、元気だわ! ホントに落ち込んでる時って味がわからなくなっちゃうのよね。うんうん、がんばらなくっちゃ!」
と気合いを入れ直していました。
対照的な河本監督のこの笑顔。
「堀口采配が当たりましたね!」
え? と思ったんですが、「NECさんに流れが行きかけたところで堀口を入れて、頑張ってくれたのと、ベテランが奮起してくれたんでね。狙い通りですわ」
「ああいう劣勢の場面で途中からでたのは初めての経験だったので少し緊張もしましたが、先輩達に助けてもらえました」とにこにこする堀口。
河本監督に「明日もでられると思いますか?」と記者質問風に振られて、
「えっと、がんばれば…」と、ういういしい答えでした。
今日の会場の一番人気は彼(彼女?)。
このかぶりもののまま、跳んだりはねたりバック転したり、会場から「おおー!」とどよめきがあがっていました。すごかったですよ。
帰り道は女子高生に大人気でした。
東京大会は会場練習の様子を少し。
JTマーヴェラスは対東レ戦で相手をシミュレートした練習をしていましたが、菅野監督が大山美希ちゃんを中道に替えたところで勝負の分かれ目になったようですね。
こういう表情をふっと見せるところをみると、かおる姫は結構ほんとは負けず嫌いなんじゃないかな? と思ったり。
クイックが合わなくてがびーん、という表情のマホちゃん。髪を切ってちょっとボーイッシュな感じになっていました。
男子編は明日、尼崎編の残りは数日中にアップします…多分。
そんじゃまた。
13V開幕

松の内も終わっちゃうころに明けましておめでとうございますというのもなんですが、今年もよろしくお願いいたします。
さてさて、13Vが開幕しました。
私は初日に尼崎、二日目が舞洲、三日目がたぶん広島という強行軍です。
男女同時開幕はやめてほしいです…ううう。
初日の武富士対東レ、かなちゃんは帯同してましたが、ボール拾いとかのみ。肩の調子はまだよくないようです。菅野監督によれば、「精神的な疲れ」はだいぶよくなっているのであとは肩しだいとのこと。ただ、今はまだ練習にもあまり参加できないくらいみたいですね。
武富士は、アルタモノワじゃなくて、エステスさんが途中ばんばん打ってましたが、あんまりエステス一本やりにならないほうが、武富士らしいいいバレーができてたように思います。

JTは2日目は負けちゃったみたいですが、初日は新外国人ケニーが切れのいいスパイクとつなぎで形勢を逆転し、ホームゲームを白星で飾りました。
そして、なんとこの日はケニーとマホちゃんのお誕生日だったので、二人とも地元の中学生かな? のバレー部員からぬいぐるみを受け取っていました。

同じ日に生まれたバレー選手が同じチームにいるのってちょっと不思議。

もう一枚は、帰り道にバスの窓からファンの子供たちにサインをしてあげるマホちゃん。私服だとちょっとイメージが変わって色っぽいかな?

注目の栗原恵は普通にプレーしてたんですが、終盤で足の痛みを訴え、そのままコートに帰ってきませんでした。でもB票見ると2日目はちゃんとプレーしてたみたいですね。
二日目の舞洲は、豊田合成が松下、サントリーの強豪にストレートで2連勝。
セッター島野を中心に、松田監督が去年からやりたかった速いバレーが完成しつつあるということでしょうか。
移籍した甲斐と、私が見た日は諸隈がレフトだったのですが、攻撃面もさることながら、甲斐のつなぎのよさには何度見ても舌を巻きますね。
OQT以後あんまりぱっとしなかった彼ですが、キャリアを復活させられるといいな…。

松田監督は「ちょっとうるうるしました」。
「早いですよ! まだ2戦目じゃないですか」と突っ込むと
「だって、競り合って勝てたのは久しぶりやし…」とかなんとか。
「まだまだいろいろしかけていきます!」だそうです。
サントリーの河野監督は「自滅ですね」
荻野さんも「完敗です。何もいいたくない。うちがやりたかったバレーを合成さんにやられた」。
「でも、すごい勉強になったんで、このままでは済ませません(笑)」。
2試合目はフルセット。
堺と松下…じゃないや、パナソニック。
中垣内監督が
「千葉がよかった。昨シーズン中盤以降からずっと見ていて、一番の出来」。
とべた褒めするほど(昨日はぶーぶー言われていた模様)、苦しいところでよく決めていましたね。つなぎもよかった。
途中出場で流れを変えた朝長は
「移籍後初の勝利なんで、素直に勝ててうれしいです」。
センターにコミットでつかれてたので、千葉とヒバの両サイドをうまく使って乗り切った一戦。
「まだ合流して間もないので、もう少しコンビを合わせられるようにしたいですね」。


4セット目途中まではなかなかいい出来だった山本隆弘ですが、終盤大事なところでミスを連発。
「今日の負けは自分のせいです。明日はしっかり切り替えて、チームに勝利をもたらしたい」。

全日本では頼れる仲間も、リーグでは敵味方に分かれますから、見ていて面白いところでもあり、やってるほうは大変かもしれませんね。
ちなみに、宇佐美のトスは森田とはそこそこあっているようでBも時々決まっていたのですが、今井とはまったく合わず、そのためにかえってブロックとタイミングが合わずに不思議なフェイントになって得点していた場面がありましたが……うーん…。
早く修正できるといいですね。
ノートpcが壊れちゃったので、インターネットカフェからの投稿でした。
そんじゃまた!
師走にて

昨日の土砂降りの中をタクシー代をけちって…もとい節約して歩いて帰ったところ、自分もだいぶん弱まりましたが、カートのポケットに入れてあったノートパソコンが、ファスナーを通してずぶぬれになり、2度ほど立ち上がった後に「fatal error」という真っ黒な画面しか表示しなくなって「タクシーに乗ればよかった、タクシーに乗ればよかったよーー」と泣いているわたくしですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先だってなかなか面白い出会いがあり、来年に向けて明るい展望がちみっと湧いてきたので、実現に向けてひた走ります…。思ったのは「大学院てやっぱストレス溜まるんだな」。
もしかすると今年以上に充実したお仕事になるやもなので、そーっと期待しててください。ふふふ。
えーと、朝長にちゃんと女性からもファンメールが来ましたよ。よかったね朝長。
でも芦別で越川優に「山村さんと同性愛」って言われてたとは知らなかった。
確かに、坂道ダッシュで朝長だけ目標がクリアできなくて1人だけ走り直しになったとき、ヤマコフが「朝長1人だけを走らせることはできませんよ」って言って自分も付き合ってもう一本走るのを見たときは私も「す、すごいなあ…」って思いましたが。そういうのは「友情」というんではないんですかね?>越川優
それと、むかーしやってた原点にあたるサイトの頃によく来てくれてた人たちが、今もバレーを応援してるというメッセージはうれしくなりますね。
ちなみにこのメッセージ、250字までしか送れないので、長いときは分割してやってください…すいません。
長く送れるのもいくつか試そうとしたのですが、なんかうまくいかなかったです。
ブログの引っ越しは、情報をいくつか頂いていろいろ調べてたんですけども、どうもライブドアの有料コースにすると一括複数ファイルupができるみたいですね……。ちょっと考えちゃうな……。
みなさん、ブログ始めるときはしんちょーに選んでくださいね。
あとから引っ越すのは結構大変です。
あと、転載しないので画像お持ち帰りしてもいいですか? てのは自分のPCに保存することですか? それは全然大丈夫ですよ。というかWebで公開するというのはそういうことでしょう。
ただ、転載はやめてくださいねというのは、まあ言うまでもなく大前提です。
むかーしむかーし、イクちゃんがまだおおがけさんだった頃、ファンサイトで厳重に著作権について但し書きしてあるところがあったんですが、思い切りバレマガさんの記事写真をスキャンして載せててびっくらしたことがありました。
VBWの連載コーナーも、そっくりそのままその選手のファンサイトに転載されてて、抗議したらアク禁食らって唖然としたことがあります。
もちろんいずれも違法行為なので、お気をつけくださいマシ。
バレー誌は、ほとんどのとこは経営的にもかなりがんばって情報を発信しているので、バレー情報をなるべくなくさないためにも…ってまあひとんちのことは余計なお節介かもしんないですが。
今は、こうやってブログで割と簡単に情報が発信できるので、ファンの方がどんどんバレー誌がフォローできないようなゲーム、細かいイベントやテレビ番組、チケット情報なんかもきちんと迅速にのびのびとフォローされるケースが増えてきて、喜ばしいことだなと思うと同時に、メディアとしてできることをよりブラッシュアップしていかないといけないなと自戒してみたり。
紙媒体などでは制作費・印刷費なんかの制限もありますし、メディアとしてのある程度のスタンスもあるので、一ファンとして活動する方が自由度が高かったりしますからね。以前「考えるミーハー」で書いたことがありますが、バレーファンは、大きな大会ごとに新規のファンを獲得することができても、そのあとファンを続けることが非常に困難な状況に置かれ続けています。だから、ファンによる相互の情報発信は有意義なことだと思っています。それだけに、あんまりな違法行為は慎んでいただけたらなあ…とも思います。
メッセージで「ファンの目線に近いですね」というのをいただきましたが、これは私なりのこだわりですね。バレー記者って、なぜかライターになる前からバレーが好きだったことを隠す人が多いので。で、話をよくよく聞いてみると、だんだん本当はかなり熱心なファンだったことが端々から分かってきたりとか。
私はライターとしての職能についてもプライドはもちろん持っているし、自分が昔からバレーが好きだったこともアイデンティティの一つだと思っているので、そこはまあ、ずっと変わらないスタンスだと思います。
ただ、やはりファンと記者、ライターというのは厳然と立ち位置が違う部分がなければいけないわけで、私はそれを、相性や好き嫌い、取材の時などに自分が選手にされたことで、その選手のプレーや選手としての能力に対する評価をぶれさせない、というところだと考えています。
人間だから相性の合う合わないはあるし、好みもあるし、仕事ですから辛いこともいっぱいありますが、それとゲームの評価、プレーの評価は異なるわけで。それは今までも貫いてきたつもりだし、これからも貫いていきたいところです。
ファンの方は、好きに楽しめばいいと思うのですよ。たとえば今大会がオノケン祭りだった方もいるかも知れない。それはそれでいいじゃないですか。その方なりの楽しみ方が見つけられて、楽しむことができたなら。
そして、記者の評価の仕方も、その人なりのオリジナリティはもちろんあるでしょうけど、コアな部分はある程度は共通するでしょうから。
わたくし的にはとりあえず「好きな選手は三割引」は鉄則です。そのくらいしとかないと、ニュートラルに見ることができないだろうから。
でも、それ以外のところでは、状況が変われば意見も変わることもありますよ。それも必要なことだと思いますしね。
たとえば、その昔「考えるミーハー」の第一回か第二回で、「文部省(そんときは文部省だったんですよまだ)に接待費つっこんでソフトバレーを学校の教育カリキュラムに入れるのは意味がない!」って書いたことがあるんですが、「接待費突っ込む」はともかくとして、最近100円ショップで柔らかいボールを買ってきてひとりでオーバーパスやアンダーパスでどれくらい続けられるかとかやってるうちに考えが変わりました。
最初から革のボールで子供にやらせるのは、やっぱり痛いし、敷居高すぎかなと。ソフトバレーはレクレーションとして最初にふれる、または適度にふれるにはいいのかも。フットサルの隆盛を見てもね。
という感じでだんだん変わることもあるのでした。
えーと、直弘の写真のリクエストがあったんで探してみました。
直弘単体で撮ったのがあんまり無かったので、隆弘と組んでトレーニングしているところがメインかな。リクエストはどんどんしていただいて結構ですよ。でもお応えできなくてもおこんないでくださいね…。
なんかカメラマンさんによって、格好いい写真が撮れる対象の相性ってあるらしく。プロの方でもそうなので、私ももちろんずいぶん偏りがあったりします。
冒頭のゴッツは渡航記念で、前に掲載したのの別バージョン。こういうポージングを延々としていて、大石トレーナーに「お前、アホだろ」と真顔で突っ込まれたわけです。
堺のMマネによれば「ブラジルですぐ裸になることを覚えてきたらしくて、堺でもしょっちゅう脱いでましたよ」とのこと。
季節逆なんだから風邪引くよ…ってもういないけど。
新しいチームで、がんばれよー!

これはドーハ見送りに来ていたY新聞のKさんと。
なんか並んでもあんまり貫禄が変わらないのはなぜ…。
Y新聞関西版で、ゴッツの記事が連載されてるそうなので、関西の人はチェックしてみてくださいね。

これはご要望のあった直弘のトレーニング風景。こんな風に大体同じ体格の人同士で組んでやることが多いですね。

もういっちょ。

さらにもういっちょ。

えーと、これはゴッツとKさんのツーショットと同じ空港にて。
普段はメガネ君らしい。字を書くのも左なんですね…。
なにげに左後方に堺のNマネが写っていることに今気がつきました^^;

以前に掲載した隆弘と千葉は何をやってたんですか?というご質問に。ちょっとひいた写真です。みんながごちゃごちゃベンチに座っているときに、2人でずっとなんかスーツケースにくくりつけるものと格闘してました。

三島から到着した阿部ちゃんとノブコフ。エスカレーターで下からせり上がってきたところを撮ったんですが、はっきり言って遠近感が狂いますね。

これは例の坂道ダッシュです。
私が同じ立場だったら……はしんないだろなあ…。メロスも真っ青です。

だって一本走っただけで皆さんこんな状態ですからね……。
んじゃまた!
堺激励式フォトほか
おさんぽでもしてこようかなー、いや、ジムに行って少し運動した方がいいかな? と考えていたら急激に寒気と腹痛がおそってきて、「ノロウィルス?」と危ぶみつつ、かっこんとうとイヴを飲んで貼るカイロを体中に貼り付けてしばらく昏睡していたらちょっと復活したわたくしですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
師走の忙しい時期ではありますが、健康にはくれぐれも注意してください。
さて、せんだって「写真はまたのちほど」と書いてそのままになっていた堺ブレイザーズの激励会。
会見の様子をもっと知りたいというリクエストがあったんですが、会見はですねえ…
私が乗ってたのぞみが、ドアの故障かなんかで名古屋で1時間くらい足止め食らって、会見自体には間に合わなかったんですよ。終わった後のぶら下がり取材だけ何とか間に合い、何食わぬ顔をしてみんなにいろいろ聞いてましたが、朝長にはタクシーを降りて駆け込むところをめざとく見つけられたので、彼にだけは「会見もう終わりましたよ(笑)」と冷やかされてしまいました。
出来事遭遇運が強いと、こういう目にもよく遭います…。
2年くらい前に越川のインタビューに行って、帰りの新幹線が台風で途中で止まってしまい、大阪に引き返されて、大阪中のホテルが満室になって動物園駅の一泊2000円くらいのちょっとこわい宿しか空いてなくて「どひー」と思いながら泊まったり。
んーと、覚えてる中で印象的だったのはですね、王様ことガイチさんがうろうろしてたのでつかまえて「世界バレーについておうかがいしたいんですけど」と言ったらば、「いやだ」。
まあこの人のこういう反応には慣れているので
「そんなこと仰らずに」
「いやだったらいやだ」
「なんでそんなイジワル仰るんですか?」
ここで辺りを睥睨して高らかに宣告する王様。
「世界バレーの時代は終わったんだ!」
は?
「これからはだな、堺バレーの時代なんだぞ!」
えっへんとでも言いたげな王様と、ちょっと困った顔で笑っている周りの記者さん達…。
引退試合のときの「さんきゅーべりまっちょ」とか、せんだってのタワーズの「ハンカチオヤジ」のときにうすうす感じていましたが……王様ってオヤジギャグの人だったのですね……。
なんとなく、いたたまれないキモチになってうつむいていたわたくしでした。
いくつかおたずねのあった千葉ですが、足の怪我はもう大丈夫だそうです。
「じゃあドーハでは、最終戦までは温存されてたのですか?」
「知らないよ! そんなのは僕じゃなくて監督が決めることだから。監督に訊いてよね。自分で『温存してください』とか監督にいうやつなんかいないでしょ!」
まあそりゃそうなんですが……。
まだテープ起こししてないんですけど、お兄様がちばっちより背が高いとかいう話になり、ちばっちの方がちっちゃいんですねえというと、
「関係ないし! 4年前だって別にちっちゃかったしっていうかこの年になって背が伸びたり縮んだりするわけ無いでしょ。てか、身長でバレーやってる気なんてさらさら無いし!」
だそうです。
チゾラと加藤は、ツーショットじゃなくて奥様やお子さんも一緒に写っておりました。
マルシー入れ忘れちゃったのが何点かありますが、入ってないのは私の撮影です。誰の撮影のものであっても、いずれも無断転載は固くお断り致します。



ごっつはちびっこに大人気。
グッズ販売担当のMさんによれば、バレー教室に行ってちびっこに人気なのは朝長で、「ともちゃん、ともちゃん」と親しまれてるそうです。
ごっつはもうちょいいったお子さんから中高生に人気。
そして、ちびっこのお母様方には…やっぱり千葉が人気なのだそうです。
へ~。

ぶら下がり取材をさせてもらった直後の千葉と小西。

激励式で、新ユニフォームお披露目のモデルになってぐるぐる壇上で回されていた北島武。

武がまわされている間にうしろで雑談していた千葉と小西。
千葉は笑うときは顔面土砂崩れといっていいくらい豪快に笑顔になるのですが、こちらがカメラを向けると(しかも気づくのが早い…)、あっという間に「ぷん」という顔になってしまうので、結構笑顔撮るのが難しい人です。

ガイチさんが今年のリーグに向けての抱負を語っている間の後ろの人たちの様子。

別のものを探してたんですが、懐かしい写真が出てきたので少し。
2001年5月に行われた東アジア大会の時の千葉ですが、あんましかわってませんね。

つづいて、同じ時の女子の会見です。
なんか見知った人が結構いるような?

同じくその2。
師走の忙しい時期ではありますが、健康にはくれぐれも注意してください。
さて、せんだって「写真はまたのちほど」と書いてそのままになっていた堺ブレイザーズの激励会。
会見の様子をもっと知りたいというリクエストがあったんですが、会見はですねえ…
私が乗ってたのぞみが、ドアの故障かなんかで名古屋で1時間くらい足止め食らって、会見自体には間に合わなかったんですよ。終わった後のぶら下がり取材だけ何とか間に合い、何食わぬ顔をしてみんなにいろいろ聞いてましたが、朝長にはタクシーを降りて駆け込むところをめざとく見つけられたので、彼にだけは「会見もう終わりましたよ(笑)」と冷やかされてしまいました。
出来事遭遇運が強いと、こういう目にもよく遭います…。
2年くらい前に越川のインタビューに行って、帰りの新幹線が台風で途中で止まってしまい、大阪に引き返されて、大阪中のホテルが満室になって動物園駅の一泊2000円くらいのちょっとこわい宿しか空いてなくて「どひー」と思いながら泊まったり。
んーと、覚えてる中で印象的だったのはですね、王様ことガイチさんがうろうろしてたのでつかまえて「世界バレーについておうかがいしたいんですけど」と言ったらば、「いやだ」。
まあこの人のこういう反応には慣れているので
「そんなこと仰らずに」
「いやだったらいやだ」
「なんでそんなイジワル仰るんですか?」
ここで辺りを睥睨して高らかに宣告する王様。
「世界バレーの時代は終わったんだ!」
は?
「これからはだな、堺バレーの時代なんだぞ!」
えっへんとでも言いたげな王様と、ちょっと困った顔で笑っている周りの記者さん達…。
引退試合のときの「さんきゅーべりまっちょ」とか、せんだってのタワーズの「ハンカチオヤジ」のときにうすうす感じていましたが……王様ってオヤジギャグの人だったのですね……。
なんとなく、いたたまれないキモチになってうつむいていたわたくしでした。
いくつかおたずねのあった千葉ですが、足の怪我はもう大丈夫だそうです。
「じゃあドーハでは、最終戦までは温存されてたのですか?」
「知らないよ! そんなのは僕じゃなくて監督が決めることだから。監督に訊いてよね。自分で『温存してください』とか監督にいうやつなんかいないでしょ!」
まあそりゃそうなんですが……。
まだテープ起こししてないんですけど、お兄様がちばっちより背が高いとかいう話になり、ちばっちの方がちっちゃいんですねえというと、
「関係ないし! 4年前だって別にちっちゃかったしっていうかこの年になって背が伸びたり縮んだりするわけ無いでしょ。てか、身長でバレーやってる気なんてさらさら無いし!」
だそうです。
チゾラと加藤は、ツーショットじゃなくて奥様やお子さんも一緒に写っておりました。
マルシー入れ忘れちゃったのが何点かありますが、入ってないのは私の撮影です。誰の撮影のものであっても、いずれも無断転載は固くお断り致します。



ごっつはちびっこに大人気。
グッズ販売担当のMさんによれば、バレー教室に行ってちびっこに人気なのは朝長で、「ともちゃん、ともちゃん」と親しまれてるそうです。
ごっつはもうちょいいったお子さんから中高生に人気。
そして、ちびっこのお母様方には…やっぱり千葉が人気なのだそうです。
へ~。

ぶら下がり取材をさせてもらった直後の千葉と小西。

激励式で、新ユニフォームお披露目のモデルになってぐるぐる壇上で回されていた北島武。

武がまわされている間にうしろで雑談していた千葉と小西。
千葉は笑うときは顔面土砂崩れといっていいくらい豪快に笑顔になるのですが、こちらがカメラを向けると(しかも気づくのが早い…)、あっという間に「ぷん」という顔になってしまうので、結構笑顔撮るのが難しい人です。

ガイチさんが今年のリーグに向けての抱負を語っている間の後ろの人たちの様子。

別のものを探してたんですが、懐かしい写真が出てきたので少し。
2001年5月に行われた東アジア大会の時の千葉ですが、あんましかわってませんね。

つづいて、同じ時の女子の会見です。
なんか見知った人が結構いるような?

同じくその2。
堺激励式
盛況でした。写真はまたのちほど…
謎のメッセージ解読と、Vol.2とVol.5の不思議をご教示いただいた皆様、ありがとうございました。
千葉と甲斐の対談!
やりましたね、そういえば。
愛媛かどっかのとーいところでやったんでした。はい。
しょてから二人でぼけ倒してるので、楽しんでくださいませ。
甲斐は堺が優勝したときに千葉にお祝いのメールをしたらしいですよ。
「僕がいなくなって優勝おめでとうございます」みたいな(もしもし?)。
まあ今でもそれなりに仲いいんでしょう。
ワールドWebの連載がある人たちは、大きな記事がなくてもちょこちょこ掲載するようにしてるので、「あ、こんなとこに?」と見つけてみるのもいいかもです。
ちなみに、最初に解読していただいたメールでは、読み方はわかったんですが、今度はあらたに「オレイチって誰?あだ名かなんか?」という疑問が生まれたのですが、その後いただいたいくつかのメールでその謎も氷解。
なるほどねえ…
千葉の写真は昔からそれなりにあるはずなんで、探してみます。
今日の会見後のぶらさがり取材でも、
「四年前に比べて成長したとこ?全部だよ。決まってるでしょそんなの」
と、相変わらず無表情に強気でした(^^ゞ
んじゃまた
メッセージへの返信など。
夕方から素子さんの取材があり、アトランタ以前の全日本女子チームや日立についていろいろうかがったりしつつ、世界バレーについてもちょこっとおうかがいしてみたり。彼女によると「スーパーエースは、孤独なポジション」とのこと。
最後の1点を打ちきれば、全ての栄誉は自分のものになるけど、打ち切れなければ、一生それがついてまわる。
ところで、やっぱり女子と男子では用語がだいぶ違ってるみたいなので、男子畑の私の使っている言葉は、女子の世界ではちょっと意味が違ってたりするみたいで面白かったです。
ナンバープラスでも、「アナリストに聞く」記事で、「Aキャッチ」という言葉が出てきますが、自分的にはちょっと使いにくい言葉なんですよね。男子だと「Aカット」って言うんで。もっともキャッチもカットもいわゆる和製英語で、FIVBの用語だと「レセプション」ていうんですけど、「Aレセプション」て日本でいってるのってあんまり聞いたことないんですよね…。
ただ、やっかいなのは最近のルール改正で「キャッチ(正しくはキャッチボール)」てのは、従来の「ホールディング(ちょい最近はヘルドボールだったかな?)」と呼ばれる反則の正式名称になっちゃったんです。
だから、キャッチしたら…ほんとは反則なんですよ……。まあもともとの意味からしてもそりゃそうなんですけど。
でも女子の現場では今でもふつーに「キャッチ」って使われてるので、柳本さんもタイムアウトの時とか「キャッチやでーキャッチやでー」って仰ってますし、解説とかでも「キャッチが乱れましたね」とか言ってますね。
その辺どうなんだろうなと思って編集さんといろいろ相談してたんですが、私の書いた記事中では「キャッチ」、ただし、Tさんが執筆した用語コラムのところで、キャッチとカットとレセプションについて説明してもらうことで落としどころとなりました。
そのうち何らかのガイドラインが策定されるとよいですね。
ちなみに、Tさんが担当した用語や歴史コラムのところで、バックアタックについてのトピックスがあったんですが、大体私たちがバックアタックについて説明を書くときって、ほとんど定石で「ポーランドのヴォイトビッチ」が創始者、みたいになってたんですよ。が、慎重を期すTさんからジョナサンで原稿煮詰まり中の私に電話が入り、「なんか大古さんが創始者っていう説もあるみたいなんですよ…」
煮詰まり中の気分転換も兼ねて、そんなら本人におききしちゃえ! とばかりに大古さんに電話。相変わらずの大古節で
「ああ? バックアタックだあ? 君らはすぐ、ヴォイトビッチ、ヴォイトビッチとばかりいうが、あれだぞ。別にその前から横田さんや私は打っておったんだぞ。だけどな、戦術としてとりいれたのは、ポーランドだな。しかし、別段ヴォイトビッチだけの特技だったわけじゃなくて、スコレックだかスコーレックだかいうもう1人もやっとったんだぞ。ポーランドはその戦術をもって世界選手権やオリンピックで輝かしい栄誉をだな、かちえたわけだ。世界一になるにはだな、それくらいのなんだ、人とは違った独創性と(以下略……)」
と何となくどっちの説も100%間違っても正しくもなかったことが分かりました。へぇ~。聞いてみるもんですよね。
あとメッセージやお問い合わせについて
テクテク地蔵ならぬテクテク大仏ことデイネキンは、ディネイキンではないのですか?
んー、パンフにはデイネキンて書いてあるんで、とりあえずそれに準じてます。
でもアレ結構原語での読み方とは違うみたいですね。イタリアのチェルニッチ・マティくんなんかは「チェルニック・マタジ」と、なんか全然違う人のようになってますし。
まーそのへんは、公式ガイドをいつも協会からお受けされてる文化出版さんにおたずねくださいマシ。うちで制作するようになったら(まずないだろうけど)、なるべく正確になるようがんばります…イスラム圏とか東欧とかは…わかんないけども。
名前の読み方といえば、4年前加藤の取材でイタリアに行ったときに、パスカル・ラファエルにも突撃取材を試みてちゃんと受けてもらえて一安心だったんですが、その際に。
「あのさ、日本人はみんな僕のことを『パスカル』って呼ぶだろ? 僕の名前は『パスクアル』だから。君はちゃんとそうやって書いてくれよ」
「え…でも、公式パンフレットで『パスカル』って書いてあるから、基本的にはみんなそれに準じるんですよ。パスクアルじゃ誰のことか分からない人も出てきちゃうかも知れないし、ネットで検索しても出てこないですし」
「そんな理屈は知らないけど、僕はパスクアルだから。じゃあこうしよう。君がパスクアルと記事で書いてくれるまで、僕は君のことをみくわりと呼ぶよ(ウインク)」
「そ、そんなまくわうりみたいな呼び方はいやだーーーー」
といった出来事があって、紙媒体で、私が表記について決定権がある場合は「パスクァル」と書くようにしてるのでした。
テクテク大仏さんも「自分はデイネキンなどではない」と抗議してきたら…考えますです。
ヮ→儿├〃(ニl£、オレィ干l£ィッ/ヽoィ乗っτますヵヽ→?
えーと…これ、文字化けしてるんですかね?
でもなんか微妙に読めるというか…ワールドになんかが載ってるかどうか聞かれてるような気もするんですが、どなたか解読できる方いらっしゃいましたら教えてくださいマシ。
あ、もちろんこれ送ってくださった方がもっかい送ってくださるのでもいいんですけども。
『TBSさんはもったいないことしたよね』って、世バレってそれなりに視聴率よかったんじゃないんですか?
ああ…書きかけで下書き状態のまま放置してあるエントリが増えてきてしまった……。
そのうち書き上げたら公開設定にします。一つ言えるのは、男子大会の視聴率、従来のバレーの国際大会と異なりF1,F2層ののびが悪かったのでは、と推測しています。私は世代別視聴率とかわかんないので、推測でしかないんですけどね。その辺が入手できたら続きを書きます。
ワールドの在庫を教えてください。
vol.1がだいぶ少なくなっていますが、今のところvol.1~vol.5まで全部ございますよ。あ、ちょっと不思議に思ってるのが、なんかvol.5+vpl.2っていう組み合わせのご購入が世バレ以降えらい増えてるんですよ。おかげでvol.2がいったん配送委託先にあった在庫が切れてしまってあわてて送り直すまで、vol.2を注文された方へのお届けがちょっと遅れてしまったほどでした。
vol.4とvol.5とかだったら最新2つ(って言っても4出したのはそろそろ1年くらい前だけど)なんでわかるんですけど、なんで2こあけてvol.2? 表紙買いで松永を気に入ってくださった方がそんなにいっぱいいたとも思えないし。
まあ何にせよ在庫がはけるのは大変ありがたいので、内容等ご質問がありましたらどんどんおたずねください。
写真は、世バレ最終戦の時の素子さんと、タイムアウトあけの全日本男子の面々。
それから、「やっぱり加奈は、他の日本人選手にはないパワーを持っているから、帰ってきてくれるといいね」と言われていた加奈ちゃんの、今年のグランプリでのサーブシーンより。
広島でチゾラとしゃべってる加藤王子様の写真も…と思ったんですが、なんかHDの中からめっからなかったのでまた今度。

雑感
私は出来事遭遇運の強い人間なのですが、前の記事に書いた「取材と打ち合わせの合間に行った秋葉の巨大ヨドバシ」で、なーんかなじみのあるオーラの人々とすれ違ったんですよね。
どういうオーラかというと、いわゆる有名スポーツ選手とその関係者っぽい。
ベンチコートみたいなの着て首からIDぶらさげてる外人さんがぞろぞろ物珍しげに歩いてたんで、「なんだろな?」と思いながらふと見たら「FIFA」って背中に書いてある。
「へーえ、サッカー関係者なのか。あんま背が高い人いないもんね。ってみんなデジカメ好きだなあ…。バレーもブラジルの選手とか表彰台にあがるときにデジカメ持ってて撮りあっこしてるし…ってなんか囲まれてきたぞ(デジカメを見てたんで)。ここは一つスポーツライターとしてはコメントをとってみる? ってプライベートだし大体どこの誰かも分からんしなあ…」
などと思ってそのまま忘れてたんですが、ネットでニュースを見てたら
バルサはアキバで萌え~ 量販店貸し切りでお買い物
2006年12月16日(土) 8時3分 スポーツ報知
あの人達、バルセロナの選手とスタッフだったんだ……。
ラオックス以外にも来てたんですね。
ドーハのアジア大会が終わって全日本も帰国。
朝5時着のチャーター便だったので、タクシーがその辺でつかまらず、撮影は間に合わなかったです。
ツマさんとちばっちと朝長にだけなんとかすれ違えました。
朝長は月刊さんががっつりガード、残りの2人は移動のために急いでいたので写真はナシ。すいません。
かわりに新宿でやってた直前イベントの写真でも。

そんじゃまた。
どういうオーラかというと、いわゆる有名スポーツ選手とその関係者っぽい。
ベンチコートみたいなの着て首からIDぶらさげてる外人さんがぞろぞろ物珍しげに歩いてたんで、「なんだろな?」と思いながらふと見たら「FIFA」って背中に書いてある。
「へーえ、サッカー関係者なのか。あんま背が高い人いないもんね。ってみんなデジカメ好きだなあ…。バレーもブラジルの選手とか表彰台にあがるときにデジカメ持ってて撮りあっこしてるし…ってなんか囲まれてきたぞ(デジカメを見てたんで)。ここは一つスポーツライターとしてはコメントをとってみる? ってプライベートだし大体どこの誰かも分からんしなあ…」
などと思ってそのまま忘れてたんですが、ネットでニュースを見てたら
バルサはアキバで萌え~ 量販店貸し切りでお買い物
2006年12月16日(土) 8時3分 スポーツ報知
あの人達、バルセロナの選手とスタッフだったんだ……。
ラオックス以外にも来てたんですね。
ドーハのアジア大会が終わって全日本も帰国。
朝5時着のチャーター便だったので、タクシーがその辺でつかまらず、撮影は間に合わなかったです。
ツマさんとちばっちと朝長にだけなんとかすれ違えました。
朝長は月刊さんががっつりガード、残りの2人は移動のために急いでいたので写真はナシ。すいません。
かわりに新宿でやってた直前イベントの写真でも。

そんじゃまた。
アジア大会5位とかいろいろ
FOMAとシグマリの接続について、いろいろメッセージありがとうございました。とりあえず取材と打ち合わせの合間に秋葉に行って巨大ヨドバシのドコモコーナーの銀縁めがねのにーちゃんを捕まえて聞いたら、大体分かりました。シグマリはゼロハリバージョンから愛用しているんですが、バッテリがいかれちゃったんでⅢに買い換えてさらに愛用中。でももう次のシリーズは出ないんですよね、シグマリ……。ライターにとっては大変便利なんだけども。
「ドーハで闘う君たちへ」っていうエントリやそもそもその前に「TBSさんはもったいないことしたよね」っていうエントリを書いてたんですけど、あれこれしているうちにドーハも終わり、なんとか5位で終わることができてほっと一安心のわたくしですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
なんかねえ…このライブドアブログ、写真を複数枚アップするのが超めんどくさいんですよね。新しくできたフォトデータ共有システムを使えば簡単!って書いてあったんですけど、別にそんなもの使いたくない人はどうすればいいのよさ。
引っ越し先を探し始めましたので、「ここがおすすめ」ってのがあれば教えてくださいマシ。分かんないことがあったら小林さんに訊けて便利そうだ。という理由でライブドアにしたんですが、彼はそんなに写真たくさんアップしないもんね…。
えーでは。
ドーハ緒戦、サウジにスト負けは結果を先に知って確かに「はあ?」と思いましたが、中東は最近、男子はバレーに非常に力を入れてきているので侮れないことは知っていましたし、なによりも全日本男子のコンディションが、ほんとにもうギリギリで世界バレーの後半を闘っていたことを知っていただけに、「負けて良い試合はないけれども、これは選手や監督というよりも、それを設定した方々の責任かな」と思ったことであります。
世界バレーとアジア大会のどちらに主眼を置いてたかといえば、それはもう世界バレーだったわけで、36歳だの33歳だのが11試合フル出場した二日後に9時間飛行機に乗って移動ってそりゃないよなあ…と世界バレーの最中から思っていたものの、そんなネガティブなことも書けないし、「とりあえず今はドーハは忘れてください」って書いちゃったし…。
まあ、これで「ベストエイト」ってのに慢心せずに、きっと来年以降に向けてさらに精進してくれることでしょう。
試合を見てみたところ、サウジは普通に良いチームでした。
特に、うちのスタッフ曰く「宇佐美みたいなツラガマエのアタッカーがいる。超こええ! ヒバの魂が宇佐美みたいな奴」と言われてた7番と9番(だったかな?)が非常に強打の素晴らしい選手で、かつセッターが大変上手かった。
山村と千葉のコンディションは東京大会の時点ですでにかなりまずかったですし、荻野や齋藤、山本たちもまああまり詳しくは書けないですけど(イイワケだと思われたくないから書かないでくれと言われるので)、とにかく、選手をもっと大事にしてあげてくださいよ。
JOCからはジュニアやB軍じゃなくてシニアAでと要請があったようなのと、ちょうどインカレと重なって学生が連れて行けなかったのがあるんでしょうけど、アジア大会と世界バレーの日程が決まった時点で、インカレは前倒ししてもらった方がよかったと思います。
……まさか二次抜けすると、協会自身が思ってなかったら怒るよ。
選手と外野が必死で信じているのに、主幹団体が信じずにどうするのだ。
実際一次からだって相当な死闘があったわけで、絶対行けるという保証は全くなかったのですが、だからといってねえ…。
ああ、あと。
サウジ戦を見てみて思ったのは、
「何このジャッジ!」
1セット目も、ゴッツかいしじま…じゃないや隆弘の、サウジのブロックの間を抜いたスパイクがボール1,2個はインだったのをアウト判定(スローでリプレイしたけど、思い切り入っていましたね)。越川だったか隆弘だったかのサービスエースも一本アウト判定。向こうのアウトスパイクはワンタッチ判定。
津曲と荻野が全力で喜んでるし、何度巻き戻してみても誰もさわってないのにワンタッチの判定は覆らず。
極めつけは2セット目の最後。
阿部が久しぶりに長いことコートに出てきて、なんとか実戦カンを取り戻しつつ頑張ってセットポイントまでもっていき、24-22でサーブがダイレクトに返ってきたところをダイレクトスパイク。みんなでセット終了の喜びに駆け回っていたら、意味不明のサウジポイントという宣告。
映像越しなので何度か見直しても不確かだが……どうもタッチネットをとられたらしい。
みんな「は?」という顔で審判を見ているが、そのままプレーが続行し、もう一本不可解なタッチネットをとられ、結局逆転負け。
共同通信さんは、世界バレーの時に毎度毎度毎度毎度ご丁寧に日本の対戦国に対して記者会見で、「日本有利なジャッジをどう思われますか?」と訊ね、大体の監督にはスルーされていたものの、就任したばかりで焦っていた目立ちたがり屋のアルゼンチンの監督から「日本相手は30点とっても勝てない」とかドギツイ美味しいコメントを引き出して翌日の新聞をにぎわしていらっしゃいましたけど。
ちょっと別件で田中の幹保さんと電話でお話した際に、その件について話題にしたら、
「日本のジャッジは、多分世界一公正やろ。というか、アルゼンチン大会のアルゼンチン戦なんて、ひどいもんやったやないか」
そう。前も書いたけど、4年前のアルゼンチン大会のアルゼンチン戦は、会場中が地響きを立てて揺れるようなアルヘンチームへの歓声と日本へのブーイングのなかで行われ、明らかなホームディシジョンが数本、あやしいのはもっとたくさんあった。
私はプレス席で「今のはインだあああ」とか叫んでいましたが、何せラテンの国だし周りはみんな狂乱状態なので、あまり言ってもなんか殺されそう…と怖くなり、それでも記者会見で「はい!」と手を挙げて幹保さんにジャッジについてたずねたのですが、ジェントルマンの幹保さんは「まあ…ねえ…これくらいは…しょうがないでしょう…。もっと絶対的に勝ちきる力が我々にあればよかった。ホスト国の皆さんに感謝していますよ」とコメント。
日本人てやさしいなあ…とおもったわたくしでした。
ちなみに、アルゼンチン戦の前は、FIVBから確保されているはずの練習時間や場所がどんどん移されたり、なくなったり。最終的には松平さんのつてでこられていた通訳の方が近所の小学校の体育館をなんとか借りてくれてやっと練習できたというありさま。
今回調べてみた訳じゃないけど、対日本戦の前にそんな目にあったチームなんて多分無かったのでは。
つまり、「あんたが言うなよ」と。
誤解のないよう付け加えると、アルゼンチンのボランティアスタッフやその辺で出会った国民のほとんどはとっても親切だったし、イタリア戦のときなんかは、「一緒にセミファイナルに行こう!」とか周りの観客が煽ってくれて(そんときのトレーナーさんが持っていって会場でかけた「島唄」の効果だったのかも)、ずーっと敵対されてたわけでは全然ないです。
でも、自国戦のときはきっちり超盛り上がってました。盛り上がってたなんて簡単な言葉じゃ語れないくらいアルヘンチームを応援して、日本の一挙手一投足に会場一体でブーイング。ワールドのvol.4で、ユニバ銀をとった積山監督の談話を掲載しましたが、その中でもずっと日本を応援してきてくれたトルコが決勝で日本とあったとき「団長席やスタッフ席までトルコの観客に占領され」、「何をやってもすごいブーイングで自分たちが悪いことをしているかのような雰囲気」だったとか。
それに比べれば、日本はほんと、真面目な観客だし真面目な審判だと思いますよ。
大体、ここが一番重要なんですけど、男子大会通してみて、別段日本有利に偏ったジャッジじゃなかったですよ。国際大会の男子は球速がかなり速いので、ジャッジミスは結構発生していましたけどね。ガイッチなんて次の日になっても前の日の試合(日本戦じゃありません。ポーランドに逆転負けした試合ね)のジャッジについて愚痴こぼしてたし。
というか、フランス戦のジャッジは、完全に日本に不利でしたしね。
と、ずーっと思っていたんですが、サウジ戦を見てうちのスタッフも皆爆発。というか笑ってる奴まで。「なんすかこれ」って。
画面には喜んでいる明らかに王族かお貴族様っぽい方々が。天覧試合みたいなものだったのね。
というわけで、共同通信さんは当然あちらの記者会見で、このサウジびいきのジャッジについても追求してくださっていらっしゃいますよね?
見出しはこんな感じでよろしいのではないかしら?
「サウジ”オイル”マネーにまみれたドーハ準々決勝」
ちょっと扇情的過ぎ? でも全日本男子については、大体いつもこんな感じでお書きになっていらっしゃるのではなくて? あ、さすがに共同通信さんでこれはないか…。
って、ホントは何もそんな風にどぎつい言葉で闇雲に他の国やチームの非を何でもかんでもあげつらってほしいわけではないのですが。正当なクレームというか、疑問はちゃんと提示して欲しいです。
そして。
私は文系の教師の両親の間に生まれ育った基本的にリベラルな人間だけど、ゆがんだナショナリズムを忌避することと、自国をいたずらに卑下することは全くもって違うことだと理解しているので。ていうかむしろゆがんだナショナリズムと、過度な自己卑下ってのは表裏一体なのではないかしらと思うのです。
権力におもねらず、適切な批判を行うことはジャーナリズムの大切な存在意義ですが、恣意的にバッシングすることとは…やっぱり違うのではないでしょうか。
それではせっかくの批判も、相手にきちんと受け入れさせることはできないと思います。フェアに見て、フェアに批評し、報道してあげてください。
共同通信さん、または各新聞社の方々に、メディアとしての影響力の大きさと、それに付随する責任の大きさを、どうかご考慮いただけますよう。
JOCもJOCで、スタッフ人数をえらく絞られたおかげで、監督とコーチ、アナリスト1人、トレーナー1人というスタッフ構成だったようです。
なので、団長はとにかくアナリストとトレーナーに同行資格を譲り、トレーナーとドクターも、普段はアナリスト2人、トレーナー3人+ドクター1人体制で、アジア選手権のときなんかはそれでも各トレーナーが真夜中まで必死に治療しても終わらないような状況だったのに…11ゲームも世界選手権を戦った選手達を試合に出すなら、やはりもっと手厚い環境を作ってあげてください。ていうか出さないでプリーズ.
イラン戦はフルセットにもつれこみ、千葉と直弘が出場してなんとか競り勝った模様。
千葉はカナダ戦のあとのガス欠でベストエイト決定のときは荻野さんが活躍し、「4年前とは大違いの活躍だったけど、美味しいところを荻さんにもってかれたね…」と複雑な思いで見ていたのですが、最後の最後によく頑張ったなと思います。
出発前の写真を探したんですが、正面からちゃんと撮ったのが無くて、なんか隆弘とじゃれてるところしかありませんでした。
このせいで怪我が悪化してないといいのだけれども。
あ、越川とゴッツ、特に越川は世界バレーで爆発しきれなかったんで、もうちょいやってほしかったかな。
ゴッツはブラジルで、越川はサントリーでそれぞれ頑張ってください。
そんじゃまた。