TOMIX キハ71系 ゆふいんの森 登場時3両編成 | キハでGo!

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こんばんは、昨日は雨が降り、夕方からは過ごしやすかったのですが、本日は再び暑さが戻ってきました。しかし先週のような40度にちかい酷暑ではなかったので、幾分か過ごしやすかったように感じました。

今日は午前中に予約していた献血に行き、血小板を抽出してもらってきましたw

太い針に恐怖しつつ、物々しい機械で採血して、遠心分離を掛けることで2枚目のように黄色い液体(血小板)のみを取り出して、抽出し終えた「出がらしの血液w」はまた体内へ戻されます。これを3回繰り返すことで2枚目の量が抽出できました。

最近は月一回、予約を入れてから行くようにしています。なので今後も年12回で続けられ、定年までに200回くらいは社会貢献できそうですw

 

さて、本日は・・・・

キハすきすき線区の「鉄道模型置き場を探る」の二回目を実施しましたw(一回目はコチラ

ちょうど温泉について考え事をしていたのか、この車両がふと目につき、引っ張り出してきましたw

こちらはTOMIXのキハ71系「ゆふいんの森Ⅰ世」(登場時)です。ネーミングがⅠ世、登場時とあるようにⅡ世や増備など色々と派生のある「ゆふいんの森」ですが、当線区ではこちらの1種のみ所属していますので、ご紹介させていただきます。

JR九州が1989年に温泉で有名な湯布院の観光地と福岡・北九州を結ぶ久大本線に投入した特急列車です。

ケースのイラストからはパンタグラフがないので気動車であることは容易にわかります。こちらはかなり前に気動車好きとのことで鉄摸愛好会繋がりから安くで譲っていただいた車両です。

 

ケースペーパーはいつものCGイラストに久大本線(久留米-大分)を含む、「ゆふいんの森」が運用されている博多から別府までの路線図が掲載されています。

車両は後程、比較しますが、キハ58系から改造された車両であり、パッと見は新生っぽいのですが、足回りを見るとキハ65や58の名残りがしっかりと確認できます。

登場時は写真の3両編成で登場し、後年に中間車が追加され、4両となり、5両となって現在に至ります。なので写真の3両編成はすでに存在しませんが、現在も先頭は同じ形ですw

森と名乗るだけあって、車体はメタリックグリーンで塗装され、ゴールドのラインを入れることで特急グレードを醸し出していますw

 

先頭車ですが、この3両は全てハイデッカー仕様となっており、1枚目はすこし見えにくいかもしてませんが、前面の2段分割窓の下段は運転室用で、上段は客室用の窓となっており、模型でも運転席(白)と客席(青)で作り分けられているのがお分かりいただけるか思います。

2枚目はヘッドとテールライトを点灯させていますが、テールがやや薄暗く視認しにくいのですが、LED仕様となっています。

 

編成は3両なので、いつもの狭いお座敷レイアウトでも十分に走行を楽しめる短編成となっています。

「ゆふいんの森」のエンブレムは先頭車両の前面と2枚目のように中間車両側面の中央にマーキングされており、色合いから少し判りにくいですが、ローマ字で「ゆふいんの森」と入っています。

車体は流線形で、ヨーロッパ的なデザインとなっており、なんとなくドイツで出てきた「フリーゲンターハンブルガー」のような流線形デザインと似たように感じます。

キハ58を改造して色々なジョイフルトレインが製作されていますが、ちょっと窓を変更するか塗装を変える程度が多い中で、ほぼ全面改造となった「ゆふいんの森」はJR九州の意気込みを感じますw

おっと・・・全面改造といえば・・・・JR西日本の「アイツ」がいたな・・・これはヨーロピアンでもなんでもなく・・・・(詳しくはコチラ

さらにJR西日本にはこんなのも・・・これは「アイツ」の名残りを少し感じさせますが・・・・(詳しくはコチラ

JR西日本も一時は頑張っていたのですが、この「ゆふいんの森」と比べると・・・「ネタかよ!?」と思えてしまいます(笑)

 

古い模型ですが、今でもスムースに走行し、ハイデッカー車特有の背高感はありますが、全体的にまとまったフォルムであり、のどかな田園地帯を走行するにはピッタリの造形ではないでしょうかw

 

冒頭でキハ58系からの改造とご紹介しましたので、改造前と改造後の車両を並べて撮影しています。

先頭車両であるキハ71の1と2はもともとキハ65からの改造ですが、床下周り、台車以外はほとんどキハ65の名残りは見られません。

車体は改造というより、ほぼ新製となっており、内装もハイデッカーとなっているので妻面側には階段があり、シートも特急なのでひじ掛けが各シート間にもつけられています。

ここまでやると説明がないと改造とはわからないのではないしょうかw

 

中間車のキハ70はキハ58からの改造となっていますが、こちらは先頭車両であるキハ58を中間車両改造しています。こちらもハイデッカー仕様であり、車両の後方にはビュッフェ(売店)があります。(ちょうど窓のない部分)

先頭車両の中間車両化はよくある改造ですが、こちらは中間車両化しつつ、車体もハイデッカー化しており、キハ71同様に車体は新製であり、床下、台車部分にキハ58系の名残りがみられています。

個人的にはキロ28などの元から中間車の車両を使えばと思うのですが、九州地方はアップダウンの多い路線となるので、キハ65のように大容量エンジンを搭載した車両と2エンジン仕様のキハ58が種車として選ばれたのでしょうw

模型の方も大窓で中身が見えることからシートや売店のスペース、先頭車の運転席なども作り込まれており、グレードの高い製品ではないでしょうかw

 

今回は入手してから3年ほど経過していますが、ブログでは紹介されていなかったことから今回の「鉄道模型置き場を探る」で再発見され、紹介させていただきました。説明書の写真のように4両編成も商品化されており、他社ですがマイクロエースからは5両編成も製品化されています。

4両についてはばら売りのキハ70-2を入手すれば、いけると思ったのですが、増結時に元々のキハ70-1も窓位置などが改造されているため、登場時の3両と増結後の4両は似ているようで似ていない編成となっています。

まぁ買うことなないと思うのですが・・・ただ3両と4両は同時発売されたようですが、買う側としては4両の方が良かったのかもしれませんね・・・(実際はどちらが良く売れたのでしょうかw)

でわでわ

 

しつこいのですが、中国版三国志ドラマDVDを見進めていますw

話しは劉備が初めての軍師の徐庶を配下にするも、曹操の陰謀で徐庶は劉備から去ってしまいました。去り際に「自分よりももっとすごい人がいるよ」と情報を与えていったため、劉備はさっそく関羽と張飛を連れて会いに行きます。

ただタイミングは悪く、2回は空振りし、三回目にようやく会えるのですが、訪問時は諸葛亮孔明は寝ていたため、劉備は起こすことなく起きるのをじっと待っていたのが1枚目のシーンです。

ドラマでも数時間は眠っており、その間はずっと立って待っていた劉備・・・そのあとは起きた諸葛亮から「天下三分の計」を授けられ、そのまま追い返そうとしますが、劉備の厚い想いにほだされたのか「三顧の礼」を受けたとしてついに劉備の配下になります。

ここから劉備の活躍になるのですが、この先も色々とあり、諸葛亮も気苦労が絶えなくなります(笑)

中国版三国志ドラマの諸葛亮もなかなかの男前であり、喋りは中国語で字幕がないと何を言っているのかはわかりませんが、非常にゆったりとした知性を感じさせる声に40代のおっさんですが、魅了されていますw(たぶん劉備と同じきもちになっているのかもw)

でわでわ