龍のひげのブログ -64ページ目

寂しさゆえの理想主義

輸出管理において問題がないと判断されれば、半導体基板に使う感光材のレジストがサムソン向けに輸出許可が出されていることからも明らかな通り、輸出の個別審査は安全保障上の適切な処置であって、徴用工問題に対する報復行為ではない。但し、徴用工問題についての対抗措置は、それはそれで別案件として日本政府は粛々と進めるべきである。政治的な判断であるとは言え、騒ぎ立てる相手国の声の大きさによって対応を変えていたのでは、日本そのものが優柔不断で一貫性のない国として国際的な信用を失うことにもなりかねないであろう。また韓国のように狂った政治の国とは、国家的なリスク管理の在り方としても国民感情においても、親交する上で日本にとっては何のメリットもないものであるから、アメリカが要求する軍事的な協力関係以外の、経済、民間交流は中断する方向性で着々と進めていくべきである。それが日本にとっての最善の選択であろう。国際間の協定を平然と反故にしたり、何十年も経過してから解釈を都合よく変更するような国と外面的に親善することに何の意味があるというのであろうか。

韓国の政治が狂っているにしても、日本にはその韓国の政治や日本に対する要求を正常なものだと見做そうとする狂気に近い歪みが存在する。日本は直接的には韓国の政治を変えることは出来ないであろうが、先ず自国の狂気や歪みと向き合っていかなければならない。そういう意味では日本と韓国は、合わせ鏡である。狂気や歪みを映し合って、おぞましい現実の像が紡ぎ出されているのであろう。本来であれば誰がどのように考えても、正当で当たり前の輸出管理の見直しを、徴用工問題に対する間違った報復行為だなどと、日本の一部の識者や言論機関は主張するものである。そこにあるのは現実に対する認識、判断能力のずれではなくて、精神構造上の問題であると言えるであろう。よって今や我々日本人は、少しでも日本を憂うる心があるのであれば、精神科医のような目と知性で日本を診断する必要性に迫られているということだ。

一例を挙げれば、鳩山由紀夫氏の発言というものがある。私は個人的には鳩山氏の日韓問題への発言内容について、思想上の信念であるとか、理想というものを全く感じ取ることができない。感じられるものは、人間的な弱さだけである。もちろん私の勝手な見方なので違うというのであれば大いに反論していただければ結構であるが、鳩山氏は政界を引退して、国民に自分の存在が忘れ去られていくことが寂しいのであろう。恐らくはそれだけの理由で、元首相である鳩山由紀夫という人間を国民の心に今一度、思い起こしてもらう目的で発言しているのである。よって発言が多くの国民の反感や批判を集めても、それによって自分を思い出させてもらえることで、心理的な充足感を得ているのではないのか。同意や賞賛(今更それを期待するのは不可能であるということもあるが)よりも、批判、反感の方が、忘却からの想起においてより効果的に働き得るということが本人的にはよくわかっていて、そういうことは織り込み済みというか、想定内のことなのである。鳩山氏は寂しい人間にしか私には見えない。そしてそこに老人的な頑なさが、凝固剤のように混じり合って、あのような言動が国民の忘却度合いに応じて散発的に繰り返されるのであろう。寂しさに罪はなくとも、元首相であるという立場と影響力を考慮すれば、人間としての弱さは非常に罪深いものだと思われる。鳩山氏は民主党政権がなぜ失敗したのか、そして民主党が消滅することになったのかについての総括の分析なり、反省をこれまで発していない。していることは自分の寂しさや弱さを紛らわせるようなコメントで一時的な注目を集めているだけのことである。そもそも鳩山氏だけではなく、男というものは誰もが砂を噛むような寂しさや孤独を抱えながら生きているものである。男は人生の中で、寂しさや孤独と向き合うことで自らの弱さというものを自覚し、弱さを克服することはできなくとも、それを自覚し、受け入れることが強さへの第一歩となって他者に対して良い影響を与えられる人間に成長していけるのではなかろうか。男女間の違いをことさら強調するつもりはないが、それでもやはり男と女は違うと思う。女性もまた男と同じような寂しさを持っているのであろうが、男のように個人的な寂しさや孤独の埋め合わせをするために、理想主義であるとか社会正義の論理に訴えたりはしない。そこには現実に対する誠実さと清潔感がある。男は家庭や組織の中で自分の弱さや寂しさを隠すために、原理や正義に訴えて自らを正当化しようとする生き物である。そしてその度合いが強過ぎれば、結局は身近な者からの尊敬も得られないし、また真に相手のためになる良い影響を与える存在者にはなれないものである。私もまた寂しくて孤独な男であるから、そういう人間にはならないようにと常に自らを律しながら生きているつもりである。家庭や企業などにおいてもそうであるのだから、一国の元首となれば尚更のことである。鳩山氏は民主党政権時代に自らの性格的な弱さや意志薄弱が日本にもたらした混乱と政治破壊にこそ真摯に向き合うべきである。その他のことについては国民は、誰も何も求めてはいない。フリーメーソンか何か知らないが、男性しか入会できない結社の男性原理で、忘れ去られる男の寂しさを紛らわせる発言ばかりをしているようでは情けないとしか言えない。男は言葉を発する前に、その言葉が何に根差していて、何に駆り立てられたものであるか、よく吟味しなければならないのである。

 

韓国は親善すべき国ではない

一口で言えば、韓国は交流するに非常に危険な国である。かつて日韓関係が良好であったことなど有り得ないし、また決して未来志向(この言葉にはもはや嫌悪感しか感じられないが)の健全で良好な関係性を構築し得るものではない。なぜなら今更言うまでもないことだが、韓国の政治とは本質的に反日そのものであり、反日以外の韓国政治は有り得ないからだ。反日と言うイデオロギーが国家の形態になったものが韓国なのであって、反日でない韓国は政治的な求心力だけではなくて、独立国家としての根本的な存在理念や意義をすら喪失することにもなるので、韓国の政治は外部的、表面的な建前はともかくも、内面的な国家精神の骨格とすれば決して反日を離れることはできないものである。なぜ韓国が国家として永遠に反日でなければならないのかという理由をわかっていない日本人が多過ぎる。内心ではわかっていても建前として認めようとしない人ですらごく一部だと思われる。戦後の日本人はあまりにも深く洗脳され過ぎているのだ。韓国が反日で有り続けなければならない理由とは、「歴史認識」が間違っているからなのだ。日本は韓国を侵略した訳ではない。日本が韓国を作ったのだ。これは考え方や見方の問題ではなくて真実である。1910年に調印された日韓併合条約は無効であったとか、不当に押し付けられたものだなどと韓国は主張しているが、後になってから歴史を書き換えることの是非や定説の在り方の議論としてではなくて、20世紀初頭に朝鮮民族が、朝鮮半島に近代国家を築き上げる意志や政治的なまとまり、能力などを持ち得ていなかったことは否定しようのない事実である。仮に日本が併合しなくても、中国かロシアの庇護下において植民地化された状態で近代化へと向かわなければならなかったはずである。既にその地域にまとまりのある国家が形成されていて、経済的にも豊かであった朝鮮という国を日本が侵略、略奪したなどということは嘘八百でしかない。「八紘一宇」と言えば、日本の知識人は侵略行為を正当化する軍事国家としての悪を象徴する標語としてしか認識していないようであるが、当時の日本は巨額の資金と労力を投入して朝鮮という国家の基礎を作り上げる国際的な役割を担わされていたようなものであるから、「一つの家」という考え方はその時代背景の中では決して間違ったものでなかったはずである。日本は満州に進出するようになってから英米と対立することとなり太平洋戦争に突き進んでいったものである。日韓併合は、当時の朝鮮内部に両班という支配者階級の強固な抵抗があったことは事実であるが、それゆえに伊藤博文は殺害されたのであろうが、最終的には条約として政府間で合意され、世界的にも承認を得ていたのである。日本の政治家の中には、朝鮮人に対する創氏改名の政策があったから、すなわち侵略行為であったなどと本末転倒の稚拙な論理を述べる者もいるが、全ての朝鮮人に日本式の姓名への改名を強制したわけではなく、それまでの朝鮮の姓名を維持していた人々も多かったという説もあるのであって、いずれにせよ創氏改名がその後の日本国内における朝鮮人差別を生んだということであれば私も否定はしないが、侵略の事実があったかどうかとは全然次元の異なる話しである。結局のところ現在の韓国の反日政治は、韓国が嘘の歴史認識の上に成り立っているので、その嘘を内部から瓦解させないために、軌道修正することも方向転換することも出来ない性質のものなのである。そういうことを日本の政治家や知識人は、全然理解できていない。単に近隣国家だから仲良くしなければならないなどという強迫観念に囚われていたり、韓国の主張に寄り添っていれば、未来志向で良好な関係を構築できるなどと根拠もなく信じ込んできたせいで、安易に歴史を曲げ、嘘を共有することで皮肉なことにより一層、韓国の反日体質を強化してきたと言えるものである。韓国という国の在り方を日本が直接的に変えることは出来ないであろうが、我々日本人は、何よりも日韓関係における日本の政治、報道の嘘、沈黙、ごまかしなどを深刻に問題視すべきである。これまでは、それらのいかにも日本的な韓国への取り扱いで一時的な平穏を保ててこれたのであろうが、今や韓国の日本に対する暴走は危険水域を超えて、安全保障体制を揺るがす地点にまで至っている。この韓国の危険性は、日本の一部の政治やマスコミが作ってきたのだという認識を持つことが、日本人の第一歩である。ともかくも朝日新聞が言いそうなことなので先回りして言わねばならないが、「冷静に」日本は韓国との親交再開を模索するのではなく、冷静な判断として韓国と断交とまでは急には難しいであろうが、少なくとも経済、民間交流は当面は中断すべきである。韓国公取による日本の自動車部品メーカーに対する報復の課徴金制裁などを見ても分かる通りにあまりにも政治リスクが大き過ぎるであろう。日本企業は速やかに韓国から撤退すべきであり、韓国が日本製品の不買運動をするのであればそれを一時的なもので終わらせるのではなく、3年、5年と継続させるべきである。そうであればユニクロなどの企業は韓国市場から撤退せざるを得なくなるであろうし、韓国は自国で魅力のある商品や性能の良い物を本気で作っていかなければならない状況に直面することによって、日本への依存体質は自ずと改善されていくであろうから、両国のプラスになることは明白ではないか。険悪極まりない夫婦関係と同じで、破綻していているのであれば離婚することがお互いのためなのである。このような状態で友好とか親善などと言い続けることが何よりも無責任であり、問題を大きくしている張本人ですらある。そういう意味では、いまだに韓国と「対話」すべきなど主張して自民党批判を繰り返す立憲民主党や共産党は正に日本の癌である。まともな対話が可能な相手であれば、このような状況にまで陥っていないであろうことは誰でもわかることではないのか。要するに冷静にとか対話などという偽善の言葉を言い続けている存在こそが、日本のもっとも厄介な障害物なのであって、日本国民は一致団結してそれらを排除すべきだと私は思う。

 

韓国という国の愚かさについて

ホワイトの影響度についてデータで見ると分かりやすいであろう。日本の1年間の輸出合計額はいくらになるか御存知であろうか。と言っても私も調べるまで知らなかったが2018年度は81兆4788億円である。その上位10カ国の中にアジア地域は7カ国入っている。それらアジア7カ国の順位と国名、日本の輸出金額、全体の輸出合計額に占める割合を列記すると以下の通りとなる。

 1位 中国    15兆8,977億円 (19.5%)

 3位 韓国     5兆7,926億円 ( 7.1%)

 4位 台湾     4兆6,792億円 ( 5.7%)

 5位 香港     3兆8,323億円 ( 4.7%)

 6位 タイ     3兆5,625億円 ( 4.4%)

 7位 シンガポール 2兆5,841億円 ( 3.2%)

10位 ベトナム   1兆8,142億円 ( 2.2%)

因みにアジア地域以外の順位と国名のみを挙げれば、2位アメリカ、8位ドイツ、9位オーストラリアとなっている。非アジアのアメリカ、ドイツ、オーストラリアは全てホワイト国となっているが、アジア7カ国の中で2018年度にホワイトの認定を受けていたのは韓国だけであった。そしてこの認定が取り消しとなって今、韓国は経済に甚大な被害を受けるとか、アジアの供給網が寸断されるなどと大騒ぎしているものである。確かに日本の韓国への輸出額はアジア地域の中では中国に次いで第二位、世界全体で見ても3位であり、その数値は貿易立国としての韓国の日本に対する依存の深さを反映しているものであり、影響が皆無であるとは言えないであろう。しかしホワイト国除外が、韓国が日本の農水産物に対して実施している禁輸措置を意味するものであれば、韓国の主張はもっともであろうが、そうではなくて単に軍事転用の恐れがあると日本が見做した品目に対してのみ安全保障上の理由で審査が厳格化されることになるものである。常識的に考えれば自明のことであるが、千数百にも及ぶ全ての品目についての1契約ごとに経済産業省の担当官が厳しくチェックすることなど現実的には不可能である。年間5兆円以上にも及ぶ輸出取引の契約を全て精査していれば(韓国以外の非ホワイトも合わせれば数十兆円にも及ぶのであるから)、日本の輸出管理は間違いなく崩壊することとなるであろう。実際に日本の輸出相手国、アジア上位7カ国の2018年度経済成長率を順位づけて列記すると以下の通りである。

1位 ベトナム     (7.0%)

2位 中国       (6.5%)

3位 タイ       (4.1%)

4位 シンガポール   (3.2%)

5位 香港       (3.0%)

6位 韓国、台湾    (2.6%) 

アジアで唯一、ホワイトの認定を受けていた韓国の2018年度経済成長率は2.6%で台湾と共に7カ国中、最下位となっている。これらのデータを見れば一目瞭然のことであるが、ホワイト国認定の有無は安全保障上の運用以外においては、ほとんど形式的なものであって、当該国の経済規模や成長の足枷になるようなものではないということである。韓国は輸出管理において日本との協議にも応じず、また現実に横流しが疑われるような不適切な事案を相当数、発生させていることを反省も謝罪もせずに棚に上げ、自国経済に対する影響の大きさと政治的な不当性を吹聴することによって日本の地位を貶めることばかりに専念しているような有様なので、とてもではないが国家間の信頼や健全、安全な交流が成り立つような国でないことは今更、指摘するまでもないことであろう。それにしても韓国という国の政治は自らの愚かさを自覚することができないのであろうか。今の韓国のハルマゲドンのような大騒ぎは、結局、自国経済の脆弱性や日本への依存度の深さと独立国家としての自立意識の希薄さを世界中に向けて宣伝しているようなものではないのか。もちろん各国の首脳や高官は、外交儀礼上、口に出してそう言わないのは当然のことであるが、内心においてはそのような印象を深めることは必然であろう。それともそのような世界の評価は既に周知のことであるので、今更気にすることもないということなのか。国家としての品位であるとか客観的な信頼性は、輸出額や経済成長率のように数値化できるものではないが、一旦、失われてしまえば簡単に回復できるものではあり得ないはずである。そういうことを天秤に掛ければ、ホワイト国除外という日本の形式的な処置に対して、今の韓国が取っている姿勢や世界に向けての主張は、本当に「割の合う」ものだと考えているのであろうか。そういうことは本来は、少なくとも先進国家であれば、小学生でも理解できるレベルの判断である。小学生でもわかる単純な損得が感情の暴走によって毀損されていることが、韓国という国の愚かさの正体である。よって韓国の政治ははっきり言って、見苦しいとかという以上に幼稚園児レベルのものであって論評に値するものですらない。韓国人は自国のそのような愚かな政治を、自分たちの生活にも深く関わっていることであるのに、内心ではどのように思っているのであろうか。嫌味で言っているのではなくて、本当に謎である。