4月の末に、天剋地冲のツケで(?)、ガタガタと体調を崩し。

 

2週間が過ぎたというのに、未だグズグズと不調が続いておりましたが、ようやくそれも下火になって参りましたので、改めて振り返ってみたいと思います。

 

 

ずっと続いていたのは、咳&痰。肺がバキバキと鳴るような咳。

夜中もずっと続くので、よく眠れない。何日も続き、肋骨に痛み。

過去に風邪をひいたことくらいは普通にあるが、これほど長引いたのは初めてで、これも年齢かと思う。

と、すると、将来いわゆる『老人性肺炎』になる可能性も高い?

痰を吸引するチューブが外れて、痰を自分で除去できず窒息死というイメージを布団の中で繰り返し描いてしまい(止まらないw)、「これは真面目に生活を改めねば」と心底思った。嗚呼、納音年&天剋地冲月(の名残w)。

 

 

色々な市販薬を試すも、どれも効いた感じがなく、それではと咳に効くツボやら、

 

 

 

食品やらを調べて試したりしていたのですが。

 

 

 

おや? と思ったのが東洋医学の情報でして。

やたら、『白い食べ物をたべよう』と、中医学で、白と分類される食品を勧められる。

 

 

牛乳、豆乳、ヨーグルト、はちみつ、白ごま、大根、蓮根、杏仁、etc……。

 

 

ん? 白? 東洋医学で白って言えば、『金』だよね?

乾燥した肺を潤すのに、金? ダイレクトに『黒』=『水』ではイカンの?

どういう理屈か、『肺』=『秋』で、秋は乾燥するから白い食べ物を食べて、潤しましょうとある。

いや、今は季違いだけれども……。

 

 

金は水を生む、から? と、そこまで考えて、以前師父がブログにこんな記事を書かれていたことを思い出しましました。

の中の……、

 

(お借りしました~)

 

 

 

炎症を『火』だとすると、『金』を用いれば『水』を生むのかなぁ~。

と思ったら、自分でも過去記事で……、

『ふむふむ。金性にエネルギーを流し、水性の強化が必要っと。』

↑とか書いていたやんw これは、土性過多の記事だけど。

 

 

というわけで、はちみつをドン! と1リットル買ってきて、毎日食しております。

すっかり治ったころには、体重がドン! と増えてたりしてwww

 

 

ちなみに、痰切りの生薬は、『甘草(カンゾウ)』。これは効いた。

 

 

 

<追記>

師よりアドバイスいただきました。

肺=金性=白 これが五行だから、単に、肺を金性の色で補うってことだと思う。

とのことでした。うーむ。いろいろ考えすぎてましたねぇw