祝! マイクロエース 117系 和歌山線色 オーシャンブルー 入線! | キハでGo!

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こんばんは、週の途中ですが、ブログをアップしました。

大相撲では前評判がどうかと思われた貴景勝が5連勝し、白鵬の休場と調子のよい鶴竜が朝乃山に土をつけられるという前半戦での波乱・・・・仕事をしているので、いつも5時半に仕事がハネるとスマホで職場を出る前に結果をチェック・・・

うぉぉ!仕事なんてしてる場合じゃねぇぞ!!相撲中継をみせろやーーー!

と声に出すとヤバいので、いつも心の声で叫んでおりますorz (笑)

明日一日を乗り切れば、土、日、月と相撲が楽しめますので、なんとか頑張っていこうと思います。

 

さて、今回は・・・・

いきなり、何かといいますと、ヤフオクで偶然発見した物件で「ジャンク訳あり」と銘打たれた出品ですが、4320円(税込)スタートで先日の抹茶色117系に乗車してから前面表示の光るマイクロ製の117系が欲しかった私は思わず、ウォッチリストに入れました。同時に6480円で同じ商品が「動作品」として出品されていたので、同じくウォッチリストに入れました。

訳あり内容は説明文を読むと「ペットありの環境でペットの毛が付いているかも」と「ライトは前後点灯するが、動力は不動品」とのことでした。

この訳ありをスルーして30分後に終わる2160円高い動作品を買うべきか悩みましたが・・・・・

「不動品のジャンク・・・マイクロなら導電版をピカールで磨いて・・・あれシテ・・これしたら動きそうだが・・・・」

と脳裏をかすめ、2160円を得するかもしれないというケチな気持ちでジャンクに入札し、競うことなく落としましたw

そして30分後の動作品は落札者なしで自動再出品されましたが、今日見ると入札が1件入っていました。値段が上がるのかは不明です。

 

落札後、即入金し、本日の晩に到着しました!

いつもは紙スリーブ写真といきなり車両の写真をアップしますが、紙スリーブが写真のようにはがれていました。しかしこれは出品写真でも掲載されていたので、驚きはなく、この程度はボンドで再接着しておけば、ノープロブレムですw

 

ケースの背表紙についている車両前面の写真も経年で色あせていますが、目立った破れ、剥がれはなく、ケースを開けると117系0番台のオーシャンブルー(和歌山色)のご登場です!

訳ありのペット飼育環境とのことで、臭うのかと思いましたが、経年で薄まったかすかなウレタン臭とマイクロの中華グリスの臭いのみで、特にペット臭はなく、毛もついている様子はありませんでしたw

 

説明書は経年のため、白のコピー用紙説明書はやや劣化しており、古新聞と同じく、変色が軽く見られていました。ただ裏に入っている行先シールは未使用で、他製品と共通化されており、東海道本線や湖西線なども和歌山線と一緒に入っておりました。

 

車両も先ほどの通り、ペットの毛が付いた様子やペット臭もなく、ボディの傷も見られません。また信号炎管やアンテナ、ホイッスルの折れ、外れもなく、使用感はあまり感じさせない、きれいな状態でした。

 

そして先頭車両のライトを確認するためにレールに乗せると・・・・

おお!室内灯がついてるやん!

動力の無い中間車両の写真の通りです。ただ電球なので、室内灯とはいえ、おまけ程度の感じです。117系は蛍光灯なので、白色でないと違和感があるので、外す可能性ありです!そして旧客車にでも移植かもw

・・ただここまでは文句なしですが、ジャンクの最大の理由は「動力車の不動」です・・・・

 

レールに動力車を載せて・・・電力アップ!!!

なんと、なんの引っ掛かりもなく普通に走行しています・・・室内灯ももちろん装着されており、途中で止めて進行方向を切り替えてもちゃんと自力で発車しました!

もしかして出品者が間違って6480円の方を発送したのかと思いましたが、紙スリーブの剥がれがあったので、おそらく間違ってはないかと思います。(スリーブだけ入れ替わったのか(笑))

とにかくちゃんと動力車は動いたので、これだけ動けば、ピカール研磨や接点復活王も不要そうです。

 

動力車を確認した後は4両を並べて、フルで走行を開始します!

カプラーはアーノルドからKATOカプラーJPに変更されていますが、車間は写真のようにかなり開いています。orz

お気に入りの車両なので、将来的にはTN化を検討したいと思います。(説明書にも使えるとあるのでw)

 

 

4両編成でもスムースに走行しています。ただヘッド・テールライト、ヘッドマーク、室内灯は全て電球仕様なので、走行中はややちらつきが目立っており、電球の改善用に導電板のピカール研磨と接点復活王の塗布が必要かもしれません。なので連休中に相撲を見ながら作業したいと思います。それとLED化もできるかライトユニットも確認してみたいと思います。

とにかくスムースに走行してくれました。

この時点で、「ジャンク訳あり」は全く当てはまっておらず、私的には安価にマイクロの117系を入手できました!

 

一応、軽く各車両を見てみましょう!

まずは先頭車ですが、上はクハ117で下がクハ116です。違いはトイレの有無でクハ116の妻面側を見ていただくと行先方向幕の下にトイレ窓が再現されています。あとは全く同じです。

先頭の写真は最初に載せましたが、マイクロの117系の造詣は合格点と個人的には思っています。

ただ愛好会のBさんは何と言われるかわかりませんが(笑)

 

お次は中間車両です。上がモハ117と下がモハ116です。違いはパンタの有無のみであとは全く同じです。

ともにモーター車で先頭は共にクハなのでT-M-M-Tの編成となっています。

これが6両になるとモハ117とモハ116がセットで追加されていきます。117系の全盛期は東海道本線を12両編成で走行していたようです。(ただし6+6の編成で先頭車同士が6両目と7両目に連結される編成です)

 

色々と眺めているとちょっと違和感が・・・モハ116だけ、エアコンの色が薄グレーで他の車両はシルバーとなっています・・・

何か違うのでしょうか?まぁパッと見はわからないのでいいのですが、ちょっとだけ気になりましたw

 

トイレありの車両で、しかもマイクロエースとなると、わたくし「パカリスト」の血が騒ぎます。

ヤフーブログではおなじみの「パカリスト」でしたが、アメブロでは初登場となるので説明しますと・・

『何ら作業をするわけではないが、無性にボディをパカカっと開けたくなる一種の行動ですが、まれにボディを傷付けたり、各種パーツを割ってしまうリスクが高い割には意味のない行為』です(笑)

今回もマイクロのトイレ便器再現を期待して「パカリスト」いたしましたが・・・・

ない!和式便器の再現がないではないか!!!トイレの囲みスペースだけではないか!!!どうしたマイクロエース!トイレを見せてくれないのかぁぁ!!!!

私の叫びはむなしく自室に響き渡りましたが、ノートイレットの事実は変わらず、失意の元、再びボディを被せましたorz

ただ、シートカーバーが白く塗られていたのは〇ですが、これは「パカリスト」しなくても窓から見えるので・・・

 

これは2年ほど前に大阪大回りで和歌山線の五条から高田まで乗車した117系です。ただこれは室内が一部ロングシートと手すり装着された300番台であり、カラーリングも塗装費用の節約からオーシャンブルーの単色になってしまった117系ですが、白ストライプがなくても十分にかっこよかったです。

ただ今年の3月ダイヤ改正で姿を消してしまい、3月末に愛好会のAさんと実施した大阪中回りの旅では和歌山近くの留置線に3,4編成が留置されているのを目撃したのみで、おそらくすべて廃車になったと思われます。

 

今回は偶然、ヤフオクで発見した117系をジャンクとわかりつつポチしたところ、実はジャンクではなかったオチでした。ちょっと運がよかったのかもしれませんが、これで調子に乗ってジャンクを買うと、全くの不動品やゴミのようなジャンクを掴まされる可能性もあるので、気を引き締めていきたいと思います!

でわでわ

 

私「キハすきすき」は自称「気動車トイレット研究家」でもあり、近年では国鉄車両であれば、電車でもトイレは研究の対象になっています。ただ愛好会のBさんからは・・・・

Bさん「最近、〇〇さんは国鉄車両だろうが、JR車両だろうが、必ずトイレを確認しているね・・範囲が広がった?」

私「いやいや、私はステンレス便器に強く興味を惹かれますので、トイレでもプラ製などは範囲外です!またステンレスでも『和式』が最高ですぞ!!」

と力強くお伝えすると・・・・

Bさん「あ・・・あぁ・・そうなんだ・・・ふーん・・・」と閉口されてしまいました(笑)

なので私は特に写真のようなステンレス和式便器に出会うと幸せになってしまう「国鉄和式便器中毒者」となってしまいました(笑)

でわでわ