祝! マイクロエース 781系 さよなら ドラえもん海底列車!(忘れ去れていた購入品!?w) | キハでGo!

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こんばんは、5月最後の週末となり、今週どころか今月もあっという間に終わりそうですw

 

大相撲5月場所の13日目は1敗の横綱 照ノ富士を2敗の関脇 霧馬山が追う展開で本日は直接対決となりました。

ここで霧馬山が勝つと明日の展開では3敗の朝乃山にもチャンスが・・・

しかしここは1分9秒の取り組みを制して横綱 照ノ富士が霧馬山を寄り切って6場所ぶりで8回目の優勝を千秋楽前に決めました。

霧馬山もかなり粘ったのですが、落ち着いた横綱にはかなわずでした。しかし今回で11勝しているので、大関候補には上がっており、明日を勝ち星で終われば確実ではないかと思われます。

横綱復帰の5月場所は横綱 照ノ富士の優勝となりましたが、明日も次世代を担う若手の三役がどのように場所を締めくくるかと思うと目が離せません!

 

そんな中で私的に本日の一番となったのが前頭4枚目の錦木と前頭筆頭の阿炎の対戦です!

どちらも贔屓筋の力士ですが、特に錦木は7日目までに6敗しており、今場所は負け越しかと思っていましたが8日目から格上力士を相手に7連勝して、本日で勝ち越しを決めました!

8日目の若元春、翌日の貴景勝戦辺りから前に出る相撲が強くなり、快進撃となりました。

本人も結果に驚いているようですが、明日も勝利で締めくくってほしいと思います。

以前に巡業でサイン(詳しくはコチラ)をもらって、お礼を述べた際、私の一眼レフを見て「一緒の写真はいいっすか?」と聞いてくれましたw ばっちり一緒に取らせていただき、この時から人懐っこい錦木のファンになってしまいました。

巡業では竜電のように黙々と稽古に取り組む力士も好きですが、愛想のいい力士もいいですねw

今後の錦木の活躍にも期待したいです。

 

そんなのどかの土曜日でしたが、午前中は実家を訪問してきました。その理由は・・・

親父から「おい、鉄道模型を渡したいから、来なさい」と昨晩にメールがあり、親父は全く鉄道に興味のない人なのですが、何を急に・・・スルーすると後が面倒なので「明日、午前中に行く」だけ返信して、翌日に行くと・・・

1枚目の状態で渡されました・・・・これは!?

私:「どうしたん?誰かからもらったんか?」

と聞くと、

親父:「昨日、納戸で探し物してたら、見知らぬ段ボール箱があって、開けたらこれが入っていた。こんな物を置くのはお前しかおらんやろ・・・」

と言われました。訳の分からない状態で、元の段ボール箱を確認すると伝票の剥がされた状態・・・パッと見は何かわからない・・・

人の記憶というのは忘れるとなかなか思い出せないのですが、ふとしたきっかけで突然、フラッシュバックすることがあります。

スマホのラクマを起動して取引履歴を確認すると・・・ありました!2枚目のとおり、2年前に自分で買っていましたw

恐らく自宅に届くと嫁に苦言を喰らうことを気にして営業所で受け取り、何かの用で実家に行ったときに同じく苦言を吐く母の目に触れぬように何気に納戸に置いて、そのまま放置されたものと思われますw

相手には受け取り評価をしているので、中身を確認せず、「鉄道模型」と書かれた伝票だけ剥がして2年近く、実家の納戸で眠っていたようです・・・・

なんてこったい・・・自宅で開けずに数か月放置していた鉄道模型が最近は目立っていましたが、まさか自宅以外でしかも年単位で放置していたとは・・・

 

ひとまず自宅に持って帰り、改めて見ていきましたw

2007年に発売され、当時は23000円(税別)でしたが、昨今のヤフオクでは3万をこえることもあり、ラクマで25000円(税、送料込み)でさらに1500円のクーポンとポイントで、ほぼ定価だったことで購入したのでしょう。

ケースはマイクロエースの特別企画仕様あり、実車の写真とドラえもんもイラストが大きく紙スリーブに印刷されています。15年以上も前の商品ですが、非常にきれいな紙スリーブでした。

写真は表裏で1編成となっていますが・・・・

 

紙スリーブの背表紙を見ると、写真はちゃんと表裏で繋がっていましたw

なかなか凝った紙スリーブですw

そしてケースの背表紙にはマイクロエースではおなじみの先頭車両イラストシールとバーコードシール、そして許諾関係の「小学館集英社プロダクション」のシールも貼られていました。

 

空けてみますと、特別企画品らしく、カラー刷りの説明書が入っており、付属品は2枚目の種別幕と号車番号のシール、先頭車用のアーノルドカプラーアダプターとKATOのジャンパカプラー用のアダプターパーツが入っていました。

 

説明書はいつもの白黒コピーっぽいA4が1枚ではなく、写真のように「ちょっとイイ紙」にフルカラー両面刷りでしたw

特に1枚目左のいつもの説明書もカラーになっており、通常商品もこの説明書だといいのですが・・・・

最新のノースレインボーエクスプレス(詳しくはコチラ)でも何とかドア位置を表示して編成が分かりやすくなりましたが、いまだにコピー用紙品質の白黒なので・・・

 

早速、車両を見ていきたいと思います。まずは函館方面の先頭車で編成の1号車となるクハ780-7です。

ライトは電球式で明るいLEDの撮影ボックスなので、運転席上部のライトは点灯していますが、写真では分かりにくい・・・

LEDに交換した方がいいのかもしれませんが・・・面倒なのと部品が底をついていて・・・近々、日本橋もいかないとw

2枚目はパンタですが・・・781系は国鉄が開発した交流型特急で1978年に登場していますが、登場時は下枠交差式でしたが、2003年にドラえもん海底列車に改造された際にシングルアームに変更されています。

機器部分は交流のちょっとゴチャゴチャ感がありますが、パンタはマイクロエース品質で・・・曲がっていますw

上げても下げても、左の方に傾いてますw そのうちTOMIXのパンタと交換したいですねw

 

お次は吉岡海底トンネル方面の先頭車で編成の6号車となるクモハ781-7です。

こちらはテールライトを点灯させてみましたが・・前面が赤いので同化していますねw でも消灯すると上のヘッドライトと同じようになるので、点灯していることは確かですw

この車両はパンタはなく、モーター車です。

2枚目は国鉄の高台運転台で採用されている後方確認用の窓をパチリ!なかなかいい感じの出来ではないでしょうか?

 

ここから1号車から順番に側面を見ていきます。1枚目は函館を左にし、2枚目はその逆となっており、2枚目はさらにフラッシュ撮影をしています。(この車両のみ忘れましたがw)

1号車はクハ780-7で「タケコプター」です。ドラえもんのメインアイテムであるタケコプターを装着したドラえもん、のび太、しずかちゃん、スネ夫、ジャイアン、ドラミちゃんが描かれています。

なかなかきれいな印刷であり、細かいところまではっきりとしています。

 

2号車のモハ781-5で「植物歩かせ液」です。この道具は植物にこの液体を掛けると根っこが足になって植物の自由に歩けるようになる道具です。この道具は「キー坊」と間違えられやすいのですが、こちらは庭の草むしりを命じられたのび太がドラえもんに相談したところ、この道具を出し、「引き抜かれたくなかったら、すぐに逃げ出しなさい!」と雑草に液と声を掛けるとたちまち根っこが足になった雑草が逃げていくのが元々です。(ちなみに「キー坊」の方は「植物自動化液」で似たような感じですが、こちらはさらに植物に知能を持たせるアップデート版のようですw)

ただ、どちらもスゴイ技術ですが・・・あまり活用できる場面は・・・と思ってしまうのは私だけでしょうかw

車両の方は原作の通り、植物に足が生えて、ドラえもん達と楽しそうにしていますw

 

3号車はサハ780-5で「ジャック豆」です。

この道具は地面に埋めるとたちまちツルが伸びて高所にアクセスできるのですが・・・・降りるときはツルを伝って自分で降りないといけないので・・・・1号車の「タケコプター」があれば・・・・と思ってしまう不思議な存在の道具ですw

ちなみに姉妹品?として「ジャックの豆の木の下半分」という道具もあり、これは植えると根っこが下方向に生えていくものであり、高層ビルから脱出するときに使用されていましたw(これも土が無いと生えないのが難点ですがw)

 

4号車はモハ781-14で「空気クレヨン」です。

こちらは空気中に落書きができるクレヨンで、書いた絵が動き、乗ったりすることもできる遊び道具的な道具です。

この車両は実車では「ドラえもんカー」として座席を撤去し、カーペットを敷いたフリースペースとして活用されました。

窓も実車は半透明となっていますが、模型では再現が難しく、イラストで塗りつぶされています。(実車の写真でも角度によっては車内が見えないので、この模型の再現は良いのではと思います。それと模型にはある事情もありまして・・・w)

それと乗降扉の位置にどこでもドアが描かれているのもポイントですねw

 

5号車はサハ780-14で「ウマタケ」です。

この道具は生き物であり、竹馬の片方のような形ですが、実物の馬のように鳴き、動きますw

足は蹄になっており、ちゃんと蹄鉄を履いています。さらに足のちょっと上にステップもあるので、そこに足を乗せて乗ることで「タケウマ乗馬」が楽しめるようになっています。

ただ、こちらは道具ですが、生き物なので汚い足で乗ろうとしたり、機嫌を損ねると蹄鉄を履いた蹄でキックを喰らう、危険な乗り物であり、なだめながら乗る必要がありますw(プライドが高いという実際の馬と同じ設定もw)

さらに機嫌を取る際は人参を与えると機嫌がよくなりますが、食べる以上は糞もするので・・・道具ですが・・・よく再現された生き物道具です・・・

ちなみにのび太のパパが寝ている「タケウマ」を物干し竿と勘違いして物干し台に掛けて、冷たい洗い立ての洗濯物を干した瞬間に暴れて蹴とばされたという話もw(元々、パパがのび太の為に家の物干し竿を使って「竹馬」を作ったが、のび太が乗れずにドラえもんが「タケウマ」を出し、物干し竿が無くなったことでママに怒られたパパが、寝ていた「タケウマ」を・・・と藤子不二雄先生は本当にストーリーが面白い!かならず最初に返ってきますw)

 

最後は6号車のクモハ781-7で「ムード盛り上げ楽団」です。

こちらは小さなコロボックルのような楽団で、3個1セットとなっています。(バイオリン、ドラム、フルート)

使用者の気分に合わせて、その場にふさわしい音楽を奏でてくれるので、毎日の生活が楽しくなるというものです。

何に対しても無気力になってしまったのび太にドラえもんが取り出した道具であり、すべての行動に、楽しさ、悲しさ、美しさなど、場面と雰囲気になった音楽を奏でられ、のび太自身が人は感情の生き物であることを知り、爽快感から元気を取り戻すという話でした。(最終的にはいつもは勝てないジャイアンにも勝つというおまけもw)

この道具は悩める現代人に最も必要な道具で無いかと感じる私でしたw

車両は五線譜の下地に楽団と一緒に盛り上がる仲間たちが描かれています。ただ妻面側でマイクを持っているジャイアンには要注意?!

 

一通り、編成を確認しましたが、気になったのは4号車の「ドラえもんカー」です。窓はイラストで中が見えなくなっているので、車内がどこまで再現されているのか気になって・・・「パカリスト」を呼びましたw

パカカッと開けましたが・・・いつもの座席車動力車でしたw(だから中が完全に見えないプリントだったのか・・・・w)

マイクロエースのことなので、見えないところにも凝っているかと期待したのですがw これなら以前に安くで買った185系フルフル編成のサロ485(詳しくはコチラ)と同じですねw

2枚目は全車両の屋根を撮影しましたが、灰色の屋根に水色のランボードが良いアクセントになっていますw

 

連結方法はアーノルドカプラーですが、TOMIXのTNカプラーが装着できるように床下パーツに取り付け切込みがあり、また取り付け時に既存のアーノルドカプラーはアダプターごと台車から外すことができます。これはTNカプラー化しても元のアーノルドカプラーに戻すことができます。(まぁ、売るとき以外は戻すこともないとは思うのですが・・・w)

近年のマイクロエース製品はアーノルドカプラーでも感覚が狭いのですが、今回は・・・広いですねw

いつかTTNカプラー化したいとおもいますw

 

ということで、いつものお座敷レイアウトに入線させました。

常点灯にも対応しているので、先頭車のヘッドライトも先ほどは分かりにくかったのですが、今回は点灯しているのが分かるかと思います。

編成は全て色が違うので、後方はぼやけていますが、カラフルですw

 

何もせずに電圧を上げましたが、古めのマイクロエース製品にも関わらず、動力はスローからバッチリでした!

いつもは引っ掛かりやラピッドスタートが多く、動力車を分解して変色した導電板をピカールで磨く必要があるのですが・・・

ラクマの商品説明も2年前ですが、いまだに見ることができたので、確認すると「美品ですが、通電確認はしていません」とのことでした。

なので25000円で出ていたのかと思いますが、今回はほぼ未使用状態の美品であり、さらに動作も全く問題の無い商品でした!

2年前の受け取り連絡も「通電確認をしていない=ジャンク」と自己判断して開封せずに連絡していたのでしょうねw

 

今回のドラえもん編成は非常にラッピングが美しく、マクロ撮影でも1枚目の通りで、種別幕の「ドラえもん海底列車」もはっきりと読め、さらに絵もボヤケ感が全くありません。

参考に2枚目にマイクロエースのキハ32「ウルトラトレイン」(詳しくはコチラ)ですが、ドア横のウルトラマンはかなりぼやけた感じです。

これは1枚目のタンポ印刷と2枚目のインクジェットの違いです。タンポ印刷は色ごとに重ねて印刷するのですが、ズレなどのエラーが出やすく、色が多いほど工程が多くなり、コストがかかります。インクジェットの方はプリンターと一緒で何色でも一度で印刷できますが、ブツブツ感が強くなり、細かい絵柄ほどボヤケてしまいます。

当然、タンポ印刷の方がいいのですが、近年はコストカットの為にインクジェット印刷が主流となってしまい、今回のドラえもん海底列車のような美しいプリントは見かけなくなってしまいました。

ただマイクロエースの場合は2枚目のウルトラトレインのように絵はインクジェットですが、文字は全て従来のタンポ印刷なので、車番などはハッキリとしています。

KATOやTOMIXは全てインクジェット印刷なので、文字や車番などはぼやけてしまい、中には判別できないものもあります。

遠目に見れば気にならないのかもしれませんが、手に取ってみると・・・意外と気になります。

個人的には高くなってもいいのでと思うのですが、そうなると数が売れなくなってしまうのでしょうね・・・

なので今後もフルラッピングはインクジェットのブツブツが気になりますが、買わざるを得ないジレンマに苛まれなばら買い続けることと思います。

先に出るTOMIXのロマンシング佐賀シリーズもブツブツ&ボヤケなんだろうね・・・orz

 

と今回は実家の納戸で2年ほど眠っていた781系「ドラえもん海底列車」を親父の片付けのおかけで発見され、無事にキハすきすき線区に配備されましたw(親父に捨てられなくてよかったw)

写真はケースの裏に貼られていたメモで、手書きでお礼が掛かれていました。こういう、ちょっとした気遣いがうれしい、今日この頃ですw

でわでわ

 

昨日の晩はフライデーナイトですが、月最後の金曜日だったので、某所にて鉄道模型愛好会が開催されました。

それぞれが新たに入線させた車両や自宅ではなかなかスペースが取れずに走行させるのが難しい長編成などを持ち寄ってひと時を楽しんでいます。

動画はAさんが持ち込んだKATOのN700Sのフル編成です。しかも東海仕様と3000番台の西日本仕様の2編成!!

N700SはJR東海が開発し、JR西日本でも製造権を得て配備している車両です。番台は0と3000番台で分かれていますが・・・全く同じですw

違いがあるとすれば、各車体に入っている「JR」マークがオレンジ(東海)かブルー(西日本)だけのようです・・・・

それでも東海と西日本の両編成をフルで揃えてしまうAさんはすごいです!!

と話していましたが・・・・

「同じ形のキハ40系を大量に配備している〇〇さんも、同類と思うよw」

と・・・・

たしかにw

でわでわ