こんばんは！
今日も一日、極寒で日中は雪ではないのですが、みぞれが降っており、真冬並みの一日でした。
来週末くらいから暖かくなるようですが、我が家では暖房の主戦力である石油ファンヒーターの灯油が底をついてしまい、各機に残った灯油でしのげるかチキンレースを展開していますｗ
午前中は年に一回、開催される地元の図書室のリサイクルブック・フェア（詳しくはコチラ）へ行き、今年も数冊、頂いてきました。本日が最終日だったのか、１枚目の雑誌「鉄道ジャーナル」５冊と何かの雑誌オマケのクリアファイルをもらってきました。（絵柄は伊藤若冲の水墨画「竹に雄鶏図」です。けっこう渋めｗ）
どれも上手いことキハが掲載されており、中には２枚目の通り、先日、入手した「さよならオホーツク」セットに入っている復刻塗装についての記事を発見！なんという偶然でしょうｗ
昨日、自宅に届いた80サイズのお届け品ですが、TOMIXからの返送品で中身はキハ183系「さよならオホーツク」セットです。実は先日のさよならセットのご紹介で指摘したキハ183（HET色）のロゴ位置エラー（詳しくはコチラ）について、組み替えセットを買えたことを友人と話していると・・・
友人：「エラー引いてたやろ？どうやら半分くらいがエラーらしくて、すでにサポートに問い合わせたら交換してもらえそうな話がネットでも上がってるで？」
と言われ、さらに・・・
友人：「多分、公式はだんまりを決め込み、さらに特別企画品やから、そんなに交換部品はないと思うからサポート介して早いもん勝ちで正常品との交換になると思うで？遅れたらいつもの『当社にこれ以上の状態のものはなく、交換、対応は出来かねます』で突き返されるかもな」
とのこと・・・
なのでダメもとでサポートに連絡すると翌日には「確認のために着払いで送ってください」となり、しばらくすると何の連絡もなく突然、宅急便で返送されました。
ただ中を確認すると２枚目の通り、「ロゴ位置が下に印刷されていることを確認し、ボディを交換しました」とのことで、ちゃんと正しい車両になっていました！
未だに公式では何の音沙汰もないので、気になる方はサポートに連絡して対応も求められるといいかもしれませんね。
こちらは２週間ほど前に届いていたものですが、中身はTEC STATIONから発売され、２時間で売り切れてしまった「キハ183系『ラストラン・オホーツク」組替車両セット」です。注文して３日ほどで届きましたが、組替元となる「さよならオホーツク」セットはセットごと「おもちゃのまち送り」（TOMIXの拠点）になっていたので、中身を確認後は放置していました。
このセットは増結？組替セットになるので、以前に購入した207系の増結セットのように紙箱（詳しくはコチラ）に入っていると思っていただけに驚きです。
パッと見はいつものローグレードのブックケースですが、背表紙を見ると紺に白抜き文字ではなく、逆の白に紺文字となっていました。（ちょっと特別感がｗ）
そして中身も２枚目の通り、増結セットの紙箱は説明書は箱の裏に印刷ですが、今回は説明書は普通に入っていました。付属品も後付けのホイッスルと幌枠が入っています。
今回のセットは2023年3月ダイヤ改正で定期運用を離脱したキハ183系の最終運用となった３月17日のさよなら運転編成である「さよならオホーツク」セットに一部追加と組替をすることで最終運用以降に運転されたキロ182を２両増結したオホーツクの臨時列車やツアー列車を再現できるようになっています。
早速、車両を確認しましょう！まずはキロ182のハイデッカー車です。
上から「7551」、「7553」とさよならセットの「504」です。HET色のキロ182は共に7500番台であり、元々は500番台でしたが、北斗で運用できるように内装更新と130Km/h化を行い2550番台となり、その後に2013年の出火事故を受けて北斗で仕様されていたキハ183系は全て重要機器取替工事を行い、キロ182の2550番台は7550番台となりました。
パッと見は色違いだけですが、床下機器は床下機器を取り換えているので500番台の「504」とは作り分けられています。ちなみに「504」は内装更新とリニューアルを行っていますが、車番改変は行われていません。
お次は中間車のキハ182ですが、上と左から「7554」とさよならセットの「7551」「508」です。
7550番台はキロ182と同じ内装更新で2550番台、重要機器取替工事で7550番台となっています。なので組替セットに入っているキハ182はさよならセットの番号違いのみで全く同じ車両です。
参考用に並べている「508」と比べると同じキハ182ですが屋根上や貫通扉の窓無しなど違いが色々と見られます。特に屋根上は500番台はベンチレーターが載っているのが古さを感じさせますｗ
最後は先頭車です。左と上から「1555」とさよならセットの「8563」「8565」です。
組替セットの方は1500番台であり、さよならセットの8550番台とは形は同じですが、床下機器の取替がされていないため、よく見ると作り分けられています。
そして今回の組替セットのキハ183のロゴ位置は問題ありませんでした。（よかったｗ）
しかし巷ではこのセットにも地雷（エラー）が仕掛けられていたようです。（詳しくはのちほど・・・）
このセットを買うときにキロ182以外は車番違いだけかと思っていましたが、キハ183の方はパッと見は同じですが、番台が違うことから床下機器に違いがあり、こだわる方にはうれしいセットではないでしょうか？
私はキハ183系にはさほどこだわりはない方でしたが、色々と買っていることもあり、違いが分かると「買ってよかった」になりつつありますｗ
組替セットの車両を一通り確認したので、早速に臨時・ツアー列車で組成されたキロ182が３両入った編成を説明書にある編成例を参考に再現しました。
元の５両編成にキロ182（HET色）を２両追加し、HET色のキハ183とキハ182（7550番台）を入れ替えることで完成！
キハ183系は個人的に長編成と思い込んでいることもあり、７両になるとかなり見栄えが良くなります。さらに編成には復刻塗装で再現された国鉄の新特急色が２両入っているので、カラーリングの凸凹感も楽しむことができます。
新特急色に続くHET色のキロ182で３両続くグリーン車が特別感を感じさせます。
今回の組替セットでは２枚目のHET色の一部を入れ替えますが、これなら車番を気にしない人だとキロ182のHET色を２両セットで出してくれればよいのではと思ってしまいますよね。でも・・・・
ちょっと見にくいかもしれませんが、組替セットの説明書には定期運用にあったHET色のみの編成も再現できるようになっており、この時はさよならセットと組替セットのキハ183を使いますので、HET色のみで整った編成も楽しむことができるようになっています。（ただキロ182とキハ182は１両ずつ余りますがｗ）
さらに上の編成に余ったHET色を組み込み、キロ182が２両入った豪華な編成も架空ですが楽しむことができます。
実際では北斗で一度、あったようですが、その場合は重要機器取替工事を行った7550番台や8550番台で揃える必要があるので、写真ではキハ183の1550番台とキハ182の500番台が入っているので、「なんちゃって編成」ですｗ
それでもパッと見はわからないと思うので、これはこれで楽しめます。
今回はさよならセットが発表されたと同時に組替セットも予告されており、さよならセットの発売からさほど期間を開けずに組替セットを発売してくれたので、よかったｗ
ただTEC STATION扱い（KATOでいうとこのホビセンカトー扱い？）であったことから定価販売のみであり、各種クーポンも使用できない為、４両で13860円と少々、割高に感じた方も多かったのではと思います。また思ったよりも人気があったようで、組替セットは発売日の開始時刻から２時間ほどで売り切れてしまい、案の定、転売ヤーたちがヤフオク等に出品しており、本当に欲しい方が手に入らない事態も発生しています・・・
個人的に疑問に感じたのが、「お一人３セット」であり、固定ナンバーの編成を３セットも・・・と思っていますが、友人は「「走らせ用」「保存用」「予備パーツ取り用」で３セット買う人もいるのではｗ」ともｗ
ただTEC STATIONの組替セットのページでは在庫切れにはなっていますが、再販を予告しているので、今回、手に入らなかった方は転売ヤーからは買わずに、公式の発表を待つようにしましょう！
でわでわ
今回の組替セットにもエラーというか、不良品がネットでは報告されていました。幸い、私の手にしたものは問題なかったのですが・・・
内容はヘッドマークイラストが傾いています・・・差し込みが斜めになっているのかと思いきや、印刷部分が切れているようで、２枚目のアップでは右側が切れているのが分かるかと思います。
最近、TOMIXは色々と不良品やエラーなどが目立っており、実物を見てからやネットでの評価を見てからでないと買いたくないのが本音ですが、鐡道模型の世界も縮小傾向であるのか、最近は予約していないと買えないことも車種によってはあるので・・・困りますよね・・・
でも今回の様にちゃんとサポートで交換してもらえるのであれば安心ですが、TOMIXのサポートの悪評は色々とネットでも見られるので・・・・
でわでわ
