祝!KATO E235系 山手線 入線! | キハでGo!

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こんばんは!

12月に突入し、早くも2週間が終わろうとしています。

こんな感じであっという間に・・・・

 

KATOのホームページにキャンペーン告知がありました。

「60th ありがとうキャンペーン」のタイトルで本日から開始となっています。

1965年にKATOからNゲージの「C50蒸気機関車」と「オハ31」が発売され、今年で60周年となっています。

今年は60周年を記念して8月に記念商品として「Nゲージ生誕60周年記念製品<LOCAL-SEN>キハ20系」(詳しくはコチラ)が特別企画品として2種類発売されましたが、50周年の「C50 <KATO Nゲージ50周年記念製品>」(詳しくはコチラ)と違って、値段も内容も「しょぼい感じ」でした。そんな中で年末最後に上記のプレゼントキャンペーンがスタート!

内容は対象店舗でKATOの新品製品を税込6000円以上の購入で「Nゲージ60周年記念”特製コンテナ”」をもれなくプレゼントされるとのことです。

近くのJoshinでも展開していると思われるので、覗きに行きたいのですが・・・愛車が・・・(詳しくはコチラ

自転車で気合かw

 

なので本日は足がないので自然と自宅警備員な一日となりました。

届いていたヤフオク戦利品を開封!

外箱はきゅうりの箱ですが、中は発泡スチロールの緩衝材が敷き詰められており、久しぶりにプチプチや新聞紙以外の保護材を見ましたw(ユニテコというメーカーの植物(トウモロコシのでんぷん)から作られたバイオマス原料のエコロジーな緩衝材らしいで。トウモロコシですが「食べられません」との表記がでかでかとw)

 

そんな地球にやさしい緩衝材に包まれて到着したのがKATOのE235系 山手線です!

1枚目は増結セットAのみですが、今回は2枚目のように基本セット、増結A,Bセットがひとまとめになった状態で入手しました。

ヤフオクで2枚目の状態で出品されており、本来であれば基本セットの紙箱、増結Bセットのミニブックケースですが、Aセットのケースにまとめられていることもあってか、送料込みで12000円での入手でした。

まとめセットには説明書が1枚とケース用のシールが入っており、シールを使うことで増結セットのケースから「増結セット」の文字を消し去ることが出来るのですが・・・・923系3000番台「ドクターイエロー」(詳しくはコチラ)と同じく、貼らずにそのまま封入しておきますw

 

基本的には電車はあまり買わず、ましてやJR西日本圏外となるとさらに買うことは無いのですが、今回は5月に大相撲五月場所の観戦で人生初の東京への御上りさん(詳しくはコチラ)をした際に「憧れの山手線」に2枚目のとおり、わずか2駅ですが、乗車(詳しくはコチラ)していました。

 

こちらは東京駅で降りてから発車するE235系を撮影しましたが、かなりの加速であっという間に走り去っていきました。

今回、乗車したE235系がトウ03編成であり、KATOのE235系と同じであったことから記念に買ってしまいましたw

 

車両を見ていきましょう。まずは先頭車で左と上から1号車のクハ234-3と11号車のクハ235-3です。

KATOのE235系山手線は東京総合車両センターに所属するトウ03編成が製品化されています。

正面から見ると真四角で平面的な顔つきで登場時、その形状から「電子レンジ」や「スマートホン」とあだ名されていましたが、2015年の登場から10年が経過しており、「山手線と言えばこれっ!」という感じで定着しています。

正面は山手線カラーであるウグイス色が運転台に縁どられ、下部は運転台に向けてグラデーションが施されています。(ここら辺が「電子レンジ」と言われる所以かもしれませんね)

正面は全く同じで見た目の差はわかりにくいのですが、2枚目の屋根を見るとアンテナ(多分ネット用?)の位置が違っており、これが私にわかる唯一の違いです。(他にも違いがるのかもしれませんが、わかりませんでしたw)

ヘッドとテールは上部に集約されており、模型ではヘッド、テールと行き先種別幕に加えて助士側の編成番号も点灯するようになっています。

 

共に上から1号車のクハ234-3と11号車のクハ235-3です。

左右ともに全く同じですねw

多分、床下機器に違いがあるのかもしれませんが・・・

側面も基本的にはステンレスをベースにドア部分のみ山手線カラーのウグイス色が塗装されているのみなので、某家電量販店CM曲にある「まあるい 緑の山手線♪」がイメージしづらいデザインになっています。(ステンレス車体の弊害ですねw) 

 

お次は中間車のモハE234で1枚目は上から9番(2号車)、8番(5号車)、7番(8号車)で、2枚目は上から9番(2号車)、8番(5号車)です。

側面は同じですが、屋根上は2号車のみベンチレータなど機器取付ができそうなポッチリがあります。(何かわかりませんがw)

 

お次も中間車でモハE235です。1枚目は上から9番(3号車)、8番(6号車)、7番(9号車)で、2枚目は上から9番(2号車)、8番(5号車)です。この中間車は先ほどのモハE234と同じ電動車ですが、こちらはパンタグラフが装着されています。また車番がモハE234とリンクしており、モハE234とモハE235の2両で1ユニットとなっています。

屋根上は真ん中の6号車のみダブルパンタグラフですが、右側は予備で普段は使用されていないようです。

 

最後は附随車の1枚目は上からサハE235-3(4号車)、サハE234-3番(7号車)、サハE235-4603(10号車)で、2枚目は上からサハE235-3(4号車)、サハE235-4603(10号車)です。

こちらもモハと同じくサハE235とサハE234が1ユニットですが、附随車なので隣同士の連結にはなっておらず、モハユニットの間に編成されています。

そして10号車だけ、車番が4桁の4603となっていますが、こちらはE231系500番台からの改造編入車が4600番台として編成されています。

10号車は11号車寄りの扉位置(写真右側)を車体内方に移設することで田端駅 - 東京駅 - 田町駅間において平行する京浜東北線を走るE233系1000番台の10号車とドア位置を合わせており、線路保守や輸送障害時に京浜東北線を走行した場合にホームドアの開閉に支障がないようになっています。なので側面の右側は窓の配置が違っています。 

 

車体はE231系500番台のままであり、窓配置以外に雨どいが突出し、屋根の構造や高さも異なっており、模型でもちゃんと再現されています。

 


先頭車の11号車のクハE235-3パカリストしました。(ロングシートなので、多分、他も同じだと思いましてw)

運転席は座席はありましたが、運転台の機器類は再現されていませんでしたorz

そして2枚目の赤丸部分は私が実際に乗車した位置です。時間的には金曜日の21時台であったことからそこそこの混雑具合で立っての乗車となり、ドアからの風景を楽しんでいました。

 

ということでいつものお座敷レイアウトへ入線させました。

さすがに11両もあると新幹線ほどではないのですが、なかなかの迫力ある編成となりました。

 

11両で真ん中の6号車がM車になっていますが、動画の通り、しっかりと走行しています。

お座敷レイアウトに入線させる手間はありますが、走行させると長編成の迫力を堪能できますw

 

KATOのE235系 山手線は基本セット(4両)に増結セットA(4両)、B(3両)の3部構成となっており、鉄道模型のデフォルトである「初心者は基本セットから気軽に始めて、増結セットを足すことで本格的な鉄道模型趣味を堪能・・・」を実践してみましたw

まずは2枚目の基本セットのみですが、両端に制御車のクハで中間車はモハE235-8のダブルパンタ(M車)とサハE235-4603がセットになっています。これでひとまずはE235系の醍醐味である「電子レンジ顔」と0番台特有のE231系500番台の改造車であるサハE235-4603が堪能できるようになっています。

私のように山手線を知らない人には「おてがる感」はありますが、実車を知っている方には違和感を感じられるのではと思います。

 

1枚目は基本+増結A、2枚目は基本+増結Bで組成してみました。

基本セットから発展させる際に、どちらから購入すると良さそうかを勝手に検証してみましたw

増結Aは基本編成の1号車のクハE234と6号車のモハE235の間に入る4両であり、これによって中間車の「モハ-モハ-サハ-モハ-モハ」のユニットが楽しめるようになり、E235系におけるモハE234とモハE235の電動ユニットが1編成に2ユニットが構築され、電車編成らしさを感じられます。

それに対して増結Bは基本編成の6号車のモハE235と10号車のサハE235-4603の間に入る3両であり、サハ1両とモハE234とモハE235の電動ユニットが1ユニット追加されます。

どちらから購入すればよいかについては・・・・

お好きな方から!

としか言いようがありませんねw

ただ鉄道模型を長年、楽しんでいる私からすれば、必ず後から「フル編成」を楽しみたくなるので、生活に困るようなことがない限りは最初から「フル編成」で買っておいた方がいいです。なぜなら欲しくなったタイミングで増結セットが市場から売り切れて、なかなか見つからなかったり、最悪、数年後の再販を待つかヤフオクなどで探す必要があり、車種によっては絶版や人気が高いとプレ値化するリスクもあるので・・

 

ということで、今回はわずか5分程度しか乗らなかったE235系の山手線ですが、編成番号も同じであったことから買ってしまいましたが、当線区にはあまりないタイプのデザインであり、なかなか楽しめました。(近いといえば平面的ということでキハ187系(詳しくはコチラ)が思いつく程度でしょうかw)

でわでわ

 

11月から12月にかけて株主に中間配当がありますが、中には写真のように株主優待として自社製品や優待券などを送ってくることもあります。写真はJoshinの優待券ですが、正直、使い勝手が悪い・・・・

パッと見は200円券が50枚なので1万円分となっていますが、よく見ると金券ではなく、割引券なので、2000円ごとに1枚ずつしか使えず、全て使うには10万円分の買い物をする必要があります。

実質、店頭価格から1割引きとなりますが・・・さらに有効期間が12月に届いても来年3月末までとなっているので、期間内に何か大型家電を買うか、鉄模愛好会のAさんのように毎月2,3万円ほど店舗で模型を買わない限りは消費しきれませんw

なので私のようにネットで鐡道模型を買うものには使い道のない優待券です・・・(一応、JoshinWebでも使用できますが、その時はわざわざ記録郵便でJoshin本社まで注文番号と一緒に優待券を送る必要があり、割引効果が減少するというトラップ仕様にもなっていますw)

なので私にとっては「無用の紙屑」なので試しにラクマで4500円で出品してみたところ、売れましたw

この売上金を楽天ポイントに変換して楽天市場で使うことにしますw

ちなみに購入した人は他でも買ったのか、2セット12500円で転売しようとしていますが・・・当然、売れていませんw

知っている人は5000円以下でないと買いませんわ・・・

でわでわ

 

E235系の山手線はKATOとTOMIXから出ているので、お好みでw