こんばんは!
今日も暑い!
本日は先週のマイクロエースのJAMで発表された「特大貨車再出撃!」に触発されて・・・・
キハすきすき線区に所属する大型貨車であるシキ1000を出してきました。
こちらはTOMIXのロングセラー商品であり、1枚目の様に下から2735の旧製品が3つと2773の現行品が1つの計4両が所属しています。
実車はシキ1000~1002の3両なのでキハすきすき線区は1両多く所有しています!(なんの自慢にもなりませんがw)
2枚目はTOMIXのカタログで上段は1995年、下段は2017-18年ですが、パッと見はほぼ同じで値段が200円上がっているのみでしょうかw
シキは変圧器(トランス)などの重量物を輸送するための車両です。元々はマイクロエースから模型化されているシキ600やシキ800などが存在していましたが、重量物を運ぶために速度が一般貨物の75km/hよりも遅く、ダイヤなどの都合で深夜に限られる不便さが生じていました。
その不便さを解消したのがシキ1000であり、最高速度75km/hと一般の貨物列車との混成も可能となっています。ただシキ600や800などは150トン近い荷物を輸送できますが、シキ1000は55tとその差はデカいのですが、それでも55t以下のトランスであれば速度の速いシキ1000で対応できるので、その存在は大きかったと思われます。
またシキ1000は積載量が55tと少ないことから従来の吊り掛け式ではなく分割低床式となっています。また梁が分割できることから荷役作業の効率化にもつながっています。
1枚目手前は2つ目にジャンク品セットに入ってきたシキ1000ですが、トランスが接着剤で固定されていますw このトランス、そのまま搭載されていますが、実際は保護ケースに入れた状態で載せますので・・・ありえない状態です。
そのため、キハすきすき線区では空荷の返送も楽しめるようにトランスが接着されていないシキ1000を3両集めたので、4両も所属していますw
品番は2735と2773の2種類ですが、違いは1枚目の通り、旧製品はプラ車輪(上2つ)であり、現行品は金属車輪となっています。雰囲気的には黒のプラ車輪ですが、やはりプラ車輪は気持ち転がりが悪いので走行面も考えると銀車輪の方がよさそうです。(まぁ、プラ車輪を交換すればいいだけなのですがw)
2枚目は荷受け部分の裏側ですが、重り板が入っています。よく見るといずれも「2735」と入っており、新旧製品の違いは車輪だけと思われます。(値段も銀車輪8個分で200円の値上げと思われますw)
1枚目はトランスが接着されているシキですが・・接着剤がベッタリなのでトランス上部の碍子周りには接着剤跡が残り、荷受け台に接着剤で固定されているので、取り外しは出来ず、無理に剥がすとどえらいことになりそうなので、今後も載せっぱなしですw
2枚目は車体のプリントです。実車は国鉄によって1975年に日本車輛にて製造されていますが、所有は落成時から国鉄ではなくマークの通り、日本通運が私有貨車として所有していました。なのでこの製品はJRに移行するまでの時代を再現しています。
模型では運用時の注意として「連結位置機関車次位(積車時)」と「突放禁止」、所属の「日立駅常備」、日通マークなどもきれいにプリントされています。
値段の割にはよくできた商品ではないでしょうか?
これをシキ1000の牽引では有名なEH200で楽しもうと思い、引っ張り出してきました。
こちらはリサイクルショップでかなりお得に入手し、EF200(量産型)と同じくらい気に入っています。(詳しくはコチラ)
量産型といわれると「やられメカ的なザク」を思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか・・・それなら先行機などの方がと思ってしまうこともw
実車は3両しかないのですが、トランス接着のシキも入線!
そしてこの式は2軸台車が4つ付いており、実車でも独特のジョイント音を出すので、模型でも出るのかと思い、2枚目の通り、レールの一部を緩めてみました!
結果は・・・・
ちょっと聞き取りにくいかもしれませんが、ワム380000(詳しくはコチラ)の時と同じようにちゃんと音がしていましたw
編成が短いのであっという間ですがw
現状では空荷ですが、さすがに付属しているむき出しトランスはありえないので、運送用の保護ケースに入ったトランスを積みたいと思います。
ロングトミカのメルセデスベンツ 4850 240型 シュナーベル式トレーラーのトランスがフィットするらしいのですが、すでに絶版となっているので、入手は難しそうですorz
他にペーパー貨車でお世話なっている甲府モデルからシキ用のトランスが出ているようなので、そちらの方がよさそうですが・・組み立てと塗装がちょっと面倒なので・・・・
なので今後も空荷のシキ1000をキハすきすき線区では運用し続けるような気がw
でわでわ
TOMIXのシキ1000はロングセラー商品で何回も再生産されていますが、他の貨車以上に早く市場から消えてしまい、現状ではややプレ値でしか残っていません。またマイクロエースのもっと車輪の多いシキ800や600に至ってはありえない値段にw
これなら気長にマイクロエースの発表を信じて待つ方がいいですねw