祝! KATO ワム380000 大量入線!? ワムだらけな1日(笑) | キハでGo!

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こんにちは!

今日は雨が降るのか一日中、曇りがちでしたが・・・雨は降らず・・・でもちょっと暑い・・・微妙な一日でした。

 

さて、本日は・・・・

日曜恒例のサンデースポーツから始まります。

途中で北朝鮮がまたミサイルを発射したので速報が入りました。スポーツ専門の唐橋さんですが、緊急速報は2枚目の様に真剣な面持ちで報道されていました。意外と珍しいシーンではないでしょうか。それにしても北朝鮮は本当にアブナイ状態になりつつあります。今回は計6発も撃ったようで見方としては従来の性能実験以外に連続発射や変則軌道飛行を差せたようで、今までの核搭載、目的地着弾といった内容をさらに超えて実用性が高まりつつあります。

色んな見方があり、実験程度の発射は無理すればできるが、実戦で数十発を撃つには経済的に装備ができないのではとも見られており、不明な点は多いのですが、たとえ1発でもちゃんと撃てるのは脅威ではないでしょうか・・・日本はいつもの「遺憾砲」(「遺憾である」の発言のみの使えない砲撃w)を発射しましたが、いつもの「パフォーマンス」止まりと感じるのは私だけでしょうか・・・

 

色んな話題を楽しみ、その中で日本ダービーで3番人気のドウデュースに騎乗した武豊騎手が自身6度目のダービーを制覇し、50代での初制覇、コースレコードなどの記録を達成したようです。これには2枚目の様に「天晴っ!」の大嵐!他のスポーツでも日本一が多く報じられたので、たくさんつきましたw

 

その後は図書館へ行き、本の返却と貸し出しを受けてサクッと帰ってきました。

ランチまでに時間があったので届いて放置されていたお届け物を一つ開封することにしました。小箱1つは先日開封したところEF81-300が入っていたので、ご紹介しており、残るは大箱と小箱・・・いつもは楽しみは最後に取る方ですが、時間もたっぷりあるので大箱を開けましたw 2枚目の通り・・・同じものが大量に並んでますw

 

1段目の8ケースを取り出してクッション材を持ち上げるとさらに同じケースにブックケースが・・・

結果は2枚目の通りです。KATOからリニューアル再販されたワム380000の14両セットが1ケースと2両セットが16ケースです!

なので計46両の青ワムが入線しました!発売発表された際にワム8の最大編成を再現すべく牽引機関車の多い青ワムを選択し、後は14両セットと2両セットをどのように組み合わせるかを検討(詳しくはコチラ)しました。

そして正月一日にお正月の目出度い勢いと「正月7%オフクーポン」に背中を押された結果がこれですw

いつもは同じ商品が大量に並ぶと軽く後悔を感じるのですが・・・以前にHOの20系で「怒涛の15両フル編成」を逝ってしまった(詳しくはコチラ)ので、耐性が付いたのかもしれません(笑) 値段も今回はHOに比べても半額以下ですしね・・・

 

早速、14セットから一つ取り出してみました。14両セットを1セット以上入れることを決めていたのは付属品に停止板が付属するからでした。穴を空けて差し込むか停止版のピンを削り落として両面テープで貼るかを選択します。

パッと見は今までのワムと大差ないように感じます。まぁ造形もモールドでしっかりと凹凸、床下の空気ブレーキ機器、妻面の雨どい用配管なども再現されており、特にレベルの低い私ですが、気になる点はありませんでした。

ただファインスケール化されているとはいえ、今までの商品とさして変わりが感じられない点から値段が2両セットで定価1815円はちょっと割高に感じてしまいました。

しかし!!!!

 

何気にパカリストしてみますと、ボディ、床下共にいつもと違う感が感じられました・・・

ボディは2枚目の通り、車体と屋根は別パーツとなっています。こちらは試作段階で隙間が大きかった写真が掲載されており、すでに知られていました。商品では概ね隙間は気にならずです。おそらく今月末発売のワム80000(280000番台)は車体と屋根が別色なので塗装手間を考えての別パーツ化と思われます。

そして一番、驚いたのが床下部分!ボディを外した際におもりが見えず、「おいおい、おもりをケチったか・・長編成にするとこけないか・・・」と心配しましたが、床下を持つと意外と重く、さらに分解できそうな感じが・・・

結果2枚目の様に床下は2部構造になっており、薄い床パーツを外すと中におもりが入っていました。さらに床下上部には導電板がついています。これはワムでは無用の長物ですが、今後、テールライトなどが付く貨車のために新期で構想、設計されたものと思われ、KATOの2軸貨車の発展に期待が持てます。(また個人で点灯化カスタムする際にも活用できそうですねw)

さらに驚いたのが台車部分の軸受け周辺が別パーツになっていました。これはワム380000がコロ軸受けで280000番台は通常の平軸受けを作り分けるための工夫と思われます。

アーノルドカプラー近辺は従来のカプラーポケットカバーが利用できる仕様となっています。ただカプラースプリングが無いのが気になりますが・・・(結果的には面白い効果が発見されたので、なくても良かったと思えましたw)

 

ついでに今までキハすきすき線区に所属しているワム80000と比較しました。

上段は左からTOMIX、KATOのワム80000、その下がKATOの冷蔵用の580000番台です。3段目はともにポポンデッタの280000番台です。一番下は今回のワム380000です。

車番から確認すると上段の2両は昭和43年から生産された2次車、下の冷蔵は鮮魚用として昭和42年に生産されています。そして3段目は昭和50年に走行安定化車として設計変更され、軸間の延長や引き戸の材質変更などがされています。最後のワム380000は平成3年から軸周りの保守性向上を目的に280000番台を改造しています。

なので今月末に発売される280000番台は今回のワム380000とは軸受けと色は茶色、屋根は耐候性、耐腐食性を目的にポリエステル樹脂が塗装されているため、薄い色となります。

今回のリニューアルに伴い、屋根や軸受けの別パーツ化は非常に合理的な対応と思われ、それに伴い価格が上昇したのも納得ではないでしょうかw(まぁこだわり過ぎる愛好家が原因で価格上昇になったとの見方もできますがw)

 

そしてちょっと暗めですが、KATOのリニューアル前と比べてみました。

1枚目はよく見ると両隣が少し背の高い状態で2枚目は背以外に車体の太さが目立っています。もともKATOのワム8はオーバースケール気味の蒸気機関車等と合わせてデフォルメされていました。なので他のメーカーよりもわずかですが大ぶりでした。

しかし近年は各メーカーがファインスケール化を進めていき、SLなども意外と小ぶりになったのでワム8もEF58と同様にファインスケール化が望まれていました。結果、ワム380000と280000番台がリニューアル再販される運びとなりました。

鉄道模型愛好会のAさんはKATOの旧ワム8を大量に所有し、以前に走行させてくれました。それに影響されて私は今回の青ワムを購入しています。そのAさんも青と茶を両方とも大量に持っているにも関わらず両色とも45両を買われるようです・・・すごいw

 

説明書はワム380000、280000番台は共通の説明書で内容は非常に少ないのでB5サイズの両面刷りです。

編成を見ると今回のワム380000は最大45両ですが、280000番台は20~30両となっており、45両の茶ワム編成はなかったのでしょうか・・・まぁそれでも30両近くの集めるのも大変ですが・・・

一番下には青ワムを中心に茶ワムを入れる編成例も紹介されており、これはネットで動画を見るとちょうど改造中に順次入れ替わっているので最初の方は茶色が多く、途中では青が多くなり、最終は青一色となっていきます。

となると・・・・茶色も20両くらい欲しくなってしまいますね・・・・(いかんいかん、また散財かw)

 

と簡単に車両を確認して旧製品とも比較が終ったので、さっそくレイアウトに最大編成の45両を並べました。お座敷レイアウトの2/3が青ワムで埋まりましたw

・・・・正直、大変です・・・・14両ケースはサクサクと出せましたが2両ケースは本当に面倒です・・・

何とか45両と余り1両を出せたので、けん引機関車もいくつか出してきました。

 

まずは説明書の写真にもあったEF66の100番台と国鉄塗装のEF66の27号機です。

本来であれば0番台のJR新貨物色も届いているはずだったのですが、TOMIXのいつもの「延期」に遭ってしまいました。またの機会ですねw

 

動画では結構な割合でEF65も出てきており、EF66ほどではないのですが40両以上のワム8をけん引しています。そして近年の機関車ではEF210もけん引しています。

しかしワム8自体が古い車両なのでなんとなくコンテナの似合うEF210にはミスマッチが感じられました。(あくまでも個人的感想w)

 

お次は8軸のモンスター機関車EH200の登場です。こちらは青ワムと同じような青も使われているので、EF210よりはマッチしているように感じます。

2枚目はDE10です。こちらは模型としては45両を牽引できますが、ワム8の操車場内での組成などに使われているので1両から数十両の範囲と思われます。赤に青ももなかなかいいですね。DD51でも牽引させてみたいですね。(1両で難しいなら重連とかでw)

 

そしてEF200の新塗装にバトンタッチ。こちらも先ほどのEF210と同じ新しい機関車ですが、私のひいき目でしょうか・・・意外と良いのではと思いました。さらにネットでは全く出てこないのですがEF200と言えばこの登場時の塗装が大好きなので牽引させてみました。青のワム8を白い機関車が牽くアンビバレントな編成も良いのではw

 

ということで代表してEF200での牽引をアップしました。

 

動画でお気づきでしょうか・・アーノルドカプラーのスプリングが無いのでワムを停車状態で前方へ押すと1両分くらいは短くなります。(1枚目は伸び切った状態、2枚目は前方に押し込んだ状態)

この押し込んだ状態でスロー発車すると動画では音が分かりにくいのですが、カシャカシャと音を立てながら順番に進み始めます。これは意外と面白いです。なので最初は「スプリングをケチりやがって・・・」と思いましたが、結果オーライでしたw ただスプリングが無いので急停車などさせると・・・エライことになりそうなので要注意ですw

 

走行後にありえないのですが、大好きなEF58で45両を牽引させて楽しみました。実際は牽引できないと思うのですが、模型での楽しみということでw

さらに2枚目の様にわざとレールジョイントに隙間を開けて・・・・

 

見事にジョイント音が楽しめました。しかし気を付けないとこちらもエライことになりそうなのでほどほどにw

 

午前から昼食とお昼寝をはさんで夕方まで楽しんだワム380000の最大編成ですが・・・

片付けがマジでキツい!!!

出すとき以上に面倒でした。予定ではTOMIXのワム8ケース(18両収納)も予約していますが、他の予約品の値段合わせに入れてしまったので、まだしばらくは届きませんorz

なのでしばらくは2枚目の通り・・・Joshin箱で2両ケース、14両ケースを保管います。おそらく18両ケースが届くまでは2度と開けないと思いますw(ようやくAさんのご苦労が分かりましたw)

 

片付け前に嫁が突然、入ってきて並んだ45両を見て・・・

嫁:「あんた!また大量にっ!いったい何両あって、いくらすんの!!」

と・・・とっさに手元にあった旧製品値札から・・・

私:「46両あって、500円・・」

と嘘ついてしまいましたw

嫁は2両ケースを見て・・・

嫁:「11500円!!!何考えてるの・・・」

と呆れ顔で出ていきました・・・・

どうやら2両ケースを500円と勘違いし、46両で23ケースで計算したのでしょう・・・ていうか計算早いw

さすがに「購入価格29000円」とは言えませんでした・・・私的には今回のリニューアルで別パーツ化などを見て1両600円(割引後)でも十分安いと思ったのですが、知らない人から見たら1両あたり200円程度の価値しかないのかと痛感させられました。

でわでわ

 

読み進めている吉川英治の三国志ですが、ついに9巻も読了しました。

今回は関羽が表紙です。呉の計略にハマって古城の麦城で最後を迎えます。また劉備も関羽の弔い合戦と無茶な戦を呉に仕掛け、最初は快進撃ですが、虚を突かれて・・・と共に年を取ってからやや人の話を無茶してしまい、ともに最後を迎えてしまい、なんとなく人の一生ってこんな感じなんだなと感じさせられました。

劉備なき蜀は南方の憂いを絶つため蛮土へ進撃し、南蛮王の猛獲と7戦やり合って心服させる話は読みごたえもあり楽しめました。そして最後の章は「出師の表」として若き劉禅に対して蜀を劉備から託された孔明からの訓戒、劉備から受けた孔明への恩義への感謝、漢朝廷を滅した魏を倒さんとする悲痛な決心をつづった出陣の上奏文・・・

涙なしには読めない章でした。

本日、最終巻を借りてきたので、いよいよ蜀の孔明と魏の仲達による直接の知恵比べを伴う蜀魏の大戦!三国志のオーラスを今週は楽しみたいと思いますw

でわでわ

 

ネットでは茶色の方が人気なのか、14両セットは見つかりませんでした。青ワムもいつまで14両セットが残るか分からないので、気になる方はお早めにw