祝! マイクロエース A4140 185系シュプール号「フルフル」 入線! | キハでGo!

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こんばんは、世間ではコロナ禍となっており、自粛の呼びかけはありますが、以前のように緊急事態宣言ではないことと、自粛我慢の限界もあるのか、さほど自粛されているようなムードは感じられないのですが、確実に感染者数は増えているので、注意は必要です。

 

さて今回は・・・・・

先週に色んな正当化をしつつ、京都の「鉄道模型超専門店 亜鉄社木金堂」に行ってきた際に入手した車両を見ていきたいとおもいますw(詳しくはコチラ

 

マイクロエースの185系ですが、ケースの文字を見ていただくと、なんとなく最近の製品と違ってさっぱり感が感じられませんか?

そうです!この商品はマイクロエースの旧製品と言われる部類であり、現在のように「キャッチフレーズ」が入っていませんw

この商品は1999年に発売された商品であり、この10年後の2010年にリニューアル再版された同製品にはいつものキャッチフレーズがしっかりと入っています。ちなみにその内容は・・・・

「ゲレンデ気分満載!185系フルフル」

ですw また控えめですねw

そして旧製品は7両セットですが、実車ではフルフル塗装されなかったサロ185がM車となっており、実編成ではないとの指摘はありましたが、車両のラッピングは非常にきれいで、鉄道模型ファンをうならせた商品となったようです。

その旧製品が亜鉄社で5000円で売られており、セール期間につき3250円で購入できましたw

 

まずは先頭車両のクハ185から見ていきます。

185系と言えば特急「踊り子」が有名な車両ですが、キハすきすき線区の「踊り子」は251系(詳しくはコチラ)であり、185系は入線していませんでした。なので「初185系」はノーマル色ではなく、いきなりイベント列車色の入線となりましたw

ネットでも評価の高い塗装は屋根上などは厚ぼったい感じですが、側面の絵はとてもきれいにプリントされており、また20年近く前の商品ですが、ハゲなどもなく美しさを保っています。

 

お次はモハ185です。こちらはパンタグラフ有りの車両であり、屋根上のパンタ周りの機器は厚ぼったい塗装のせいでモールドははっきりしているのですが、塗装で不鮮明になった感がぬぐえません。そして金属部品で機器の一部が再現されていますが、これもやや大きいため、不格好ですw

ネットではこの部品をKATO製に交換している方が多いようですw

 

こちらはモハ184でパンタグラフ無しの車両となります。モハなので実車ではモーター車となっています。

屋根を見ると他の車両もそうですが、エアコン、送風機器はしっかりと屋根とは塗り分けされており、同時期の他のメーカーでは省略されがちでしたが、マイクロエースはこの頃からもこだわりを見せていました。(今では他のメーカーも塗り分けされており、当たり前になってしまいましたがw)

 

そして最後がサロ185で模型ではM車となっています。

持った瞬間、普通のM車とは思えない重さで、感じとしてはKATOの古い機関車と同じような重量感です。

そして他の車両は窓からシートのヘッドレスト布もちゃんと塗り分けされているのが見えましたが、このサロは窓が真っ黒w

不思議に思って「パカリスト」してみると、昔のエンドウやGMを思い起こさせる「ドでかいダイキャスト」の動力車!そしてこのダイキャストが窓から見えるとかっこ悪いので、窓は黒く塗られているようですw

冒頭でも記載しましたが、実車ではグリーン車であるサロ185はフルフル塗装されなかったので、実在しないのですが、なぜかセットに入っています。おそらく金型の都合だと思うのですがw

そしてリニューアル再版はモハ185がM車となったので、実車編成が組めるようになっているのですが、なぜかフルフル塗装のサロ185(T車)はセットに入っていますw不思議不思議w

 

今回は旧製品なので、サロ185も編成に入れないと、走行できないため、7両をお座敷レイアウトに設置!

カラフルな車両なのでお座敷レイアウトが華やかにw

このイベント列車は「シュプール号」であり、スキー客を都心からスキーの名所へお連れする設定となっています。他にも「シュプール」とつく列車は国鉄、JR時代に関係なく存在しています。(ちなみに「シュプール」はスキーが通った跡の溝を指し、列車も2本のレールで走るので、ぴったしのネーミングではないでしょうかw)

そしてこの185系のシュプール号に付けられた愛称は「フルフル」ですが、どうやら「雪が降るように」にの願いを込めて「降る降る」→「フルフル」になったようですw

ちなみに私は10数年前はモンハンというゲームに熱中しており、その時のモンスターに「フルフル」がおりまして・・・・この商品を手に取ったのも・・・「フルフル」のネーミングが気になって・・・そして気が付いたら買ってましたw

今回の185系シュプール号「フルフル」はモンハン繋がりから入線してきたといっても過言ではありませんw(それと店頭で中を見せてもらってあまりにもイラストが良かったのと、プリントがきれいだったことから感動したのも一因ですがw)

 

走行させますと、10年前の商品とは思えぬほどの状態で、やや電力を上げないと反応は遅いのですが、さほど気になるほどでもなく、購入時に貼られていた「美品ですが、動力は不調です」はあまり気になりませんでしたw

そしてイラストは人と動物が一緒にスキーやソリを楽しんでいるイラストが満載であり、走行を眺めていてもちょうど時期が良いこともあり、ワクワクさせてくれましたw

 

ただ動画をご覧いただくと、まぁまぁの速度なので、パワーパックも60%程度の出力化と思われますが・・・・

フルパワーですw

なんとなく原因はわかっており・・・・

 

試しに先頭車両(手前)と中間車両(奥)のT車を直線複線に載せて傾けます・・・・

クハ185!めちゃブレーキ掛かってます!!!

 

なのでどこが悪いのかをチェックするためにクハ185の台車を外し、再度、クハ185のボディ付きとキハ185の台車のみでチェック!

台車だけですとしっかり転がっていくので、やはりボディと台車の集電板(バネ)の問題です・・・これは旧製品ではほぼどうしようもありませんが・・・・・

 

少しだけ、あがいてみますw

原因はボディからバネに圧力が掛かり、バネについた集電板が上から車輪を押し付けているのでブレーキとなっています。ここでバネを数巻きカットして圧を下げるのも方法ですが、切りすぎるとヘッド、テールライトとヘッドマークの点灯不良になるので今回はやめておきましょうw

台車をバラして集電板をピカールで磨き、導電部分は接点復活王を塗布しておきます。そしてブレーキとなっている集電板と車輪の接触部分にはユニクリーンオイルを薄く塗布しておきました。


手前が調整後のクハ185ですが・・・・多少マシになった程度ですw 

根本的に解決するには台車をネジ止めできる現行品に交換するのが一番かと思いますw

ただ今のところはこれでも十分なので、良しとしておきましょうw

今後も気になる際は集電板と車輪の接点に潤滑油を塗布ですかね・・・ただしベタ塗りしてレールについてしまうと動力車のトラクションタイヤのスリップになるので、注意しましょうw

 

185系の「フルフル」をt堪能しましたが、せっかくなので兄弟車と言われている117系を取り出しました。

こちらは以前にもご紹介したマイクロエースの117系和歌山色(オーシャンブルー)です。(詳しくはコチラ

 

117系の方は旧製品と違って走行には問題なく、そしてライトも見ていただくと明るく、特にヘッドマークははっきりと光っています。185系の方も電力を上げればもっと光りますが、比較用に同じ出力で撮影しました。

パッと見は違う色、イラストなので似た感じがしませんが、形だけで見るとやはり似ていますw

 

クハ117とクハ185です。

形はほぼ同じですが、側面のドアや窓を見ていただくと、やはり117系は近郊型電車で、185系は特急型電車です。

両開きのドアで客の状乗降が多くこなせる117系・・・・ボックスシートごとの大窓で景色が楽しめる185系・・・

使用用途が違うので当然の差ですが、一応、兄弟車と言われており、117系が兄で185系が兄を参考に特急用として前後のデッキ化、扉も片手引き扉に設定して誕生した弟となります。

 

モハ117、モハ185(1枚目)とモハ116、モハ184(2枚目)も同様に車体は117系を元にしているので似た様な感じですが、装備の違いから窓やドアに関してはクハ同様に差がありますw

 

117系は近郊用とは言え、私鉄と熾烈な乗客の取り合いをしていた国鉄が本気を出して開発している車両であることから内装は以前にも実車をご紹介(詳しくはコチラ)しましたが、快速(西日本では新快速)も「特急じゃないけど、特急っぽい感じ」を出すことで国鉄の魅力をPRした非常に優れた車両です。

って、185系の紹介をしたのに何で117系を・・・というのも私は185系の実車を見たこともないため、その素晴らしさを知らず、今回も「ネーミング」と「塗装の楽しさと美しさ」に魅かれて買っているので、あまり185系の魅力を語ることができませんw

ただ117系をベースにしているので、117系を持ち上げておけば、おのずと185系も「イイ車両じゃんw」となることを願いつつw

でわでわ

 

あとは最近、ハマっていることを・・・・

文中でも十数年前にモンハン(モンスターハンター)というゲームにハマっていたことをブロぎましたが、なぜか数日前から気になり、一番大好きなモンハン3G(任天堂3DS)新しいキャラで再開してみました。

画質は携帯ゲーム機でそこそこ古いので今と比べるとキレイさは劣りますが、ここ数日程、始めると1,2時間はあっという間に過ぎていますw

モンハンは無印からやっており、4までプレイしましたが、4があまりにも駄作になっていたと感じてしまい、私のモンハンはここで終わっていました。しかし3Gは本当にハマっており、水中で狩る「ガノトトス」が特に・・・

と書き出すといくらでも出てくるので、ここまでにw

 

そして最後は図書館で借りた本ですが、いつもの鉄道関係の本に加えて、小説を借りており、池井戸潤や真山真の金融系や政治系の小説が好きなのですが、今回は小学生、中学生向けに設置されたコーナーの一冊が以前から気になっており、今回は借りてみました。それが「宝島」です。

これは小学性から中学生までオーストラリアにいた際、原書で読んでいましたが、今回はその懐かしさから読んでいます。ストーリーはうろ覚えだったので、新たな気持ちで読めるのですが、2枚目のイラストでふと小学生のころに読んだ原書のイラストとマッチし、驚きました。多分、池波文庫の方も原書のイラストを採用していたのでしょうw

 

と一応、キハすきすきは鉄道以外にもいろいろと興味を持って生きていることをすこしアピールしつつ・・・・

でわでわ