鉄模愛好会 四国キハ40系のたび(5) | キハでGo!

キハでGo!

Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

こんばんは、今日は昼間に少しだけ仕事が入り、日曜日ですが、なんか休んだのかどうか実感が少なかった日曜日になってしまいました。

さて、原型エンジンのキハ40系をわざわざ四国まで夜中に車を走らせた旅も最終回にしたいと思います。
イメージ 3イメージ 4

さて、琴平線で琴電琴平から琴電志度に移動し、高徳線で三本松に移動した私たちは、青春18きっぷ旅行ですが、徳島までワープしました。
夕方のキハ47運用に合わせて徳島に戻る必要があり、ここから各駅に乗るとキハ47に乗る回数が減るため、苦渋の選択でした。しかし特急「うずしお」は以前の家族での徳島旅行でも気になっていた車両だったので、別途乗車券に特急券、指定券が必要になりましたが、乗車しました。


動画は入線のみですが、実際に乗るとカーブでは車体が傾き、しっかりと振り子していました。ただ高徳線なので土讃線のようにグイグイ傾くといった感じではありませんでした。三本松からわずか30分ほどの乗車でしたが、鉄道模型でも所有しているN2000に乗れたのは良い思いでとなりました。

イメージ 1イメージ 2「徳島に到着し、客が空っぽになった際、N2000の車内を写真に収め、降りると向こうのホームには鳴門行きのキハ47が待機していました。
このキハ47は徳島から鳴門まで16時30分頃から数回、往復する運用となっており、これから1往復して原型エンジンのキハ47を味わうことになりました。
鳴門に到着し、そのまま折り返すので、座席を変更して徳島に向かいましたが、途中でなんとなくキハ47の出発動画が撮りたくなり、Bさんにお願いし、佐古駅で下車することになりました。

 


動画をみて「キハ47じゃないぞ!」とお叱りを受けそうですが、実際にキハ47の出発は撮影しています。ただ、この後に徳島に向かったキハ47が折り返して鳴門行きになって佐古駅に戻ってくるまでに捉えた特急「剣山」の動画をここにアップしました。
キハ185の2連で特急「剣山」となっていますが・・・良く見ると・・・なんと・・キハ185の妻面近くの側面にピンクの塗装が見られます。そうです、このキハ185は四国アイランドエクスプレスⅡ仕様だったのです。
以前にマイクロエースの四国アイランドエクスプレスⅡ(詳しくはコチラ)を購入したことを紹介した際に、特急「やくおうじ」で利用されていることを紹介しましたが、なんと特急「剣山」でも使用されていました。中間のキロ186を外すことで確かに普通のキハ185特急にはなるのですが、気持ちピンクが残っているので、ちょっとだけ違和感がありますw
最近ではこのアイランドエクスプレスも真ん中2両のキロ186が1両だけ接続されたり、前後のキハ185をアイランドエキスプレス仕様でなく、緑の国鉄カラーリングで挟んだりと色々されているようです。

 

 

 

そして折り返してきたキハ47に乗り、鳴門駅に向かい、鳴門駅では再び徳島駅に出発するキハ47を動画に収めて、今回のキハ40系を愛でる旅は終わりました。
 

イメージ 5イメージ 6
19時前に鳴門駅に到着しましたが、この列車が出ると同時に駅員さんは駅の窓口業務を終電よりも早く、終了されました。

駅事務所の明かりが消え、キハ47のいなくなったこの駅舎は突然、静まり返り、私たちの旅行も終わったことを静かにつげているかのようでした。
3月17日にはJRのダイヤ改正が控えており、今回の改正でキハ40系の運用を危ぶむ声もありますが、四国1500型は近年、新造されておらず、個人的な予想ですが、多少は運用が減るかも知れませんが、まだ全滅までには時間があるような気がします。もう一度くらいは乗りたいのですが、そのときは牟岐線で運用されているキハ40に思いっきり乗りたいと思いました。
でわでわ
 

イメージ 7
最後は今回の旅行で印象に残った風景がこれ!

高徳線の三本松駅のトイレです。いつもは気動車等のトイレ報告ですが、今回は建物そのものにクローズアップ。
なんといってもこの建物の地面から生えている4本の竹やりパイプっぽいもの・・・これはおそらく浄化槽のガス抜き用のパイプでてっぺんには消臭用のパーツも見えています。
他愛もない一枚ですが、なんとなくユニークな出で立ちで思わずパチリと撮っていました。そしてBさんからは・・・
Bさん:「相変わらずトイレ好きだね・・列車のトイレ以外にも興味があるのか・・」と少し遠い目で私を観察していましたw
でわでわ