鉄模愛好会 姫路大回りの旅!(その1) | キハでGo!

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こんばんは!

暦通りに仕事をし、今回は有休を使わなかった私は、本日がゴールデンウィークの連休初日となりました。(4/29の昭和の日も休みでしたが、前後が仕事だったので、今ひとつ「GW感」が感じられませんでしたw

本日は快晴で、暑くもなく、寒くもない、お出かけ日和となりました。

 

そんなお出かけ日和となった憲法記念日に、我らが鉄模愛好会の有志による関西「ICOCA大回りの旅」(姫路編)を敢行いたしました。目的は関西万博でも批判の的にされてしまっている、まねき食品の「駅そば」を食べ、さらに大回りを楽しむ内容で企画されました。

私は地元の学研都市線からスタートし、途中の京橋でAさん、Bさんと合流し、一路、姫路を目指しました。(姫路までは快速や新快速などを乗り継ぎましたが、同じ車両ばかりなので、カッツ・アイw)

1時間半ほどで第一目標の姫路駅に到着し、早速、「駅そば」スタンドに向かいました。するとAさんに止められ、新幹線口の近くまで連行されました・・・「駅そば」は却下なのでしょうか・・・

 

連れられたのは、なんと新幹線口の近くに「Maneki Dining」と名付けられた食堂でした。

Aさんによると、ホームの「駅そば」は立ち食いなので、落ち着かないが、こちらですと座ってゆっくりできるとのことでした。

ここで念願の「駅そば」(🍙2個付きで760円)を注文!

「駅そば」のネーミングですが、中華そばのカンスイ入り麺に和風だしという「ラーメンでもない、蕎麦でもない」不思議な「中華和風そば?」をとろとろの小エビ入り天ぷらと一緒に堪能しました。これが近くの駅になったら、しょっちゅう小回りして食べに行きたいくらいの美味しさでした。

ちなみに万博では、この「駅そば」の超豪華版「究極の駅そば」として神戸牛の肩ロースにホタテとハマグリのエキスを加えた和風だしで豪華に仕上げ、輪島塗りの食器で提供されているようです。お値段も「駅そば」の5倍以上する3850円だそうですw

この報道で「万博の食べ物は全て高い!」と勘違いされてしまいました。

 

食後、次の列車までに時間があったので、降りたホームとは別のホームにあった「駅そば」スタンドを見学しました。

こちらはキハ58系を模しており、よく見るとタイフォンやジャンパ栓なども再現されており、「テツ」であり、気動車好きの私は思わずニヤリとしてしまう出で立ちでした。

もし立ち食いするなら、あえてホームを移動してでも、こちらのスタンドで食べたいと思いましたw

 

姫路駅では姫新線、播但線のホームに移動するには、同じJR西日本の管内ですが、中間改札が存在しています。

18きっぷや紙切符での大回りの場合は有人改札で一言説明して通してもらう必要がありましたが、今回はICカード対応の改札を「ピッ」と通り抜けるだけです。(この時点ではまだ残高は落とされませんが、乗った駅から姫路までの運賃分が残高にないと、改札でいったん、止められてしまうので、注意が必要らしいです)

無事に姫新・播但線のホームに到達した鉄模愛好会の面々は駅から見える小さな姫路城を観光?し、そして数年前に津山の旅で乗った姫新線のキハ122(詳しくはコチラ)との再会を堪能しました。

こちらは佐用行きでキハ122の単行でしたが、かなりの乗客で発車時は何名か残して出発してしまいました・・・ちなみに反対側はキハ122の2連で30分後の発車でした。逆にすれば良かったのにと思う私でした。(まぁどれだけ人手が来るかは予測しにくいこともあり、仕方ないのかもしれませんが・・・)

 

私たち鉄模愛好会は大回りの為、播但線に向かいます。

こちらも8年ぶりの乗車となりましたが、103系はまだ元気に活躍しています。そして個人的には珍しいと感じた103系の先頭車同士も写真に収めておきました。

ただBさんによると、地元の学研都市線では103系の併結分離が松井山手駅で行われていたので、103系の先頭車同士の連結は関西では、さほどレアではなかったとのことです。(私は103系が学研都市線を走行していた頃は日本にはいなかったので、やはり先頭車同士の連結は新鮮でしたw)

 

結構なスピードでガタコトと103系にゆられること1時間ほどで播但線における電化区間の終点となる寺前に到着!

ここで103系と分かれ、和田山には播但線でしか会えないキハ41に乗り換えました。出発までに20分ほどあったので、席を確保し、Aさんに席番をさせて、私はキハ41と戯れました。(Aさん、ありがとうございましたm(. .)m)

1枚目は和田山まで乗車した、キハ41の3号機で、2枚目は初号機ですw(こう書くとヱヴァンゲリヲンみたいですねw)

相変わらずパンチの効いた改造運転席で、キハ40系の丸みが無く、JR西日本の「食パン魔改造」となった顔つきを楽しましたw

 

寺前まではローカルな景色でしたが、和田山に向かうキハ41はさらに山を駆け上がっていき、外の風景は一転しました。

そこで姫路駅でこっそり購入した灘の日本酒を取り出し、キハ41のコマツエンジン音と外の大自然車窓を楽しむひと時を堪能いたしました。

 

和田山駅に到着し、こ線橋の上からキハ41の上部を楽しみ、改札口を見に行きました。

すると改札口は8年前の時は「竹田城跡号」だったのが、「うみやまむすび」にちゃんと変わっていましたw。

さらに・・・

 

改札横に置かれていたミニオブジェも・・・・

増えてる!!

前は4つしかなかったのが、倍になっていましたw

そしてミニオブジェの方もキハ40は「竹田城」から「うみやまむすび」に作り替えられていました。(詳しくはコチラ

 

和田山駅には機関庫があり、現在でもレンガ作りの機関庫が残っています。

パッと見た感じは変わり無さそうですが、方赤いの危険性が高まっているのか、入り口や窓部分は板壁でふさがれていました。

そして留置線の端にはモーターカーに装着する雪かき用のプラウが置かれていました。

形状としては近年のモーターカーで使用していた感じです。(少し前に入線したマイクロエースのMCR-600(詳しくはコチラ)のプラウと似ていました。)

 

和田山から京都方面には各駅停車で向かい、途中の福知山で乗り換えました。

福知山では1枚目のド派手な287系「KYOTO SANGA TRAIN」と遭遇し、そしてBさんの指さす方向を見ると京都丹後鉄道で快速「大江山」としてアルバイトしている113系がいましたw

 

福知山を出てから一路、京都を目指しましたが、園部で快速に乗り換え、途中の並河駅にBさんが「面白いものがあるよ」とのことで、動画を撮っていると、並河駅を出てすぐに、DD51の1040番と新幹線のカット車両が置かれていました。

こちらは並河駅の近くにある並河駅の旧駅舎跡に開かれた鉄道歴史公園の展示物でした。

DD51の1040番は米子に所属し、20系の「出雲」や夜行急行「山陰」などをけん引し、1994年に廃車となって、こちらに展示されているようです。

近くに静態保存の車両があるのはうらやましい・・・山口の実家も近くの支所にD51がありますしねぇ(詳しくはコチラ

うちの近所には倉庫と化したワムしかない・・・(詳しくはコチラ

 

こうして一行は姫路から播但線⇒山陰本線⇒嵯峨野線を経て、途中で京都鉄道博物館のプロムナードを車中から盗み見て、無事に京都まで戻ってきました。

 

この後、さらに今回の大回りの目的がありますが、本日の大回りで疲れたのと、明日も実家の用事があるので、本日はここまでにしたいと思います・・・疲れた~w

でわでわ