祝! TOMIX キハ48 広島色 入線! | キハでGo!

キハでGo!

Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

こんばんは、三連休の初日をいかがお過ごしでしょうか?

私は月一回の墓参りに行き、敬老の日を兼ねて実家に行ってきました。実家に行くと両方とも待ち構えており・・・

父「プリンターだけど、無線でスキャナーができなくて・・・・」

母「ゴスペラーズの先行チケット予約・・・今まで電話やったのにネットになってからうまくできへん・・・」

父「スマートホンの写真を印刷したいけど、プリンターでできるの?」

父「昔、買った三国志4(win98用)をこのPC(Win10)に入れても起動せーへん・・・」

等々・・・・

わしは無料PC相談センターやないんやぞ!!!

と心でシャウトしつつ、解決してきました・・・

 

そんな中で、今回は・・・

TOMIXのキハ48(広島色)を入線させました。やや遅いのですが、いつもの「駿河屋」(もう伏せませんw)がやっと発送したので、今日の紹介になりましたorz (実は先週の土曜日にJoshinで見ていたのですが、駿河屋で注文していたので、その時はガマンガマンw)

先頭から見るといつものキハ40、キハ47の広島色となんの変化もない写真ですが、よく見ると屋根はベンチレーター!

そうです!このキハ48(広島色)は塗り替えのみで西日本更新を施工する前となっています。

 

側面と屋根を見てみましょう。側面はキハ48なので、キハ40と同じ片側スライドドアで出入り口はデッキ構造になっているので、車体の両端近くになっています。そして屋根を確認しますと、0番台は妻面側に水タンクが設置されており、あとはベンチレーターが搭載されています。

このキハ48はもともと300番台、500番台がそれぞれ酷寒地、寒地仕様で製造されましたが、ほんの数量だけ準寒地仕様として0番台が作成されており、今回、模型化されたのが、このキハ48(広島色)です。

 

編成は0番台(トイレあり)と1000番台のトイレなしの2両編成ですが、気動車なのでこれにキハ40やキハ58なキハ23などがお好きに連結できます。

今回は西日本更新前の車両なので車体側面にルーバーが付いており、よく見ると車体色の黄色と白を塗り分ける灰色の線がルーバー部分は入っていません。実車もそうだったのかは不明ですが、気になります。(二枚目の1両目を見ていただければ・・)

 

走行はTOMIXのHGシリーズなのでスローからしっかりと走行し、今回は共振音(ブーーーンという音)は出ることなくスムースに走行してくれましたw

我が線区の広島色キハ40系は全て西日本更新されており、屋根はベンチレーターを撤去され、WAU201を載せているため、このキハ48は新鮮です。

このキハ48は山口では小郡、下関から長門、萩方面などに幅広く活用されていましたが、一番有名なのが、「ぼったくり急行」こと「急行つやま」ではないでしょうかw

岡山機関区で老朽化したキハ58を入れ替え、廃車すべく、急行を軒並み廃止していましたが、津山市が急行廃止を頑なに拒んだことから、困った岡山機関区は広島機関区にいたキハ48(広島色)を1編成(2両)強奪し、もともとキハ58が担当していた「急行つやま」の担当に据え変えました。

しかしすでに津山線にはキハ40系が担当している「快速ことぶき」なるものが存在しており、しかも急行と同じく駅をガンガン通過し、急行つやまと比べると一駅多く停車するだけで津山までの所要時間の差は数分程度でした・・・しかも快速なので普通乗車券のみで乗車でき、一方の「急行つやま」は急行料金が別途730円必要だったので、数分のために730円が必要であり、また使用車両は同じキハ40系なので、車内も急行のような装備ではなかったので、前述の「ぼったくり急行」と揶揄され、静かに消えていきました。

なので今回のセットに入っているインレタは「急行つやま」の5と1005や山口県を走行していた4と1004を選べます。私はハーフ山口人なので、4、1004で決まりです!(ちなみに4、1004は現在、金沢でイベント列車の「花嫁のれん」として活躍しています)

 

キハすきすき線区にはキハ48の500番台もいるので、比べておきましょう!

パッと見は登場時のキハ40や47にも見える前面であり、このアングルだとキハ47か48かは判別が難しいと思います。

また完璧に角度をつけずに真正面から撮影すると、キハ40とも区別がつかなくなりますw

 

サイド、屋根上も先ほどの広島色キハ48と造形は全く同じです。

 

では、どこが違うのか・・・500番台は寒地仕様、0番台は準寒地仕様・・・キハ47の0番台は暖地仕様となっています。キハ48は「準」が付きますが寒冷地仕様です・・・

その答えは、キハ500から一部の寒地仕様を変更して0番台の準寒地仕様にしているとのことであり、その差は2枚目の写真で分かりにくいかもしれませんが、台車が違います。500番台は空気バネ仕様のDT44、TR227を使用し、0番台は金属バネのDT22とTR51となっております。ほかにも違いがあるかもしれませんが、車内は同じデッキ仕様であり、普通に乗る分には0番台も500番台も違いは分からないかもしれません。

 

おまけにキハ47(西日本更新・広島色)も出しておきます。

前面の写真はこのアングルだと屋根がスッキリしているのが確認でき、キハ48(広島色)との差ははっきりしています。

ただキハ48も同じように西日本更新をされているので、サイドが写ってないとやはりキハ47と48の見分けは難しそうですw

 

ともに0番台のみ比較してみました。

水タンクは同じですが、サイドはドアの形状が両開きと片開き、ドアや窓の位置などに違いがあります。また屋根上はベンチレーターの有無と更新後は屋根にエアコン装置AU201が搭載されています。

そしてよく見ると前面の屋根塗り分けが更新前は黄色が多く、更新後は灰色が多くなっています。キハ47と48の違いかと思いましたが、TOMIXのキハ47(広島色)西日本更新前の写真を見ると、キハ48と同じように黄色が少し多くなっています。

もしかすると更新時に少しでも塗料代を浮かせるために黄色の塗布面積を減らしたのかもしれません(笑)

 

今回は今までなかったキハ48の広島色が出るとのことで飛びつきましたが、個人的にはキハ48の首都圏色と広島色で車体は西日本更新が良かった・・・

まぁ、キハ48の広島色を出して頂いただけでも感謝なのですがw

ちなみに同じ広島色の未更新車はキハ40のMとT、キハ47の2両セットも同時発売されていますが、さすがに西日本更新の広島色を所有していると、いくらハーフ山口人でも揃えようという気にはなりませんでしたw

ただ、Joshinとかで見てしまうとキハ40のT車だけでも買ってしまいそうですがw

今回のキハ48(広島色)は「買い」と思います。特にぼったくり急行こと「急行つやま」が好きな方には特におすすめですw

ちなみに急行つやまに使用されたキハ48はいつの間にか西日本更新され、しかもシレっと岡山色に塗り替えられており、本当に広島からどさくさに紛れて貰っちゃったようですw

でわでわ

 
今日も大相撲を楽しみながら鉄摸走行を楽しんでいましたが、やはり先日、ご紹介したマイクロエースの117系(オーシャンブルー色)を出していました。気になっていた117系が手元にある喜びを味わいながら、相撲を見ていましたが、竜電は連敗し、貴景勝は相手の変化に対応しきれずにはたきこまれ、横綱鶴竜もあっさりと友風に負けてしまい、今日も波乱含みの展開でした。
それでも117系をちょこちょこ走らせながら楽しむことができました。これがまだ明日と明後日も楽しめると思うと、連休万歳ですw
でわでわ