祝!マイクロエース 大井川鐡道 ED31-4 国鉄特急色タイプ 入線! | キハでGo!

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こんばんは!

週末もあっという間に終わり、明日から早くも12月の後半に入ります。

 

日曜日恒例の「スポーツ御意見番」からスタート!

いつもの並びにサッカー担当の中西さんを加えて、身振り手振りの解説が展開されました。

各スポーツのコメンテーターとして色々とゲスト御意見番が出演されますが、中西さんはサッカーの解説者となっています。

ゴルフでは屋根裏の解説者でタケ小山さんがいますが、いつも屋根裏でスタジオに並ぶことはありません・・・一度くらいは一緒に並んでも良さそうなのですがw

 

ウィンタースポーツが盛り上がっている中、来年イタリアのミラノ・コルティナ五輪から追加される新種目「スキーモ」が紹介されました。

これは山岳スキーでまずはスキーで山を登り、次はスキーを背負って登山し、登頂後は一気にスキーで滑走する競技です。これは軍隊のトレーニングを発祥にしており、ヨーロッパでは人気の競技とのことです。これに銃を持つとバイアスロンになるのですが、銃規制の厳しい国ではなじみの少ない競技に対して、こちらは誰でも始められるのがいいですねw

冬季五輪も来年ですが、あと3月ほどで開幕するので、あっという間に始まると思うと楽しみです。

 

11月下旬から予約していた秋から冬の新製品発売ラッシュでしたが、今回も昨日に届いたホカホカのお届け品を開封しました。

中身はマイクロエースから発売された大井川鐡道のE31形電気機関車を国鉄特急色の電気機関車風に塗装変更されたED31-4(国鉄特急色タイプ)です。

マイクロエースの単品ケースに入っていますが、今回の車両は短いのでケースの方が長く感じられます。

 

このED31-4ですが、元は1987年に製造された西武E31形電気機関車(B-B配置)の小型直流用電気機関車で、西武鉄道で運用を終え、2010年に大井川鐡道へ譲渡されました。ただ大井川鐡道では貨物輸送はないので、譲渡後は主に入替動車としてのみ使われていました。それが2017年に入ってイベント列車や「SLかわね路号」の補機として本線運用されるようになりました。そんな中でE34は今年3月に産経新聞社の支援のもと、国鉄・JRのブルートレイン牽引機だったEF65形500番台風の塗装変更され、国鉄機関車の車両形式に即した「ED31 4」の形式表記が入れられました。当面は今まで通りのSL列車の補機として運用されていましたが、今年11月からJR西日本より譲渡された12系客車と合わせてブルートレイン風に運行開始されました。 

なので正面は屋根上をみると、まんま「EF65」のミニ版ですw

 

側面を公式側、非公式側の両方をパチリw

機械室の窓が元の31から変更されていないのですが、塗装変更されたことで、今までのクリームをベースにした赤帯の西部色から大きく変貌を遂げています。

 

実車の全長が10.9mのミニサイズ電気機関車であり、Nサイズになるとさらに小さくなりますw

しかし模型化で小さくなっても2枚目の通り、細かい表記類はさすがのマイクロエースであり、きれいにプリントされています。そして国鉄やJRと同じように所属表記が「東」になっているのもいい!

 

ということで、せっかくなのでEF65の500番台を引っ張り出してきました。

こちらはKATOの鉄コン2020の開催記念で模型化された関水金属(KATO)の本社で運転台だけ保存されている536号機(詳しくはコチラ)です。

普通の500番台ですが、ケースが特別仕様になっており、さらに付属のヘッドマークは関水金属やKATO仕様になっていますw

 

並べてパチリw

正面は鉄道に詳しくない人が見ると違いがほとんどわからないくらいです。この西部E31形は元々、西武のE851形を小型化した機関車であり、デザインはそのまま踏襲されています。そして元となったE851形の主要設計はEF65の0番台を踏襲しているので、必然的に塗装を合わせると似た感じになるも然りですねw

そして側面はごらんのとおり、全長16.5mのEF65より5mほど短いので、1/3ほどのサイズになっています。

なので、この国鉄特急色のED31-4は「ベビーEF65」といった感じです。

 

なんとなく機械室の窓を「どこかで見たような・・・」という既視感がぬぐい切れず、電気機関車の保管棚をみてみますと、EF60が目につきました。

正面はED31-4は複灯、EE60は単灯ですが、それ以外はEF65と似ています。そして側面はごらんのとおり、EF60は四角の大きめの窓となっています。ただやはり窓の数、形状をみるとスッキリとはしませんでしたw

 

ということで、いつものお座敷レイアウトに入線させましたが、単行では今までの入替動車にしか見えないので、この11月からデビューした「大井川鐡道ブルートレイン」を楽しむことにしました。

この編成ではKATOから昨年3月にJR西日本の12系客車セットが発売されていましたが、単品で古い12系客車を持っていた私は買っておらず、今回はなんちゃって編成になっています。(ドアの帯がJR仕様ではなくなっています)

今思えば少し前に入手したKATOの12系+20系の急行「ちくま」(詳しくはコチラ)の12系を使ったほうが良かったのかもw(この急行「ちくま」があったので、JR西日本仕様を買うのをためらったんですわw)

ということで今回は旧製品の12系客車を使用しましたが、大井川鐡道では車掌室を編成の真ん中へ持ってくるために「オハ-オハ-スハフーオハ」の変則編成となっていますが、キハすきすき線区ではカプラーが統一化されておらず、旧製品の12系客車は機関車と連結するスハフ12の車掌室側のみKATOカプラーで、残りはオハフ13も含めて全てアーノルドカプラーなので2枚目の通り、スハフ12とオハ12が連結できず・・・・

 

ということで、今までカプラーの統一化から現実逃避していましたが、重い腰を上げて、KATOカプラー化に着手!

今回使用する4両(スハフ1両、オハ3両)を変更しましたが、よくよく考えると今後、12系を6両で編成したり、JR仕様のスハフ・オハフを使用するときに連結できなくなると面倒なので、2枚目の通り、旧製品の12系を全てKATOカプラー化しました。

 

ここで作業に時間を取られましたが、気分を取り直して・・・・

オハ12とED31-4が連結できん・・・orz

そうです、マイクロエースの製品はアーノルドカプラーがデフォルトなので、KATOカプラー化した12系客車とは・・

なので2枚目の通り、ED31-4の非公式側をKATOのナックルカプラーに変更しました。

と打つと簡単に思われるかもしれませんが、ポン付で交換はできず、ナックルカプラーの根元を削る必要がありました。(これが意外と大変でした・・・orz)

せっかくドイツのアーノルド社がカプラーを統一してくれたのに、車間などリアリティにユーザーがこだわった結果、再び、「カプラー戦国時代」に再突入してしまった現在・・・私的にはKATOのNカプラーで統一して欲しいと切に願っておりますw

 

こちらはカプラー交換時に車体をパカリストした際、小型にもかかわらず、しっかりと再現された運転席に見入ってしまい、思わずパチリw

ここまで細かく再現しなくてもと思ったのですが、2枚目の様にアングルによっては運転台が見えるので、マイクロエースのこだわりに感謝ですw

 

紆余曲折の末、何とかED31-4と12系客車を無事に編成することに成功しましたw

同じ青系なんで、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、ブルートレインっぽくなっていますw

そして大井川鐡道での編成となる緩急車を編成中間に入れ、中間車を最後尾に入れることも出来ました!

 

無事に編成し、走行も小さい機関車ですが、しっかりと牽引してくれました。

実車は客車によっては3両が限界とのことですが、12系はスハ43系と違って少し軽量なので、実車でもなんとか4両はけん引できたのでしょうw

 

牽引した12系と並べてみましたが、12系は21mあるので、ほぼ倍の全長です。

そんな長い12系客車を4両もけん引できるED31-4はすごいですねw(めちゃ頑張っているのかもしれませんが・・w)

 

後は大井川鐡道つながりでC11のトーマスとオレンジに塗装されたスハ43系(詳しくはコチラ)を取り出してきました。

3両ならC11でも問題なくけん引できるのですが、あえて補機としてED31-4を入れて楽しみました。

これがフル7両となると、実車でも電気機関車「いぶき501」が補機として入っていましたが、こちらは現在、整備中で全く再登場のめどが立っておらず、今後はED31-4が補機として入るのではと思われます。

こうしてみるとED31-4がC11トーマスを補助する力強い補機に見えますが、実際はC11の方がパワフルなのかも・・・

 

今回は鉄模愛好会のAさんと訪れた「Joshin鉄道模型ショー2025」(詳しくはコチラ)でマイクロエースのブースに置かれえていた製品に近い試作品の出来に感動して気が付いたら衝動的に予約して入手した予定外の散財品でしたが、やはり見た目どおり、よく出来ており、大井川鐡道のファンでなくてもEF65が好き、ブルートレインが好きな方はお手に取っても良いのではと思いました。

キハすきすき線区では12系やトーマス以外に大好きな20系客車による寝台車両での「なんちゃってブルートレイン」や2軸貨車を5両ほど牽引させても楽しいのではと考えていますw

でわでわ

 

11月は色んな車両が入線しており、入線に伴い、キハすきすき線区では写真の通り、所属車両の記録を忘れずに更新する必要があります。

まだすべての棚を記録していないのですが、棚一つだけでも2枚目の通り、1624両となったのでキハすきすき線区もそこそこの所有数になっています。

まぁ2軸貨車も1つずつカウントしているので、数的には増えて然りなのですが、それでも気動車が464両(まだNのキハ40系は入っていませんw)を見ると、いかに「キハすきすき」をしっかりとまい進しているのかが確認できましたw

でも6000両ほどあるといわれている鉄模愛好会のAさんと比べるとまだまだなのですが、趣味歴が圧倒的に違うのでw

でわでわ